滋賀報知新聞(ニュース)平成16年10月15日(金)第13925号


芸術文化に市民総参加

第42回八日市市芸文祭

生涯学習まちづくりへ
=すてきな秋をあなたに!=

(湖東・八日市市)
 「市制50未来へつなぐ文化のきずな」をテーマに、第四十二回八日市市芸術文化祭が十五日に開幕する。第三十四回滋賀県芸術文化祭に参加し、県立八日市文化芸術会館や市立中央公民館、アピアなどを主会場に、来月二十八日までの一か月半の間、多彩な催しが繰り広げられる。

 身近な芸術文化の向上を目指し毎年開催され四十二回を迎えるが、同市の特徴は生涯学習に結び付く生活文化に踏み込んだ点で、コンサートや美術展覧会、青少年意見発表会ほか、カラオケやダンス、手づくりフェスティバルなど、子供からお年寄りまで市民総参加の芸文祭となる。日程や行事などは次の通り。文化芸術会館は文芸、中央公民館は中公。


   ◎主催事業◎

 【10月】コンサート「心に響くヨシ笛&コカリナの調べ」(23日17時半、市役所ロビー)【11月】市制50周年記念コンサート「日本音楽集団と共に」(14日15時半、文芸)▽子どもフェスティバル(20日12時半、文芸)▽原田伸郎と清水国明のトーク&コンサート「あのねのね特別公演」(23日14時、文芸)▽芸能フェスティバル(28日10時、文芸)

 

  ◎発表部門◎

 【10月】POWER・0N(24日12時、アピア)▽古文書サークル会(26日・11月9日13時半、中公)▽志峰舞踊の会(30日13時、文芸)▽秋の音楽会(31日13時、文芸)

 【11月】文学祭(2日13時、中公)▽邦楽邦舞協会発表会(6日12時、文芸)▽社交ダンス大会(6日19時、中公)▽将棋大会(7日9時、中公)▽宗好会茶会(7日10時、中公)▽びわこカラオケ優勝大会(7日13時、文芸)▽秋の茶会(7日10時、文芸)▽青少年の主張大会(7日13時、市役所別館)▽文化講演会「外村繁の生涯と仕事」(11日13時半、図書館)▽浅井松吟社謡曲大会(13日9時半、浜野会館)▽八樹会(13日10時、アピア)▽短歌研修会(13日13時半、中公)▽秋を詩うさわやかコンサート(14日12時半、浜野会館)▽現代俳句研究会(15日13時、中公)▽好日短歌会(16日13時半、中公)▽囲碁大会(21日9時、中野公民館)▽宗里会茶会(21日10時、湖東信金本店)▽るり雅舞踊の会(21日11時、文芸)▽錦城流詩吟朗詠大会(28日13時半、アピア)

 【推薦事業】第九in八日市(12月12日15時、文芸)

   ◎展示部門◎

 【10月】美術協会展(15―21日、図書館)▽MOA美術館児童作品展(16・17日、文芸)▽紫草句会(23―31日、アピア)▽大菊花展示会(25日―11月15日、市役所・延命荘)▽花と陶器のオリジナルアート展(29―31日、文芸)▽華道協会いけばな展(30・31日、アピア)▽野草展(30日―11月9日、まちかど情報館)▽切手と押し花絵はがき展(31日、アピア)
 【11月】市美術展覧会(11―14日、文芸)▽俳画展示会(13・14日、アピア)▽寒

蘭展示会(13・14日、アピア)▽フォトクラブ写真展(18―21日、図書館)▽子ども芸術展(20―25日、文芸)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

住民要望NO1

能登川駅西に町営自転車駐輪場

=11月1日から供用開始=

263台がとめられる駐輪場内部
(湖東・能登川町)
 JR能登川駅西口に町営の自転車駐輪場が完成し、このほど町と工事関係者らによる竣工記念式典が行われた。供用開始は十一月一日で、今月二十日から定期利用の受け付けが始まる。

 西口駐輪場は、区画整理計画における土地利用調査で、最も住民から要望の強かった施設で、同地区での民間駐輪場経営を求めた経緯がある。しかし、不況下の経営不安と建設費用の負担から声が上がらず、その間、駅舎改築や西口・周辺施設の整備が進められてきた。

