滋賀報知新聞(ニュース)平成16年10月30日(土)第13938号


「e」と「近」をモチーフに

東近江市の市章決まる

=1市4町合併の13回会合=

新市の市章に決まったデザインを手にする1市4町の首長
(湖東・広域)
 八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町合併協議会(会長=中村功一八日市市長)の第十三回会合が二十八日、永源寺町の地域産業振興会館で開かれ、住民アンケートにより選ばれたデザインを「東近江市」の市章に決定した。

 市章は、全国から寄せられた作品千七百七十七点から市章選考委員会が五点を選出し、十月から1市4町の住民にアンケート調査を実施。回答者は五千五十五人になり、千八百九十三人と最も多くの人が選んだ野村和範さん(東京都府中市)の作品を、新市の市章に決めた。

 デザインは、東近江市の東(east)の「e」と、「近」をモチーフにし、緑色は豊かな自然、青色は清らかな川と環境、赤色は活力を表現しており、全体として豊かさ・調和・発展・成長・連携・交流を表す、新生「東近江市」の将来性を示している。

 この日の会合では、このほか、新市移行後の東近江市のあとに、八日市市の十四地区が現在の「八日市」を入れた町名に変更することが報告された。

 変更は、年末年始の印刷物関係で商店街や民間企業から問い合わせが続き、町名の取り扱いについて協議中だった該当区の決定を合わせて、再確認したもので、金屋一〜三丁目、上之町、清水一〜三丁目、野々宮町、浜野町、東浜町、東本町、本町、松尾町、緑町―の十四地区が、「東近江市八日市」のあとに既存の町名を付ける。

能登川町の参画の意志
会長「今度は1市4町の番」


 閉会あいさつに入る前、五個荘町の足立進委員が、今月二十四日に行われた能登川町長選挙で、東近江市への編入合併を推進する宇賀武氏(56)が当選したことについて言及し、「宇賀氏の当選によって、能登川町民の合併の意志が示されたと考える。期限も迫り、早急に進めたいとの思いがあると思われますが、能登川町の参画についてどのような考えでいるか」と質問した。

 会長の中村功一・八日市市長は、これに対し「今回の選挙はまさに合併の是非を問うものとして、私たちの関心も高かった。宇賀氏の当選は、東近江市への熱い思いの結果だと考える。今度は、1市4町の住民の意向を問う番だが、(参画が)一足飛びだと住民に混乱を招かないかと心配だ。焦れったいと思われるかもしれないが、受け入れ側の準備もあり、円滑に取り組めるよう慎重に協議していきたい」と答え、住民の理解が得られれば協議の開始があると示唆した。

 このあと、非公開で1市4町の首長・議会代表者会議が同館二階研修室であり、新市発足後の東近江市と能登川町の「1市1町合併」について協議された。

 会議では、今年一月十六日に能登川町へ回答した「努力する」を再確認すると共に、参画については湖東町、愛東町ともに「異存はない」と意見が統一。しかし、問題は1市4町の住民意見だとし、おのおのの市町で説明会を開く必要性など、建設的な意見が交わされた。


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少年野球 1・1・3平成杯

第16回 吉沢体育振興事業団主催

県下最大の32チームが出場
=3日開幕 ちびっこ最後の球宴=

(湖東・八日市市)
 ちびっ子の思い出に残る今季最後の大会として県下に知られる「第十六回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会」(吉沢体育振興事業団主催、滋賀報知新聞社後援)は、来月三日から三日間の日程で八日市市上大森町の長山公園グラウンドで開催される。

 今大会には、地元八日市の七チームをはじめ、東近江地域から十一、湖東四、甲賀甲西六、湖南二、湖西一のほか、県境を越えた三重一の計三十二チームが参加する。同市で開催される少年野球大会では、春の長山杯(姉妹大会)とともに県下最大の出場チーム数を誇り、最高殊勲選手賞や優秀選手賞、ホームラン賞など多くの個人賞が各選手に贈られる。

 十一月三日午前九時二十分からの開会式では、友情出演の同市立玉園中学校ブラスバンド部が演奏する行進曲に乗って出場選手約五百人が堂々と入場し、応援に駆け付けた保護者など千人が見守るなか、ダイヤモンドいっぱいに整列する。

 吉澤澄雄大会長(同事業団理事長)の開会宣言に続き、冨田正敏大会名誉会長(滋賀報知新聞社長)が激励のあいさつを行う。岩永峯一衆院議員、武田善勝収入役、加川泰正文教民生常任委員長らを来賓に迎え、春の長山杯で吉澤大会長から指名を受けた八日市ビクトリーの和田健主将(八日市南小六年)が力強く選手宣誓を行い、六年生選手にとって少年野球総仕上げとなる大会は開幕する。

