滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月1日(月)


東近江の景況に明るさ戻る

経済調査員による状況判断

生産量は上向きに転じる
=10―12月 横ばいだが好転予測=

(湖東・広域)
 東近江地域の景況を把握する企業訪問調査によると、大企業の製造業や中小の一部で生産量が上向きに転じるなど、全体的に明るい兆しがみえてきた。しかし、中国経済の好調による原材料の値上げや製品の価格アップの遅れなどで厳しさを訴える企業もあり、業種によっては不透明で先が読めず、まだまだ楽観は許されないとの判断を示していることが分かった。

 調査は、企業サイドの景況感を把握するため、東近江管内の企業九十五社(うち大企業十八社)への訪問ヒヤリングを中心に行った。業況、生産、売上、経常利益、在庫、雇用水準に関し、今期(七―九月)の動向と来期(十―十二月)の見通しについて聞き取り調査している。

 前回調査に比べ、業況の横ばいを除き全体のDI指数(好転・増加・過剰の企業割合から悪化・減少・不足の企業割合を差し引いた値)のプラス幅は縮小したものの、来期は大幅に回復しプラス幅は拡大する見通し。調査員がまとめた各業種における今期の状況判断(前期比)は次の通り。

 【製造業(改善傾向)】大企業の一部を除き増産に転じた。IT産業、電気器具、自動車関連は好調。他も加工賃が横ばいながら仕事は増加傾向。原料の不足と価格アップに苦慮。従業員を募集するが、集まらないと嘆く企業が増える。

 【建設業(横ばい)】公共事業にウエイトを置く企業は相変わらず低迷し、適正価格の落札を願う声が多い。民間にウエイトを移した企業に好転の兆し。公共工事依存度ゼロの会社では人員募集するが、現場で働く人が応募してこない。

 【卸売業(横ばい)】農業資材、農薬、肥料などの売上高は増加。建設資材、石油製品、食品、自動車などの品目を取り扱う事業所については不変と答える企業が多いが改善に近い不変。

 【小売業(横ばい)】自動車はモデルチェンジでカバーし拡販を見込む。大型店は販売努力をするものの現状維持の横ばいと答える企業が多い。従業員は正社員からパート、アルバイトにウエイトが移され、勤務時間の調整などに苦慮。

 【サービス業(改善傾向)】企業努力で売上増もみられるが業種間にバラツキ。ゴルフ場は徐々に回復するが、今しばらくは現状維持が続く。運輸業では、原油価格の高騰を大きな痛手としながらも、他の業種より人員不足を訴える企業が多い。一般廃棄物の運輸業では、下水処理の普及で作業量は減少傾向だが、業態改善により良好に転じる。


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八日市市 元旦健康マラソン

第43回大会の参加者募る

距離・年齢・男女別に競う
=気楽に楽しむジョギングの部も=

安部友恵選手
(湖東・八日市市)
 八日市市は、来年一月一日に布引運動公園体育館を発着地点に開催する新春恒例の「第四十三回元旦健康マラソン」への参加者を募集している。申込方法は、インターネット・携帯サイト・電話(締め切り十一月十五日)と郵便振替(同三十日)の二種類が設けられている。

 同大会は、距離や年齢、男女別に十一部門に分かれ、布引丘陵と沖野路周回コースに健脚を競う。このほか、小学生以上なら誰でも参加できるジョギングの部も設けられ、タイムや順位に関係なく自由に楽しむことができる。

 今回は、毎年の全国都道府県対抗女子駅伝の滋賀県代表チームに加え、市制五十周年特別企画として、大阪国際女子マラソン二位の実力を持つ安部友恵選手(旭化成)を特別招待する。

 昨年は総勢八百六十一人がエントリーし、市内二百四十三人、県内(市内除く)五百十三人、県外からも百五人のマラソン愛好家が参加するなど、全国的な大会に定着してきた。エントリー最高は平成七年の千百五十人で、第四十三回を迎える今回は先着千二百人を募集している。

 当日は、布引体育館エントランス広場で午前八時から受け付けを行い、同九時から開会式、同十時に体育館前を十キロ、二・六キロ、五キロの順に分かれてスタートする。レース開始後一時間十分でゴールを閉鎖し、表彰式のみ行う。

