滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月3日(金)第13967号


八日市神崎地区

官民一体の排除運動強化

暴力団追放推進大会
=不法行為など巧妙化=

(湖東・八日市市)
 八日市神崎地区防犯自治会、八日市警察署主催、(財)暴力団追放滋賀県民会議後援の「平成十六年度八日市神崎地区暴力団追放推進大会」がこのほど、能登川町やわらぎホールで行われ、地元商店主や区長、行政関係者ら約二百人が参加した。

 都市化の進展により、住民の連帯感や相互の扶助機能が希薄化し、住居侵入や窃盗といった身近な犯罪が多発している。また、急激な社会情勢の変化を反映して、犯罪の多様化・悪質化が進み、暴力団と関連する少年犯罪など凶悪な事件が続発する。

 暴力団対策法の施行から十二年が経過し、官民一体の排除運動によって減少傾向にあるものの、競売妨害事件等の金融、不良債権関連や、企業を対象とした恐喝事件は巧妙化し、いまなお脅威と不安を与えている。

 同大会は、暴力団排除の強い連帯意識を持ち、根絶を実現する「暴力団を恐れない」「暴力団に金を出さない」「暴力団を利用しない」の三ない運動を根付かせようとするもので、県警本部刑事部暴力団対策課の佐川文明課長を講師に招き、「県内の暴力団の実態について」を聴講した。

 それによると、全国には二十五の指定暴力団があり、団員数は約八万三千六百人、収益は約一兆三千億円とされている。県内では会津小鉄会と山口組の二会派が知られ、雄琴と浜大津を中心に不法・不当行為が横行。摘発は百件以上に上るというが、組員の偽装離脱が目立ちはじめ、企業や商店を対象とする恐喝が増えていると言う。

 また、不当要求への対応を紹介したビデオ上映も行われ、最後に「民警一致協力して暴力排除の思想を高め、暴力のない明るく住みよいまちづくりを推進」とする大会宣言を全員で読み上げ、決意を新たにした。

 暴力団との関わりで相談がある人は、財団法人暴力追放滋賀県民会議(077―525―8930、http://www.ex.biwa.ne.jp/~boutsui、Eメールboutsui@ex.biwa.ne.jp)、県警本部暴力団対策課・暴力追放ホットライン(077―527―2140)、八日市警察署刑事課(代・0748―24―0110)、または最寄りの交番・駐在所へ。


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西堀榮三郎記念探検の殿堂に

新施設「探究館」が完成

=映像と展示のオープン記念展開催=

探検の殿堂北隣に完成した探究館(左の建物、館内に連絡通路)とキッズクライミングウォール
(湖東・湖東町)
 湖東町の西堀榮三郎記念探検の殿堂に新施設「探究館」がこのほど完成し、これを記念した企画展「西堀榮三郎がみた南極〜未知への挑戦〜」が、殿堂の開館十周年の記念と併せて同館で開かれている。

 探究館は、殿堂の展示、研修、研究、資料整理、保存などの機能を充実させるため、この夏から建設に取りかかっていたもので、学習室(九十平方メートル)、実習室(三十九平方メートル)、保管室(二十四平方メートル)、収蔵室(十八平方メートル)を整備、屋外には、壁登りに挑戦でき、子どもたちの冒険心をくすぐるキッズクライミングウォールも設置した。
開催中の企画展

 施設の完成により、第一次南極観測越冬隊長として、また、冒険家、科学者など広範な分野で活躍した西堀氏に関する膨大な資料を保管、デジタル化、系統整理、保存、展示することが可能となった。

 学習室は、西堀氏の蔵書など約千三百点の書物で「榮三郎の本棚」を壁一面に再現して常設展示するほか、三面の壁を使った映像と展示品による企画展や、学校など団体研修を開く。

 現在開催されているオープン記念企画展では、西堀隊長をはじめ十一人の男たちによる未知なる冬の南極での挑戦を当時の映像で紹介するほか、隊員の一人、佐伯宗弘氏の子息・和起氏が図面と写真を手がかりに四年がかりで再現し、オープン直前に完成した観測船「宗谷」の模型と、気温差八十度や隊員の装備に耐えられるよう断熱と強化素材などの工夫が随所に施されて設計された初代南極観測用建物材のサンプルを展示する。

 会期は、来年一月三十日まで。入館料は大人三百円、小人百五十円。月・火曜日、祝日の翌日、年末年始(十二月二十七日―一月五日)休館。問い合わせは、西堀榮三郎記念探検の殿堂(TEL0749―45―0011)まで。


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“想い出の渚”

