滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月9日(火)第13946号


初優勝 旭森が強豪制す

少年野球 第16回1・1・3平成杯

=準優勝 能登川南が食い込む=

最高の試合となった決勝戦(旭森―能登川南)
(湖東・八日市市)
 吉沢体育振興事業団(吉澤澄雄理事長)主催の第十六回1・1・3平成杯争奪秋季少年野球大会(滋賀報知新聞社後援、日本ボーイズリーグ・オーミボーイズ協賛)の決勝戦は七日、汗ばむ陽気の八日市市立長山公園グラウンドで行われ、実力伯仲の強豪を抑え混戦から抜け出した旭森スポーツ少年団が初優勝を果した。

 県下最大を誇る三十二チームが参加して開かれた同大会の初戦(三日)は、四ゾーンに分かれて十六試合が行われ、地元八日市勢から八日市北スポーツ少年団、八日市西ニューエンゼルス、中野チビッ子の三チームが勝ち上がった。

 大会二日目(六日)では、初戦を制した十六チームが対戦し、八日市北が準々決勝に進出したものの敗退し、石部南スポーツ少年団、旭森スポーツ少年団、能登川南スポーツ少年団、貴生川ビクトリー が四強入りを決めた。

 準決勝は、今シーズンの総括となる大会最終日にふさわしい好ゲームを展開した。旭森が16対1で石部南を破り、能登川南も5対0で貴生川を下し混戦を制した。上位四チームの実力は伯仲し、いずれのチームが決勝に進出しても不思議でないとの感動をスタンドに伝えた。

 大会屈指の好投手を擁する両チームが優勝旗を目指し臨んだ決勝戦は、旭森が3対0で能登川南を破り、出場三十二チームの頂点に立った。三位決定戦では、貴生川が5対0で石部南を退けた。

 表彰式では、上位三チームの各選手に記念メダル、決勝戦で活躍の笠原悠平(旭森)と池下和輝(能登川南)の両投手に最優秀選手賞が贈られほか、チームに貢献した二十五人に優秀選手賞、十人に敢闘賞が手渡れた。名前が読み上げられるたびに、選手やスタンドから歓声が沸き、緊張の糸が切れた少年の顔にあどけなさが戻った。

 1・1・3平成杯は、少年野球の開幕を告げる春の姉妹大会「長山杯」とともに、シーズンの終わりを告げる県下最大の出場チーム数を誇り、これまで勝利を目指し練習に励んできた六年生の健闘をたたえるほか、残る五年生以下の選手を励ます大会である。

 吉澤大会長が常に言う「継続は力なり」の通り、中学校に進学しても甲子園で活躍した地元の先輩を目指し、少年野球で培った努力を生かしてほしい、との願いが込められた大会でもある。


【決勝戦】
旭森スポーツ少年団
0000201 3
0000000 0
能登川南スポーツ少年団

【3位決定戦】
石部南スポーツ少年団
0000000 0
112010× 5
貴生川ビクトリー


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シナリオのない防災訓練

目の前に負傷者や火災

=愛東町外の住民 力合わせて=

消火作業
(湖東・愛東町)
 防災訓練は行っていても、実際に災害や台風などが発生した場合、様々な障害が発生し、避難することさえできなかったり、救助の手がとどかずに孤立してしまうことは、今年次々と発生したの大規模な自然災害でも物語っている。

 そのような観点から、集落全体を会場として、災害発生時に住民自身が判断し、協力して、助け合い、命と地域を守る自主防災のための行動を身につけてもらおうという、県消防協会愛知支部の「発災対応型防災訓練(シナリオのない防災訓練)」が、愛東町外(小杉昌康区長、六十戸)で七日、地区住民・自警団、郡内消防団、植田茂太郎町長はじめ郡内四町の行政担当者など約二百五十人が参加して、実施された。

