滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月19日(金)第13955号


市役所前の道路で

21日・トーチラン

=SO冬季世界大会PR=

(湖東・広域)
 来年2月に長野県で開催される「第8回スペシャルオリンピック(SO)冬季世界大会」の開催ムードを盛り上げる全国500万人トーチラン(聖火リレー)に呼応して、近江八幡市でも21日午後1時から市役所前の官庁街道路でトーチランが繰り広げられる。

 1万人の参加を目指して県内7ブロックで同時開催される1つで、当日、開かれている農業祭のステージで開会式を行い、官庁前道路2・5キロの周回コースを5区間に分け、1区間500メートルずつを5人の障害者が支援の伴走者20〜30人とともに参加する。参加者は寄付金1千円を持ち寄る。

 リレーは、能登川町、安土町、竜王町がそれぞれ1チーム、近江八幡市が2チームを編成する。

 スペシャルオリンピックは、知的障害のある人が、日々のトレーニングと競技会を通じて自立と社会参加をサポートして開催されるスポーツ大会で、地区大会から世界大会まである。

 長野県での冬季世界大会は、4年ごとに開催される最大規模のもので、アジアでは初めて。テーマは「皆で集い、共に楽しもう」。期間は2月26日〜3月5日までで、約80ヶ国と地域から選手3,150人の参加が見込まれている。大会運営は、約9千人のボランティアが支える。

 トーチランのボランティアとサポーターの参加申し込みと問い合わせは滋賀県実行委員会事務局(077−522−0222)へ。


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官報告示

=「東近江市」正式決定へ=

(湖東・広域)
 来年二月十一日に「東近江市」を発足する予定の1市4町に、片山総務相は十八日、廃置分合(合併)の告示を官報に掲載した、「東近江市」正式決定の内示を受ける1市4町では、かねてから「参画に向けて努力する」と回答していた能登川町に対し、東近江市と能登川町の1市1町合併を示唆。翌十九日に正式発表を予定していたが、十五日の蒲生町の編入申し入れを受けて、各市町の首長・助役・議長が会談。十六日の正式要請で協議会会長の中村功一八日市市長が「(1市4町の合意が前提だが)能登川町、蒲生町を含む1市6町での任意合併協を早急に立ち上げ、検討を始めたい」と話し、来週二十二日に開く首長・議会代表者会議で議論される。

 能登川町では、予定通りに1市1町合併の協議開始について十九日に全員協議会を開催するが、事務局の体制整備や職員派遣の必要性などに留まる方針。役場には、山中蒲生町長が挨拶に訪れるなどしており、町では「住民の希望は「東近江市」と共に同じであり、同一歩調で進められることは歓迎」としている。


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東近江市への編入合併

蒲生町が正式に申し入れ

能登川町と同じテーブルで
=「法定期限内での合併協議を」=

東近江市への編入合併を求める文書を中村市長(中央)に手渡す山中町長(右)
(湖東・広域)
 蒲生町の山中壽勇町長と正副議長は十六日、来年二月十一日の「東近江市」発足に向け協議を進めている八日市市・永源寺町・五個荘町・愛東町・湖東町の一市四町に対して、正式に編入合併の申し入れを行った。
 前日の十五日には、「一市四町への編入合併」を望む回答が最多となった市町村合併に関する住民アンケート結果について、山中町長と角清和助役、外池文次議長、安田勲副議長らが、町長が不在だった愛東町を除く一市三町に出向き報告した。

 また、一市四町側からアンケート結果だけでなく合併への意思や町としての思いを直接聞きたいと求められ、同日夕方から開かれた一市四町の首長・議会代表者らによる会議の場に、急きょ、山中町長と外池議長がそろって出席。そこで、発言の機会を得た山中町長は、「あつかましい話だが、願わくば法定期限内での合併が住民の強い意向である。能登川町と同じテーブルで進めてほしい」と強く要望したという。

