滋賀報知新聞(ニュース)平成16年11月26日(金)第13961号


能登川・蒲生の2町が参画

1市2町任意協議会 来月スタート

=10万都市、一挙に実現へ=

能登川、蒲生の2町が加わった「東近江市」の区域図
(湖東・広域)
 来年二月に合併する八日市市など1市4町の「東近江市」に、能登川町、蒲生町が加わる任意の「東近江市・能登川町・蒲生町合併検討協議会」の開始が二十二日、1市4町の首長・議会代表者会議で決定し、十二月七日に能登川町で第一回会合が開かれることになった。

 かねてから参画を申し入れていた能登川町は、先月二十四日の町長選挙において東近江市への編入合併を公約にした宇賀武氏が町長に当選し、十一月十六日に改めて合併協議の早期開始を要請した。

 また同日、蒲生町からも編入合併の要請を受け、1市4町の首長・議会代表者および各市町議会が協議した結果、合併の支援措置が得られる特例法期限内(来年三月三十一日)を目標に「1市2町合併」の協議開始を決断した。

 すでに決定した協定項目については、1市4町の調整方針を基に調整することとし、あす二十六日の準備会議で2町の意見を収集。十二月七日の初会合では▽規約確認▽合併方式(編入)▽合併期日▽事務事業の取り扱い―が提案される予定で、以降、十二月二十二日、来年一月十二日、二月一日に計四回の任意協議会を開き、三月三十一日の法定期限までに二回の法定協議会、合併議決、県への合併申請を行いたいとしている。

 会議終了後、インタビューに答えた中村功一八日市市長は「みなさんの合意を得て協議ができたことは大変喜ばしい。これまで1市4町の合併を進めてきたが、さらに大きく人口十一万七千人のまちづくりとなり、理想としてきた十万人都市が一挙に実現した。市民からも求める声があり、きっと良いまちづくりが出来ると思う。また、専門性があり、力量のある職員確保ができるなど、大いに期待したい」と笑顔で話し、以前からの合言葉である「東近江はひとつ」の実現に向けてその第一歩を踏み出した。


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滋賀報知新聞社杯争奪

八日市市レディースバレーボール大会

永源寺倶楽部 初の5連覇達成
=ソフトバレーはドリームマスターが優勝=

バレーボールの部優勝の永源寺倶楽部
(湖東・八日市市)
 クイーンズカップ(滋賀報知新聞社杯)争奪の第二十九回八日市市レディースバレーボール大会(市教委・滋賀報知新聞社主催、市地婦連・市バレーボール協会共催、市体協後援)が、二十三日に市立布引運動公園体育館で開かれ、市内外から十四チーム(前回より一チーム増)が参加したバレーボールの部と、市内外の十二チーム(前回より一チーム増)によるソフトバレーボールの部で、熱戦を繰り広げた。

 開会式では冨田正敏滋賀報知新聞社社長と中村功一市長が「思いきりスポーツを楽しめる環境の中で、家族の声援を受け、力一杯最後までがんばってください」「東近江市になっても大会を継続し、より充実した大会に発展することを願います」と選手たちを激励、バレーボールの部永源寺倶楽部の鶴田るみ子さんによる元気いっぱいの選手宣誓「心身とも健康であることと、家族の応援に支えられ、大好きなバレーボールを続けることができ、きょう一日、楽しく、親睦のために、正々堂々競技することを誓います」で大会の火ぶたが切って落とされた。
ソフトバレーボールの部優勝のドリームマスター

 バレーボールの部では、前回優勝の永源寺倶楽部と準優勝のコスモクラブが、二回戦、準決勝でそれぞれ苦戦しながらも、持ち前の底力を発揮して駒を進め、決勝戦は前回と同じ顔ぶれに。

