滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月8日(水)第13971号


東近江市 行政組織と人事

次長級以上41人を配置

合併での混乱や支障を回避
=第1次 円滑移行へ体制づくり=

(湖東・広域)
 来年二月に発足する東近江市の組織・機構が七日に発表された。合併後における市民サービスの持続や市民ニーズへの対応、地域を重視した事業展開などを中心にした行政組織を念頭に、部長級十六人と次長級二十五人を配置した。

 合併によって混乱や支障を招くことなく、円滑に移行できる体制づくりを基本にしている。自らの決定と責任において弾力的に対応できる体力の強化を図り、住民福祉の向上と個性的で活力ある元気都市の構築を目指す。

 行政組織は、市長部局の本庁が九部四十一課(うち三室)、各支所が湖東KCN局ほか五課、教育委員会部局は本庁一部八課(うち一室)、各支所に一分室を置いた。各種の公共施設では、全市的な施設は本庁の所管とし、地域施設は支所が管理する。

 新たに、地域性を生かした事業展開に向け、各支所へ「支所長(部長級)」を置いた。まちづくりへの課題対応へは、予算や事業の進行管理、政策などの企画立案を行う「政策担当(次長級)」を配置し、本庁・支所間で業務を分担する部には「政策室」を設けている。

 防犯・消防防災の広域化へ総務部内に人事目玉となる「生活安全対策室長」、企画部内には合併協議事項の進行管理や調整機能を図る「合併担当次長」と、まちづくりに地域の特性(歴史・文化)を生かす「文化政策担当次長」を配置した。

 保健・医療の総合推進へ健康福祉部に「健康推進担当次長」、ダム事業や農村整備の一体化へ産業振興部に「国県事業担当次長」、都市基盤の総合調整強化へ都市整備部に「道路担当次長」と「河川担当次長」を置いている。

 東近江市の第一次人事異動内示(平成十七年二月十一日付発令)の部長級は次の通り。カッコ内は前職。

 【部長級】総務部長(八日市市健康福祉部長)奥田敬一郎▽企画部長(八日市市企画部長)森野才治▽市民部長(湖東町企画財政課長)高野治幸▽人権部長(八日市市人権政策理事)灰谷羊一▽生活環境部長(八日市市産業経済部長)山路良夫▽健康福祉部長・福祉事務所長(八日市市教育部長)松下重夫▽健康福祉部付部長・社会福祉協議会事務局長(五個荘町福祉センター所長)深尾浄信▽産業振興部長(八日市市生活環境部長)染谷克己▽都市整備部長(八日市市都市建設部長)中島政夫▽水道部長・水道事業所長(八日市市上下水道理事)山中庄次▽永源寺支所長(永源寺町総務課長)川戸善男▽五個荘支所長(五個荘町総務主監)北川純一▽愛東支所長(愛東町総務企画課長)小倉安男▽湖東支所長(湖東町総務課長)中澤日出司▽教育部長(八日市市社会福祉協議会事務局長)野村彭彦▽議会事務局長(八日市市市民人権部長)奥学


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講師に 竹脇義成専務を迎え

20日 滋賀中部政経文化懇話会

東近江の観光新時代を探る
=第44回研修会を山代で開催=

竹脇義成専務
(湖東・広域)
 東近江や湖東地域をはじめ県下の行政、文化、教育、経済界から参加を得て、滋賀中部政経文化懇話会(会長・北川弥助県農業共済連合会長、事務局長・冨田正敏滋賀報知新聞社長)の「第四十四回研修会」は、二十日に北陸の山代温泉・ホテル雄山閣で開催される。

 研修会には、滋賀県の観光情報の中枢機関として、特に地域別観光メニューに力を入れる社団法人びわこビジターズビューローから竹脇義成専務理事を講師に招き、テーマ「観光新時代と東近江の活性化」について講演してもらう。

 安曇川町出身の竹脇専務は、同志社大商学部卒業後、昭和四十三年に県庁入り。企画、農林、教育畑などを歩み、県立大開設準備室長、総務主監(行財政改革担当)、理事(びわこ空港担当)、企画県民部長を最後に退職した。十五年六月から同専務理事。六十一歳。

 懇話会の研修は、二十日午後三時半から北陸・山代温泉(加賀市)ホテル雄山閣コンベンションホールで開かれる。同日午後零時半に八日市市役所東玄関に集合し、二台のバスに分乗して同一時に出発する。
21日午前9時までに
帰着するバスを用意

