滋賀報知新聞(ニュース)平成16年9月4日(土)第13891号


八日市市 防災総合訓練

5日早朝 玉緒小拠点に750人

震度6強の直下型地震を想定
=各機関との連携強化体制確立=

(湖東・八日市市)
 琵琶湖西岸断層帯を震源とするマグニチュード7・8の直下型地震が発生、八日市市では震度6強を記録――を想定した防災総合訓練は、五日午前六時半から約七百五十人が参加して、玉緒小学校を拠点に行われる。

 地震発生とともに道路には亀裂が生じ、電気・水道・電話などのライフラインの機能が停止。特に玉緒地区では甚大な被害がみられ、家屋倒壊に加え火災も発生するなど、実情に応じた訓練から防災活動への指揮と技術の向上を養う。

 また、地震による土砂災害や火災など各種の災害防止や、防災意識を高めるとともに、各関係機関との緊密な連携により、人命救助を第一とした被害防止に力を入れ、地域住民の安全確保を主眼に置いた。非常召集と災害対策本部設置訓練、避難誘導訓練、防災関係機関との連携による三本柱の総合訓練で、各持ち場での役割を再確認する。

 地震発生と同時に、市地域防災計画に基づき市職員や消防団員が定められた担当地区の被害状況を把握し、一次集結場所の各地区公民館に出向き、市役所内に設置の災害対策本部(本部長・中村功一市長)に各地域の被害状況を報告する。

 玉緒地区各自治会(二百八十人)、市消防団(二百四十人)、市職員(百五十五人)ほか消防署、警察署、社会福祉協議会、医師会、日赤奉仕団、関西電力、NTT、LPガス協会などに出動要請を行い、それぞれが定められた担当部署で訓練に取り組む。

 現地から「住宅密集地において倒壊家屋の発生など被害甚大」の報告に基づき、対策本部は避難勧告を決定。広報車で避難を呼びかける一方、一次避難場所(地域内の公園など)に集まった地域住民を市職員、消防団員らが指定避難場所の玉緒小学校に誘導する。

 玉緒小では救出救助(消防団、消防署)、初期消化(自治会による消火器訓練・バケツリレー)、火災防ぎょ(消防団、消防署)、交通規制(警察署)、応急救護(医師会、保健センター)、炊き出し(日赤奉仕団、社協、ガス協会)、給水(水道課のろ水機)、電力設備応急復旧(関電)などの総合訓練を同九時まで行う。


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大正時代へタイムスリップ

23日―新近江商人塾

=八年庵で商人の食事を再現=

「ごかのしょう新近江商人塾」のPRポスター
(湖東・五個荘町)
 五個荘町の町並み観光イベント『ごかのしょう新近江商人塾』が、今年も秋分の日の二十三日午前九時半〜午後三時半、金堂と川並地区一帯で催され、県内各地の観光施設や関西、東海エリアのJR駅構内にPRポスターを配布した。

 舟板塀や白壁の土蔵が続く町並みは、時代を先駆した商人文化を色濃く留め、交流を示す文人墨客の書簡、芸術品が数多く残されている。恒例となった同イベントは、町商工会や若者らが中心となって取り組む今年十八回目の催しで、同日開催の『ぶらりまちかど美術館・博物館』とともに、その魅力を伝える。

 メイン会場は大城神社の馬場で、躍動感あふれるてんびん太鼓ショーや、ゆかいなお猿ショー、ガマの油売り・京玉すだれ等の大道芸が行われるほか、地場産物の模擬店、もちつき大会が開かれる。また、商家の食事を再現した御膳(八年庵=川並)と大茶会(外材宇兵衛邸=金堂)も用意され、人気を集めそう。

 注目の「近江商人時代絵巻」は、鹿鳴館スタイルの紳士淑女やハイカラさん、てんびん棒を担いだ可愛い丁稚たち約百人が練り歩く見せ場で、タイムスリップした明治・大正時代を楽しもうと着物姿の地元住民や観光客も見かける。時間は午前十一時と午後一時半の二回。

 当日、来年度の開催チラシに掲載する「てんびんフォト」の作品募集が始まり、同イベントにおけるスナップ写真(組み写真不可)を募る。応募は、作品の裏にタイトルと氏名を記入し、封筒裏面に住所・氏名・年齢・連絡先(電話番号等)を明記して、〒529―1422神崎郡五個荘町小幡318―3、五個荘町商工会「てんびんフォト大募集」係(0748―48―4866)へ。


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女性に限らず男性も

料理の腕磨きませんか?

