滋賀報知新聞(ニュース)平成16年8月29日第13889号


クラブ名は『健康倶楽部ごかしょう』

9月スタート 総合型地域スポーツクラブ

=健康増進と交流の地域づくり―会員募集=

健康倶楽部ごかしょうのポスター
(湖東・五個荘町)
 五個荘町総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会事務局は、九月からスタートする総合型地域スポーツクラブのクラブ名を『健康倶楽部ごかしょう』と決めたほか、シンボルマークを選び、〜いつでも・どこでも・いつまでも・気軽に〜をテーマに会員募集を行っている。

 情報化や余暇時間の増大といったようにライフスタイルが大きく変わり、日本の社会環境は変換期を向かえている。そのようななか、スポーツ実施率の向上を図ることにより国民の健康増進・人間関係の育成を目指した新施策が総合型地域スポーツクラブで、行政組織が主催する従来型のクラブとは異なり、クラブ組織の結成・維持・発展に向けて、住民の手で展開していく地域住民主導型のスタイルとなっている。

 最大の特徴は、年齢に関係なく全てのスポーツを愛好する人々が集まり、生涯にわたるスポーツライフを築き上げていくことで、五個荘町でも▽興味を持つ種目をいくつでも選択できる▽生涯を通してスポーツできる▽質の高い指導を継続して受けられる▽初心者から競技者まで、どんなレベルの人も楽しめる▽地域のスポーツ施設を有効かつ計画的に利用できる▽地域社会の人間関係が親密になる―のメリット「多種目、多世代、多志向」を上げながら、【体】【学】【癒】のプログラムを作成した。

 これに併せ、住民に親しんでもらおうとクラブ名とシンボルマークを募り、同町小幡在住・村田雅子さんの「健康倶楽部ごかしょう」に決定した。このほか、竜田の高士智尋さん、金堂の山脇昭二さん、山本の所谷貞光さんが入賞。シンボルマークは、水口町在住・山中修平さんの作品で、入賞には五個荘町川並の奥居富三さん、山本の所谷貞光さんが選ばれた。

 現在、計画されている種目は【体】がウォーキング(週一回)、卓球(週午前三回、午後二回)、エアロビクス(週一回)、健康体操(二週一回)、ヨガ(二週一回)、テニス(週一回)【学】が「食事と健康を考える講座」「ヘルスチック健康相談」「体力診断テスト」「知っておこう救急救命」「お料理アラカルト」【癒】は、ハイキングやサイクリング、親睦懇談会となっている。

 入会金は千円(次年度以降無料)。そのほか、スポーツ保険と年会費が必要。会員資格は町内在住、在勤または在学者。問い合わせは、町公民館内の五個荘町総合型地域スポーツクラブ事務局(0748―48―2737)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

I Love能登川

ジュニア部門を新設

=10月からコンクール作品募集=

(湖東・能登川町)
 能登川町は、町内を被写体にした写真コンクール「I Love Notogawa2004」(町教委主催、町観光協会後援)の作品を十月一日から募集する。

 日々変わりゆく町並みの中で、今しか撮れない風景や、お気に入りの風景・行事、イキイキとした人々の様子など能登川らしさが滲み出る一コマを募るもので、今年は「一般部門」(高校生以上)のほかに「ジュニア部門」(小・中学生)を新設し、子どもたちが見た能登川はどう写るのか、楽しみにされている。

 作品は、キャビネ判(13cm×18cm)以上、四ツ切り〜ワイド四ツ切りのプリントしたもの(デジタルカメラ可、組写真は不可)で、一人五点まで応募できる。参加無料。

 応募は、役場生涯学習課と社会教育施設(町立図書館・博物館、埋蔵文化財センター、スポーツセンター、中央公民館)に設置してある申し込み用紙に必要事項を記入し、写真に添えて町生涯学習課(電話0748―42―9926)または、町立博物館(電話0748―42―6761)へ持ち込む。締め切りは十月二十九日。

