滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月3日(火)第13863号


戦没者の英霊を追悼

英霊にこたえる会が式典

ふるさと八日市の繁栄を誓う
=平和祈念館の早期実現訴える=

英霊に追悼の言葉を述べる中村功一市長
(湖東・八日市市)
 英霊にこたえる会八日市支部(回渕治二会長、約千四百人)は一日、八日市市戦没者英霊追悼式ほか、第二十七回支部総会を市立中央公民館大ホールで催し、英霊に感謝するとともに、戦争の悲惨さを語り継ぎ、平和社会の実現へ活動を続けることを決めた。

 菊の花一千本が飾られた祭壇を前に、遺族ら約二百人が参列した戦没者英霊追悼式では、犠牲となった英霊に対し、二度と悲惨な戦争を繰り返すことなく、英霊顕彰と恒久平和を求めて、ふるさと八日市の繁栄にまい進することを誓った。

 回渕会長は「祖国に繁栄をもたらした英霊に感謝の念を持ち、命の尊さを訴えることこそ英霊にこたえる唯一の道。いつまでも英霊を顕彰し、真の福祉国家を目指すとともに、明るいまちづくりに取り組む」と誓った。また、県が建設計画する「平和祈念館」の八日市市への早期実現をはじめ、戦没者の遺骨収集や世界恒久平和への貢献などを強く訴えた。

 また、国松善次知事が託した「祖国の繁栄と平和を夢みた戦没者の死を無駄にしないよう、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に語り継ぎ、平和社会の実現に努力することが求められている」とのメッセージが読み上げられた。

 続いて中村功一市長は、戦没者に感謝を込め「ふるさとの地を踏むことなく犠牲になられた英霊に対し、悲惨な戦争を語り継ぐのが平和を享受する者の務めである。過ちを繰り返すことなく平和の世紀になるよう努力したい。今日ある繁栄の喜びを分かち合えないのが残念」と深々と頭を下げた。

 一方、吉崎宗太郎市遺族会会長も、豊かな生活を手に入れた反面「もっと大切な豊かな心を失ったのではないか、と英霊に叱責されているようだ。英霊の声なき声を生かし、温かい心の通う社会を目指す」などと呼びかけ、戦争の犠牲となった英霊を前に追悼の言葉を捧げた。


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子どもスポーツ交流使節団が結団式

友達をたくさんつくりたい

=八日市市 20日から小学5年生20人派遣=

元気いっぱい結団式に臨む団員
(湖東・八日市市)
 八日市市は、二十日から韓国統営市へ派遣する「八日市市子どもスポーツ交流使節団」の結団式を、このほど市役所別館で開いた。

 平成十四年度から始まった日韓交流事業の一環として、また、市の市制五十周年記念事業として「八日市市こども未来夢基金」を活用して派遣するもので、スポーツを通した相互理解、韓国の生活・文化・自然の体験学習などを目的に、二十四日までの予定で交流・友好を深める。

 派遣されるのは、村山伸二市社会教育委員会委員長を団長、統営市名誉市民でもある金本光雄氏を顧問とする、市内の小学五年生二十人(男子十二人、女子八人)と、引率教員、市教委体育課職員ら、総勢二十七人。ホームステイなどしながら、統営市の子どもたちとサッカー、ドッジボール、海洋訓練などで交流する。

 高木新一郎市教育委員長から団員一人ひとりに委任状が交付され、中村功一市長、志井弘市議会議長から激励のことばを受けた団員は、「韓国で友達をたくさんつくりたい」「韓国の言葉を覚えたい」などと抱負をそれぞれ発表した。

 団員は出発に向け、交流への期待を胸に、ハングル語の研修やサッカー・ドッジボールの練習、二十二日に開かれる「韓日子ども交流会」で披露するだしものの練習などに励んでいる。