 午前八時頃、県湖東地域を震源とする地震が発生、同地区でも家屋の倒壊や火災、道路やライフライン寸断などの被害が各所で発生していることを想定、途中に設定された様々な被害などについては住民には何も知らされずに、サイレンが鳴った。

 避難場所となっている集落センターに向かう住民の目の前には、通行できない道路、塀の下敷きや転倒などによる負傷者、火災などがいたる所で発生。即座に応急処置や救助・搬送、消火など、互いに声を掛け合いながら、協力して本番さながらの訓練に取り組んだ。また、郡内各町の消防団も駆け付け、消火作業に加わった。

 負傷者救護では、三角巾の使い方や毛布と竹ざおを使った簡単な担架づくりに手間取ったり、けが人の重さに耐えきれなかったり、ホース延長や指示がスムーズにできなかったりする場面も見られたが、各所で力を合わせて訓練を行いながら、全員集落センターに到着することができた。

 自主対策本部も設置し、六つの班の班長が区長に、火災、けが人、家屋倒壊、対応処置などを報告した。訓練の間、愛知郡消防本部の消防隊が各所で訓練を見守り、最低限の指導・助言に止めた。

 訓練終了後、田中新市消防長は避難してきた住民の姿を見て、「(避難する時は着の身着のままになるのことが多いが)せめて、ぼうしや長ぐつなど何かもう一つ持って来てほしかった」と住民にアドバイスするとともに、自警団や消防団には、指導本部とのスムーズな連携の大切さを指摘した。

 同地区ではこの日開かれた文化祭の中で、「災害発生時に、何をしなければならないか」の研修会も開いた。


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恐竜ロマン夜空観察

=申込受付中 能登川町=

(湖東・能登川町)
 子どもたちに人気の「能登川町まいぶんひろば・ジュニア水車塾」が、十二月十一日と同十八日の二週連続で開催される。

 今回は、恐竜ロマンと不思議な世界を体験する「福井県立恐竜博物館&歴史博物館」と、親子で楽しむ「望遠鏡を組み立てて夜空を観察!!」が企画された。開催日時などは次の通り。

 【恐竜博物館&歴史博物館】=十二月十一日午前八時〜午後五時。能登川町役場に午前七時五十分に集合し、福井県勝山市と福井市へ。定員は先着三十人で、町内の小・中学生とその保護者(小学三年生までの児童は保護者同伴)を、今月十五日から町生涯学習課で募集する。参加費は大人九百円、中学生以下六百円。持ち物は弁当、水筒、ビニールシート、筆記用具。

 【親子で望遠鏡を組み立てて夜空を観察!!】=十二月十八日午後六時半〜九時。町中央公民館で、望遠鏡づくりと夜空観察を行う。対象は町内の小・中学生とその保護者(夜間活動のため保護者同伴)。参加費は二千六百七十五円(保険代と望遠鏡代を含む)だが、別途、三脚千二百六十円、天頂ミラー六百三十円が必要。持ち物は、接着剤・ハサミ・懐中電灯・防寒具帽子・温かい飲み物・筆記用具・レジャーマットなど。申し込み受け付けは、十一月十九日から三十日まで生涯学習課、中央公民館で行う。後日、町内で用紙を全戸配布。

 問い合わせは、役場生涯学習課(電話0748―42―9926)まで。


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議員と町・社協職員ら有志22人

台風被害大きい京都府宮津市へ

=救援ボランティアとして復旧作業=

高齢者宅で力のいる家具の移動やふき掃除をする救援ボランティアら
(湖東・日野町)
 台風23号襲来から十五日以上過ぎた今でも、京都府宮津市では、二十一世帯四十三人(四日午後六時現在)に避難指示が出ている。避難生活が続き、疲労がピークに達している宮津市民の少しでも力になればと、日野町から救援ボランティア二十二人がこのほど、被災地へと向かった。

