滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月15日(月)


ふるさとの声を国政へ

励ます集いに250人

林久美子参院議員が地元入り
=民主党 滋賀から政権交代を発信=

地元初の国政報告を行う林久美子参院議員
(湖東・八日市市)
 今夏の参院選で初当選した民主党の「林久美子参議院議員を励ます集い」が先月末、八日市ロイヤルホテルで開催された。県下全域を選挙区に持つ林氏は、初めて地元八日市で開かれた集いに出席し、この三か月間に経験した国会内の様子などを交え、今後の活動に対する決意を語った。八日市市を皮切りに今後、全県下で国政報告会を催したいとしている。

 集いには、支持者ら約二百五十人が参加し、政権交代を目指す民主党の躍進と、その一翼を担う林参院議員の国政における活動、活躍に期待を寄せた。世話人を代表して谷宇一郎氏は、八日市から国会議員誕生の原動力となった地元の支援に感謝し、住んでいて良かったと思えるまちにするためにも「応援してやってほしい」と願った。

 奥村展三衆院議員は、県内の民主党国会議員五人の誕生で「あぐらをかいた自民党政治に終わりが近づいたと理解している」との心境を述べ、政治の大切さを念頭に五人が手を携え「滋賀から政権交代を発信したい」との意気込みを示した。

 集いには、中村功一八日市市長、久田元一郎永源寺町長、前田清子五個荘町長、冨田正敏滋賀報知新聞社長らが激励に訪れ、新しく誕生する東近江市への貢献に期待を寄せ、常に「ふるさとに目を向けた政治」を求めた。林氏がスローガンに掲げる「政治の原点は家庭」を忘れないでほしいとも。
 参院環境委員会で環境税導入に関する質問を行った林氏は、びわこ放送「ニュース

キャスター時代の経験が生かされた」と述べ、さらに地元密着の声に耳を傾け、今後も「生活に不安を無くす政治を追及していきたい」と語り、最後に「厳しく、優しく見守って下さい」と付け加えた。


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湖東小田苅郵便局にピストル強盗

訓練で防犯強化へ意識高める

=愛知川署管内の局員も参加して=

実際の事件を想定して行われた訓練
(湖東・湖東町)
 年末に向けて金融機関を狙った強盗事件が増えることから、事件発生の防止と発生時の適切な対応を徹底するため、愛知川署と管内の郵便局は強盗模擬訓練をこのほど湖東小田苅郵便局(湖東町小田苅)で実施した。

 訓練には同郵便局三人と他の郵便局職員十三人が参加。愛知川署員のふんする強盗犯人が拳銃のようなものを見せながら局内に入り、カウンター越しに持っていたバッグに現金を入れるよう職員に要求する。

 職員はマニュアルに沿って対応にあたり、一一〇番通報ボタンを押すとともに、局長が模擬現金をバッグに詰めて犯人に手渡すと、犯人は玄関から逃走。職員はすぐにカラーボールを持って犯人を追い掛け、犯人めがけて投げた。

 参加者は愛知川署が用意したチェック表に犯人の人相や服装、特徴などを記入していきながら犯人像を割り出し、自分達の記憶の大切さや、とっさの時の役割分担などを確認した。

 さらに、駐車場で参加者代表がカラーボールの投てき訓練も行い、投げる感覚や狙う場所などについて、署員からアドバイスを受けた。

 訓練終了後、松浦友一局長は「改めて訓練の重要性を知ることができた。年末に向けて防犯意識を強化していきたい」と気を引き締めた。

 また、訓練に参加した職員は「訓練といえどもやっぱり怖かった。(訓練は)必要なものと感じた」と、緊張に顔を引きつらせた。


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愛知川の竹で門松づくり

間伐体験と焼き芋も

=19日まで募集=

(湖東・愛知川町)
 愛知川河川敷(能登川町葉枝見橋下の広場)で二十八日、竹の間伐体験で河川敷の環境改善を図り、切った竹でオリジナルの門松づくりを楽しむ「愛知川の竹でお正月を飾ろう!」が開かれる。小雨決行、荒天中止。

 主催の愛知川左岸河畔林管理協議会では、治水と環境保全の両立を見い出す新しい河畔林管理を模索しており、これまでに現地視察を含めた会合と、住民参加の環境改善・啓発イベント「愛知川のタケノコを食べよう」を開いた。

 今回はその第二弾であり、間伐体験や門松づくりのほか、枯竹で焼いたホクホクの焼きいもを頬張る。参加無料。ノコギリ・水筒・軍手などを持参し、長袖や長ズボン姿(長靴・帽子もあるとよい)で午前十時、現地に集合する。

 参加希望者は、十九日までに能登川町土木建設課(0748―42―9916)または、東近江地域振興局河川砂防課(0748―22―7737)へ申し込む。


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五個荘町

社協と町職員有志、新潟へ

=救援ボランティアとして復旧作業=

救援物資を積み込み、深夜に出発する職員有志
(湖東・五個荘町)
 新潟県中越地震の発生からきょうで三週間、被災前の生活へ戻ろうと懸命の活動が行われているが、今も五万人を超える被災者が避難所生活を送り、水道やガス等が届いていない地域もある。

 この窮状に少しでも力になればと、五個荘町の社協職員と町職員有志の一班六人が、救援ボランティアとして被災地へと向かい、現地から指示のあった民家の復旧作業や物資の運搬、ゴミの分別、子守、避難所での作業ボランティアを行い、昨夜に戻ってきた。