 研修会終了後は、忘年会を兼ねて相互の親睦と交流を深める懇親会を催し、同ホテルに一泊する。二十一日は、朝からの公務が重なる参加者も多く、翌朝六時にホテルを出発し、午前九時までに集合場所の八日市市役所に着くバス(直行便)を用意した。
観光コース取り止め
剰余金は災害義援金

 新潟中越地震や京都・兵庫での台風23号による豪雨災害が発生し、現在でも復旧作業が進められていることから、例年の観光コースを取り止め、その剰余金を義援金として、被災地に送ることにした。

 参加希望者は、至急ハガキで〒527―0015八日市市中野町一○○五、滋賀報知新聞社内、滋賀中部政経文化懇話会事務局(TEL23―1111)へ連絡のこと。会費三万五千円。


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スポ少の部 1秒差でビクトリーA

第10回八日市駅伝競走大会

一本のタスキをゴールまで
=50チーム 合併控え長山公園で=

タスキを肩にスタートした選手たち
(湖東・八日市市)
 第十回八日市駅伝競走大会(市教委主催、市スポーツ少年団共催、市体協後援、市陸協主管)が五日、長山公園を発着、中継点とする特設コースで開かれ、市民ランナーや学生、ちびっこたちが、一本のタスキをゴールまでつないだ。

 今大会は、これまで使われてきた市役所東広場が、合併後の新市関連庁舎建設のため使用できないことから、会場を長山公園に移し、はじめての田園周回コースでの開催となった。

 大会は全六部門に五十チームが参加して開かれ、開会式でスポーツ少年団の部の少年野球八日市ビクトリーの福地瞬くんによる「精一杯がんばります」の選手宣誓でスタートを待った。

 午前九時半、五区間二十キロの、一部「市民地区対抗の部」四チーム、二部「一般の部」六チーム、第四部「中学男子の部」九チームがスタート。

 二分遅れて、五区間十五キロの三部「一般女子の部」二チーム、五部「中学生女子の部」六チーム、五区間十キロの六部「スポーツ少年団の部」二十三チームが元気よく周回コースへ飛び出した。

 タスキをかけた選手が公園に戻ってくるたびに、同僚や家族、友人らからかけられる大きな声援や拍手に元気づけられ、最後の力を振り絞ってラストスパート。中継点では「頼むぞ」と声をかけながらタスキを引き継いだ。

 一部では五連覇中の中野地区に五分近くの差をつけて建部地区が初優勝を飾った。二部では、全国高校駅伝出場を決めた滋賀学園高校が彦根東高校Aなどを振り切り五連覇を達成。三部では彦根東高校が八幡商業陸上部卒業生を破り初優勝。四・五部は玉園中学校のサッカー部Aとバレーボール部が聖徳中学校勢を抑え、六年ぶりのアベック優勝を果たした。六部は二チームによる大激戦が最後のゴールまで展開され、わずか一秒差で八日市ビクトリーAが八日市陸上Aを制し、二連覇を成し遂げた。大会の上位の結果は次の通り。

【一部「市民地区対抗」】優勝 建部地区(1時間8分54秒)▽2位 中野地区▽3位 南部地区
【二部「一般」】優勝 滋賀学園高校(1時間2分22秒)▽2位 彦根東高校▽3位 8マン
【三部「一般女子」】優勝 彦根東高校(1時間4分11秒)▽2位 八商陸上部卒業生
【四部「中学男子」】優勝 玉園中学校サッカー部A(1時間19分03秒)▽2位 玉園中学校野球部A(1時間19分05秒)▽3位 聖徳中学校バスケットボール部A
【五部「中学女子」】優勝 玉園中学校バレーボール部(1時間4分20秒)▽2位 聖徳中学校陸上部▽3位 聖徳中学校バスケットボール部A
【六部「スポーツ少年団」】優勝 八日市ビクトリーA(38分28秒)▽2位 八日市陸上A(38分29秒)▽3位 八日市ビクトリーB


