滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月12日(木)第13871号


平和の決意を次の世代へ

13日に県遺族会がリレー行進

平和祈念館の早期実現要望
=戦没者への思い胸に=

恒例のリレー行進風景
(全 県)
 五十九回目の終戦記念日「八月十五日」が今年もやってくる。イラクでは血で血を洗うテロの連鎖が続き、多くの市民が犠牲になっている。米英から暫定政府へ主権移譲されものの、治安は一層悪化し、国家再建のめどは立たない。北東アジアに目を向けると、北朝鮮の核疑惑は六カ国協議による三回の会議を経ても、解決に向けた進展が見えない。

 NPT(核不拡散条約)の空洞化も危惧される。核軍縮の履行が義務であるはずの超大国アメリカが、小型核兵器の使用を正当化し、さらに研究を進めているからだ。日本では「非核三原則」を一部で見直す動きがあるが、広島・長崎に原爆を投下された世界で唯一の被爆国日本の軍縮・核兵器廃絶の悲願はいつ実現されるのか。

 このような中、わが国の平和の礎(いしずえ)となった戦没者に対し、あらためて追悼するとともに、この地球上に再び戦争遺児をつくってはならないという決意のもと、財団法人県遺族会(山田利治会長)はこの十三日、大津市から長浜市〜伊吹町〜山東町〜近江町〜米原町を経て彦根市まで「第二十三回慰霊と平和祈願リレー行進」を繰り広げる。

 午前九時に県庁で国松善次知事に対し「平和の尊さを次の世代に伝える県立平和祈念館の早期実現」などの要望書を手渡したあと、長浜市(午前十一時半〜十一時五十分)〜伊吹町(午後一時半〜一時五十分)〜山東町(午後二時十分〜二時半)〜近江町(午後三時〜三時二十分)〜米原町(午後三時四十分〜四時)をリレー行進し、彦根市の県護国神社へ午後五時に到着する予定。リレー行進には、約千二百人の参加が見込まれている。


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13〜15日に

県護国神社で

=みたま祭り=

(全 県)
 県護国神社(彦根市)では十三〜十五日までの三日間、境内で「第二十八回みたま祭り」が営まれる。今日の平和の礎になった県下の戦没者三万余人を慰霊する。

 【十三日】午後五時、慰霊と平和祈願リレー行進到着式。六時からみたま祭奉告祭。県遺族会会長、同理事代表、同婦人部代表、みたま祭実行委員長、地元遺族会理事(護国神社に参拝する県会議員の代表)らによる玉ぐし奉典が営まれる【十四日】午後六時半から点灯式

 【十五日】午前十一時半から正午まで終戦記念式典。午後六時〜六時半まで県下戦没者慰霊祭。午後六時半から点灯式。なお、三日間とも海外戦跡遺骨収集写真展、戦跡巡拝記録映画上映会が開催される。

全国戦没者追悼式
県内から130人参列


 八月十五日、東京の日本武道館において、天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、全国から遺族代表を招いて、政府主催の戦没者追悼式が行なわれる。
 滋賀県からは、遺族代表約百三十人が参列する。県代表の献花者は、栗東市の猪飼美千枝さん(72)、最高齢者は水口町の伴専太郎さん(86)となっている。

 八月十五日、東京の日本武道館において、天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、全国から遺族代表を招いて、政府主催の戦没者追悼式が行なわれる。
 滋賀県からは、遺族代表約百三十人が参列する。県代表の献花者は、栗東市の猪飼美千枝さん(72)、最高齢者は水口町の伴専太郎さん(86)となっている。


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県内各地で平和祈念の催し

=戦争展や鐘つき、サミットなど=

戦時下の国民生活を紹介した「戦争と生活展」
(全 県)
  ■大津市■
 終戦記念日の十五日、市内の寺院・教会二百九十カ所で一斉に鐘をつき、チャイムを鳴らし、戦没者の冥福と世界平和を祈る。石山寺では、目片信・大津市長と鷲尾遍隆・副座主、遺族会関係者らが鐘をつく。市仏教会・教会による市内一斉の鐘つきは今年で十六回目。

 「おおつ・平和のための戦争展」は十三│十五日の開催。第一会場の大津市立図書館多目的室では八テーマに分かれて展示が行なわれる。入場無料。主な内容は、▽「戦争の足音…大津でも」▽「大津のまちが軍都に」▽「戦争悲劇│大津にも空襲があった」など。第二会場の明日都浜大津・大津市ふれあいプラザでは、十四日午後一時半から戦争体験を語る会が開かれる。(実行委員会077・525・5384)

 太平洋戦争中に雑誌で紹介されていた食事を通して平和を考える料理教室は、二十八日午後一時半から市生涯学習センターで開かれる。大津市内在住、在勤、在学している人が対象。材料費五百円が必要。(申し込み・同センター077│527│0025)

  ■甲西町■
 町立図書館で「戦争と生活」をテーマにした展示が十五日まで開かれている。長引く大平洋戦争で国内は疲弊し、国民は物不足に悩まされていた。会場には、供出で鉄がなくなるなかで、代替品として陶器でつくったアイロン、紙製の洗面器、竹製のコップなど約百点を展示している。入場無料。

 担当職員の井上勝さんは「年々、戦争の記憶が風化していくが、厳しい戦時中でも、代用品でたくましく生きた世代のことを思い、若い人たちにあらためて平和について考えてほしい」としている。(町立図書館0748・72・5550)

