滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月16日(火)第13952号


八日市駅伝競争大会

締め切り迫るチーム募集

長山運動公園を発着点に
=1本の熱きタスキつなぐ=

(湖東・八日市市)
 第十回八日市駅伝競争大会(八日市市教育委員会主催、スポーツ少年団共催、体育協会後援、陸上競技協会主管)は、十二月五日に長山運動公園を発着点に開催され、市内外から出場チームを募集している。

 長山公園から上大森町の田園地帯を走り抜ける周回コースが設けられ、午前九時半から六部門に分かれてスタートし、各部の一―三位と区間賞一位を表彰する。開会式は同八時半から行われる。

 大会には、六部門のうち市民対抗と市内スポーツ少年団の部を除き、市外からも参加できる。監督一人、選手五人、補欠三人で一チームを編成し、申込書に参加料(一―三部が二千円、四―六部は無料)を添え、十九日までに市教委体育課(TEL24―5674)へ申し込む。各チームから一人の立哨員が義務付けられている。

 なお、監督会議は、十一月三十日午後七時半から市役所3A会議室で行われ、大会当日午前八時から会場でも開かれる。選手変更は監督会議でしか認められず、伴走者(車・バイク・自転車など)も禁止される。各部の内容と参加資格は次の通り。

 【一部】市民対抗の部(二〇キロ) 市内同一地区在住の高校生以上で編成(高校生三人以内で男女混合可)
 【二部】一般の部(二〇キロ) 高校生以上で編成(男女混合可)
 【三部】一般女子の部(一五キロ) 高校生以上の女子のみで編成
 【四部】中学生男子の部(二〇キロ) 同一中学校の男子生徒のみで編成
 【五部】中学生女子の部(一五キロ) 同一中学校の女子生徒のみで編成
 【六部】スポーツ少年団の部(一〇キロ) 市内同一単位のスポーツ少年団員(小学四―六年生)のみで編成(男女混合可)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

感謝と希望で合併50周年祝う

ありがとう そして未来へ

=愛東町 交流3町との絆いつまでも=

記念式典であいさつする植田町長
(湖東・愛東町)
 愛東町は来年二月十一日で、昭和三十年の角井村と西小椋村の合併による「愛東村」誕生からちょうど五十周年(町制施行は昭和四十六年)を迎え、さらに新たな合併で「東近江市」を誕生させることから、十三日と十四日、「ありがとう あいとう そして未来へ」をテーマに、合併五十周年と閉町を記念した催しを盛大に行った。

 町文化センターで開かれた合併五十周年記念式典には、町内各区長ら町関係者のほか、「東近江市」構成市町・愛知郡の首長や議長、県選出国会議員、県会議員ら約四百人が出席して、祝賀行事や町の発展に尽力した四十三人と十一団体に対する表彰などが行われた。

 植田茂太郎町長は、農業を基幹産業として、先進的な福祉・環境のまちづくりに対する先人・先輩の努力と尽力に敬意と感謝の意を示すとともに、来年二月の「東近江市」誕生後も住民とともにまちづくりを進めていく決意を新たにした。

 式典には「愛のまち交流」を続けている愛別町(北海道)、愛川町(神奈川県)、愛野町(長崎県)の三町からも町長や議長らが祝いに駆け付けるとともに、合併により愛東町が東近江市に、愛野町が雲仙市となっても、四町の交流のきずなを固くし、さらに発展させていくことを誓い合った。

 このほか、フォーラムやシンポジウム、展示や発表、コンサートや花火大会、バザーや農産物の試食販売など、にぎやかに催しを繰り広げ、町民挙げて記念すべき日を盛大に祝った。

 表彰者は次のみなさん。敬称略。
◇表彰◇
【特別功労】横田耕一(地域医療・学校医)

【自治功労】中村新之じょう(監査委員・公平委員会委員)野田正夫・小林正知(公平委員会委員)飛田和助(固定資産評価審査委員会委員)植田文郁(愛知川交通安全協会副会長)中澤正孝・小澤清(少年補導員)野村秀一郎(町議)吉岡新次(消防団)大萩女性消防防隊・小倉女性防火クラブ・梅林女性防火クラブ(消防活動)愛のまちエコライフ文化推進会議(資源循環型地域づくり)梅林集落づくりプロジェクトチーム(平地林整備事業)

