滋賀報知新聞(ニュース)平成16年9月1日(水)第13888号


行く夏を感じながら

雪野山歴史まつり

=平田地区でにぎやかに=

勾玉づくりに取り組む子どもたち
(湖東・八日市市)
 八日市市平田地区の「雪野山歴史まつり」(同地区まちづくり委員会主催)が先月二十九日に市立平田公民館と市農業者トレーニングセンター(下羽田町)で開かれた。

 市の「元気なまちづくり推進事業」モデル事業として昨年から開催しているもので、今回で二回目。当日は台風接近のため、開催場所を当初の雪野山歴史公園一帯から屋内会場に移しての開催となった。

 トレーニングセンターでは、地元のコーラスグループと幼稚園児の合唱、大正琴や日本舞踊などのグループ発表のほか、町外から招待のよさこいソーランや和太鼓などがにぎやかに繰り広げられた。また、案山子(かかし)コンテストや歴史クイズ、仮装盆踊りなど楽しいイベント、各種飲食模擬店などで、大いに盛り上がった。

 一方、公民館では子どもたちが、古墳から出土する「勾玉(まがたま)」づくりや、地元老人会の指導による竹ポックリづくりなどに挑戦し、夏休みの思い出をつくっていた。また、お茶席も設けられ、移り行く季節やオリンピックの感動などこの夏の思い出を振り返りながら、ゆったりとお茶を味わう人もあった。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

あの作品も布の絵本・点訳絵本で

触ってみよう、読んでみよう

=12日まで 湖東町立図書館=

布の絵本のおもしろさにふれる親子
(湖東・湖東町)
 湖東町立図書館で「バリアフリー絵本展 さわってみよう!布の絵本・点訳絵本」が開かれ、来館した親子らが実際に手で触りながら、さわる絵本のぬくもりを感じ取っている。十二日まで。

 バリアフリー絵本は、視覚に障害をもつ子どもの母親の願いから生まれた点訳絵本や布の絵本などで、そのものの形や感触、色、お話などを触って読むことができるようにしたもの。視覚に障害をもつお母さんが子どもに読んで聞かせたり、同様に視覚に障害を持つ子どもが親と一緒に絵本に親しむとができ、子どもたちの世界を広げるのに役立っている。また、障害を持たない子どもや大人も、いっしょに楽しめるユニバーサルデザインの絵本。

 会場では、大阪のてんやく絵本ふれあい文庫や、大阪府立中央図書館、東京の練馬区立光が丘図書館の協力により、たくさんの絵本が展示され、実際に手にとって読むことができる。

 「いないいないばあ」「おとうさんあそぼ」など書店に並んでいる有名作家の絵本、「ドレミのうた」や“一本でもニンジン……”と楽しい「かぞえうた」など歌の絵本などの布絵本のほか、「ノンタン」シリーズや「きかんしゃトーマス」シリーズなどふつうの絵本に点字シールが張られている点訳絵本、玄関展示コーナーには外国の点訳絵本などを紹介している。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

昆虫の世界のぞいてみよう!

夜のカブトムシ・クワガタつかみ

=ジュニア水車塾―命の大切さ感じてほしい=

懐中電灯を片手に、カブトムシを探す参加者ら
(湖東・能登川町)
 ドッシリとした体に二本の大きな角。誰もが知っている人気の昆虫・カブトムシとクワガタムシをつかむ「ジュニア水車塾」(能登川町教委主催)がこのほど、能登川町域の愛知川河畔林で行われ、園児から中学生までの親子二十組が夜の昆虫世界へと繰り出した。

 子どもの頃、夢中で探したことはないですか―。つかまえた時の感動や、指を挟まれた時の痛さ、途中で出会った新たな虫たちに自然の広さを感じたことも学習の一つ。いまはペットショップやスーパーなどで容易に買い求めることが出来るが、その時限りの興味に終わってしまうことも多い。

 ジュニア水車塾は、そんな虫たちを玩具ではなく、命ある生き物として接してほしいと開いたもので、子どもたちに外で遊ぶ楽しさや自然の神秘・畏怖、虫たちの生態の不思議を伝えようと、活動が活発化する夜の採集に出かけ、害虫対策の長袖・長ズボンと、懐中電灯、虫とり網の準備万全で挑戦した。

 カブトムシやクワガタムシは、日没からクヌギ、コナラなどの樹液が出る木々に集まり、午後七時頃から場所取り争いを始める習性があり、力の強弱によって樹液をなめる場所や順位が決まる。

