滋賀報知新聞(ニュース)平成16年10月31日第13939号


県内外の関係者出席し

命ある花に感謝・供養

=県生花商協会 湖東支部で=

祭壇に花を手向け供養する出席者
(湖東・八日市市)
 県生花商協会の花供養祭が二十八日に八日市市建部下野町の弘誓寺で営まれた。

 花供養祭は毎年県内四支部持ち回りで開催され、今年は湖東支部(小嶋清次支部長)が会場となり、会員のほか、兵庫、大阪、京都、奈良の生花商組合代表、県内の華道や生花企業など関係者、奥善夫市助役ら市関係者、県関係者など、約六十人が出席した。

 渡辺忠雄会長が「我々は日々、生きた植物を扱っている。花の命に感謝し、霊を慰め、供養いたします」とあいさつ。稲岡正純住職による読経が続く中、物故者の供養のあと、花供養が行われた。

 出席者は一人ひとり順番に、花を祭壇に手向け、手を合わせ、花の供養を行うとともに、業界の発展を祈願した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

議長に小島氏、副議長に村田氏

=能登川町臨時議会で役選=

(湖東・能登川町)
 能登川町で二十九日、改選後初の臨時議会が開かれ、新しい議長に小島隆司氏(69)、副議長に村田正弘氏(65)をそれぞれ選んだ。任期は、申し合わせにより同日から二年間。

 議長に選ばれた小島氏は三期目、副議長や総務常任委員長を歴任した。躰光寺。副議長の村田氏も三期目。総務常任委員長や厚生文教常任副委員長などを務めた。伊庭。

 また同日、東近江市との合併実現を目指して、二つある会派を解散し、共産党所属議員と住民派無所属議員を除く十議員で「能伸会」(代表・大橋平治)を結成し、会派の届け出を行った。

 各委員会の新委員は次のみなさん(敬称略)。

 ▽総務産業常任委員会=委員長・冨江旭男、副委員長・大橋市三、小島隆司、川南博司、日根野繁、藤田淳子
 ▽厚生文教常任委員会=委員長・田邊嘉右衛門、副委員長・杉田米男、村田正弘、山本眞喜、寺井好男、大橋平治
 ▽合併特別委員会=委員長・川南博司、副委員長・寺井好男、村田正弘、冨江旭男、日根野繁、大橋平治


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

東近江地域男女共同参画ひろば

奏でよう女(ひと)と男(ひと)のハーモニー

=五個荘町で命・愛・人権のつどい=

問題提議やアドバイス、笑いなどを誘ったジェフ・バーグランドさんの講演
(湖東・五個荘町)
 五個荘町福祉センターでこのほど、男女の対等なパートナーシップを築く「東近江地域男女共同参画ひろば 五個荘町男女共同参画社会を考える町民のつどい〜命・愛・人権のつどい〜」が行われ、若者から高齢者まで男女約三百八十人が参加した。

 家庭や地域、職場などの社会において、共に輝いて生きることができる湖国づくりを目指し、平成十四年四月から「県男女共同参画推進条例」が施行されている。これを機に、地域において住民、事業者、行政が一体となった取り組みが進められており、一層の気運醸成を目的に開かれた。

 つどいでは、ボランティア活動を広げる「ひまわりおはなし会」によるブラック・シアター『そらがキラキラ』が上演され、ブラックライトに浮かんだ人形たちが「自分らしく生きることは何か」と自問自答し、それぞれ育っていく蝶の世界を演じた。同作品は、昨年度に県が一般公募し、優秀賞に選ばれた幼児向け紙芝居を原作にしている。

 続いて、テレビやラジオでも活躍中のジェフ・バーグランドさん(帝塚山学院大学・大学院人間科学教授)が『異文化コミュニケーションがつなぐ女(ひと)と男(ひと)とのハーモニー』をテーマに登壇し、自身の経験やユーモラスを交えて講演した。

 関西弁で話を進めるバーグランドさんは、会場を爆笑の渦に包むほか、固定観念や先入観で相手を判断してしまう人々の問題点を指摘。性差別や年齢差別、人種差別などについて「一人ひとりの個性・才能ではなく、一つのグループとして見ることが差別につながるのではないか。相手を理解することで価値観が変わり、コミュニケーションから文化の伝承と、異文化交流がはじまる」と話した。

 また、母国アメリカでの子育て法を例に上げ、「日本では子どもたちを連れて家族旅行に出かけるが、アメリカでは子ども一人ひとりを順に連れて、一対一の旅を楽しむ。それぞれに個性があり、興味や悩みも違う。自然や文化、社会をゆっくり語り合い、互いの理解が絆を深めます。子育てに不安を持つお父さん、お母さん、時間をつくることが出来れば、ぜひ実践してみてほしい」とアドバイスした。

 ジェフ・バーグランド氏は、一九四九年アメリカ、サウスダコタ州生まれ。ミネソタ州カールトン大学在学中に日本の同志社大学に留学し、卒業を機に来日。現在、帝塚山学院大学教授として教鞭をとり、専攻は異文化コミュニケーション。

 NHK「きらっといきる」や「堂々日本史」など、テレビ・ラジオなどでも活躍中で、主な著書に「さくらんぼに見えた梅干」「日本から文化力」などがある。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

ソバの収穫もうすぐ

=かれんな白 永源寺町=

かれんな白い花を咲かせるソバ(9月下旬の様子)、まもなく収穫へ
(湖東・永源寺町)
 永源寺町の秋の風物詩・ソバの収穫が来週の土・日曜日に始まる。まだ、一部では白いかれんな花が見られ、鈴鹿の緑と青空を背景に揺れている。