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太陽・風力発電で省エネ

五個荘小の新校舎 起工式

=完成は来年10月=

人と環境に優しい新校舎の完成予想図
(湖東・五個荘町)
 五個荘小学校の新校舎改築起工式がこのほど、建て替え地の同校グラウンドで行われ、木の温もりある新校舎づくりが始まる。

 現校舎は昭和四十三年の築で、翌年に屋内運動場とプールが完成。五十四年には東館の校舎棟を増築し、これまで改装や改修で環境整備を図ってきたが、老朽化が進み、災害時の安全確保や住民の避難施設としての防災機能が懸念されることから、耐震・耐力度調査を行ったところ「危険を伴う恐れあり」と診断された。

 このため、耐震機能整備を機に新校舎の改築準備が進められ、次代に求められる『人・自然に優しい校舎づくり』を基本に、五つのキーワードで設計した。

 一つ目の「子どもが主人公の施設創り」は、子どもたちの居場所や遊び空間の創出とともに、セキュリティーを万全にする歩車分離の校地確保や、雨天でも遊べる半屋内空間などが整備される。二つ目の「地域・風土に根ざした学校創り」は地域に溶け込んだ外観を形成し、土壁風の外壁や日本瓦を採用。三つ目の「環境共生の学校創り」は特色があり、太陽光や風力発電で省エネを図るほか、雨水貯水でトイレの洗浄水などに活用する。四つ目は、シックハウスの取り組みとして「木の優しさとぬくもりのある学校創り」を行い、校舎以外にもウッドデッキの中庭や屋外庭園などに木を使う。五つ目の「高機能・多機能」は、学年全ての教室が解放できるオープン教室や将来の増築にも対応できる機能変化と高耐久構造を成している。

 これらを盛り込んだ新校舎は、鉄筋コンクリート造り三階建て約八千五百平方メートルの大きさがあり、来年十月末の完成を目指している。なお、屋内運動場とプールは当面、既存施設を使い、将来の改修を見越して配置を考えていく。


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難しいけど、出来るね・・・

=ひまわり館で「子ども手話教室」=

(湖東・近江八幡市)
 夏休みを利用した「子ども手話教室」が28日からひまわり館で始まり、児童13人が参加して手話の基礎を学んでいる。25日まで5週連続して開催される。

 同館が小学3〜6年生を対象に開いているもので今年で4回目。初日は、耳の不自由な塚前公子さん(46)を講師に声を出さずに「たまご」や「タバコ」など口の動きを見て言葉を判読することに挑戦し、耳が聞こえないことはどういう事なのかを体験した。

また、食べ物の名前などを手や上半身を使って表現し、相手に伝えるゲームで、耳が聞こえない事の不自由さやそれを克服する方法などを学んだ。

 参加した児童たちは「おもしろかったけど、恥ずかしかった」や「 声を出さずに伝えるのは難しかった」など感想を話し合っていた。

 教室は、講師の手話を交えて進められ、今回で2回以上の参加した児童が半数近くいる。


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瓦と瓦屋根の歴史と技術

特別展「屋根の日」

=かわらミュージアム=

(湖東・近江八幡市)
 かわらミュージアムで「八月八日は屋根の日展」(滋賀県瓦工事協同組合共催)が1日から始まった。9月26日まで。

 漢数字の八の字が屋根の形に似ていることから八月八日を「屋根の日」とされ、これにあわせた特別展を企画した。

 日本に瓦の製造法と瓦屋根の施行技術が伝わって1400年余りの歴史があり、その歩みの中で日本の気候風土に適合したものが造りあげられてきた。

 変遷してきた瓦の製造方法や瓦屋根の葺き方などを写真パネルや実物を展示して紹介している。

 展示の他、8日と22日、29日には瓦で屋根を葺く実演や瓦と屋根に関する質問に答える「夏休み自由研究相談室」の開設される。また、9月に瓦割りを楽しむイベントなどが行われる。

 入館料大人300円、小・中学生200円。月曜日休館。問い合わせは、かわらミュージアム(33−8567)へ。 

 


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