 この西口開通によって東西の往来や交流が図られるようになり、一体的な商業集積とまちづくりが進められようとしているが、やはり駐輪場がないことから広場や周辺道路、スーパー前などで放置自転車が目立ち始め、通行に支障をきたすようになってきた。

 このため、防犯と利便性確保のため町営駐輪場を検討したところ、日清紡績(株)から「工場跡地の千二百七十平方メートルを駐輪場に」と無償で借り受けることになり、駅西公開空地と平和堂能登川店横の土地に四千八百万円で着手。駐輪台数は、駅東にある能登川駅駐輪場組合の協力を得て二日間調査し、余剰を見て二百六十三台の置き場を確保した。

 施設は、鉄骨造り平屋建ての五百九十平方メートル。駐輪スペースと管理人室のほか、倉庫、トイレを設け、安全柵や照明も完備した。使用料は定期利用が月二千五百円、一時利用は一日二百円。利用時間は毎日午前六時〜午後十時まで(十二月三十一日から翌年一月三日までは休場)となっている。管理は町シルバー人材センターに委託する。

 利用の開始は十一月一日からで、定期利用の申し込みを今月二十日から役場総合企画課で受け付ける(電話申し込みは不可)。十一月一日以降は直接、駐輪場で。問い合わせは役場総合企画課(0748―42―9922)。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

日野・蒲生町内の事業所

34チーム 初期消火技術を競う!!

=日野消防署員による迫真の救助訓練=

屋内消火栓の部で機敏な動きを見せた女性3人組
(湖東・日野町)
 日野消防署でこのほど、同署管内の事業所を対象とした「第二十三回初期消火大会」が行われ、応急消火の部二十三チーム、屋内消火栓の部十一チーム、計三十四チームが防火技術を競い合った。

 同大会は、一チーム二人で一一九番通報の後、負傷者に応急処置を施し担架で搬送して、水消火器で火を消し三角バケツで標的に注水する「応急消火の部」と、一チーム三人で屋内消火栓からホース二本を延長して十メートル先の火点二個所をめがけて放水する「屋内消火栓の部」に分かれ、同署員が審査にあたった。

 各事業所の代表選手らは、迅速な動きと端切れのいい掛け声で、日頃の訓練の成果を存分に発揮していた。中間発表で各チームの減点数やタイムが貼り出されると人垣ができ、これから競技に挑む選手は手順を再度確認し上位を目指した。中には、思っていたよりも点数が伸びず、「優勝するまでやりたい」と再挑戦を誓う選手もいた。

 全チームが競技を終え、集計の時間を利用して、同署によるアトラクションが繰り広げられた。初の試みであるアトラクションでは、建物火災が発生したとの想定で、駆けつけた消防署員が八・七メートルまで届く三連ばしごを使って、二階ベランダに取り残された人を救助した。さらに屋上に上がり、要救護者がいないかを確認した後、倒壊の恐れがあるとしてロープ一本で、あっという間に降下。見学していた出場選手らは「おー、すごい」と迫力ある署員の救助を目の当たりにして、日頃から訓練を積み重ねることの重要性も実感していた。

 なお、大会結果は次の通り。

【応急消火の部】優勝=白銅(株)▽準優勝=(株)テクノ高槻日野工場▽入賞=日野町役場A、日野町役場B、(株)寺嶋製作所大塚第一工場、日本エヌエスシー(株)日野事業場、滋賀農業公園ブルーメの丘、特別養護老人ホーム白寿荘、互応化学工業(株)滋賀工場

【屋内消火栓の部】優勝=青木油脂工業(株)滋賀工場▽準優勝=(株)三栄源エフエフアイ滋賀工場▽入賞=富士包装紙器(株)、京セラ(株)滋賀蒲生工場、和信化学工業(株)日野工場 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

安土が生んだ近江の詩人

「井上多喜三郎全集」出版

=その功績を集大成=

出版された「井上多喜三郎全集」
(湖東・安土町)
 安土町西老蘇で呉服商を営みながら詩人として活躍した故・井上多喜三郎(1902〜1966)の功績を偲ぶ「井上多喜三郎全集」(サンライズ出版)ができあがった。

