滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月5日(金)第13943号


八日市市 音楽協会 メンバーがプロと共演

14日「日本音楽集団と共に」

芸文祭ビッグ・コンサート
=流派を超えた現代邦楽の世界=

(湖東・八日市市)
  第42回八日市市芸術文化祭のビッグ・コンサート「日本音楽集団と共に」が、十四日午後三時半から八日市文化芸術会館で開催される。芸文祭推奨のコンサートは、日本の伝統的な楽器を用いながら、流派や演奏様式を超えた現代邦楽に触れるまたとない機会となる。入場料は千円、小・中学生は無料だが、小学生は保護者同伴のこと。

 日本音楽集団は昭和三十九年、新しい邦楽「静・動・和・音」を求めた同志十四人が、伝統ある邦楽の世界を抜け出し、流派やジャンルにこだわることなく、現代にマッチしたスピード感や力強さを表現しようと設立した。

 この中から八日市公演には、稲田康(指揮)、添川浩史(笛)、宮田耕八朗(尺八)、簑田司郎(三味線)、田原順子(琵琶)、山田明美(二十絃箏)、城ケ崎美保(二十絃箏)、宮越圭子(十七絃箏)、臼杵美智代(打楽器)の九氏が来演する。

 演奏する七曲のうち、プレイアデス舞曲集より二十絃箏の「五月の夢の歌」と「緑のワルツ」、三味線特有の緊張感がみなぎる「去来」、琵琶弾き語りの「青葉の笛」、尺八と箏の「キビタキの森」では、それぞれ伝統楽器が持つ独特の美しい旋律や節調が味わえる。

 また、日本の豊かな自然・季節感を簡明直裁に描く四季シリーズから「秋の一日」と「冬の一日」にはフルメンバーが出演し、洋楽と邦楽のジャンルを超えて楽しめる「越天楽今様の主題による変奏曲」では、市音楽協会邦楽部(十六人)と女声合唱団(五十二人)が共演する。市制五十周年記念でプロ集団と共演するのは次のみなさん。

 【音楽協会邦楽部】寺田雅子、西村喜代子、森麻美、金子理絵、安井八栄子、中澤美智子、重田雅子、畑高子、河村美知代、大谷絹代、市田悠山、井上艶山、川瀬悠弦、外川祥山、冨田游山、山口晨山

 【アザレア】小川広美、垣見真由美、久保和子、辻治代、長野昌子、石原明子、奥宏子、坪倉美代子、多居久江、戸澤冨美子、畑愛子、福原周子、森清子、居松千鶴子、河島明子、佐藤本子、竹村きみ子

 【花みずき】板谷真理子、大久保美香子、国友博子、小梶照代、小沢美智代、小林昌栄、小林真由美、杉田敏子、竹村美弥子、立花黎子、谷尚子、畑あき子、村田雅子

 【サンデーエコー】池田美鈴、小椋智巳、勝見聡子、川口秀子、住井茂子、田中美佐緒、辻裕子、馬嶋元子、南都美子、板倉成子、位田幸子、今岡愛子、岡田佳子、加藤雅子、小沢和子、小西かね子、神保恵美子、西澤明子、藤野記よ美、水上桂子、村田千恵子、森野啓子


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湖東町 みんなで50周年祝おう

ありがとう そして未来へ

=表彰やイベント レトビック市も=

記念式典であいさつする宮部町長
(湖東・湖東町)
 湖東町が三日、昭和二十九年の町制施行から五十周年を迎え、町役場周辺で記念行事が繰り広げられ、記念の日を祝った。

 野外ステージでは午前九時、町立ひばり保育園の園児達による開会宣言とよさこいソーランの披露で「ことうふるさとまつり」が開幕、ステージ発表や、学校・文化協会の作品展示、バザーなどが催され、会場は一日中、大勢の町民らでにぎわった。