 翌十六日、午前八時半から蒲生町議会全員協議会を開き、各市町の反応なども含めて協議し、議会としての方向性をまとめた。その結果、一部慎重論もあったものの、最終的には「民意を尊重していく」ことで合意し、一市四町に対して合併協議の申し入れを行うことが確認された。
 今回、蒲生町側が申し入れの際に持参した文書には、「市町村合併アンケート結果を真摯に受け止め、住民の切望を反映、尊重するのが行政と議会の最大の責務と判断した。現在、来年二月十一日の東近江市の新市発足に向け合併協議に取り組まれており、スケジュール的に大変厳しいものがあるが、誠に勝手ながらここに申し入れをお願いし、合併特例法期限内での合併協議を願いたく存ずる」と明記されている。

 山中町長は、「他の四町も好意的に受け止めてもらった。蒲生町の住民意向がかなり高かったので、アンケート結果の実現に向け、大変困難なことは分かっているが一市四町にお願いしに来た。願わくば期限内の合併にお力添えいただきたい」と懇願した。

 一市四町の法定合併協議会会長である中村功一八日市市長は、正式な申し入れを受けた後、記者らの質問に対して「中味を真摯に受け止めたいと思っているが、一市四町は、能登川町との合併協議に入ろうとしていた矢先に、今回蒲生町から申し入れをいただいた。予測されていたとは言え、正直言ってその取り扱いについては戸惑いを感じている。しかし、まちづくりは地域住民の意志を最も大事にしなくてはいけないと考えている。早急に、一市四町の議会や行政とも話し合い、結論を出していきたい」と答えた。

 一市三町の枠組みなどで合併協議を行った経過から、八日市市民に異論はないだろうと中村市長は推測し、「一市四町の合意が成り立てば」と前置きした上で「ただちに、能登川町と蒲生町を含めた一市六町で今月中もしくは来月初旬には任意協議会を立ち上げ、精力的に協議しなければならない。ただし、編入合併なので、一市四町の協議内容はだいたい従っていただくことになるだろう。その後、来年二月十一日の新市誕生後に一市二町の法定合併協議会に移行し、三月末までに議会議決をいただき、合併は十月ぐらいが目安になるのではないか」と語った。

 さらに、「あくまでも四町の理解が得られたらの話で、それぞれの市町で事情が違うので一市四町が共通して(蒲生町の編入を)認めてもらうことが大前提だ」と繰り返し強調し、一市四町の意向を大切にして共通理解のもとで進めていくことを最も重視している。
 一市四町側は、今週中にも首長・議会代表者会議を開き、蒲生町からの申し入れについて協議することにしている。

全町区長会開く
申し入れなど報告


 一市四町に正式な申し入れを行った十六日午後七時半から、蒲生町は全町区長会を開き、区長らに住民説明会での意見集約や住民アンケートの結果について報告し、意見を求めた。

 冒頭、山中町長は「住民意向が明らかになったので一市四町へ働きかけ、合併へのラストチャンスに全力を傾注していきたい」との決意を述べた。

 また、一市四町の首長・議会代表者会議で、「『一市四町でそれぞれ取り組み、蒲生町の思いが実現するよう努力し、能登川町と一緒に議論ができるようにしていこう』との思いを聞かせてもらった。そうなると短期間にすべてをやっていかなくてはいけない。この協議を進めるためには、住民と議会、行政がスクラムを組まなければなし得ない」と協力を求めた。

 区長からは、「住民アンケート中に、いろいろなチラシが出た。特に、七人の議会議員名の入った資料が、アンケート前なら問題ないがアンケート中に出たことを非常に遺憾に思う。今後、同じようなことがないよう対策を講じてほしい」や「七人の議員は近江八幡市との飛び地合併に賛成しているように思え、今後、(一市四町への編入合併に関する)議決が必要となったときに否決などされる心配はないのか」との声があがり、議員への不信感が噴出した。