 プレーボールは同十時。一回戦では地元八日市勢が市外から参加の強豪チームを迎かえ撃つなど、初日は十六試合を四ゾーンに分けて繰り広げる。二日目(同六日)には準々決勝までの十二試合を消化し、最終の三日目(同七日)に準決勝と決勝、三位決定戦を行う。予備日は同十三日。

 ちびっ子の今シーズン中に培った力と技が激突し、緒戦から続く好カードで実力伯仲のゲーム展開が予想される。春の姉妹大会「長山杯」の上位が貫祿をみせるか、夏に成長したのはどのチームか、市外から強豪を迎えて地元勢がどこまで食い込めるか、ちびっ子最後の大会の見どころは多い。


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鋭い視点と辛口評論

政治評論家・三宅さんが講演

=きょう 蒲生町あかね文化センターで=

講師の三宅久之さん
(湖東・蒲生町)
 蒲生町町制施行五十周年記念「文化講演会」が三十日、同町あかね文化センター大ホールで開催される。入場無料。

 同講演会の講師は、ご意見番としてテレビ番組などに多数出演し幅広い年代層の支持を得ている政治評論家・三宅久之さん(74)で、「これからの日本経済のゆくえ」をテーマに語る。

 三宅さんは、昭和二十八年に早稲田大学文学部を卒業後、毎日新聞社に入社した。政治部記者として首相官邸、自民党、社会党など各党のほか、各省庁を担当し、政治部副部長・静岡支局長・特別報道部長などを歴任し、同五十一年に退社した後、政治評論家へ転身。

 現在は、テレビ朝日「やじうまワイド(月曜担当)」といったテレビや新聞、週刊誌などで活躍しており、三宅節ともいえる政界の表裏を知り尽くした鋭い政治評論と社会問題に対する辛口コメントのファンも多い。

 開演時間は、午前十一時。詳しくは、同町役場総務課(電話0748―55―4880)まで。


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竜王町が苦肉の生き残り策

「企業誘致特別措置に関する条例」制定

=卸売・小売業者に奨励金=

(湖東・竜王町)
 竜王町議会は、二十八日に開かれた臨時議会で、「竜王町企業誘致特別措置に関する条例案」について賛否両論の末、賛成多数で可決した。

 この条例は、地域再生を重要課題に掲げている竜王町内の産業振興と、合併に頼らないまちづくりを推進するためには欠かせない財政基盤確立の観点から多種多様な新企業の誘致を促し歳入の確保、税収増を図ることを目的としている。

 具体的には、町内で事業活動を行う卸売・小売業者を対象に、規定する三要件すべてに該当する事業者から申請があった場合、町がその事業所の年間売上額の五%以内を奨励金として事業所に交付するというもの。年間奨励金の限度額は、五千万円で、今年度中は限度額を設けない。

 申請できる事業者の三要件は、▽毎年年間一億円以上の町税(間接的に収入されるものを含む)が見込まれる▽安定した事業実績を有し奨励金の交付申請の日から十年間、町内で継続した事業活動を確約できる▽町内に事業所を置き、町民の雇用がある。

 事業者から交付申請を受けると、町は、学識経験者や町職員、町長が特に必要と認めた人ら十人以内で構成する「同町企業誘致特別措置に関する条例適用資格審査委員会」を開き、審査の上、奨励金交付の決定を行う。

 対象者の卸売・小売業者の一例として、町は、パチンコ店の景品などとして多量多販を行うたばこ小売業者も想定しており、一事業所で年間約二億円弱のたばこ税収入が見込めるという話しもある。たばこ税は、業者が仕入れた場所(市町村)に対して税が発生する。


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市が救援物資と職員派遣

新潟中越地震の被災地へ

毛布、カップ麺、カイロなど
=市民からの義援も届ける=

28日市役所前で行われた出発式
(湖東・近江八幡市)
 新潟県で発生した中越地震で、近江八幡市は余震が続く中、救援活動が続けられている被災地に救援物資を届けることを決め28日朝、職員5人がトラックで出発した。

 市は、新潟県に支援を申し出て、紹介を受けた見附市に市消防団が各分団ごとにストックしている毛布450枚と一般市民から届けられた50枚合わせて500枚と市が新たに購入したカップ麺、缶詰、カップスープ、箱菓子等合わせて5千食、薬剤師会から提供された携帯カイロ1千枚、さらに同日までに市民から寄せられた米、布団、紙おむつなどを10トントラックに積んで陸送した。トラックと運送作業は、市内の小林運送が協力を申し出た。

 出発式で川端五兵衞市長は「近江八幡市の意のあるところを伝えて欲しい」と激励。これに応え職員代表の児玉章宏総務課長が「一刻も早く避難されている人々に届けたいと思います。また、被災地の状況を調査し、今後の市の災害対策に役立てたい」とあいさつし、トラックに乗り込んだ。

 市では、現地に入った市職員からの報告を待って第2便についても検討することにしている。一般市民からの救援物資は、市福祉課で受け付けている。

 


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