 町役場大会議室では記念式典が午前九時半から開かれ、町の発展に尽力した五十四人に対する表彰などが行われた。

 宮部庄七町長は、町史五十年を振り返りならが、町の発展に対する先人・先輩への敬意と感謝の意を示すとともに、来年二月の「東近江市」誕生に向けて住民とともに町づくりを進めていく決意を新たにした。

 また、式典には東近江市構成市町、愛知郡の首長や議長、県選出国会議員、県会議員、町内各区長ら関係者のほか、姉妹都市のスウェーデン王国レトビック市からの使節団も民俗衣装で出席して式典に花を添えるとともに、友好の存続と発展を誓いあった。

 この日の式典や催しは、湖東コミュニケーションネットワークのケーブルテレビで生中継され、会場に来られない住民も画面を通して参加することができた。

 同町では「ありがとう そして未来へ翔こう 湖東町」をテーマに、今週を記念ウイークとして多彩なイベントを開催、七日にも、ひばり公園一帯で人文字などをつくり、住民みんなでふるさとの誇りと、新たなまちづくりへ、心を一つにする。

 主な表彰者は次のみなさん。敬称略。

◯表彰状
【自治功績】城顯(寄付)加藤勝彦・松野幸夫(町議)
【自治功労】伊藤庄祐(選管委員)小林幸吉(区長)
【教育文化体育功労】加藤長治郎(同推協役員)辰己多門・廣田六郎・荒巻正一・本持裕久(剣道スポ少)

◯感謝状
【自治功労】馬野忠男(監査委員)楠亀利一(選管委員)杉山昌子・黒塚千鶴子(統計調査員)黄地耕造・澤すゑの(交安協役員)岡村佐市郎(消防団幹部)外村美代子(交通指導員)八幡敬子・町国際交流協会(国際交流)劇団ひばり(男女共同参画)
【社会福祉功労】渡邊光子(民生・児童委員)小林昌子(健康推進員)野村和惠子(のぞみ会役員)
【産業経済功労】押立山生産森林組合(県全事業)小堀忠雄(県営林管理)
【教育文化体育功労】杉村信雄(同推協役員)野村しづ一(町勢振興)伊藤勉・垣谷康隆(柔道スポ少)小林富美一(ミニバスケットボールスポ少)加藤忠弘(卓球スポ少)大鹿淑子・小林やを・戸嶋みな(生け花教室)小林京子(うたごえ音楽教室)さざんか(バスケットボール)

◯ほのぼの顕彰
【環境活動部門】猪田八重子(郷づくり花壇・美化運動)池庄二組婦人会(美化運動)久保キセ(花壇・公園の清掃美化)久保わさ(美化運動)
【社会福祉活動部門】岡村い久子(健康づくり)河口満行(親切運動)町ボランティア連絡協議会(地域福祉)平柳ふれあいサロン(モデル地区)
【交通安全防災活動部門】大沢自警団OB会(防火防災)池庄自警団(防火防犯)
【地域活動部門】板倉元(青少年育成・環境活動)野村源四郎(オオギ漁)西澤源次(社会福祉)外村しげ(ゲートボール)大沢いきいき郷づくり委員会(創意と工夫の郷づくり)僧坊ソフトボールチーム(地域活性化)平松子ども会(防火啓発)


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蒲生町で記念式典

町政50年の歴史振り返る

=未来に向けて新たなあゆみ=

参加者全員で蒲生町の町民憲章を唱和
(湖東・蒲生町)
 昭和三十年四月一日に、朝日野村と桜川村が合併し蒲生町が誕生してから五十年。記念すべき年を迎え、蒲生町は先月三十日、「町制施行五十周年記念式典」を同町あかね文化センター大ホールで開き、国・県会議員や近隣市町の首長・議長、地域住民、学校関係者、町職員ら約四百二十人が参加した。