 さすがに五連覇を目指す永源寺と、十年ぶりの優勝と昨年の雪辱をかけたコスモの強豪同士の対決とあって、双方とも一歩も譲らない試合展開となった。

 第一セットは、9対9からコスモが3点を連取したところで永源寺がタイムアウト、流れを変えたい永源寺は子どもたちの大声援で息を吹き返し逆転に成功、三連続サービスエースなども決め、21対16でこのセットをものにした。

 第二セットもコスモが意地を見せて序盤リードするが、永源寺も6対6に追いつき、すがるコスモを永源寺が少しずつつきはなすゲーム運びとなり、21対13でこのセットも連取して、永源寺が大会初の五連覇を達成した。

 これまで、クラブ対抗の部時代の第七―十回大会の中野クラブ、第十六―十九回大会でコスモクラブが樹立した四連覇が最高だった。バレーボールの部となった二十五回大会から、永源寺倶楽部が連覇を続けている。

 ソフトバレーボールの部では、愛東町から初出場の大型チーム愛 mode、前々回優勝・前回準優勝の遊友からチーム名を変えたドリームマスター、これまでに準優勝二回を誇る玉緒ミラクルの三チームが、四チームずつ三グループで行われた予選リーグで一位となり、決勝リーグ戦で優勝を争うことになった。

 第一試合は高さと若さで圧倒する愛 modeを相手に、ドリームマスターが1セットを取られるもののチームワークとねばりで2セットを取りまず一勝。

 第二試合はドリームマスターと玉緒ミラクルの強豪対決となり、勝敗の行方が注目されたが、息の合ったゲーム運びでドリームマスターが二勝目をあげ、昨年の悔しい思いを、見事に晴らした。

 第三試合は愛 modeが玉緒ミラクルを2対0で振り切り、初出場で準優勝を飾った。玉緒ミラクルも随所で好プレーを発揮したが、あと一歩とどかなかった。

 大会の結果は、次の通り。
【バレーボールの部】優勝 永源寺倶楽部▽準優勝 コスモクラブ▽敢闘賞 あじさい・パセリ
【ソフトバレーボールの部】優勝 ドリームマスター▽準優勝 愛 mode▽敢闘賞 玉緒ミラクル


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主演ミュージカル

来年2月故郷で初公演

=蒲生町出身の田郷真友さん=

舞台に興味を持つきっかけとなったクレムスの後輩たちにソーラン節を伝授する田郷さん(左)
(湖東・蒲生町)
 小さな体いっぱいで演じる喜びや踊る楽しさ、歌う心地よさを伝えるわらび座の劇団員・田郷真友さん(22)=蒲生町出身=。劇団に入って四年目でつかんだ主演のミュージカル「きらきら風の旅冒険〜熊野古道から〜」(蒲生町わらび座鑑賞隊主催)を、来年二月十三日に初めてふるさとの蒲生町あかね文化センター大ホールで公演する。

 音楽や歌うことが好きだった田郷さんは、東近江創作ミュージカル「ミュージカルカンパニー・クレムス」に中学二年生の頃に入り、舞台に興味を持ち高校三年生までに計十三作品に出演した。

 その後、平成十三年四月に、民謡の宝庫と呼ばれる秋田県田沢湖町に拠点を置く劇団「わらび座」の厳しい試験を突破、研究生となった。昭和二十六年二月に創立されたわらび座は、人間の尊厳やいのちの美しさ、心の糧、生きる力になる芸術活動を基本に国内外で公演しており、民族伝統や地域素材をモチーフにした作品が多い。

 また、二十年以上前から修学旅行生の受け入れや年間一千回以上の公演の約四割を占める学校公演なども行っており、教育と文化を結び付ける活動にも携わっている。毎年六十校一万人の子どもたちが、田沢湖町にある総合文化エリア「たざわこ芸術村」を訪れ、元祖ソーラン節や民族舞踊・太鼓のワークショップ、農作業などを体験している。
わらび座の劇団員・田郷真友さん

 「地域に残る伝統文化や踊りは、働いている姿など日本人の日常生活を題材にしているものが多く、自分たちの体に合っているのだと実感する。そして、日本人で良かったと感じる瞬間でもある」と語る田郷さんは、先月、自身の原点でもあるクレムスの稽古場を訪問した。

