滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月24日(火)第13881号


優勝 竜王スポーツ少年団

第2回喜多スポ杯学童野球

準優勝は安土スポーツ少年団
=健闘及ばず御園、ニューエン=

選手宣誓の片岸拓也主将
(湖東・八日市市)
 第二回喜多スポーツ杯争奪学童軟式野球大会(八日市市軟式野球連盟・喜多スポーツ主催、滋賀報知新聞社後援、内外ゴム・ミズノ・エスエスケイ・アシックスローリングス協賛)は、二十一、二十二両日に八日市市の長山公園グラウンドで開催された。

 好天に恵まれた二日間の熱戦の中から、竜王スポーツ少年団と安土野球スポーツ少年団が決勝進出を決め、圧倒的な強さをみせた竜王が11対2で安土を下し、優勝を果たした。

 決勝戦は、全国スポーツ少年団県大会を制するなど、優勝候補の一角に名を連ねた竜王と、夏場にかけてめっきり力を付けた安土との両雄対決となった。両投手の好投が光る中で、後半に竜王の打線が爆発し安土を突き放した。

 決勝戦らしい好ゲームを展開していた安土は、四回表に先取した二点が守り切れず、あっさり五回裏に逆転され、二点のリードを許した。五回裏の三点と六回裏には竜王の集中打を浴び、七点を取られ大敗を喫した。

 八日市勢二チームが抜け出した三位決定戦では、竜王に14対4で敗れた八日市西ニューエンゼルスと、安土に惜しくも6対2と詰め寄った御園スカイラークが対戦し、初回表の大量9点に守られた御園が10対3でニューエンを退けた。

 初大会には、地元八日市の七チーム、近隣市町から九チームの計十六チームが出場し、春から夏にかけて鍛えた力と技のほかチームワークを競い合った。開会式で中島敏大会長(市軟連会長)は「勝負もさることながら、一生懸命のプレーが感動を与える。全力のプレーこそ感謝の気持ちに通じるのではないか」と励まし、八日市北スポーツ少年団の片岸拓也主将が「力いっぱいプレーします」との選手宣誓を行った。

 表彰式では、喜多高義大会副委員長(喜多スポーツ代表)から、深紅の優勝旗が竜王スポーツ少年団の苗村宙希主将に、準優勝盾が安土野球スポーツ少年団の鈴木篤主将に、三位盾が御園スカイラークの平岩和真主将にそれぞれ手渡された。また、上位三チームの各選手に記念メダルが贈られたほか、最優秀選手には投打に活躍した竜王の谷口尊大選手が選ばれた。

 一方、アトラクションの低学年試合(喜多スポーツ主催)では、市内六チーム(八日市ビクトリー棄権)の五年生以下の選手と母親が参加し、決勝で御園スカイラークを12対3で下した玉緒レッドスターズが優勝を飾った。


【決勝戦】
安土野球スポーツ少年団
0002000 2
000137× 11
竜王スポーツ少年団

【3位決定戦】
御園スカイラーク
90100 10
11010 3
八日市西ニューエンゼルス


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親子で夏休みの思い出づくり

土佐凧 元気いっぱい青空に

=八日市大凧会館 凧作り教室=

凧づくりに取り組む親子
(湖東・八日市市)
 世界凧博物館八日市大凧会館(八日市市東本町)で「親子凧づくり教室」が二十一日開かれ、夏休みもあとわずかになった子どもたちが、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に凧づくりに取り組んだ。

できあがった凧をあげる親子
 凧は、菱形で骨の張り方に特徴がある高知県の「土佐凧」で、十二組の親子らが参加した。
 子ども達は親や祖父母に手伝ってもらいながら、あらかじめ用意されたアンパンマン、ドラえもん、仮面ライダーブレイド、ウルトラマンレクサス、ミッキーマウス、プリキュア(ブラック・ホワイト)、デカレンジャーなどの人気キャラクターに、夏らしいヒマワリとかき氷をあしらった下絵に好きな色をぬり、骨になる竹ひごをボンドやテープで取り付け、しっぽ、糸を付けて約二時間で手づくり凧を完成させた。

 このあと早速同館横の空き地に出て、テスト飛揚に挑戦。子どもたちが元気よく走り出すと、凧がふわりと舞い揚がり、飛び上がって「ヤッター」と喜ぶ子どもに笑顔でこたえる親たちのほほ笑ましい姿も見られた。子どもたちにとっては、夏休みの工作の宿題や絵日記の一ページともなった。