 河畔林では、これらの習性や環境保護、虫つかみのマナーを聞いたあと、新宮西〜新宮東、彦根市側〜葉枝見橋の二班(交代制)に分かれ、クヌギを中心に探したところ、約五十分後には計二十二匹も捕まえることができた。

 このあと、町民スポーツセンターに移動し、子どもたち全員に一〜二匹のカブトムシ・クワガタムシがプレゼントされたほか、役場職員が飼育しているオオクワガタ(クワガタ最大で、全長三三〜七六ミリ)を手に乗せてもらい、「うわー、おっきい〜」などの歓声を上げ、「今度はつかんでみたい」と話していた。

 一緒に参加した保護者たちは「自分の子どもの頃は手の届く所にたくさんいたが」と環境の変化を痛感。また「親子が一つの目標に向かって会話し、工夫する大切さを感じた」や「虫つかみから飼うことによって、命の尊さを学んでほしい」と述べ、心の育成に毎年開催を要望する声もあった。

まめ知識

 カブトムシは、北海道を除く全国で見かけられるが、高い山には生息せず、人里に棲む昆虫。最盛期は七月下旬〜八月上旬で、中には九月中旬まで活動するものもいる。産卵は八月下旬〜九月上旬に行い、孵化した幼虫は十月下旬までに直径四センチにまで生育し、翌年の六月中旬から蛹室をつくり、さなぎ、羽化、成虫となる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

署員手作りの「防火かかし」

日野消防署南消防出張所に登場

=“火の用心”啓発にひと工夫=

ヘリコプターとドラえもんの2種類の防火かかし
(湖東・蒲生町)
 蒲生町葛巻にある東近江行政組合日野消防署南消防出張所(安井利治所長)に、昨年に続き登場した防火かかし。田園に囲まれ、道路に面した同所の立地条件を生かし、敷地内のフェンスに取り付けられたドラえもんとヘリコプターが、道行く人や田んぼに来た人の目を楽しませつつ「火の用心」を呼び掛けている。
 
 防火かかしは、地域住民の防火意識の高揚と火災のない町を願い、同出張所独自の取り組みとして、昨年、麦刈りの時期に初めて設置したもの。今年は、稲刈りの時期に合わせて、かかしのデザインを考案した同出張所・藏立五兵衞司令補を中心に署員全員が協力して非番の時間などを利用し制作した。

 子ども向けの「ドラえもん」は、手足に“火の用心”と書かれており、通りがかりの親子が同出張所に立ち寄り写真撮影を求めるほど関心を引き付けている。

 また、同消防署管内に防災航空隊の基地があることにちなんだ「ヘリコプター」は、機体の部分が蒲生町の地図の形で真ん中に町章が描かれ、大人向けのデザインとなっている。プロペラの白色は救急車、黄色は防災ヘリの機体、地図を縁取る赤色は消防車といったように配色にもこだわり、メッセージを込めた。

 同署員は「防災啓発は目に見えて効果を上げるものではないが、少しでも防火意識を高め関心を持ってもらればプラスになる」と語り、安井所長が「火の取り扱いには十分に気を付けてほしい」と話していた。

 来年も、防火かかしを設置する意向で図案は検討中だという。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

チャリティーコンペ

基金17万円と車いす2台

日野町社協に贈呈
=蒲生ゴルフ倶楽部で=

チャリティー基金17万円を安田会長(右)に手渡す廣崎代表取締役社長(蒲生ゴルフ倶楽部で)
(湖東・日野町)
 日野町中山にある蒲生ゴルフ倶楽部で二十九日、「第二回ふれあい、支えあう福祉チャリティーコンペ」が開かれ、社会福祉法人日野町社会福祉協議会の安田一郎会長にチャリティー基金十七万円と蒲生協友会(広瀬三十二会長)から車いす二台が贈られた。

 このコンペは、同倶楽部が地元住民への感謝の気持ちと福祉事業の一環として昨年から始めたもので、開催趣旨に共鳴した倶楽部会員や日野町在住者ら九十一人が緑豊かな芝の十八ホールを楽しんだ。

 競技方法は、十八ホールズ・ストロークプレーのダブルペリア方式で、あらかじめ設定されたショートホールでのノーワンオンチャリティーが基金の一部に充てられた。

 全員がプレーを終えた午後四時からの表彰・贈呈式では、同倶楽部の廣崎清一代表取締役社長が「台風が近づく中での開催となったが、皆様にご協力いただきありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、駆けつけた藤澤直広日野町長が「ふれあい支えあうことが求められており、町内外から参加していただいたことに感謝し、この輪が広がることを祈念する」とあいさつした。

 同倶楽部では、来年もコンペを開催する予定で、「内容をさらにアップさせて実施していきたい」と話していた。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