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「第七回蒲生野を描く洋画コンクール」

野口謙蔵画伯に続く逸材ごろごろ

=大賞に仁志出さんの「初夏の大塚池」=

県知事賞を受賞した益子さんの「踏切のある風景」
(湖東・蒲生町)
 郷土をこよなく愛し、蒲生野の四季を描き続けた洋画家・野口謙蔵画伯につづく人材の発掘・育成を目的とした「第七回蒲生野を描く洋画コンクール」(主催=蒲生町、同町教育委員会)の審査結果が、このほど発表された。

 同コンクールは、近年になってから日本の美術界で高く評価され“忘れられた鬼才”とたたえられた野口画伯の顕彰事業の一つで、蒲生町が二年に一度開催している。

 野口画伯のように絵画から力みなぎる作品を、近畿(二府四県)と福井・岐阜・三重県在住者を対象に募ったところ、先人たちも眺めたであろう蒲生野の自然風土を描いた七十六点が寄せられた。

大賞を受賞した仁志出さんの「初夏の大塚池」
 その内訳は、県内から五十八点、県外から十八点で、油彩や水彩、パステルなどで描かれた作品からはどれも音や臭い、人の暮らしぶりなど、作者が捉えたその地域独自の空気が伝わってくる。

 先月十八日に開かれた審査会(審査員三人)で、入選作品五十二点のうち、大賞一点と優秀賞二点、佳作九点の計十二点の入賞作品が決定した。大賞には、守山市在住・仁志出孝春さん(44)=病院事務職員=の作品「初夏の大塚池」が選ばれた。

 仁志出さんは、受賞について「今回、思いもかけない突然の知らせで、びっくりしている。大変、喜んでいる。これからも、仕事の傍ら何らかの形で絵画に関わっていきたいと思っている」と喜びを噛み締め、描いた場所については「大塚池は、六〜七月にかけて鉄道沿いの道を車で走行していた時に目に止まった所。日が日中から夕方にかけて水面にうつる緑のコントラストがとてもほのぼのとして、心ひかれて描くことにした」と話していた。

蒲生町長賞を受賞した藤谷さんの「桜川暮色」
 表彰式は、十一日午前十一時からあかね文化センター小ホールで催される。さらに、作品展覧会として、「蒲生展」が十一〜十九日まで同小ホールで、「大津展」が来年一月十二〜十六日まで県立近代美術館で開かれる。

 なお、洋画コンクール入賞者と作品名は次の通り(敬称略)。
【大賞】「初夏の大塚池」仁志出孝春(守山市)【優秀賞】県知事賞=「踏切のある風景」益子由美(甲賀市)▽蒲生町長賞=「桜川暮色」藤谷進(京都府京都市)【佳作】「おまいり」深尾多加緒(草津市)▽「帰り道(岡平薬品跡)」池内節子(蒲生町)▽「群集墳幻想」北川幸夫(五個荘町)▽「蒲生野」中村茂(大津市)▽「綿向山の里」佐橋忠男(竜王町)▽「中之郷の家並」北川博(甲賀市)▽「森閑」端修一郎(八日市市)▽「芋の露連山影を正しうす」大森達夫(湖南市)▽「森の朝」中嶋宏(八日市市)


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保存会や中学生・園児の400点
びん細工てまり 伝承の技と美
=ゆうがくの郷4周年 体験・実演も=

(湖東・愛知川町)
 愛知川町の総合学習施設ゆうがくの郷(同町市)がオープン四周年を迎え、同施設内の愛知川町びんてまりの館と町立図書館がこれを記念する「びんてまり展」を開いている。十九日午後三時まで。
 同展は毎年会館記念に開催され、同町伝承工芸

であるびん細工手まりをアピール。今年も、保存会の会員による作品と、町の伝統技術を選択授業で学んでいる町立愛知中学校の生徒や、つくし保育園の園児のかわいい作品など、約四百点を展示する。

 色鮮やかな糸を使って一針一針ていねいな手仕事で作り上げられた幾何学的な模様や町の花のユリ、鶴などの作品がきちんとびんの中に収まり、その見事な出来栄えが、見る人の目を釘づけにしている。また、会場入り口には、手まりで飾ったクリスマスツリーもお目見えし、子どもたちを迎える。

 会場の一角では、実際の手てまりづくりを見学者自身が体験できるコーナーや、保存会による実演(土・日曜の午前十一時・午後二時)も開かれ、びん細工手まりの魅力に直接触れることができる。
 同館は入場無料。月・火曜日休館。問い合わせは同館(TEL0749―42―4114)へ。 

 


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