  ■栗東市■
 栗東歴史民俗博物館は、九月五日まで「平和のいしずえ展」を開いている。今年は日露戦争開戦百年という節目を迎え、兵士の遺品など二百四点を通じて日本にとって初めての本格的な近代戦だった日露戦争と地域の関わりを考える。

 日露戦争では、日清戦争の頃に結成された愛国婦人会の活動が活発になり、近代総力戦に向けて国民総動員体制が進み出した。兵士に送られた手ぬぐいやハガキ、戦費にと私財を寄付した人へ贈られた砲弾型の茶筒の記念品が紹介されている。

 日露戦争の勝利によって国内で祝賀ブームが広がった。葉山村手原(現・栗東市手原)に設立された私立里内文庫の設立目的は、地方文化への貢献のほか、戦績を後世に伝えることにもあった。軍神として名が広まった広瀬武夫少佐の写真、旅順港の閉塞作戦で使われたという石など展示されている。

 大西稔子学芸員は、「日露戦争では栗東から従軍した三百二十九人のうち三十三人が戦死し、十人に一人が死んでいる。日清戦争で従軍した六十人が全員無事だったのとは比べものにならない。国民も銃後の備えとして取り込まれつつあった近代戦争を知ってほしい」と、話していた。入場は大人二百円、大高生百五十円、小中生百円。(同博物館077・554・2733)

  ■新旭・今津町■
 地雷の廃絶を願って国内外の子どもらが集う「世界こどもサミット」が、二十一│二十三日に新旭町公民館、今津文化会館で開かれる。新旭町は平成十一年に対人地雷廃棄処理を受け入れて以来、地球上から地雷廃絶を訴える活動を展開してきた。

 サミットでは二十一日の基調講演、各国の事例紹介を皮切りに、二十二日のグループディスカッション、二十三日のパネルディスカッション、地雷セミナー、ゲスト講演が行なわれる。(新旭町役場電話0740-25-8103)


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住民の信頼と連帯を深める

日本地方新聞協会標語募集

=天賞者を全国大会に招待=

(全 県)
 社団法人日本地方新聞協会(中島繁治会長)は、全国の地方新聞愛読者から今秋の新聞週間にちなんで、恒例の「地方新聞標語」を募集することにした。

 地方新聞標語の一般募集は、毎年十月の新聞週間に合わせて、全国各地の愛読者に地方新聞の活動を広く知ってもらおうと、地域住民とのコミュニケーションを深めることを目的に展開される。政治、経済、文化の発展に、報道を通じて寄与する地方新聞の社会性を改めて互いに認識する機会でもある。

 昨年は全国各地から一万二千六百三十一通の応募が寄せられ、このうち最終審査に残った約五百点の中には、滋賀報知新聞愛読者から寄せられた作品が六割近くを占め、上位三賞の天賞(最優秀)、地賞(優秀)、人賞(三位)を独占するなど、ここ数年ほとんど入賞・入選を果たしている。

 今年も、全国各地から寄せられた応募作品の中から、同協会専属の選考委員会による第一次、第二次審査を通過した作品を対象に、理事会の最終審査で上位作品を決定する。天賞獲得者を十月十五日に東京で開催の第五十五回全国記念大会に招待するほか、入賞など優秀作品を大会式典で発表し、それぞれ表彰する。

 地方新聞標語の募集要項は次の通り。

 【趣旨】各地域にあって政治・文化・産業・経済の発展に報道を通じて寄与している地方新聞の姿を顕著に表現したもの。

 【天賞例】「地方紙の誇りで担え文化の灯」(十二年度)、「地方紙に我が郷土の夢たくし」(十三年度)、「地方紙で触れ合い深まる人と街」(十四年度)、「地方紙は地方自治の道しるべ」(十五年度)。

 【入選】天賞(賞状・賞金五万円)一点▽地賞(賞状・賞金三万円)一点▽人賞(賞状・賞金二万円)一点▽佳作(賞状・記念品)五点を選ぶ。

 【表彰】天賞者を全国大会に招待するとともに、入賞・入選作品を同大会で発表し表彰する。

 【応募】郵便はがき一枚につき一点(何枚応募も可)。はがき裏面に標語一点と郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、募集新聞名(滋賀報知新聞)を明記し、表面には「標語募集」と朱書する。

 【締切】平成十六年八月三十一日(当日消印有効)。

 【宛先】〒一六○―○○一七東京都新宿区左門町六番地、小野商ビル六○一、社団法人日本地方新聞協会、新聞標語募集係(電話03―5379―1531)へ送付する。


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北海道の大地の恵み

とうもろこしを直送

=館郵便局ゆうパック=

熱戦を繰り広げる選手たち

(全 県)
 北海道厚沢部町の館郵便局は、同町館産の「とうもろこし」ゆうパック=写真=を全国に発送している。厚沢部町は函館市から北西へ車で一時間ほどのところにある、清流と豊かな大地に恵まれた町。特産のとうもろこしは、ぷりぷりした実は甘さに優れ、茹でてもよし、焼いてよし、炒めてもよしと調理法を問わない。

 十本入りの代金は「ゆめのコーン」千九百八十円、「ピュアホワイト」二千二百円。申し込みは、官製ハガキの裏面に申し込み個数、郵便番号、氏名、電話番号を明記し、〒043-1399北海道檜山郡厚沢部町字館町一二六│二、館郵便局「とうもろこし」(電話01396-6-2200)へ。 

 


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