 表彰は、各部門とも最優秀一点、優秀数点、佳作数点、特別賞数点が用意される。なお、版権は町に属し、広報等に採用されることがあるほか、十二月一日から十九日まで町立博物館ギャラリーで展示される。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

日野町鎌掛にオープン

体験重視の手作り「里山環境館」

水族・自然・民俗の3室設置
=木のぬくもり体感!!中庭にドーム出現=

セミの抜け殻を虫眼鏡でじっくりと観察する子どもたち
(湖東・日野町)
 日野川と里山をテーマにした「里山環境館」が二十二日、NPO法人蒲生野考現倶楽部(森田英二理事長)が環境学習拠点として活用している日野町鎌掛のしゃくなげ學校(山下史雄校長)にオープンした。同倶楽部会員や地元住民の協力を得ながらオープンにこぎつけ、森田理事長は「これからもっと充実したものにしていきたい」と手作り博物館に力を注いでいる。見学希望者は、事前にしゃくなげ學校(電話0748―53―9087)へ問い合わせる。
 
 校舎内の旧教室を利用した水族・自然・民俗の三室からなる里山環境館は、五感を使って感じ学ぶことができる。日野川に生息する魚つかみや四十個の水槽設置作業などを行った同倶楽部会員とボランティアスタッフ、地元住民らの努力が実り完成した水族室には、カワバタモロコやメダカ、ドンコ、シマドジョウ、アユ、ゲンゴロウブナのほか、オオクチバスといった外来魚など約二十種類が展示されている。

 同室チーフである野田晃弘さんは、「川に入る回数が減った子どもたちに、何か機会を設けてあげたいと思っていた。水族室の魚を見て少しでも興味をもってもらえれば。今後も子どもたちと一緒に魚を採取していきたい」と話していた。 また、しゃくなげ渓谷を中心に里山について紹介する自然室には、国内の渡り鳥の写真展示や野鳥の声の視聴のほか、セミの抜け殻と約二十種類の鳥の羽を手に取って観察できる。先人の知恵が詰まった民俗室は、地元鎌掛地区の住民が自宅に眠っていた農機具や生活用具などを持ち寄り、中には稀少価値の高い明治時代の教科書など歴史をひも解く展示品がずらりと並ぶ。

組み立てたドームから顔を出し名前を考える子どもら
 山下校長は、「魚にしろ、自然にしろ、道具にしろ、消えないうちになんとかしなくてはという思いがあった。今回は、完成ではなくあくまでもオープニング。さらに中身を充実させていきたい」と意気込みを語った。

 二十二日のオープニングイベントでは、レディース琴四楽奏やあすぱるずによるコンサートパーティが繰り広げられ、環境団体や企業、博物館関係者ら京阪神で活躍する論客九人が、水環境をどのように守り互いにどのように連携していくかについても意見交換した。

 レトロな雰囲気が漂う同學校では、里山での生活を満喫する体験活動も同時に行われ、県内外から参加した親子約五十人が、滋賀県建築士会青年部有志が地域貢献の一環として子ども向けに考案した「ドームづくり」に挑戦した。

 二次元から三次元の世界が味わえ宿泊もできるドームは、二十枚のベニヤ板とネジのみを用いて組み立てるもので、何度でも利用可能。参加者は、制作過程で木のぬくもりや建築のおもしろさを体感していた。

 子どもたちは、「仲良しファミリー」や「兄弟船」などドームに思い思いの名前を付け、ベニヤ板の隙間を色鮮やかなセロファンを貼って飾り付けるなど自分だけの家づくりに夢中となり、木造校舎前の中庭には個性あふれるドームの住宅街が出現した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