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ささえ愛―ひと・もの・まちづくり

社協&商工まつり

吉本「ロザン」も登場
=29日能登川町で開催=

多彩な催しが企画される社協&商工まつり
(湖東・能登川町)
 能登川町社会福祉協議会と町商工会が共催する『第七回社協&商工まつり〜ささえ愛 ひとづくり・ものづくり・まちづくり〜』が二十九日、午後二時半から町やわらぎホールと能登川中学校グランドで開催される。台風等の荒天時は中止。

 力を合わせれば素晴らしいものが出来あがる―を合い言葉に、福祉の充実と商工業の発展を目指した祭りで、オープニングを飾る商工会水車太鼓の演奏に続き、NHKお昼の生活百科でお馴染みの弁護士・三瀬顕さんによる「まちづくり講演会」が開かれる。

 第二部(午後四時半〜)は中学校グランドに会場を移し、のと川共働作業所の自主作品即売会や障害福祉センター水車野園の利用者制作作品展が開かれるほか、会場を盛り上げるバンドや琴、ダンスなどのステージ発表が展開される。午後六時からは、吉本お笑いタレント「ロザン」の漫才や、家族らで創ったペットボトルオブジェの点灯式が行われ、キラキラと輝く光の芸術を楽しむ。

 また、地元商店や団体などが腕を振るった山菜おこわ、焼き鳥、串カツ、たこ焼きなどの模擬店が開店し、子どもたちが遊べる木工玩具やヨシ笛づくり体験コーナーも設けられる。

 同祭に合わせて、町商工会では小学四〜六年生を対象にジュニア模擬店舗体験事業を開き、町の地場産業である「柿渋染め」と「絞り染め」を施した商品づくりを行った。

 これは、あきないの大変さ・おもしろさを知ってもらおうと、仕入れから商品加工まで子どもたち自らが体験したもので、売上金を福祉団体等へ寄付しようと同祭の模擬店に出店する。

 開催時間は午後二時半から八時まで。オブジェのライトアップは午後六時半頃から。問い合わせは社協&商工まつり実行委員会(0748―42―8703)へ。


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竜王町で「県果樹品評会」

今年も愛東町産がナシ独占

=天候良く総体的に糖度高め=

一粒ずつ味わいながら果肉の歯触りなどを確かめる審査員ら
(湖東・竜王町)
 果樹生産者の生産意欲の高揚と果樹園芸の振興を目的とした平成十六年度「滋賀県果樹品評会」が二十日、竜王町鏡地先にある道の駅竜王かがみの里で開かれ、ブドウとナシ、イチジクの三部門の審査が行われた。

 初めて会場となった竜王かがみの里歴史広場には、県内の果樹園芸農家らが丹精込めて作ったブドウ五十九点、ナシ二十四点、イチジク二十二点がずらりと並んだ。今年は、天候に恵まれたことから全体的に糖度が増し、会場いっぱいに甘い香りを放った。

 審査は、事前に糖度や硬度、酸度、甘味比率などが機械で測定され、県果樹組合連合会や市場関係者、民間を代表して食と農のサポーター、県職員ら十三人が審査員を務めた。
 審査員は、果実の色や形、食味、糖度などを総合的に判断し点数化し、出品された果樹全百五点を味わい審査を行ったため「苦しい」とポツリ漏らしていた。

 審査の結果、ブドウの部の大粒系は中川こずえさん(びわ町の南浜ぶどう生産組合)、同部のマスカット・ベリーAは中川喜四夫さん(びわ町の南浜ぶどう生産組合)、ナシの部は二年連続となる福永久嗣さん(愛東町の愛東梨生産出荷組合)、イチジクの部は左近孝之さん(湖東町の湖東いちじく生産出荷組合)が、それぞれ一位に輝いた。

 今後、カキの部が十月二十九日に山東町で、十一月十九日に今津町で開かれ、全品目の審査終了後に総合審査会で、今年度の最優秀賞や特別賞などを決め、後日表彰式を行う予定。