 後輩たちにソーラン節を伝授し、「一人ひとりが振りの意味を考えることが個性につながる」とアドバイス。さらに、楽器で会話するお囃子や青森県に伝わる盆舞などを披露し、四年間で身に付けた芸の数々や演ずることの心構えのほか、演技者としてひと回りもふた回りも成長した姿を見せた。

 クレムスの鎌ケ江美咲ちゃん(11)=八日市市=は、「踊りや声に迫力があって、びっくりした」と語り、舞台の仕事に就きたいという夢を先輩の姿を通して膨らませていた。

●12月2日午後7時から
 蒲生町で「応援会」

 今回、田郷さんが出演するミュージカル「きらきら風の旅冒険」(梶賀千鶴子脚本・演出)は、五人の役者とスタッフ二人の計七人がマイクロバス一台で全国を移動し、上演している。

 舞台は、熊野の町に、田郷さん演ずる都会少年の良介がやってくるところから始まる。良介の祖父を慕う鉄平と友だちになり、自然の厳しさにさらされながらも、父母鳥に守られて成長していくイヌワシのヒナを二人の秘密事として見守っていく。しかし、巣立ちが迫る頃にアクシデントが起こるというもの。雄大な自然に抱かれ友情を知り、心を開いていく良介の心を通して、身近な人たちや自然に支えられて誰もが生きていることをあらためて感じさせてくれる作品。

 地元での初公演に緊張するという田郷さんは、「演じていても楽しい作品なので、たくさんの人に観てほしい」と話していた。

 田郷さんが、伊吹町での公演で帰郷するため、十二月二日午後七時から蒲生町あかね文化センター学習室で「応援会」が開かれる。

 来年二月のミュージカル入場料は、大人二千円、小学生以下一千円で、十二月二日から発売開始。詳しくは、同文化センター(電話55―0207)へ。


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素敵なプレゼント

=東海道沿いでラリー

(全 県)
 近江東海道スタンプラリーが、十二月五日まで実施されている。秋の深まりを感じながら、多くの歴史文化が残る東海道の町並みを楽しんでもらおうと、近江歴史回廊推進協議会が企画した。大津市など街道沿い五市の施設十四カ所のうち六カ所のスタンプを台紙に集めて応募すれば、抽選で三十五人に名産品が当たる。

 パンフレットは、関西エリアのJR東海道線、JR湖西線、JR草津線の主要駅などで配布している。問い合わせは歴史回廊推進協議会近江東海道部会(077―528―2772)へ。


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滋賀県産野菜と

環境こだわり農産物

=特設コーナーを設置=

(全 県)
 食に対する安全・安心の関心が高まる中、JA全農しが(全国農業協同組合連合会滋賀県本部)は、県内量販店の生鮮食料品売場にトマト、ほうれん草、小松菜などの滋賀県産野菜の特設コーナーを設け、県産野菜と環境こだわり農産物の販売促進に取り組む。

 JA全農しがは、「愛してください近江の野菜」をキャッチフレーズに、県野菜の生産振興と消費拡大に取り組んでおり、農業協同組合や県内主要卸売市場の協力を得て、環境こだわり農産物に認証された野菜等を特設コーナーで販売する。

 コーナーには、好評だった昨年度に引き続き、安全で新鮮な県内の農産物を県民に供給していくため、県内農産物の生産拡大と県域流通の促進を目的として、県が実施する「滋賀の野菜産地創生事業」のうち「野菜産地強化特別対策事業」と「環境こだわり農産物コーナー化事業」として補助を受け実施するもの。

 今年度は、店舗数を拡大して平和堂七店、イオン三店、ヒカリ屋二店、Aコープ二店、JA甲賀郡野菜果市(甲賀市)、八日市やさい村、あいとうマーガレットステーションなど二十一店舗で、十二月下旬まで実施している。

 


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