エプロンの付け方から健康管理まで

40〜50代男性 和気あいあいと学ぶ

=蒲生町桜川西地区で「食生活改善講習会」=

野菜を切ったり炒めたりと和気あいあいと調理する参加者ら
(湖東・蒲生町)
 桜川西わがまち夢プラン推進委員会のいきがい部会(小堀富和部会長)は二十二日、蒲生町健康推進協議会からの提案を受け、「中高年男性のための食生活改善講習会」を桜川西公民館調理室で開き、四十〜五十代前後の地元男性十七人が和気あいあいとした雰囲気の中で初心者でも簡単にできる料理に挑戦した。
 
 飽食の時代といわれる現代、過剰な食品の摂取が生活習慣病などの疾患要因となっている。中でも、肥満者が増加傾向にある中高年男性は、過剰な食塩摂取量の食生活が問題点に挙げられ、正しい食生活を身につける必要性に迫られている。

 そこで、蒲生町健康推進協議会(平井ときえ会長、二十八人)は、昨年度から中高年男性のための食生活改善講習会を始め、実際の調理を通して、一度の食事で摂取する適正な食塩の量などを指導している。

 今回、管理栄養士が考えた献立は、近くのスーパーですぐに食材が揃い、料理初心者でもできる手間のいらないものという視点で、「サバの香り焼き漬け」と「青菜のピーナッツ和え」、「えのきだけときゅうりの中華風」、「かきたまスープ」の四品。

 「このエプロンどうなってるねん」とエプロンの付け方から悪戦苦闘する参加者もいたが、同町健康推進協議会会員の女性四人の指導を仰ぎながら二テーブルに分かれて調理に取り掛かった。

 調味料を規定量混ぜ合わせるタレ作りやサバのパン粉付け、野菜を切ったりと役割分担して手際良く進め、調理室いっぱいにいい香りが漂い、見事な包丁さばきでキュウリやネギを刻む男性の横で「それ実はつながってるんちゃうか」と冗談を飛ばすなど、参加者は料理を楽しんでいた。

 小堀部会長(55)は、「健康面を考えられると同時に、和気あいあいとした雰囲気の中で、地域の仲間づくりにもつながり、とても有意義な時間となった。調理室は、公民館が建てられてから本格的に使用したことがなかったので、この日のために鍋や炊飯器、皿などの道具を買い揃えた。これを機に、定期的に地元住民に声かけし、料理教室などを企画できればと考えている」と話し、調理室の利用価値を高める新たな企画を練っていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

県内倒産 総額3億3千万円

7月 帝国データバンク調べ

過去10年で2番目の低い水準
=発生10件うち6割が個人経営=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、七月中に県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、十件で負債総額三億三千六百万円と、前月に比べ件数で三件減ったものの、七か月連続の二ケタ台となった。負債額でも九億八千五百万円の大幅減を示していることが分かった。

 主な倒産は、住宅建築「オーミ」(近江八幡市、植村義和社長)の約一億五千万円、屋根工事「森瓦商店」(長浜市、森重之社長)の約五千万円など。事業拡大で資金繰りに悪化を招いたほか、関連企業の事業停止で不良債権が発生するなど、一部市中金融の利用で金利負担増から倒産に追い込まれている。

 前月(十三件、十三億二千百万円)に比べ件数、負債額とも減少している。五億以上の倒産はなく、一―五億円で一件、五千万―一億円が一件、五千万円以下で八件が発生し、一件当たりの負債額も一億円減り、三千三百万円と大幅に減少した。

 倒産原因は、九件が市況の悪化に伴う販売不振や受注減少などの景気変動要因、残り一件は設備投資への経営計画失敗による企業内要因によるもので、依然として不況型倒産が主流を占めている。

 資本金一千万円以上の倒産が一件、一千万円以下が三件、個人経営は六件だった。倒産すべてが従業員十人以下の小規模企業で発生し、金融債務に苦しんでいるケースが目立つ。業種別では、建設で六件が発生し、今年一月からの累計は、三十二件と最多発業種に変わりはない。

 県内倒産は、中小企業から零細企業へと移行する傾向がみられ、個人企業の破たん増加を最後に、多発の終えんを迎えている段階に差し掛かったと、減少傾向に転じるものとみている。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