滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月18日(水)第13876号


世界平和への市民メッセージ発信へ

100畳敷「非戦に誓う」完成

=八日市大凧会館 19日まで公開=

完成した100畳敷八日市大凧「非戦に誓う」
(湖東・八日市市)
 約一か月かけて製作が続けられてきた百畳敷八日市大凧「非戦に誓う」がこのほど完成し、十九日まで、世界凧博物館八日市大凧会館別館(東本町)で公開している。

 来年からの飛揚に向けて新調された凧は、「平和」をテーマに公募した作品の中から選ばれた優秀作品を元に、大凧保存会がデザインしたもので、上部にトビウオが描かれ、飛(ひ)→「非」と、魚(うお)→war→「戦」で「非戦」、下部の朱文字の「誓」(増田洲明氏筆)と合わせて、判じもんは「非戦に誓う」。

 さらに、大凧保存会のアイデアで、「No」の文字、モワッと立ちのぼるけむり、魚で「ノー モアー ウォー」と読ませる“もう一つの判じもん”も隠されている。

 今回の製作作業には、八日市大凧保存会のメンバー以外に、八日市大凧まつりのミニ大凧コンテスト出場の県外チームも含め、延べ六百三十三人と多くの手が加わり、作業も予定通りにスムーズに進んだ。

 同館の鳥居勝久さんは、「これまでは四百五十人ぐらいの参加でしたが、今回はみなさん積極的に参加いただいて、将来につながる作業ができたと思います。八日市大凧が市民のものとなっていることの表れではないでしょうか」と、その見事な出来栄えと併せて、完成の喜びを語った。

 人類希求の「世界平和」への祈りを込め、不戦でもなく、反戦でもなく、「非戦」を誓うメッセージを、八日市から世界に向けて、市民の手で発信する。


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五個荘中の小杉選手―剣道個人戦

全国中学総体 2年連続出場

=仲間の分まで頑張りたい=

全国中学校総合体育大会の剣道個人戦に出場する小杉選手

(湖東・五個荘町)
 五個荘中学校剣道部の小杉温子選手(3年)が、二十日から栃木県小山市で開催される全国中学校総合体育大会の個人戦に出場する。小杉選手の全国大会出場は、昨年に続く快挙。

 小杉選手は先月、皇子山運動公園体育館で開かれた県夏期中学総合体育大会で個人戦二位に入賞して全国大会出場権を得た。

 全国大会に先立ち六日に和歌山県白浜総合体育館で開かれた近畿大会でも準優勝に輝くなど、健闘が光っている。

 同校剣道部は県内強豪で、昨年は全国大会に出場。今年もの期待がかかったが、惜しくも敗退し、小杉選手だけが個人戦で出場することになった。

 小杉選手は「今年で中学生最後の試合となるので、団体戦で出場出来なかった仲間の分まで頑張りたい」と大会に向けて練習の汗を流している。


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野口画伯に続く逸材発掘!!

蒲生野の四季を1枚の絵に

=「洋画コンクール」ポスターでPR=

蒲生野を描く洋画コンクールのPR用ポスター
(湖東・蒲生町)
 蒲生野の地を生涯のキャンパスとして郷土の四季を描き続けた洋画家・野口謙蔵画伯につづく人材の発掘・育成を目的とした「第七回蒲生野を描く洋画コンクール」の募集要項がこのほどまとまった。主催する蒲生町と同町教育委員会では、「夏や秋など四季折々に変化し、さまざまな姿を見せる蒲生野の風景を今から書きためておいてほしい」と、町内各地にポスターを貼り呼び掛けている。

 造り酒屋を営む裕福な家庭に生まれた蒲生町出身の野口画伯(明治三十四年〜昭和十九年)は、東京美術学校(現東京芸大)西洋画科へ進み、黒田清輝や和田英作に師事。卒業と同時にふるさと蒲生野へ戻り、心和ませる郷里の自然や里人を一枚の絵として切り取っていった。詩人的な才能もあり、自由律の詩も多く残している。四十三歳の若さで生涯を閉じた野口画は、近年になってから日本の美術界で高く評価され“忘れられた鬼才”とたたえられた。

 このコンクールは、郷土の風景をこよなく愛した野口画伯の顕彰事業の一つで、同町が二年に一度開催しているもの。野口画伯に続くような絵画から力みなぎる意欲のある作家の作品を待っている。
 応募資格は、近畿(二府四県)と福井・岐阜・三重県に在住する平成元年四月一日以前に生まれた人。時代が変われど先人たちも眺めたであろう豊かな自然・風土が残る蒲生野を描いた二十〜五十号サイズの洋画(油彩・水彩・パステルなど)平面作品で、未発表の具象画に限る。