 各部の一―三位には賞状とメダル、四―六位にメダルが授与されるほか、参加賞(オリジナルスポーツタオル)やぜんざいの無料サービス、お楽しみ抽選会もある。完走した人には後日、完走証が交付される。

 「一年の健康は元旦にあり」をテーマに開かれる同大会への参加希望者は、インターネット・携帯サイト(www.runtes.jp/)、電話(TEL03―3714―6409)の場合は来月十五日までに、郵便為替は同三十日までに申し込む。

 参加料は、一般男女十キロの部が二千円、同五キロの部が千五百円、高校生以下とジョギングの部が千円の三段階に分かれている。詳しくは市教委、元旦健康マラソン大会事務局(TEL24―5674)へ。各部への参加資格は次の通り。年齢は大会当日の満年齢。

 【1部】一般男子(40歳以上)十キロ【2部】一般男子(39歳以下)十キロ【3部】高校男子十キロ【4部】一般女子(高校生含む)十キロ【5部】一般男子(高校生含む)五キロ【6部】一般女子五キロ【7部】高校女子(中学生含む)五キロ【8部】中学男子五キロ【9部】中学女子二・六キロ【10部】小学男子(三―六年)二・六キロ【11部】小学女子(三―六年)二・六キロ【ジョギングの部】小学生以上二・六キロ


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凧と相坂コレクションの1100点余

子供心くすぐる 「昆虫のおもちゃ箱」

=八日市大凧会館 遊び体験コーナーも=

中国と日本の昆虫の凧
(湖東・八日市市)
 子どもたちにとって凧はおもちゃの一つということから、また、興味をもつ子どもの多い「昆虫」をテーマに、昆虫の凧と昆虫に関するおもちゃやキャラクターの展示を通して、人と昆虫の関係や、生き物への思いやり、おもちゃの歴史や文化を知ることができる2004特別企画「昆虫のおもちゃ箱」が、世界凧博物館八日市大凧会館(八日市市東本町)で開かれている。十一月二十三日まで。

 凧のデザインとして昆虫がよく使われる。中国の昆虫凧はピンク、赤、青、緑とどれも色鮮やかで、立体的にリアルなものが多い。今回はチョウ、ハチ、トンボの十五点を紹介。

 日本の昆虫凧も伝統があり、舌を出す図柄が魔よけを意味する「秋田凧」、古い資料を元に復元された「あぶ凧」(埼玉県)、神奈川県の「あぶ凧」も戦後十年近く途絶えていた、遠州大須賀(静岡県)の変形凧の一つ「せみ凧」、古流名古屋凧は“うなり”が取り付けられた「はち凧」「あぶ凧」「せみ凧」、愛知県安城市の「あぶ凧」「ちょうちょう凧」「はち凧」は骨組みに手が込んでいる、香川県の三代目女性凧師の磯崎ナツエさんの「せみ凧」は弱風でもあがる軽量設計、創始者の名前が付く「孫次凧」(福岡県)は孫の竹内義博さんが受け継いでいる、このほか個人の創作凧など、三十七点を展示する。

 展示する昆虫のおもちゃは、すべて兵庫県赤穂郡上郡町の相坂耕作さん(53)のコレクション。相坂さんは、子どもの頃に昆虫が大好きで標本づくりに熱中していたが、大きくなって「殺生はやめようと」と一大決心して昆虫に関するコレクションに転換、玩具だけでなく、民芸品、暮らしなどに関する資料数万点を集め、平成五年には自宅を播磨民俗昆虫資料館としてオープンさせている。

 今回は相坂さんの協力で、なつかしいブリキのおもちゃ、駄菓子屋の当て物、「みなしごハッチ」「仮面ライダー」「バグズライフ」「モスラ」などのキャラクターグッズ、海外や日本のお土産・郷土玩具など、千七十三点を展示。コレクターにとってはのどから手が出るほどの貴重なものもあるかも。