 このほか、「町民の意向が明らかになった以上は、町長がリーダーシップをとって進めていく強い決意を表明してほしい」や「合併するにしても、行政の健全化はしてもらわなくてはいけない」といった意見も出た。

 同町では、町民に対して、住民説明会の意見集約とアンケート結果をまとめたチラシを、各区長を通じて全戸配布する。


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東小学びのフェスタ

ふるさと地域ウォーク

=3世代交流や町の新発見=

地域ウォークで、昔懐かしの遊びや餅つき体験を楽しむ子どもたち
(湖東・能登川町)
 見聞や体験を通してまちの新発見や地域交流を楽しむ『東小学びのフェスタ週間〜ふるさと地域ウォーク』がこのほど、能登川東小学校区内で行われ、社寺や企業見学のほか、おじいちゃん・おばあちゃんらから昔懐かしの遊びを教わるなど、三世代交流も楽しんだ。

 学びのフェスタは、完全学校週5日制による豊かな教育と、健全育成を図る学校・家庭・地域社会の連携強化のため、能登川東小学校区地域教育協議会(大橋正徳会長)と同小PTAが主催したもので、子どもたちを中心としたコミュニティづくりと教育力の向上を目指し、先人の知恵と歴史文化を知る社寺・遺跡・文化財の見学や座禅体験、地域の特産物の企業見学などを計画した。

 昼食を済ませた全校児童四百七十人は、プラカードを先頭に各字ごとに整列し、俳句を詠む「ひとひねりコース」や、木工づくり等を体験する「芸術の秋コース」など十二コース(一・二〜三・四キロ)に分かれて順次、出発。保護者やボランティアの地域・教育関係者と一緒に歩き、庭先の花やクイズを楽しみながら各ポイントを回っていった。

 この日は、竹トンボや、お手玉、餅つきなどを体験してもらおうと、おじいちゃん・おばあちゃんらが朝早くから用意し、子どもたちの姿が見えると「こっち、こっち」「歩き疲れたか?」などと手招き。生き生きとした表情で手を添え、 子どもたちも「上手だね〜」と感心しながら挑戦したり、ドキドキの餅つき体験で、つきたて餅を美味しく頬張った。

 同小学校は、愛知川左岸沿いの二十行政区からなり、児童数四百六十九人・十七クラスで勉学する。校訓「切磋琢磨」の通り、みがきの時間(ワクワクタイムやランランタイム)に読書やランニングを楽しみ、知恵と体力を磨き合ってたくましく優しさある人間育成を目指している。


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能登川町 宇賀町長が初登庁

東近江市との合併、飛躍の礎に

=行財政改革で効率化を=

初登庁し訓辞を述べる宇賀町長
(湖東・能登川町)
 第十一代能登川町長となった宇賀武町長(56)が十六日朝、町職員に出迎えられて初登庁し、「厳しい時代だが、住民の目線に立って様々なことに頑張りたい。行政のプロである職員みなさんの力が集まれば、測りし得ないエネルギーになる。力を結集しましょう」と訓示し、新たな町政をスタートさせた。

 午前八時十分、役場玄関前で職員らに迎えられた宇賀町長は、「よろしくお願いします」と頭を下げ、笑顔で町長としての第一歩を踏み出した。

 就任あいさつで宇賀町長は「政治、経済は制度疲労をきたし、新しい社会秩序を築く変革の波が押し寄せている。自治の自己責任が求められるいま、行政もスリム化、効率化を図らなければならない」と行財政改革を挙げ、職員の協力を呼びかけた。

 申し入れる「東近江市」との合併については「選挙公約の最大課題であり、住民みなさんにお願いしたアンケートを早急に集計し、夢と希望ある新しいまちづくり計画に活かしていきたい。飛躍の礎になるよう、今回の合併をぜひ実現させたい」と意欲を見せた。

 


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