 出品は、一人二点までで、一点につき三千円の出品料が必要。直接搬入する場合は、十一月十三〜十四日の間に同町市子川原にあるあかね文化センターへ、業者搬入の場合は同月十三〜十五日必着のこと。

 応募方法は、所定の出品申込書に必要事項を記入し、出品料を添えて十一月一〜十四日(当日消印有効)に、同コンクール事務局へ提出する。入賞作品の中から、大賞一点(賞状と副賞五十万円)と優秀賞二点(賞状と副賞五万円)、佳作数点、特別賞が選ばれる。表彰式は、十二月十一日午前十一時から同文化センターで催される。

 また、作品展覧会として、「蒲生展」が十二月十一〜十九日まで同町あかね文化センターで、「大津展」が来年一月十二〜十六日まで県立近代美術館で開かれる。

 申し込みおよび問い合わせは、同町教育委員会社会教育課内「蒲生野を描く洋画コンクール」事務局(電話0748―55―4893)まで。


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チームの団結生んだ 異年齢の触れ合い

―蒲生町でスーパーキックベースボール大会―
子ども会10チーム熱戦
=優勝は桜川西チーム=

優勝した桜川西チームのメンバー
(湖東・蒲生町)
 蒲生町子ども会指導者連絡協議会(相澤吉勝会長)はこのほど、夏恒例の「蒲生町子ども会スーパーキックベースボール大会」を蒲生北小学校グラウンドで開催し、町内の子ども会十チームが熱戦を繰り広げた。

 今年で十一回目を迎えた同大会では、各子ども会ごとに小・中学生が一緒になってチームを組み、低学年の子どもたちに高学年の子どもが競技方法を教えるなど、異年齢の触れ合いがチームの結束を生んだ。

 試合は、一チーム七人のトーナメント方式で、大会役員や保護者らの熱い声援を背に、全力疾走や全身を使った投球などボールに必死に食らいつく出場選手の力のこもった好プレーが随所で見られた。

 なお、試合結果は次の通り。
【優勝】桜川西チーム【準優勝】宮川チーム【三位】木村Aチーム【敢闘賞】長峰Aチーム


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自宅がキャンパス 放送大学

8月末まで出願受け付け

生涯学習に専門知識学ぶ
=教養300科目から自由に選択=

(全 県)
 通信衛星を利用したCSデジタル放送(スカイパーフェクTV)などで授業を行う「放送大学」の滋賀学習センターは、平成十六年度第二学期(十月入学)の学生を募集している。

 放送大学は、テレビや学習センターにあるビデオなどで授業を行う正規の通信制四年制大学(教養学部)として昭和六十年に当時の文部省と郵政省が共同で開設した。目的に応じて一科目から学べるほか、四年で百二十四単位以上を習得すると、学士(教養)の学位が取得できる。

 県内では約八百人(全国八万五千人)が学び、仕事のかたわら授業を受ける会社員や公務員、教職員ほか主婦も多く、学生のほとんどが大学卒業資格を目指している。全般的に語学、医療、福祉、環境、生活などの科目に人気が高い。

 生涯学習の中核的機関としての役割を担い、広く社会人などに大学教育の機会を提供し、個々の学習への要望にこたえる同大学の本来の目的は広がりつつある。短大や専門学校から三年次へ編入できる制度も用意している。

 放送大学を受信するには、パーフェクTV対応のアンテナとCSチューナーが必要だが、契約などの手続きも不要で受信料も無料。既存のテレビに接続し205chを入力すると視聴できる。CATVは接続しなくても見られる場合が多い。

 毎朝六時から深夜十二時まで放送され、外国語はじめ社会・福祉・教育・経済・自然科学・歴史など、幅広い分野の約三百科目の中から、目的に応じた科目が選択できる。今回から新たに基礎看護学、在宅看護学など三科目が開設された。

 学習センター(土・日曜日も開所)では、ビデオ学習ほか面接授業(スクーリング)、通信指導(レポート)、単位認定試験があり、サークル活動など学生同士の交流の場ともなる。

 卒業を目指す全科(高卒で十年在籍可)が十八歳以上、選科(一年間)と科目(半年間)は十五歳以上の人なら誰でも無試験で入学できる。全科二万円、選科七千円、科目五千円の入学金が必要で、授業料(テキスト代含む)は一単位当たり五千円。

 放送大学の学生募集は、八月三十一日までで、龍谷大瀬田キャンパス(大津市)内、滋賀学習センター(TEL077―545―0362)へ問い合わせる。募集要項の請求はフリーダイヤル(0120―864―600)へ。

 このほか、総合文化・政策経営・教育開発・臨床心理の四プログラムを用意した大学院もあり、修士(学術)を取得する修士全科生と、十八歳以上であれば誰でも入学できる修士科目生の制度がある。修士全科生(修士課程修了者)の授業開始は来年四月一日からで、願書受付は九月一―十四日。

 


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