 同活動は、呼びかけた若手社協職員を中心に有志十五人が集まり、十一日〜十三日の一班六人と、十四日〜十六日の二班九人に分かれて取り組むもので、荷を積み込んだ一班は、長靴やウィンドブレーカーなどを着込んで公用車と二トントラックの二台に分乗し、約四時間半かけて被災地へと向かった。きょう十四日からは第二班が出動する。

 現地では、栄養補給と体を温めてもらうため、うどん・みそ汁等の炊き出しを予定していたが、要望内容の変更で民家の復旧作業等になり、家屋に流れ込んだ土砂の排出や家具の移動、床のふき掃除などを行っている。このため、住民から寄せられた野菜等はデイサービスセンターなどの福祉施設へ届け、物資とともに心を埋めるケア活動を行っている。


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合併に頼らないまちづくり目指して

竜王町 自律推進計画策定に邁進

=町職員間で活発に議論交わす=

第9回自律推進計画検討委員会でプロジェクトチームごとに発表された報告内容を基に意見を交わす町職員ら
(湖東・竜王町)
 住民とともに合併に頼らない活力あるたくましいまちづくりを進めようとしている竜王町は四日、「第九回自律推進計画検討委員会」のプロジェクトチーム委員会議を同町防災センター大会議室で開き、五つのプロジェクトチームが調査研究内容を発表・報告し、町の変革期をいかに乗り越え作り上げていくか活発に意見を出し合った。

●自律推進計画策定へ
 委員会などで検討中

 竜王町では当分の間、合併に頼らないまちづくりを掲げ「自律推進計画」の策定に向け取り組んでいる。計画を実行に移す前に、まずは町職員自身が自律に向けた意識を持ち汗をかかなくてはいけないと、今年四月に課長・主監級の町職員で「自律推進計画検討委員会」を発足させた。

 七月には、係長級以上の町職員で「プロジェクトチーム」を立ち上げ、さらに細分化して▽外郭団体点検▽まちづくり推進▽組織機構改革▽歳入確保▽歳出見直し―の五つの班別で研究活動を続けている。その間、事務評価事前調整会議や事務評価ヒヤリング、指定管理者制度研修、職員提案審査会議などあらゆる角度から検討・研修も実施してきた。

 また、昨年一月に、公募で選ばれた住民や学識経験者、行政経験者らを交え設立した「竜王町行財政改革推進委員会」(十五人)も同時進行で会議を持ち、自律推進計画案について提言・提案を行っている。

●プロジェクトチーム
 調査研究内容を報告
 活発に意見出し合う

 今回のプロジェクトチーム委員会議では、町職員約六十人が参加し、五つの班ごとに、これまで調査研究してきた内容の現状や課題、改善策などを中間報告として取りまとめ、発表した。
 中でも、まちづくり推進班が、「今まではよくいえば行政主導、悪くいえば行政におんぶにだっこだった。これからは、行政と住民の意向の差異をなくすためにも、生活共同組織でもある自治会を行政の末端組織から先端組織として意識づけし、地域住民に自分でできる部分はどこまでで、どこから行政支援が必要かについて考え直してもらわなくてはいけないのでないか」とし、地域独自の取り組みを促すきっかけに「(仮称)ふるさと地域(むら)プラン推進事業」を挙げた。
 これは、自治会(地域)が主体となり、住民自治を実現するものとして地域振興計画を策定し、それを町職員があくまでもアドバイザー的な存在で支援していくというもの。

 同班以外の職員らは、「地域がそれ(推進事業)を受け入れられるか、まずはそれを受け入れられる地域に育てていかなくてはいけないのではないか」や「合併する町は特例債など財政支援が十年保障されており、竜王町は一つのものさしとしてこの十年をどう作っていくかが問われている。当面、合併しない町として、十年をスパンにしっかりと計画を立て、財政面では自治会と行政が一緒になってまちづくりの健康診断のようなものをやっていかなくてはいけないのではないか」と指摘した。 

 これに対して、同班の職員は「最も難しいのが、町民の意識改革。どのように町民の意識改革に切り込んでいくか。何かの形で仕掛けづくりも必要ではないか。合併の情報が錯綜する中で、町の情報(考え方や財政状況、将来像など)開示と危機意識を含めて共通理解を持たなくては前に進めない」と力説した。 

 このほか、外郭団体点検班が町内五つの外郭団体の現状と課題を分析した上で、独立採算を前提とした経営の合理化や雇用形態の見直しの重要性を説き、組織機構改革班が住民に分かりやすい組織を基本に窓口の一元化や子育て支援係の創設などを提案した。歳入確保班は、税収納率の向上や使用料・手数料の見直しに触れ、職員の人件費削減については今後の検討課題とし、歳出見直し班が扶助費や補助金、負担金、委託料など投資効果を勘案し早急に見直す必要性を説いた。

 同町自律推進計画検討委員会会長・佐橋武司企画主監は、「住民の視点に立って、まずは町職員が汗をかき行政内部を見直した上で、歳入確保も含めて自律できるよう町全体を視野に入れ仕組みを考えなくてはいけないと考えている。竜王町に住みたいと思ってもらえるまちづくりを、全職員が住民とともに練り上げていきたい」と話していた。

 今後、さらに各班ごとに検討を重ね、十二月中には自律推進計画案が示される予定。  

 


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