 オープニングセレモニーでは、同町企画課手作りのスライド「わがまち半世紀のあゆみ」で、昔と今を比較した写真とともに同町の大型事業など五十年の歴史を振り返った。映像の中で町内の小中学生が、未来の蒲生町を描いた作文と絵を紹介すると、参加者らは将来を担う子どもたちのために、五十年の節目の年から一歩踏み出し、これからどのような町を築き残していくかへと思い巡らせていた。

町政に貢献した人々へ感謝状を手渡す山中町長
 参加者全員で町民憲章を唱和した後、蒲生町誕生から六代目となる山中壽勇町長は、「これからの地方自治は、先人たちが経験したことがないほど厳しいものに直面する。しかし、蒲生町民が誇りとする歴史文化を守り、先人が築き上げてきた貴重な遺産を継承し、光り輝くまちを目指して新たな道を切り開いていくことが今を生きる我々の責務であると考える」と式辞を述べた。

 続いて、外池文次議長が、「活力ある町に発展を遂げてきた。緑あふれる美しい郷土に磨きをかけ、次世代に伝えていかなければならない」とあいさつした。

 その後、この五十年間の町政運営に多大な貢献をした人々をたたえる感謝状の贈呈式が行われた。個人では自治功労五十二人、民生功労二十八人、産業功労十九人、衛生功労五人、教育功労十三人の計百十七人、団体では文化・社会功労各一団体、高額寄付功労者として一個人二団体がそれぞれ表彰された。

 また、町制施行五十周年記念事業として記念誌「わがまち半世紀のあゆみ」(A4判、カラー刷り)を発行。年代ごとの出来事や町の様子、人々の暮らしぶりなどが写真や年表で綴られており、さらに地域住民が寄せた思い出コメント入りで当時の情景が目に浮かぶ構成となっている。次代を担う平成十五年一月から十二月生まれの赤ちゃんの顔写真や小中学生が考えた将来のまちの絵と作文も掲載されており、未来へとつながる貴重なアルバムになった。 


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山を愛する人々が力を結集!!

=綿向山5合目に手作り小屋誕生=

澄んだ音色を響かせる「夢咲の鐘」
(湖東・日野町)
 年に一度、山を愛する人たちが集う「綿向山の日記念〜ふれあい綿向山Day〜」が間近に迫ってきた。標高一千百十メートルにちなみ制定された綿向山の日(十一月十日)には、県内外から訪れる登山客で賑わい、四季折々に姿を変える自然を目で楽しみながら、ブナ林の小道でおいしい空気を胸いっぱいに吸い込み一歩ずつ進み歩むと、頂上で近江盆地や琵琶湖の向こうに連なる比叡山から比良連峰の雄大な景色に出迎える。今年の目玉は、綿向山をこよなく愛する人々が力を合わせて改修した「五合目小屋」。疲れた体を癒し、登山客同士の交流を深める場として、新顔の活躍に期待が集まっている。

 五合目小屋は、山を管理する綿向生産森林組合の作業小屋として当初建てられ、表参道コースに面していたことから、昭和五十三年に日野町西大路の青年会「西大路ユースクラブ」が山小屋へと改築した。

 “若い力”と書かれた看板が掲げられ、多くの登山客を出迎えた無人小屋だったが、約二十五年間の風雨によって老朽化が激しく危険な状態にあったため、登山道の整備を手掛けている「綿向山を愛する会」(仲上喜一郎会長)が今年五月から改修作業に取り掛かった。

 改修作業は、足場用丸太の伐採から改修小屋用丸太の運搬、砂・セメントといった材料の荷上げ、外装・内装工事に至るまで、すべて会員らが休日を返上してボランティアで行った。ある参加者は、建築資材を担ぎ五合目まで一日十七往復するなど、参加した延べ二百十七人の会員の熱い思いで六カ月かかって完成までこぎつけたという。総工費約六十万円は、会員や有志から協賛金を募り賄った。