【産業経済功労】藤川捨吉(農村下水道維持管理組合連絡協議会長)青山清次(県猟友会愛知支部長)川瀬重雄(商工会長)西川孝造(農業委員会員)愛東町農業指導センター(地域農業)愛東直売館協議会(地域農業)

【社会福祉】大字外福祉委員会(地域福祉)

【教育文化功労】森河祥次・辰己増次郎(教育委員会委員)薫森富夫(社会教育委員)久米慶勝(珠算教室)松井与志高(同和問題)藤澤徹(青少年権全育成)

◇感謝状◇
【自治功労】権並清(町長)脇坂金五郎・北岡吉朗・大澤吉蔵・清水清・平居一郎(選挙管理委員会委員長)藤川義太郎(固定資産評価審査委員会委員)有馬殿為次(愛知川交通安全協会常任理事)太田清文・伊藤定治・田中徳造・藤澤紋三郎(消防団)藤井絢子(資源循環型地域づくり)

【産業経済功労】川副清厚(地域農業)

【社会福祉功労】小椋久子(赤十字奉仕団委員長)武田ます(赤十字奉仕団副委員長)藤澤善九郎・小林武右衞門(民生委員児童委員)

【教育文化功労】山本輝夫(体育指導委員)増田英樹・辰己真司・伊藤庄治(スポーツ少年団)中西耕(寄付)愛東町体育協会(地域スポーツ)愛東町文化協会(文化振興)愛東町スポーツ少年団育成会(青少年の健全育成)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

『文字』の歴史探る企画展

能登川町埋文で開催中

2000年前の中国製「鏡」など
=記号土器から文字、古文書=

奈良時代から平安時代、この地に住んでいた人名が分かる墨書土器
(湖東・能登川町)
 いつ頃から文字が使われ始めたのか、記号土器から古文書に至るまでの歴史を振り返る「企画展『文字』の歴史―記号から文字、そして古文書まで―」が、能登川町埋蔵文化財センターで開かれている。

 文字がなかった縄文・弥生時代は、情報伝達のための様々な記号が使われ、特定の壺にだけ刻むというキズ付きの弥生土器が、同町の石田遺跡で見つかっている。古墳時代に入ると、大量生産される土器の製作元が分かる記号(窯印)が付けられ、現在の陶芸家が捺す印と同じ意味合いを持たせていた。同時代後期に進むと、仏教の伝来など中国文化が渡るとともに「文字」が使われ始め、日本における文字の誕生は千五百年前となる。

 展示されている町内最古の文字資料・斗西遺跡の鏡は、約二千年前に中国で作られた内向花文鏡の破片で、残された文字は「ぎ」の一文字。これと同型の鏡が島根県で見つかっており、子孫繁栄を願った「長ぎ子孫」であることが分かった。

 また、墨書土器も数多く展示され、倉庫を示す「椋家」、建物の位置と大きさを表す「西家」「大家」、役所の台所を表す「厨」など、古代の役所か豪族屋敷があったことを教える貴重な遺物が並ぶ。いずれも、約千二百年前の奈良時代から平安時代初期のもの。

町内最古の文字資料・内向花文鏡の破片
 現在でも、家の表札や経木など板に文字を書くことがあるが、この時代は木の札に文章を書く「木簡」が主で、全国の遺跡から約十七万点が発見されている。 同町では、柿堂遺跡から稲の品種「小白」、斗西遺跡からは僧侶を示す「道師」、山上神社遺跡からは呪句の「急々如律令」などが出土している。

 さらに、漢字以外の「片カナ」「平がな」が始まった平安時代以降、紙に書く古文書へと移り、公家様(平安時代)から武家様(鎌倉・室町時代)、御家様(よう)(江戸時代)と、時代によって変化していった書きぶりや特徴を紹介している。