 昨年12月に、遺族から家宝として保管されていた多喜三郎の詩集や自筆原稿などの文献資料が安土町立図書館に寄贈されたことがきっかけとなって詩人・多喜三郎の存在と作品が改めて知られるようになった。

 町内有志の間で多喜三郎を郷土の詩人として顕彰する機運が高まり、全集の刊行会が組織され、多喜三郎の研究者の協力も得て編集作業が進められてきた。 

 出版された全集は、A5判(縦218ミリ横152ミリ)全545ページの大きさで、多喜三郎が生涯にわたって創作し、残した詩や随想、詩劇、日記など全作品の掲載と識者からの詩評、追悼文、解説が添えられている。監修は、国立舞鶴高専助教授・田村修一氏と立命館大講師・外村彰氏。

 初版本の発行は500冊。定価6,300円。問い合わせは、同町教育委員会(TEL46―7214)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

定期バスの存続へ2分割

西日本ジェイアールバス廃止の対応策
「対策地域連協」が初会合

=コミュニティーバス導入へ=

(湖南・湖南市)
 西日本ジェイアールバスが、湖南市(旧甲西町と石部町)のJR三雲駅と近江八幡駅間を結ぶ定期路線(八幡線)を来年三月末をもって廃止することを受けて、その後の対応を検討する「近江八幡市・竜王町地方バス対策地域連絡協議会」(会長・玉本邦雄近江八幡市建設部長)の初会合がこのほど、近江八幡市役所で開かれた。

 会合には、近畿運輸局の滋賀運輸支局と自動車交通部、県バス協会、沿線の自治会代表と県、近江八幡市、竜王町、蒲生町、甲西町の各担当部課長ら計十五委員が出席した。

 初会合では、西日本ジェイアールバスの本社企画室長が出席し、「全国的に見ても乗り合いバス事業は、一九七〇年をピークに利用者が減少の一途をたどっており、二〇〇二年にはピーク時の約四三%までに落ち込み、経営の見直しが求められている。中でも当社は、鉄道ローカル線が衰退するのと連動してバス利用者の減少が進んだ。そのため経営の再建をめざして平成十四年度までに営業キロの七割にあたる路線を廃止し、なお発生する損失は、高速バスの利益によってカバーするという方針のもと、経営体質の改善強化に努めてきた。それでもまだ続く赤字路線について出来る限りの収支改善策を講じたが将来展望が描けない状況にある。水口営業所管内の路線についても地元自治体と協議の上、平成元年から利用者の少ない路線の廃止を始めている。二〇〇二年九月には三雲−田村神社間を廃止し、経営努力を行った。(今回廃止を決定した)三雲−近江八幡間の路線も年々利用者が減少し、有効な収支改善策が見込めない路線となっていることから廃止することを決めた」と、廃止の理由を記した文書を示しながら説明、理解を求めた。

 これに対し各委員からは、廃止の見直しや実施の延長を望む意見が相次いだが、バス会社側の意志は固く、廃止をやむなく認めざるを得ない状況にある。

 同協議会では、路線が無くなると公共交通機関の空白地となる地域が生まれることや、特に一番のダメージとなる竜王町からは路線存続を望む住民の声が強いことなどから廃止後は、竜王町の山之上周辺から近江八幡駅までを近江バス、三雲駅から旧甲西町の下田周辺までを滋賀バスが運行するコミュニティーバスの導入が出来ないか検討を進めることになった。

 山之上と下田地区は、住民間の交流があることから近江八幡駅からと三雲駅からも相互に乗り入れが出来るようにとの意見もあり、重なる両地域の運行ルート等の課題をどう解決するか、竜王町と湖南市とで協議して、その結論を次回(十一月)の会合に報告してもらうことで、方向性がまとまった。

 同協議会では、竜王町と湖南市の協議がまとまれば、十二月に予定されている県地方バス対策地域連絡協議会に報告し、審議を待つことにした。

 県の協議会でコミュニティーバスの運行が承認されれば、ジェイアールバスの廃止後も県と沿線市町が補助金を拠出してバス事業を維持していくことになる。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