5合目小屋の完成を祝う綿向山を愛する会メンバーら
 標高約八百三十メートルにある三坪ほどの小屋は、国産のスギやヒノキをふんだんに使用し、建設途中に遭遇した台風にもびくともせず、風雨から身を守る避難小屋としての強度を十分備えている。また、小屋の中からも、扇状に広がる近江盆地の大パノラマを満喫できるよう窓がある。

 安全登山への祈りと綿向山を愛し守り山小屋建設にかけた者の夢の継承、登山者それぞれの夢が叶うことなどを願い、小屋の前には「夢咲(ゆめさき)の鐘」と名付けられた鐘が取り付けられた。また、初代小屋の「若い力」と書かれた看板が、新しい小屋に歴史と花を添える。

 完成を待ちわびた同会会員や綿向生産森林組合(三田英男組合長)、町職員ら約四十人が参加した竣工式(十月十一日)は、まれに見る好天で、青く澄んだ琵琶湖や深緑色の山々を眺望しながら、小屋名称の除幕や町の木・ヒノキの記念植樹を行い祝杯をあげた。

 仲上会長は、「これからは、登山者の雨降りなどのときの避難小屋として、また休憩・展望小屋として末永く愛し親しんでもらいたい」と語り、神が宿り山伏たちが修行に励んだ山らしく山伏流で小屋の四方に清めの酒をまいた。

10日は登山へ行こう!
ふれあい綿向山Day


 この十日の「ふれあい綿向山Day」では、午前十時から午後一時までに登頂した人に日野町発行“綿向山の日・登山証明書”が手渡され、午前十一時十分に頂上で「自然と展望」の解説が催される。さらに、三合目のあざみ小屋では、こもれびコンサートのほか、金明水で入れたコーヒーやきのこそば、地鶏そば、山菜そばなどが販売され、冷えた体が温められる。
 詳しくは、日野観光協会(電話0748―52―6577)または綿向山を愛する会ホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~wak/)まで。


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家を一歩出て夢叶えてみませんか?

「学習サークル」と「ほっとネット」

=スペースwill 不登校生サポート事業=

(湖東・竜王町)
 竜王町を拠点に東近江地域をエリアとして、不登校生のケア・サポート事業を展開しているNPOスペースwill(松浦弘美代表)は、学習指導「学習サークル」の生徒を随時受け入れている。また、電話相談「ほっとネット」も実施している。

 平成十年に設立してから七年目を迎えたスペースwillは、「不登校の原因ばかりを探ることに終始せず、個々の心身の状況を考えた上で、今、何ができるかに焦点を当て前向きに行動していくこと」を活動方針に掲げる。また、子どもを良くしていくためには、取り巻く教育機関が反目していても何も始まらないことから、「連携こそが大切だ」と考えている。

 義務教育下の小学・中学校の不登校生を対象に、学習権保障の一環として毎週一回開いている「学習サークル」。同サークルでは、小・中・高校の教諭免許を持った教員経験のあるスタッフを中心に若い大学生たちが有償ボランティアとして、子どもたちの進路に向け、明るく夢を語り合いながら、学習・精神の両面において万全のサポート体制を整えている。

 さらに、学校や各市町村教育委員会と協議しながら、出席日数認定を受けたり、適応指導教室との懇談を持つなどして、よりよい指導環境を目指す。

 子どもたちだけでなく不登校生を抱える家族など、悩みを聞き受け止める電話相談事業「ほっとネット」も行っている。設立以来四百件近くにも相談件数が及び、内容も不登校・いじめ・子育てなど多岐にわたる。

 県内はもちろん、大阪、京都、兵庫などからも相談を受けており、心理カウンセラーでもある松浦代表は「改めて不登校問題の深さと教育の緊急課題であることを痛感している」と話していた。

 この「ほっとネット」は、毎週土曜日の午前十時から午後四時まで相談を受けている。一回三十分まで原則として無料。問い合わせは、NPOスペースwill・松浦代表(電話・ファックス0748―58―1783)まで。

 


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