 会期は二十八日まで(期間中、日曜日も開館)。十二月一日〜十九日に隣接の町立博物館でも開催する。

 期間中、体験学習「勾玉づくり」(十一月二十一日)が企画されている。時間は午後一時半から同三時まで。無料。問い合わせは埋蔵文化財センター(0748―42―5011)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

住民アンケート結果尊重して

山中町長らが中村市長訪問

=「能登川町と同様はむずかしい」=

住民アンケート結果報告のため中村市長を訪問した山中町長や正副議長ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町の山中壽勇町長と正副議長が十五日、市町村合併に関する住民アンケートの結果を尊重し、正式な申し入れをする前段階として結果報告を兼ねて、八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町の一市四町法定合併協議会会長である中村功一八日市市長のもとを訪れた。

 午前八時半に八日市市役所を訪れたのは、山中町長と角清和助役、外池文次議長、安田勲副議長、森島章企画課長の五人で、中村市長と志井弘議長、奥善夫助役、森野才治企画部長が対応にあたった。

 蒲生町では、町民八千五百三十人(回収率七六・八%)から回答が寄せられた住民アンケートで、回答者の八割以上が「合併協議を進める」と答え、そのうち八〇・八%が「一市四町(東近江市)との合併(編入を含めた)協議を進める」ことを選択した。

 このアンケート結果の報告を受け、中村市長は、「蒲生町については、一市四町が発足する当初から、一緒にまちづくりを進めることができないか、ぎりぎりまで考えてきた経過がある。しかし、先に申し入れをいただき、約一年間にわたって一市四町で取り扱いを協議してきた能登川町と同様に考えることは、なかなかむずかしい問題がある」とし、「今日は、蒲生町のアンケート結果をお聞きしただけであり、今後、蒲生町から正式にお申し入れがあれば、一市四町の議会や行政とも十分に話し合っていきたい」と回答した。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

「里山環境を考える集い」

自然に生かされている感覚を!!

=しゃくなげ學校で農作業体験=

あつあつの焼き芋を食べて思わずにっこりする子どもたち
(湖東・日野町)
 東近江環境保全ネットワークとNPO法人蒲生野考現倶楽部は六、七日の二日間、日野町鎌掛のしゃくなげ學校で「東近江の里山環境を考える集い」を開催し、東近江地域を中心に親子約六十人が農作業体験などを通して自然との付き合い方を見つめ直した。

 今回の集いテーマは、「里山の知恵が地域を創る」。しゃくなげ學校のある日野町鎌掛地区住民の協力を得て、参加者らは、泥だらけになりながら大きな芋を掘り、昔の道具である千歯穀や足踏脱穀機を使って脱穀体験もし、電気を必要としない先人の知恵に触れた。もちつきで昼食を囲み、焼き芋の準備をして里山車座講座へ。

 民俗研究家の鍋家渡支雄さんを講師に迎え、里山車座講座「里山を語る」が校舎内で催された。鍋家さんは、昔の人々が山の神の存在を信じ、豊作を祈ったことについて「本当いったら山の神も何もいない。しかし、信じることほど勇気や満足感を得るものはない。自然を支配することは絶対
自然から授かったという感覚を取り戻すよう力説する鍋家氏
にできないから、昔の農家の人々は自然を信じて自給自足の生活をし、自然から授かったものへの感謝の気持ちを持っていたが、今は自然以外にも命を授かるという意識も忘れられてきている。みんなが何か忘れ物をしている」と指摘した。

 自然環境を守る活動に携わる前提に「自然に生かされているという感覚、心を持つこと」を挙げ、こういう心を持って生活してきた農家や林業関係者らが活動の輪にいなければどんな活動も机上の空論に終わり続かないと警告した。

 一方、子どもたちは、できたての焼き芋を「フゥーフゥー」しながらほお張り、自然の甘味に思わずにっこりしていた。その後、参加者同士の懇親交流会が開かれ、レトロな木造校舎のしゃくなげ學校に宿泊。翌日は、しゃくなげ渓谷でバードウォッチングや新鮮な山の空気を吸い込みながら散策を楽しんだ。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