滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月11日(水)第13870号


13日に市内戦跡巡りと体験学習

平和祈念展を開催

=11―19日 特攻隊員にスポット=

(湖東・八日市市)
 八日市市は、十一日から十九日まで「平和祈念展」を市立図書館で開催する。陸軍飛行場が開設されていた歴史や、平和の尊さを市民に広く知ってもらい、悲惨な戦争体験と貴重な教訓を次代に伝えるとともに、平和を求める豊かな心を育むことを目的に開く。

 十三日には市内戦跡巡りと平和学習を行い、平和祈念展では、市や県内出身の特攻隊員にスポットをあて、その短すぎた生涯を遺品や写真で振り返る。また、同市付近での空襲や駐留などの状況を地図で紹介するほか、小・中学校で取り組んでいる平和学習の成果も展示する。

 十三日の戦跡めぐりと平和学習は、午後一時に八日市図書館に集合し、小学生らが陸軍飛行場の往時を伝える掩体壕(えんたいごう)など市内の戦跡を巡る。その後、戦争体験者から体験談を聞き、図書館展示の見学、食糧難の時代に食卓を飾った「すいとん」を試食する。午後五時からは、図書館前広場で平和祈念キャンドルの製作と点灯を行い、同六時半から平和の祈りを込めたビデオを鑑賞する。

 図書館では期間中、テーマ「特攻隊員、短すぎたその生涯」に沿って、若くして戦地へ飛び立ち、帰らぬ人となった特攻隊員の遺品や写真などが展示される。太平洋戦争が終わるまで、航空機による特攻戦死者は約四千人を数え、ほとんどが二十三歳までの青年だったという。

 なお、市内戦跡めぐりへは申し込みが必要で、小学五、六年の希望児童の保護者が市役所企画課(TEL0748-24―5610)へ申し込む。先着二十人。


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実物大模型「翦風号」

あすから 八日市文芸会館に展示

甦らせる会が原形を忠実に復元
=骨格にとどめ細部の仕上げ披露=

骨格展示にとどめた翦風号・実物大模型
(湖東・八日市市)
 翦風号を甦らせる会(中島伸男会長、二十五人)は、三月から取り組んできた翦風号・実物大模型の骨格が出来上がったことから、十二日から十八日まで八日市文化芸術会館で展示する。

 今回の展示は、原形を忠実に復元した骨格にとどめ、機体には布をかぶせず、エンジン部のカバーや操縦席も取り付けられていない。細部の忠実な仕上がりを見てもらうことにポイントを置き、展示会第一弾とした。
 

すべての完成を第二目標の十月二十二日に設定し、完成復元機を改めて展示する。九十年前の大正三年十月二十二日には、翦風号に乗った荻田常三郎が初めて沖野ケ原から飛び立っている。この時の飛行機は、木製布張りだったという。

 復元へは、会員が手弁当を下げ毎週土・日曜日などを利用して作業場に集まり、翼や胴体、プロペラ、シリンダー、リブ、細かな部品の金具に至るまで、すべての製作を手づくりで進めてきた。

 電動工具を使った作業に比べ、熊木九兵衛さんたちはノコギリ、ミノ、カンナなどで第二翦風号を完成させている。実物大の復元作業に取り組みながら、荻田さんの偉業もさることながら、熊木さんの業績を再認識させられたという。

 このほか、会場では「目で見る翦風号のドラマ展」を催し、当時の写真など約四十点を展示するほか、甦らせる会作成のパンフレット「翦風号ものがたり」(A4判、十二ページ)を希望者に配布する。

 十四日午前十時から一時間半、展示会場で「話のつどい」を開催する。作業に携わった会員の「翦風号製作、こんな苦労が」ほか、中島会長が「九十年前、そのとき八日市が動いた」と題して、翦風号初飛行に端を発し、民間初の八日市飛行場開設、陸軍飛行場への変遷まで、エピソードを交えて語る。参加自由で無料。

 第一段階の作業を終えて、中島会長は「試行錯誤の連続だったが、共同作業に大きな意義を見い出した。これからの様々な町おこしも町づくりも、結局は住民の自主的な共同作業がもとになって進むことを確信した」と振り返る。


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わくわく発見!

