滋賀報知新聞(ニュース)平成16年10月4日(月)


大通り商店街に「新・風物時代館」

まちの活性化へ起爆剤

=シンボルは開市の祖「聖徳太子」=

m熱戦を繰り広げる選手たち
(湖東・八日市市)
 八日市市中心市街地にある古い歴史を誇る商店街の八日市大通り商店街に、文化交流施設として「八日市大通り商店街風物時代館」が建設されることになり、このほど商店街中央の駐車場敷地(九百十四平方メートル)の建設予定地で起工式が行われた。
 同商店街振興組合(本間林蔵理事長)では、これまでに信用金庫の空き店鋪を利用した八日市まちかど博物館「大通り風物時代館」を開設して、市内に残された貴重な工芸美術やなつかしい道具、史資料などの企画展示や常設展示、イベント開催などの運営を行い、市民の文化向上、交流に努めてきた。
 平成十二年度には市の「中心市街地商業等活性化基本計画」が策定され、市商工会議所の「中小小売商業高度化事業構想」に基づいた、新しい施設の整備計画が動き出した。
 建設される施設は、鉄骨造和瓦葺平屋建、延床面積二百九十五平方メートル。建設工事費六千二百六十五万三千円のうち、市が四分の一、国と県が三分の一ずつを補助する。来年一月末完成の予定。
 同組合では、商店街とまちの振興をめざして「新しい歴史を拓く市(いち)づくり」を合言葉に、高齢者が楽しめるまちづくりに取り組んで行くことにしている。
 そのため、この施設をまちづくりを考える「拠点」と位置付け、ミニFM放送局開設に伴う広報活動、落語やコンサートなどのイベント開催、市民による発表の場などの事業を展開するとともに、まちを訪れる人々にとっての「情報基地」としての機能ももたせる。
 施設の建設に併せて、商店街独自の事業として敷地内にまちの発展の原点と伝えられる「聖徳太子」の幼少の像を建立し、まちづくりのシンボルにする。


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路駐なくして安全なまちづくり

新種区が自主啓発活動

=3カ月で30→4件に減=

熱戦を繰り広げる選手たち
(湖東・能登川町)
 能登川町の新種区で三十日夜、違法駐車による交通妨害と危険防止のため、地域住民と町職員、町交通安全会、八日市警察署員らが巡回する「違法駐車防止啓発運動」が行われた。

 違法駐車によって▽交通を妨げる▽追突などの事故原因となる▽車のかげからの飛び出しなど、歩行者事故を誘発する▽緊急車両の活動を妨げる―などの弊害を引き起こし、「ほんのちょっと」や「自分ぐらい」という考えが思わぬ危険をもたらす。

 町では、安全で快適な交通環境づくりを目指そうと「町違法駐車等防止条例」を平成六年四月から施行し、要望のあった行政区に対して重点地域の指定を行っている。

 新種区は、今年七月からこの地域指定を受け、区内に周知用看板や啓発用のぼり旗を設置するほか、月二回のペースで夜間の一時間、迷惑駐車車両主への啓発、チラシの挟み込み、警察指導などの巡回活動を行ってきた。

 その結果、活動前には三十件近くの違法駐車があったものが、多いときで十数件、平均で四〜六件と着実に効果があらわれ、この日も、工事関係や来客車両を含めて六件と減少している。

 こうした取り組みについて、運動員らは「押しつけではなく、隣近所の人々が自主的に動くことによって、人から人への意識が広まったのだと思う。なかには、所有地を駐車場にして開放したり、自宅庭を駐車スペースに改装する家々もあり、安全なまちづくりに向けて一致団結することは素晴らしい。今後も、モデル地区になれるよう頑張りたい」と話し、コミュニティづくりの手応えを感じている。

 また、こうした活動が評価され、先月の八日市地区交通安全協会総会の席上で表彰された。


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歩いて発見!秋の到来といにしえロマン

今年もやります「第2回がまちゃんウォーク」

蒲生町商工会が心からのおもてなし 
=参加者を募集中=

がまちゃんウォークへの参加を呼び掛けるポスター
(湖東・蒲生町)
 晴れた日の空はどこか澄んで見え、風も心地よく感じられる秋にぴったりのイベント「第二回がまちゃんウォーク〜蒲生野ロマン探訪〜」が十一月三日、蒲生町内で国の指定重要文化財などが多く眠る地点にスポットを当てて開催される。主催者である蒲生町商工会(津田久蔵会長)は、現在、同ウォークへの参加者を募集している。

 町の活性化につながるような継続事業を模索していた同町商工会は、健康維持のために習慣付けている人も多いウォーキングで町内の名所・旧跡を巡り、家族や仲間と触れ合う機会を見い出してもらおうと、昨年初めて「がまちゃんウォーク」を企画した。

 蒲生町の埋もれた魅力発掘と町内外へのPR、まちおこしに力を注ぎ、その思いが通じたのか、初ウォークには定員三百人に対して家族連れや年配の夫婦、ウォーキング仲間など計三百三十二人が参加し、申し込み時にはキャンセル待ちの状態が発生するほど好評を博した。