=蒲生町が参加者を募集中=

昨年開かれた「女と男の料理教室」
(湖東・蒲生町)
 蒲生町は、十月十日から十七日までのパートナーしがの強調週間に合わせて、男女共同参画社会を考えるきっかえにと開く「男性のための料理教室」と「女(ひと)と男(ひと)の料理教室」の参加者を募集している。

 男性のための料理教室は、十月十六日午前九時半から同町あかね文化センター調理実習室で開かれる。対象者は、町内在住者または在勤者。同町健康推進協議会のメンバーが、健康面から塩分控えめの簡単料理を教える。定員は二十四人で、参加費は二百円(当日徴収)。持ち物は、エプロンと筆記用具、お米一合。

 一方、女と男の料理教室は、十月十八日午後一時から同町あかね文化センター調理実習室で、町内在住者を対象に開催される。八日市調理師会技研部が、魚の三枚おろしと秋野菜とサバを使った三品を、プロの技を織りまぜつつ料理初心者でもついていけるよう丁寧に指導する。定員は二十人で、参加費は一千円(申し込み時に徴収)。持ち物は、エプロンと筆記用具。

 いずれの教室も、参加希望者は十五日までに、同町役場企画課(電話0748―55―4881)へ申し込む。


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「食と農」テーマに意見交換

竜王町でタウンミーティング開催

=現場の声を施策に反映して!!=

農業の現状や行政への要望などを語るパネラーら
(湖東・竜王町)
 農林水産省近畿農政局主催のタウンミーティング「食と農を語り合う会in竜王町」がこのほど、竜王町山之上にある農村環境改善センターで開かれ、安心・安全が求められる農業の実状や消費者と生産者の関係、農村の活性化を図る行政施策の在り方、子どもたちへの食育などについて活発に議論された。

 これは、同農政局が、地域の意見を吸い上げ施策立案に生かし連携を深めようと平成十四年度から各地で行っているもので、山川雅典近畿農政局長は「生産者と消費者がもっと互いを理解して、食と農の距離を短くし、顔の見えるようにしていこうと考えている。現場の声を少しでも多く施策に反映したい」と十二回目のタウンミーティングに期待を寄せた。

 農業関係者や消費者など約九十人が傍聴する中で、竜王町から農業委員会会長の北川博巳さんと乳牛飼育・食品加工業の古株明子さん、肉用牛の飼育を行っている澤井隆男さん、同町稲作経営者研究会会長の竹山勉さん、食生活を考える会で活動する末神豊美さん、竜王小学校教頭の山口龍三さんの六人がパネラーとして登壇した。

 パネラーは、「いかに農薬を減らすかがこれからの課題だと思う」や「すべては食につながっている。一家団らんの中で、子どもたちに食べることの重要性を伝えていかなくてはいけない」、「消費者は味と見た目だけで購入し、農薬についてはまだまだ関心が薄い。消費者に減農薬に取り組んでいることを分かってもらえる場面を作ってほしい。生き残り合戦ではなく農業維持に力点を置いた施策を」など、身近な農業情勢や行政への要望、各自の取り組みについて報告。

 傍聴者を交えた意見交換では、「百姓だけでは経営的に成り立たない。次の世代に農家は存在するのか」や「子どもの向こうにいる親も食育の対象であるという視点で取り組んでほしい」といった意見が出された。

 また、年々厳しくなる米の等級決定方法と減農薬の矛盾や県環境こだわり農作物の認定よりも基準が甘い国のエコファーマー制度の無意味さなども指摘し、現場を知る者でしかわからない農業の現状が明らかになった。


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ヒノヒカリ×キヌヒカリの新品種

味がよくて作りやすい

=「滋賀65号」の名称を募集=

(全 県)
 母「ヒノヒカリ」と父「キヌヒカリ」を交配して育成した「滋賀65号」が、六年間の試験の結果、味が優れている上、作りやすい有望な新系統であることがわかり、親しみやすく、消費者、実需者にアピール性のある名称を募集している。

 「滋賀65号」は、▽出穂期、成熟期はコシヒカリとほぼ同じ時期▽稈長(丈の高さ)が短いので、倒れにくい▽猛暑などの気象変動があっても品質が安定▽食感は粘りが強く、味はコシヒカリと同程度。

 名称は、漢字、ひらがなまたはカタカナで書かれたもの。ただし、これと組み合わせて用いられる英文字、ギリシャ文字または数字は使える。当該品種の種苗にかかる登録商標又はこれと類似の商品に係る登録商標と同一又は類似のものでないこと。また、他のものと混同するおそれがないもの。

 応募は、氏名、住所、作品(ふりがな)、作品の説明を記入の上、電子メール(gc00@pref.shiga.jp)、郵送(〒520―8577 住所記入不要)、ファクシミリ(TEL077―528―4882)で滋賀県農政水産部農産流通課水田農業振興室へ。締め切りは九月十七日。

 名称の選考は、候補作品について琵琶湖大橋米プラザの来館者および各地域の農業まつり等の各種イベントの参加者等による投票と、県ホームページのアンケートシステムを活用した人気投票で行い、その結果を参考に決定する。

 採用作品(一点)には十六年産米「滋賀65号」の精米三十キロと滋賀の特産物が、優秀作品(二点)には同精米十キロと滋賀の特産物が贈られる。

 問い合わせは、農政水産部農産流通課水田農業振興室(TEL077―528―3832)まで。 

 


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