 なお、ブドウ(大粒系とマスカット・ベリーA)・ナシ・イチジクの各部の上位成績は次の通り(敬称略)。

 【ブドウの部】《大粒系》一位=中川こずえ(南浜ぶどう生産組合)藤稔▽二位=中川貞男(同)安芸クィーン▽三位=漣清志(同)藤稔《マスカット・ベリーA》一位=中川喜四夫(同)▽二位=中川美智子(同)▽三位=西嶋充子(同)

 【ナシの部】一位=福永久嗣(愛東町梨生産出荷組合)幸水▽二位=苗村甚市郎(同)同▽三位=伊藤定治(同)同

 【イチジクの部】一位=左近孝之(湖東いちじく生産出荷組合)桝井ドーフィン▽二位=西久保アイ子(同)同▽鵜飼幸治(栗東市いちじく生産組合)同


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「参加」から「協働」への転換

第2回安土町行改推進委員会

住民と行政の新しい関係
=実践できる施策を模索=

山崎会長をリーダーに話し合う第2回会合
(湖東・安土町)
 当面単独で町政を進めるための「自律計画」づくりを話し合う安土町行政改革推進委員会(会長・山崎一眞滋賀大教授)の第2回会合が19日午後1時半から町コミュニティー防災センターで開かれた。

 今回は、国の三位一体に始まる行政改革の方針とそれに基づく進められ方や地方自治体に移譲された権限内容から読みとれる地方分権の目的などについて山崎会長がパワーポイントを使って分かりやすく解説。国を挙げて進められようとしている行政改革の全体像について見識を深めた。

 解説の中で山崎会長は「どのような地域をめざし、何を優先するかは自らの判断と責任で選択する時代に来ている」と説き、夢あるまちづくりをめざすには自主自立の考え方を持つことが肝要であることを説いたうえで、住民が「行政に参加するまちづくり」と「行政と協働するまちづくり」には大きな違いがあることを強調。これからは、行政に頼るのでなく住民と行政が同じレベルで取り組んでいく姿勢が問われているとの見識を示した。

 このあとの意見交換では、委員から「町民の意識改革も必要ではないか。各集落ごとに広報誌だけでは伝わらない行政課題を一緒に考える行政と住民との対話集会の開催が望まれる」や「市民債の発行などで財源を求め、住民自らが資金面でも行政事業に参画していくことも1つのアイデアとして取り入れられるのではないか」など住民がまちづくりに積極的に関われる仕組みづくりの必要性が引き出された。

 これについて山崎会長は「NPO団体の創設を支援したり、活動をサポートする担当課を役場内に設置している自治体もある」と行政側にも住民と協働する本気の姿勢が求められると指摘。これには「残念ながら、まだ安土町ではそこまで成熟したレベルには達していない」との現状が報告された。

 また、「安土らしいまちづくり」の「らしい」というのが最も重要であり、ナンバーワンでなくオンリーワンをめざすために特区制度の導入も検討に値するのではないか、の意見も出た。

 さらに「自然や歴史資産を活かした観光客の誘致」や「新しいまちづくりの宣言」などの具体策も提案されたが、「実践が伴うものでないと意味がないのではないか」や「住民が行政に何を求めているのか」を知る事が大切ではないか、との核心論も重なった。

 今回の会合では、山崎会長が全国で行われている事例を交えながら、安土町としてどんなまちづくりに取り組めるのか、各委員に意見を求め、集約していくというスタンスで議論が展開された。

 意見交換を挟んで町が考える「行政改革の目的」や「基本方針」についての説明が行われ、すでに進められている改革の取り組みに加えて、同委員会として新たな推進策が生み出せるのか、今後の議論の深まりが待たれる。

 議論の途中に団体代表の当て職として選ばれた委員からは「3年間任期は長く、年度ごとに交替してもらうことも考えてもらいたい」や公募委員からは「もう少し委員を増やしてはどうか」などの意見が出されたのに対し、津村孝司町長は一定の理解を示したが、山崎会長は「みなさんがこの委員会で議論したことやまとまったことを地域のリーダーとして実践してもらいたい」と積極的な委員会参加を求めた。

 安土の町の改革にどんな施策や新しい方針が生み出せるのか、議論の核心にこれから近づいて行く段階だが、本論の前に委員間に一定の共有認識を作りあげ、目標をクリアーにしていくにはまだ、時間がかかりそうだ。

(畑 多喜男) 

 


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