古代人クラブの報告展

=31日まで 近江商人博物館=

地域の歴史や文化を再発見する、わくわく発見隊「古代人クラブ」の発動報告展

(湖東・五個荘町)
 TENBINわくわく発見隊「古代人クラブ」の発動報告展が、今月三十一日まで近江商人博物館特別展示室で開催されている。

 わくわく発見隊は、地域の小学生たちがふる里の自然や歴史・芸術を再発見し、それらを通じて郷土の文化を学ぶ体験学習で、古代人クラブはそのなかの一クラブとして古代人の知恵を体験している。

 報告展では、縄文・弥生時代の土器や石器、古代琴を手作りし、約百五十点の作品とレポートを展示しており、レポートには、工夫を凝らしたイラストと共に「石器づくりは根気のいる仕事でした」や「古墳や高床式倉庫も見学でき、学校の勉強にも役だった」などのほか、「昔の人は全部自分たちで集め、手作りしていた。すごいなー」などの感想が書かれ、焼き上がった土器でご飯を食べるのが楽しみという。

 同報告展のみ入場無料。開館時間は午前九時半〜午後五時(入館は午後四時半)。


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二胡ブームの火付け役

チェン・ミンのコンサート

=10月18日 蒲生町あかね文化センター=

二胡奏者のチェン・ミン

(湖東・蒲生町)
 中国の伝統楽器・二胡ブームの火付け役であるチェン・ミンの「二胡LIVE二〇〇四〜MOON 月亮心〜」(蒲生町文化体育振興事業団主催)が十月十八日、蒲生町あかね文化センター大ホールで開催される。開演時間は、午後七時から(開場は午後六時半)。

 中国蘇州生まれのチェン・ミンは、上海で音楽教育家の父と越劇女優の母のもとに育ち、六歳の頃から父親に二胡を教わった。その後、上海越劇院オーケストラでメインの二胡奏者として活躍。
 平成三年に来日し、同九年に共立女子大学を卒業、本格的に演奏活動を始めた。同十三年には、東芝EMIよりCD「I with―我願―」を発売して以来、毎年CDアルバムをリリースしている。

 これまでに、歌手・石井竜也氏や渡辺美里氏のコンサートへの出演や若者に人気のバンド・B´zの松本孝弘氏のアルバムに参加するなど、各分野のアーティストとのコラボレーションを重ねている。

 アカデミー賞外国映画部門にノミネートされた「たそがれ清兵衛」にも音楽で参加し、NHK番組「サタデースポーツ」と「サンデースポーツ」、NTV系「おしゃれ関係」のテーマ曲の演奏など映画・テレビ分野でも活躍中だ。

 同四年からスタートさせたライブ活動では、毎年、公演数・観客動員ともに増え続け、第十七回日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞するほどの高い演奏技術と二胡の澄んだ音色で魅了する。

 入場料は、全席指定席で前売り三千八百円、当日四千円。同文化センターや八日市文化芸術会館、日野町わたむきホール虹、平和堂くらしのサービスセンター(八日市・水口・野洲・近江八幡・蒲生店)で発売中。詳しくは、同文化センター(電話0748―55―0207)へ。


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思いっきり8時間ロックライブ

「BIWAROCK2004 in安土」開催

12バントが競演
=26日安土マリエート=

「BIWAROCK2004in安土」のポスター
(湖東・安土町)
 安土町の町制50周年を記念したロックフェスティバル「BIWAROCK2004in安土」が26日午前11時からあづちマリエートで開催される。

 これまで信長まつりの中のイベントとして行われていた「天下取りライブ」を町商工会青年部などで組織する実行委員会が規模を拡大して単独開催するもので、音楽を通して若者に安土町を訪れてもらい町の歴史と自然を再認識してもらおうというねらい。

 また、21世紀の地域社会を担っていく町在住の若者にこのイベント開催によって安土町の自慢の1つになるよう町内行事への参画意識の高揚をめざす。

 出演アーティストは、HAWAIIAN6やTHEイナズマ戦隊などプロバンドや地元バンド、昨年の天下取りライブ優勝バンドなど計12グループ。

 午前11時から午後7時までロングランでロックを思いっきり楽しむ。
 入場料は前売り2,800円(当日3,500円)で、ピースチケット、チケットぴあ、ローソンチケットで発売している。

 実行委員会では、2千人の集客をめざしており、会場設営や警備、場内整理などを手伝ってもらえる高校生以上のサポートスタッフを募集している。サポーターにはイベントTシャツと昼食を提供する。

 チケット、サポーターの問い合わせは、町商工会(電話0748-46−2389)へ。
ホームページ http://www.biwarock.com  

 


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