 この救援ボランティアは、町議会議員五人と同町役場職員十五人、同町社会福祉協議会職員二人の計二十二人の有志で組織し、休日を利用してボランティア活動に参加した。

 当日は、午前六時に役場前で出発式を行い、救援ボランティアらは被災地の京都府宮津市に到着。災害ボランティアセンターで説明を受けた後、二班に分かれて指示のあった民家の復旧作業へ。死者四人を出した宮津市では、住宅全壊七棟、半壊十棟、一部破損十四棟、床上浸水一千四百九十一棟、床下浸水九百九棟と大きな被害を受け、土砂などが家屋内に流れ込み住めない状況となっている。
側溝にたまった泥を土のう袋に詰め込む

 救援ボランティアは泥だらけになりながら、家屋に流れ込んだ土砂の排出や家具の移動、床のふき掃除のほか、側溝にたまった泥を土のう袋に詰め込み撤去する作業などに力を合わせてあたった。救援ボランティアの中には、作業を通して、人間の力ではどうにもならない自然の恐ろしさを感じたという。

 また、台風以外にも、新潟中越地震など全国各地で甚大な被害が生じているため、日本赤十字社滋賀県支部日野町分団(藤澤直広分区長)と日野町赤十字奉仕団(山中よ祢委員長)が、被災者支援の一環として義援金を募っている。

 寄せられた義援金は、死亡者の家族への災害弔慰金や負傷者への災害見舞金のほか、家屋の全壊などの住宅被害に遭った人への災害見舞金として使用される。 募集期間は二十六日まで。義援金の受け付けは、同町役場福祉課で行っている。詳しくは、同福祉課(電話0748―52―6573)へ。


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災害ボランティアグループが呼び掛け

竜王町消防団員や役場職員ら53人

=水害の爪あと残る兵庫県豊岡市で活動=

道路に山積みにされた家具などをトラックに積み込むボランティアら
(湖東・竜王町)
 平成七年に起こった阪神淡路大震災をきっかけに発足した竜王町災害ボランティアグループの呼び掛けで、同町ボランティア連絡協議会や同町消防団、同町赤十字奉仕団、町議会議員、役場・社会福祉協議会職員ら五十三人がこのほど、兵庫県豊岡市の被災地でボランティア活動を行った。

 台風23号による水害で大きな被害が出た兵庫県豊岡市では、市内を流れる円山川の堤防が決壊し、川沿い約二キロ、幅約一キロにわたり市街地が水没した。家屋には多くの土砂が流れ込み、市内ほぼ全域の住民約一万五千世帯四万三千人に避難指示が発令された。現在(四日午後零時)でも、土砂災害のおそれがあるとして六十三世帯二百四十四人に避難勧告が出ている。

 夜明け前の午前四時半に、竜王町防災センターに集合した参加者は、長靴やウィンドブレーカーなどを着込み、同町赤十字奉仕団手作りのおにぎりとマスク、軍手の支給を受け、バス二台に乗り込み、約四時間半かけて被災地へと向かった。

 被災地の水害の爪あとは大きく、水没被害で道路には使えなくなった家具や畳などが山のように積み上げられていたという。参加者らは、床上浸水した家屋から道路に搬出された家具やごみをトラックに積み込み運ぶ作業にあたった。

 自分たちにできることがあればと立ち上がった住民に対して、山口喜代治町長は「ボランティアみなさんが力を合わせて、豊岡市のみなさんを支える活動に立ち上がっていただき本当に感謝している。竜王町としても、今後、災害に強いまちづくりを進めていきたい」と語り、同町社会福祉協議会の福島茂会長が「急なことだったが、多くの方に参加いただきありがたい。いつどんな災害が起こるかわからないので、これからも互いに助け合っていければ」と話していた。

 同グループでは、状況を見て二次、三次のボランティア活動も検討中とのこと。 また、同町ボランティアセンター(同町社会福祉協議会内)では、豊岡市の台風による被災者や新潟中越地震による被災者への義援金の受け付けを行っている。詳しくは、同センター(電話0748―58―5080)へ。 

 


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