滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月2日(火)第13940号


八日市 秋まつり

あす 市役所周辺で開催

二五八祭で市場町を再現
=農業・物産・健康フェア=

(湖東・八日市市)
 第二十八回二五八祭と農業・物産・健康・畜産・環境こだわり農産物フェアをジョイントした「八日市秋まつり」は、三日午前九時から市役所前グリーンロードを歩行者天国にして盛大に開催される。

 商業や産業、農業を一堂に集めた秋まつりは、古くから市場町として栄えてきた湖東の商都を再現し、活気あふれる明日の八日市を肌で感じようと毎年、近隣はじめ多くの市民が集まり賑わいをみせる。健康や環境をテーマにした催しにも力を入れ、五万人の人出が予想される。

 市役所前の歩行者天国を市場にみたてた県下最大のフリーマーケットや、昔ながらの戸板販売は秋まつりのメイン。屋台村には百軒以上の店が並び、パワーあふれる市場町を再現する。

 二五八祭会場のPEACEステージでは、レイカーズ(松竹)の漫才、マジックショー、そばの早食い、坊さんが屁をこいた大会などをする。また、ほない会の妖怪パレードほか、市役所裏の川合寺児童公園では、秋バージョン肝試し「八日市は妖怪地」も行う。

 一方、ふれあいビレッジの健康フェア会場では、血液さらさら度や骨のスカスカ度チェック、あなたの健康を応援する医療・栄養・薬・歯・介護の相談を受け付け、野菜たっぷりのけんちん汁、クイズもある。

 このほか、市民総ヘルパー運動コーナー(ホットケーキの試食や人形劇、炊き込みご飯の販売など)、ちゃれんじコンサートinやすらぎ(交流ハウスで午前十時と午後一時半)、子どもまつり、まちの保健室、大紙相撲大会、地震体験車、建築組合コーナー(住宅相談・木工教室)も設けられる。なお、市役所駐車場での催しは次の通り。

 【近江の畜産まつり】近江牛・近江しゃも・豚汁・豚肉の試食、牛乳シェイク試飲、ミルク飴・フレッシュバターづくり、牛乳早飲み競争、搾乳体験、ふれあいミニ牧場、有機堆肥特別販売

 【東近江地域環境こだわり農産物フェア】二市七町の環境こだわり農産物展示即売、こだわり米・野菜配布、餅まき、輪投げによる野菜獲得合戦、こだわり米や野菜が当たる抽選会、食のグリーン購入などパネル展

 【農業まつり】生産者と消費者がふれあう実りの祭典、市制五十周年記念もちまき大会(午後二時四十五分)、八日市試作特産品試食、新鮮朝取り野菜の販売、洋ラン・観葉植物の販売、特産加工品販売、バザーコーナー

 【物産まつり】特売コーナー、物産品福袋の販売(限定五十個)、ぶらりワンコイン横丁、ラッキー抽選会

 なお、秋まつり会場の駐車場不足をカバーするため、シャトルバス五台を十分間隔で走らせ、同時に大学祭を開く滋賀文化短大、布引体育館、ハートピア、聖徳中、大凧会館を巡回する。また、ちょこっとバスの「市役所前」停留所を「職安前」に移動させる。雨天の場合はテレホンサービス(TEL24―1241・2)で。


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一人ひとりの記念札とともに

サクラ 130本を植樹

=箕作山に 清水・小脇の住民=

子ども達も手伝ってサクラの苗木を植える家族
(湖東・八日市市)
 八日市市の住民まちづくり組織「清水・小脇街づくり委員会」は先月三十日、地域内にある箕作山に通じる道路で、サクラの植樹を行った。

 市制五十周年の年でもあることから、地域住民それぞれの記念と美観整備、これから紅葉のシーズンを迎えハイカーが多くなるハイキングコースの美化などを兼ねて実施したもので、住民約六十人が参加した。

 太郎坊宮参集殿から坂下までの自動車道を小脇町の住民、参集殿から瓦屋寺分岐点を通って松尾神社までの自動車道を清水町の住民に別れて、ベニヤマザクラの苗木を植えていった。

 植樹には百三十人の申し込みがあり、苗木一本一本には申込者それぞれの思いが込められた「結婚十周年を記念して」「孫の成長を願って」「還暦記念」「古希を祝って」などと書かれた記名札が取り付けられている。

 「子どもと一緒に成長を見続けられ、すばらしい記念になる」と子ども達と一緒に苗木を植える家族や、「花の季節になるとサクラのトンネルができるのを楽しみにしています」などとて話す初老の男性など、小雨の中にもかかわらず、楽しそうに作業を続けていた。


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中3生徒も対象に

能登川町が「アンケート調査」

=合併――新しいまちへの夢、意見=

合併協議に向けた能登川町の「まちづくりアンケート」
(湖東・能登川町)
 能登川町は、東近江市への編入合併派の前町議長・宇賀武氏(56)が町長当選したことを受け、町内の中学三年生全員と無作為に抽出した約二千五百人の住民に、新しいまちづくりへの「まちづくりアンケート」を郵送した。回答は今月八日まで。

 同町では、来年二月十一日に発足予定の「東近江市」(八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東町)へ参画を申し入れており、合併の是非を問うとも言えた先の町長選で「是」の宇賀氏が大差で当選。相手市町の首長らも、能登川町の参画に「異議なし」としており、それぞれの市町で住民意見を聞きたい方針だ。