ザ・ワイルドワンズ

=五個荘町でコンサート=

ザ・ワイルドワンズ
(湖東・五個荘町)
 「想い出の渚」「愛するアニタ」「青空のある限り」など青春のヒット曲を送った、ザ・ワイルドワンズのクリスマスコンサートが十二日、五個荘町てんびんの里文化学習センターで開かれる。

 ザ・ワイルドワンズは、昭和四十一年七月に加山雄三氏の命名で結成し、同年十一月に「想い出の渚」でデビュー。その後、シングル十七枚、アルバム十枚のビッグヒットを出したのち、四十六年十月に解散。

 その後、加瀬氏は作曲家として沢田研二氏をプロデュースしたほか、ライブハウスを経営。鳥塚氏は、独自のライブ活動を行うほか、NHKワンツードンや子ども音楽教室など親子にも親しまれる。島氏は加山雄三氏との共演が多く、パンオーディオラボラトリーを設立し、植田氏は司会やCM作曲、編曲、ライブ活動を行ってきた。

 十年ぶりの復活を果たした昭和五十六年の『最後のウェスタンカーニバル』を機に、レコード会社やファンらの熱い要望が集まり、「白い水平線」で再レコードデビューを果たし、現在、シングル十枚、アルバム八枚を出すほか、百ステージに上るコンサート等に出演。グループサウンドの枠を超たエンターティンメントとして好評を得ている。

 午後三時半開演。入場料は前売三千円、当日三千二百円(全席自由)。チケットは、同センターのほか、八日市文化芸術会館、能登川町中央公民館、日野町わたむきホール虹、蒲生町あかね文化センターなどで発売中。

 問い合わせは、同センター(0748―48―7100、FAX48―7105)まで。


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米づくりの苦労や喜び実感!!

=蒲生西小学校で「収穫祭」=

できたてのかき餅を味わう児童ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生西小学校(田中淳一校長)は先月二十七日、鈴地区住民から借りている学校農園約一反で育てたもち米を使って「収穫祭」を開き、児童が保護者や地域住民とともに実りの喜びを味わった。

 新興住宅地から通う子どもが大半を占める同小学校では、田んぼや畑仕事の経験がない児童やその親世代も多いことから、総合学習の時間を活用して今年初めて全校児童を対象に、命を合言葉にもち米づくりに取り組んだ。

 午前八時五十分から始まった農業体験学習発表会で、代掻きから田植え、草刈り、収穫に至るまで一連の作業風景がスライドで紹介され、児童十二人が作文を読み上げた。

わらじを初めて履いた児童ら
 児童らは三年と五年、一年と六年、二年と四年の縦割りで栽培に携わり、「足が抜けずに六年生に助けてもらってうれしかった」(一年生)や「来年はもっと上手に植えたい」(四年生)、「最初は汚いイメージだったがやっているうちに楽しくなり、早く大きくなってほしいと思った。米の大切さについて考えることができた」(六年生)と、米づくりの苦労や喜びを噛み締めていた。

 また、会場では、保護者や地域住民が学年ごとに分かれて、児童が収穫したもち米を使った山菜おこわや餅つき、かき餅を振る舞い、わら細工や竹細工遊び、昔遊び体験といったコーナーを設けた。

 児童らは、餅つきや餅を丸める作業を手伝い、参加者全員で愛情たっぷりのもち米料理を味わった。

 さらに、わら細工コーナーでは、わらを編む方法などを児童と保護者が一緒になって学び、わらじを履いた児童らは「痛い」や「気持ちいい」と反応もさまざまで、どんな物でも無駄にしない昔の人の暮らしの知恵を体感していた。


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朝桜中学校・職場体験記

ふたば保育園の取材

=滋賀報知新聞社体験生 磯部有美=

あちらこちらで楽しそうな歓声があがったどんぐり拾い
(湖東・蒲生町)
 十一月十七日の午後から、蒲生町のふたば保育園の取材に行きました。

 私たちが行った時は、〇才から三才の子どもたちは、お昼寝をしている最中でした。四才から五才の子どもたちは、朝桜中学校から来たお姉さん四人に連れられどんぐり拾いに行くところだったので、私たちも一緒について行きました。

 大塚までみんなで歩いて行き、どんぐりをたくさん拾いました。あちらこちらで、子どもたちの楽しそうな歓声があがっていました。

 どんぐり拾いから帰ると、みんなが楽しみのおやつの時間です。食べる前には、小さな子どもたちが手を合わせて、「南無阿弥陀仏」をお唱えして頂いていました。

 私は、家で食べる食事の時でも、そのような事をお唱えしたことすらなかったので、何か恥ずかしい気持ちになりました。小さい時からこのような習慣であるのは、とても良い事なんだろうなと思います。

 今日は、いろいろ勉強にもなったし、朝桜中学校から職場体験に行っている人たちが子どもたちと接している姿を見て、とても頼もしく思いました。 

 


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