 町内の名所・旧跡はもちろんのこと、何といっても最大の魅力は、商工会役員や職員、青年・女性部会員一丸となってのおもてなし。青年部による記念写真撮影といった思い出作りのお手伝いや秋の味覚の調理、ウォーク時の安全確保に至るまで行き届いた心遣いが随所で感じられ、気持ちよくウォーキングが楽しめる。また、各地点には、同町観光ボランティアガイド協会の会員らが控え案内する。

 今回のコースは、神社仏閣や観光スポットなど八個所を巡るいにしえのロマン満載の約八・五キロ。午前九時からの受け付けを済ませ、同町民グラウンドを出発。町指定文化財の宝塔がある吉善寺に立ち寄り、万葉歌人として有名な山部赤人が創建したと伝えられる赤人寺や山部神社、法雲寺へ。

 ひと汗ぬぐって静寂の中で心穏やかにした後、室町時代の特徴が顕著な本殿がある高木神社に足を運び、梵釈寺から、ガリ版を生み出した蒲生町の偉大な発明王・堀井新治郎父子の技術を今に伝えるガリ版伝承館、築百三十年の民家で昭和三十年代の生活体験ができるあたらしや学問所(蒲生野考現倶楽部)を巡り、個々のペースを保ちながらゴールの同町役場へと向かう。

 参加者は、コース上に設置されている数字が書かれた看板を見つけながら、ビンゴ用のカードを折り曲げ、豪華賞品が当たることを各神社仏閣で祈りつつゴールを目指す。コース途中には、「音の頓珍漢(とんちんかん)」と題した手作り楽器が登場し、のどかな田園風景に広がる音の響きも楽しめる。

 食欲の秋を満喫し完歩した自分へのご褒美に最適なのが、ゴール後に無料で配布される商工会女性部手作りの秋の旬食材を使った味覚の数々。石塔フェスティバルに初お目見えした大鍋も再登場し、何が料理されるかは当日までのお楽しみ。

 このがまちゃんウォークには、誰でも参加(小学三年生以下は保護者同伴)でき、定員は先着三百人。参加費は五百円(傷害保険料込み、当日徴収)。参加希望者は、住所、氏名、電話番号、会場までの交通手段を電話、ファックス、Eメールのいずれかで知らせて申し込む。当日は、シャトルバス運行あり。応募締め切りは二十五日。申し込みおよび問い合わせは、蒲生町商工会(電話0748―55―0196、FAX0748―55―2480、Eメールgamo-s@lily.ocn.ne.jp)まで。 


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苦難の11年で学んだ!!

最後まであきらめない心とは

=8日 蒲生町で家庭教育講座=

講師の岡村潤應住職
(湖東・蒲生町)
 蒲生町家庭教育講座「苦難の十一年から学んだ人の愛〜最後まであきらめない心が家庭を救う〜」(主催=蒲生町家庭教育協議会・同町教育委員会)が八日、同町あかね文化センター小ホールで開催される。参加無料。

 講師は、安土町にある観音正寺の岡村潤應住職。平成五年五月二十三日に、予期せぬ火災で本堂を失った岡村住職は、同時に重要文化財であるご本尊も消失する不幸に見舞われた。

 一時は、死んでお詫びをしようと考える日々を送っていたが、ある言葉をきっかけに失意のどん底から立ち上がったという。入院するほど体調を崩しながらも、全国を托鉢に周り浄財を集めたり、ご本尊の復興を目指して二十三回もインドへ渡ったりと、苦労の末、輸出禁止木材といわれているインド南部産最高級の老山白だんの輸入に成功。今年五月にご本尊の開眼法要、本堂の落慶法要を無事終えた。

 同講座では、岡村住職が苦難の十一年間で学んだことや受けてきた人の愛について、想像を絶する実体験を基にじっくりと語る。子どもたちを教育する前に、まずは大人自身が何事もすぐにあきらめないという強い心を持っているか、また生き方そのものを見直す機会としても最適の講座。

 開催時間は、午後七時から。定員は百五十人で、事前申し込み不要。詳しくは、同町教育委員会社会教育課内蒲生町家庭教育協議会(電話0748―55―4893)まで。


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時代劇漫画本「まぶちの右近」

馬淵の石工集団の歴史題材に

西生来町出身の漫画家
=ひらまつつとむさんが出版=

時代劇漫画本「まぶちの右近」

(湖東・湖東町)
 湖東町柔道スポーツ少年団「湖東町錬成館」が今年設立三十周年を迎えることから、このほど記念の柔道大会が町民体育館で盛大に開かれ、子どもたちが熱戦を繰り広げて同少年団の歴史と発展を祝った。

 同少年団は昭和四十八年、心身ともに健全な子どもたちの育成をめざして設立。以来、多くの子どもたちが日々の鍛練続けている。

 今大会も、選手や指導者との相互交流を通じて、礼儀作法や技術をさらに向上させるとともに、互いの親睦や友情を育もうと、県内外の少年柔道団体が約五十チームが参加して開かれた。

 試合は、一年生(先鋒)から六年生(大将)まで七人による団体戦で行われ、各リーグ戦一位による一部トーナメント、二位による二位トーナメント、三位による三位トーナメントで決勝が行われ十時〜正午、午後一時〜同三時) 

 


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