 アンケートは、「是」を訴えた宇賀氏が「自分が当選の際は、早期のアンケート実施を杉田町長にお願いしていた。まちづくりの一つの形が合併だが、住民参加で将来に向けたまちづくりを考えたい」と話していたもので、合併協議に向けた意見反映と課題を探るため、能登川中学校の三年生約二百八十人と十五歳以上の住民約二千五百人を対象に、夢と意見を収集する。

 設問は、都市整備・生活環境・福祉・教育・産業など町の現状三十一項目の五段階評価(中学生用は十五項目三段階評価)のほか、新しいまちに望む将来イメージ、運営上で留意すべき点など八問を設置した。

 町総務部は「今月八日に回収・集約し、町広報として後日お知らせするほか、合併に必要な『まちづくり計画』に盛り込みたい」と話している。 


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ふれあい広場&福祉フェアー

=五個荘町で盛大=

(湖東・五個荘町)
 魅力ある郷土づくりの『てんびんの里 ふれあい広場2004』(五個荘町、同実行委主催)と、社会福祉大会『福祉すこやかフェアー』(町社協主催)が十月三十一日、五個荘町中央公園と福祉センター一帯で開催され、親子連れら約六千人で賑わった。

 町内企業や団体協力による秋の交流イベント。子どもから大人までが楽しめる催しが多数用意され、チビッ子に人気のデカレンジャーショーや、手拍子楽しいヨサコイソーラン踊り、忍者ショー、てんびん太鼓「郷音」「飛鼓」の演奏などが行われた。また、来年二月十一日に「東近江市」として再スタートする予定で、準備を進める協議会事務局からPRの東近江クイズが出題。新市名や市章、人口などを答え、挑戦者らは見事、全問正解していた。

 また会場内には、共同作業所の手作り品販売やバザー、交流屋台「ごきげん村」など模擬店六十四店が開店し、秋の味覚・松茸ご飯や五右衛門汁、イワナの塩焼きなどに舌鼓を打ち、家族や友達、グループなどで楽しい一日を過ごした。なお、ごきげん村等の収益は、新潟中越地震被災者や台風23号兵庫県災害被災者への義援金に充てられる。

 今年で二十八回目を迎えた社会福祉大会も盛大に開催され、ボランティアの輪が広がるすこやかフェアーには、小・中学生の健康ポスター展示や、大人気の福祉うどん、わた菓子、喫茶コーナーが開店。気軽にチェックできる健康コーナーには、おじいさん、おばあさんをはじめ、少しお腹の出たお父さん連中が訪れていた。


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鳥インフルエンザに備え「防疫演習」

=県の対策会議 日野町で実施=

感染拡大を防ぐためにかごから鶏を取り出す防疫服を着た職員ら
(湖東・日野町)
 養鶏農家はもちろんのこと、一般住民をも震撼させた「高病原性鳥インフルエンザ」。四月に京都府で終息宣言が出されてから国内での発生は確認されていないが、五月以降も東南アジアでは再発生が確認されている。感染経路については、国の感染経路究明チームが「野鳥によりアジアの発生国からウイルスが運ばれてきた可能性が考えられる」と報告。琵琶湖に渡り鳥が飛来する滋賀県では、今冬の発生が危惧されることから万が一に備え、日野町山本の県畜産技術振興センターで本格的な「防疫演習」をこのほど実施した。


 國松善次県知事を議長とする「県高病原性鳥インフルエンザ対策会議」主催の防疫演習には、県内の養鶏農家をはじめ、県市町村職員や近隣府県の家畜防疫関係者ら約百八十人が参加した。

 二部構成の防疫演習では、午前中に日野町松尾のわたむきホール虹で、県家畜保健衛生所職員がスライドを使って、発生した場合の各組織が行う初動防疫などについて詳しく説明した。

 午後は、会場を同町山本の県畜産技術振興センターに移し、県の畜産関係職員や保健所職員、市町村担当者による防疫マニュアルにそった防疫実地演習を行った。

 この演習想定は、二万羽規模の採卵養鶏場で鶏が大量に死んでいるのを養鶏農家が確認、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるとして、家畜保健衛生所へ通報するというもの。

 通報を受けた同衛生所職員が現地に駆けつけ、簡易キットによる検査などで病性鑑定を行い、高病原性鳥インフルエンザの疑いが濃厚となると、すぐに廣田義治県副知事を本部長とする県防疫対策本部が設置された。発生疑いのある農場への立ち入り制限や消毒、周辺農家の検診、発生地から半径十キロの移動制限など初動対策を講じ、鶏の殺処分を決めた。

 県職員ら約十人が頭まですっぽり覆える真っ白な防疫服の着脱を実演し、感染拡大を防ぐため養鶏場内の鶏を回収、袋に安楽死させた鶏を詰め、養鶏農家自身の空き地として見立てた場所に幅五メートル、長さ十メートル、深さ三メートルの穴を掘り、消石灰を散布しながら鶏が入っていると仮定した袋をユンボで釣り上げ、埋却した。県関係者の話しによると、二万羽を殺処分するのには約二十日間かかるという。

 作業にかかわった職員・車両の消毒ポイントの解説もあり、参加者らは次々と展開される実演に見入っていた。

 最後に、県は「防鳥ネットの設置や鶏舎ごとの洗浄・消毒を徹底し、渡り鳥を侵入させないための備えを」と強調し、被害拡大の決め手となる初動防疫や情報の共有化による連携強化の重要性を参加者とともに再確認した。 

 


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