 また、体験コーナーでは、実際におもちゃを手に取って遊ぶこともできる。

 子どもたちには新たなおもちゃの魅力を、大人には幼いころの思い出や薄れかけていた子供心をよみがえらせてくれる。

 同館は、毎週水曜日・祝日の翌日・毎月第四火曜日休館。入館料は、一般二百円、小・中学生百円。問い合わせは、同館(TEL0748―23―0081)まで。


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半世紀の歴史と新たな一歩へ

湖東町町制50周年

記念ウイーク 多彩なイベント
=7日 人文字、大鍋、気球など=

(湖東・湖東町)
 湖東町が十一月三日で町制五十周年を迎えることから、今月三十日から記念ウイークとして、これを祝う多彩なイベントが繰り広げられる。

 昭和二十九年に、東押立村、西押立村、豊椋村が合併して五十年の節目を迎えた。来年二月十一日には、八日市市、愛東町、永源寺町、五個荘町とともに、「東近江市」を立ち上げ、また新しいまちのページを開く。

 「町制施行50周年記念式典」が三日午前九時半から町役場大会議室で開かれ、表彰などを行う。また、町役場周辺では住民による展示や発表などを行う「ことうふるさとまつり」も開かれ、にぎやかに半世紀の歴史を祝う。

 これに先がけ、公募で寄せられた写真などでつづる「湖東町のあゆみ」写真展が三十日から、町立図書館で開催される。十三日まで。

 三十一日には、「町福祉保健推進大会」が午後零時半から保健センターと福祉センターで、「阪神タイガースOBジュニアベースボールスクール」が午後一時から湖東スタジアムで開催される。

 五日午後七時半から湖東中学校体育館での「文化芸術フェスティバル」は、マリーンのコンサート。

 六日には町内一円で、町消防団五十周年記念の火災予防パレードが繰り広げられる。

 七日にひばり公園一帯で開催される「ありがとう そして未来へ翔こう 湖東町」は、ウォークラリー(九時)、町民千人が参加する文字と風船飛ばし(十時四十五分)、○×クイズ(十一時半)、気球に乗って湖東町を見てみよう(十一時半)、千二百人分の直径二メートル大鍋料理、親子映画会「スパイダーマン2」(午後四時、入場無料)と内容盛りだくさん。

 このほか、三日と七日の会場では、十年後に配達される「未来夢郵便」の投函も行う。


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体験して知る自然環境

「里山環境を考える集い」

11月6、7日 しゃくなげ學校で
=参加者を募集中=

(湖東・日野町)
 東近江環境保全ネットワークとNPO法人蒲生野考現倶楽部は十一月六、七日の二日間、日野町鎌掛のしゃくなげ學校で開催する「東近江の里山環境を考える集い」の参加者を募集している。

 マザーレイク二十一計画(琵琶湖総合保全整備計画)に基づく東近江地域の取り組みとして、環境保全活動を行う東近江管内の十一団体で組織する「東近江環境保全ネットワーク」は、行動指針(東近江地域流域アジェンダ)に添ってさまざまな活動を進めている。その一環として、今回は、NPO法人蒲生野考現倶楽部が中心となり、しゃくなげ學校のある日野町鎌掛地区住民も協力して同集いを開く。

 集いでは、「里山の知恵が地域を創る」をテーマに、里山保全について語り合い、農作業体験を通して参加者同士の交流を深める。

 初日は、午前十時に焼き芋の準備をし、同十一時半からもちつきで昼食を囲み、午後一時半から昔の農機具を使った脱穀を体験する。引き続き、同三時十五分からは、民俗研究家の鍋家渡支雄さんを迎えて里山車座講座「里山を語る」を開き、同六時からの懇親交流会のあと、レトロな木造校舎のしゃくなげ學校に宿泊。

 翌七日は、しゃくなげ渓谷へ向かい、バードウォッチングや新鮮な山の空気を吸い込みながら散策を楽しむ。

 参加費は一人三千五百円(宿泊費、懇親交流会費など含む)で、当日徴収。定員は先着四十人。参加希望者は、ファックスまたはEメールで十一月二日までに申し込む。

 申し込みおよび問い合わせは、東近江地域振興局環境課内東近江環境保全ネットワーク事務局(電話0748−22−7758、ファックス0748―22―0411、EメールDC42@pref.shiga.jp)へ。 

 


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