 青野と山上地域の特産づくりとして水田でのソバ栽培が始まり、今では町全域で約一三ヘクタールにまで広がった。

 栽培・管理する永源寺町ソバ部会と、作付け支援のJAグリーン近江永源寺では「九月末頃から徐々に白い花が咲き始めました。今年は台風の影響を受けたり、一部に湿害を受けたほ場もありましたが、順調に育ち、十一月にはコンバインによる収穫が始ます」と話し、収穫されたソバは、地元の「やまあいの里」でソバとして販売するほか、県内の製粉業者や製菓業者等に出荷する。

●健康美容食
 ソバは、リジンを含むタンパク質やビタミンB1、B2などが大量に含まれ、高血圧や動脈効果の予防に良いとされている。さらに、肌を美しくするシスチンが含まれ、低カロリーな健康・美容食として人気が高い。そこで、ソバ粉を使い、簡単に打てるソバづくりを紹介してみた。

 材料(4人分、400g)
 そば粉…280g(七割)
 強力粉…120g(三割)
 水…180CC程度
 打ち粉…適宜

 (1)よくふるったソバ粉と強力粉を混ぜ合わせ、水90CCを加えたら手を擦り合わせるようにして馴染ませる。
 (2)水45CCを加えて同様にし、耳たぶ程度の固さになるまで、少しづつ水を加えていく。
 (3)手の平に体重をのせて、生地を一つにまとめる。
 (4)表面が滑らかになるまで、手前に折り込むように生地を練り込む。
 (5)こね鉢の丸みを利用しながら円錐形に仕上げる。
 (6)のし板に打ち粉をふるって生地を乗せ、直径20センチ、厚み1センチの鏡状に延ばしていく。
 (7)めん棒で中央から外側へ延ばし、ある程度延びたら手前からめん棒に巻つけ、巻終えたら四〜五回奥へと転がす。
 (8)生地を90度回転させ、同様の作業。一辺40センチ程度の正方形をつくる。
 (9)ときどき打ち粉をしながら、厚さ1〜1・5センチになるまで延ばす。
 (10)二枚重ねにたたみ、打ち粉をふって、さらに包丁の幅に折りたたむ。
 (11)小間板を当てながら、真直ぐ包丁を降ろして切る。
 (12)沸騰した湯にほぐしながら茹で、一分程度で冷水にあげて水洗いをする。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

町民が下す合併判断とは?

11月1日に発送「住民アンケート」

20歳以上と永住外国人対象に
=合併協議する・しないから問う=

(湖東・蒲生町)
 合併問題に関する住民説明会も残すところ一会場となった蒲生町は、町の今後の選択肢(合併)の判断に町民意向を反映するため、十一月一日に「住民アンケート」入り資料を発送する。住民アンケートの対象者は、町内在住の二十歳以上一万一千六十六人と永住外国人五十五人の計一万一千百二十一人。

 対象者(永住外国人を除く)の年代別人口は、二十代一千七百七十人、三十代二千二百八十六人、四十代二千九十四人、五十代一千八百十一人、六十代一千三百十一人、七十代以上一千七百九十四人となっている。

 対象者全員に発送される封筒には、アンケートの回答を書き込む返信用はがきと、各市町の財政状況・住民サービス比較表や合併特例法(現行法・新法)の概要などを記した資料(A四版)が同封される。

 設問内容については、十八日に開かれた蒲生町議会全員協議会で、行政側が提案した▽東近江市との合併▽近江八幡市との飛び地合併▽新たな枠組みでの合併▽単独―の四項目と、提供する資料についても再検討すべきとの結論に至っていた。

 二十八日の全員協議会で再度審議され、議員から「住民説明会で配布している資料の中の『選択のフローチャート(七頁)』に基づき、合併する・しないからアンケートをとってはどうか」との意見があり、行政側が設問内容を練り直すこととなった。

 翌二十九日の合併調査特別委員会に、議員の要望に基づき再考されたアンケート案が示された。提示された案は、まず、合併協議する・合併しないを問い、その上で「協議する」と答えた人に対して▽1市4町(東近江市)との合併(編入を含めた)協議を進める(合併特例法の期限内外を含め協議を希望する人)▽近江八幡市と飛び地合併協議を進める(合併特例法の期限内に合併協議を希望する人)▽当面の間、財政規模を縮小してでも単独でいき合併を模索する(内部管理経費の削減はもちろんだが、住民サービスの低下・負担金の増額などやむを得ない状況が予想されるが知恵を絞り当面の間単独で町政を運営する)―の三項目のうち一つに丸を付けてもらうというもの。審議の末、この案に決定した。

 議員の中には、「町が項目ごとに分析し、町民に対して十分な判断材料を提供してアンケートしているのか不透明な部分がある」や「住民にメリットよりもデメリットを理解してもらった上でアンケートをし、行政と議会が判断していかなくては将来に大きな禍根を残す」と町民が何をもって判断するのか、人気投票のようになってしまわないか不安を抱く声もあったが、一方で「メリットやデメリットは、相手市町と協議しなければ示せないものではないか」との意見も出た。
 一つでも多くの選択肢を残しておくためにと、山中壽勇町長は「一日も早くアンケート実施を」と主張し続けたが、行政と議会が最終的に方向性を決めるにあたって、どのようにアンケート結果を生かしていくかまでは話し合われていない。

 住民アンケートの締め切りは、十一月十日(消印有効)。アンケート結果の集約は五日ぐらいでできるという。二十年、三十年、五十年先を見据えて、町民がいかなる判断を下すか注目される。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