滋賀報知新聞(ニュース)平成16年10月25日(月)


地方新聞標語決まる

全国から応募5,484作品

天賞は本紙愛読の久田さん
=11月17日 東京の全国大会で表彰=

(湖東・八日市市)
 社団法人日本地方新聞協会(会長・中島繁治主役新聞社長)は、このほど開催の第二六九理事会で、十月の新聞週間にちなんで全国の愛読者から募集していた「地方新聞標語」の入選作品を決めた。

 天賞(最優秀)には、本紙愛読の八日市市上羽田町、久田貢さん(62)の作品「地方紙の熱き想いが世をつくる」が選ばれた。久田さんは、十一月十七日に東京・西新宿で開かれる五十五周年記念全国大会に招待され、中島会長から表彰を受けるとともに賞金五万円が贈られる。

 全国各地から五千四百八十四通の応募を受け、同協会専属の選考委員会が第一次審査を行い、今月二十日に同協会本部(東京・新宿)で開かれた理事会で、第一次をパスした作品について最終審査を行い、優秀作となる上位八点を選出した。

 天賞に続く地賞(賞金三万円)に五個荘町和田、塚本悦弘さん(71)の作品「地方紙の力をてこにまちおこし」が選ばれたほか、人賞(同二万円)には千葉県印西市、岩崎幸雄さん(74)の「地方紙は地方の時代築く声」が輝いた。

 これら三賞をはじめ入選作は全国大会で表彰され、表彰状や賞金、記念品が贈られる。佳作に選ばれたみなさんの作品は次の通り。敬称略。

 「地方紙は朝の茶の間の人気者」山脇昭二77(五個荘町金堂)▽「地方紙の身近な情報明日を読む」梅景春美54(栗東市)▽「地方紙は未来に向けての発信源」長根莉紗16(相模原市)▽「地方紙の地道な活動キラリと光る」飯田純子47(鯖江市)▽「地方紙に生まれて育つ正義感」平尾静子62(徳島市)


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生きる力を身につける“学び”

日野中学校 29日に「研究発表会」

英語と数学 少人数授業公開
文部科学省調査官が教育語る
=参加・見学自由!!=

(湖東・日野町)
 文部科学省から“学力向上フロンティアスクール”の指定を受けている日野町立日野中学校(満田良順校長)が二十九日、学習だけでなく生きた学びに力点を置き取り組んでいる教育活動について「学力向上推進事業研究発表会」を開き報告する。同中学校は「教育関係者や保護者、地域住民などさまざまな立場の人に来てもらい、活動の成果を共有したい」と多方面からの参加を呼び掛けている。

●フロンティアスクールとは

 文部科学省は、各都道府県教育委員会と連携し、理解や習熟度に合わせて生徒一人ひとりの実態に応じたきめ細かな指導の充実を図るため、新学習指導要領の狙いである「確かな学力」の向上を掲げ、全国の小中学校を対象に実践研究を推進している。その一つとして、平成十四年度から三年計画で「学力向上フロンティアスクール」の指定を行っている。

 指定を受けた学校は、 個に応じた指導方法や指導体制の工夫、生徒の学力評価を生かした指導改善などを一体的に行うとともに、公開授業などを通じて積極的にその成果の普及に努めなければならない。

 県下中学校では、平成十四年度に三校、同十五年度に二校の計五校が指定を受けた。東近江地域からは、日野中学校が唯一指定され、指導方法や体制、評価、教材など総体的に見直し工夫を加えながら、生徒が受け身になりがちな知識伝授型授業からの脱却を図ろうと研究を続けている。

 同中学校では、積み上げ教科と言われる「英語」と「数学」の二教科の教師を一人ずつ増やし、少人数授業に取り組んでいる。いらぬ差別をうまないよう十分に配慮した上で、習熟度別に一クラスを二分割し、空き教室を利用して教室も分け授業を行っている。

 人前で質問することをはずかしく思ったり、わからないことをかっこ悪いと感じやすい年代の生徒からは、少人数で能力も近い仲間と互いに教え合いながらの授業に「手があげやすい」や「質問しやすい」と好評で、意識改革が求められている教師も「目が届きやすい」や「指示が行き渡り、掌握しやすい」と手応えを感じているという。

 また、教材にも工夫を凝らし、基礎から応用まで習熟度に合わせて問題を自ら選択できるよう何種類ものプリントを用意している。“分かる、できる”といった個々の生徒の目標達成とその過程に重点を置き、学習意欲を高める一手段として評価方法についても、集団の中での位置付けを行う「総体評価」から生徒ごとに設定する目標に準拠し評価する「絶対評価」へと移行した。

●研究成果を参加者と共有

 研究発表会では、「生きる力を育む教育活動の創造〜自ら学び、自ら考える力の育成をめざして〜」を主題に、二年生の英語と数学の公開授業(日野中学校内教室で)と全体会(同町のわたむきホール虹で)が行われる。

 公開授業は、見学者全員が教室に入り切らないため、モニター室が設けられる。

 また、全体会では、特別に、教育改革を取り仕切っている文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官・立花正男氏が、「子どもの学びをどう高めるか」をテーマに講演し、中央が考えるこれからの教育の在り方などを都市部以外の地域住民向けに発信する。

 分かったつもり、学んだつもりと、細切れ知識のみで受験学力だけが伸びていく日本の教育制度が、子どもたちの課題を自ら見つけ考え解く能力の向上を阻んでいる。短期記憶はすぐにはがれ落ち、意味付けや価値付け、関連性、イメージを持たせることが長期記憶につながり、真の意味で自分のものとなる。社会に出てから求められる力は、学んだことを自分のものにし、自前の言葉で語れる能力そのものであり、世界を相手に競争社会を生き抜くには仲間と情報交換しコミュニケーションを図る力も必要となる。学校はその基礎能力を養う場でもある。

 同中学校の田中靖雄教頭は、「これからの学校は、家や地域で学んだものを、学校で仲間と情報を共有化し広め、さらに練り上げ深める場になっていく。子どもたちだけでなく大人も学ばなくてはいけない」と指摘し、「学習は学びの一部分であり、人間として生きる力をつけるための学びを学校生活の中でもたくさん経験し、生徒たちにはどん欲に吸収してほしい」と人づくりに力を入れる。

 研究会の開催時間は、午後一時から同五時十分まで。町内外を問わず誰でも参加・見学できる。事前申し込み不要。詳しくは、日野中学校(電話0748―52―0326)へ。


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最優秀賞に

松瀬さんの作品

=女と男のさんかく一行詩=

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市は、6月に公募していた第2回「女と男のさんかく一行詩」の審査会を開き、最優秀賞に市内西本郷町の松瀬美代子さん(68)の作品「『さんかくの』のはじめの一歩は家庭から」が選ばれた。

 また、優秀賞(1点)には田中定子さん(武佐町)、入選(3点)には中西和子さん(新町3丁目)、川村宣子さん(馬淵町)、井田寿一さん(八日市市)の作品がそれぞれ選ばれた。

 応募総数は80作品、男女別の応募人数はほ女性20人、男性6人で、女性の応募が目立った。表彰は、11月20日県立男女共同参画センターで開かれる「第14回市男女共同参画社会を考える市民のつどい」で行う。


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瓦粘土の創作品ずらり

市制50周年記念展

=かわらミュージアム=

かわらミュージアムで開かれている「創作陶芸作品展」
(湖東・近江八幡市)
 市制施行50周年を記念した創作陶芸作品展がかわらミュージアムで開かれている。11月28日まで。

 まちの歩みを振り返る1つの節目にあわせ、同ミュージアムの体験工房のオリジナル作品や利用者から募った創作品、同館を訪れた俳優の渡部謙や松方弘樹などの芸能人が板粘土に書き残したサインやメッセージなど合わせて101点を各コーナー別に展示している。

 展示作品の中には、作品の中から温かな光を放つ行灯(あんどん)や上品な花器、ユニークな植木鉢なども並び、訪れる人の目を楽しませている。月曜と祭日の翌日休館。入館料大人300円、小・中学生200円。開館時間は午前9時〜午後4時半。問い合わせは電話0748-33−8567へ。


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メッセージ性の力作ぞろい

=愛鳥週間ポスターコンクール=

知事賞に輝いた疋田裕之くん(草津市立松原中3年)の作品
(全 県)
 県と県教委、県野鳥の会および淡海環境保全財団が募集していた「平成十六年度県愛鳥週間ポスターコンクール」の入賞作品が決まった。

 同コンクールは、環境保全のバロメーター・野鳥を通して、身近な自然に目を向けると共に、自分たちの暮らしを振り返るコンテストで、ポスターの製作過程から野生鳥類の保護思想を高めてもらおうと、県内の小・中・高校生と障害児教育諸学校の児童、生徒を対象に毎年実施している。

 今年度は、小学生から二百八十九点、中学生から六十九点、高校生から六点の計三百六十四点が寄せられ、厳選な審査の結果、十九作品が選ばれた。受賞者は次のみなさん(敬称略)。

 【知事賞】疋田裕之(草津市立松原中3年)

 【県教育長賞】吉井小絢(長浜市立神照小1年)、浅野幸(山東町立柏原中1年)

 【県野鳥の会会長賞】市田奈津実(県立信楽高2年)、石川裕子(私立比叡山中2年)、谷口美郷(市立長浜北小3年)

 【淡海環境保全財団理事長賞】大森匠真(信楽町立小原小2年)、猪田寿々美(町立能登川南小6年)、河島江美(町立信楽小5年)

 【入選】本田達也(町立米原小1年)、上崎里砂(市立長浜南小5年)、西島美里(湖北町立小谷小4年)、広瀬未波(彦根市立稲枝北小3年)、外池理子(町立日野中2年)、中村翼(余呉町立鏡岡中3年)、佐々木駿恵(町立多賀中3年)、三品沙季(市立守山南中3年)、安田美乃里(県立河瀬中2年)、川口龍慈(県立信楽高校2年)

 審査員らは「山の頂に棲み、協力してヒナを育てる猛禽の姿を愛おしむように表現したものや、足に釣り糸が絡まる鳥からゴミ・廃棄物問題を提示。また、絶滅の危機に瀕している鳥類をテーマに、メッセージ性の強い作品が印象的で、いずれも、人間として大切な生き方とは何かを考える真摯で素朴な作品が多かった。これから大人になっていく中で大変意味のあることだと思う」と評価している。

 なお、入賞作品のうち知事賞、県教育長賞、県野鳥の会会長賞および(財)淡海環境保全財団理事長賞の九点については、日本鳥類保護連盟が主催する来年度愛鳥週間用ポスター原画の募集用作品として推薦される。 

 


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