滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月10日(金)第13973号


能登川・蒲生が編入へ

任意協発足、初会合

=法定期限内を目指す=

1市6町で発足した「東近江市・能登川町・蒲生町合併検討協議会」の初会合
(湖東・広域)
 来年二月に東近江市となる八日市市、永源寺町、五個荘町、愛東町、湖東町と、新たに参画を申し入れた能登川町、蒲生町でつくる任意協議会「東近江市・能登川町・蒲生町合併検討協議会」の初会合が七日、能登川町のやわらぎホールで開かれ、合併期日や合併方式など十項目が提案された。

 会長の中村功一八日市市長は「両町の申し入れを真摯に受け止め、人口十一万七千人の夢が実現出来るよう、百年の大計として足腰の強いまちづくりを行いたい。限られた時間だが、内容の濃い協議を進めたい」とあいさつした。

 これを受け、宇賀武能登川町長と山中壽男蒲生町長は「深いご理解を頂いた皆さま方に感謝を申し上げます。全力を傾注し、共に新しいまちづくりを行いたい」と協議実現に喜びを表し、満席の傍聴席からも労をねぎらう声が聞こえた。

 委員は、1市6町の首長や議会代表者、学識経験者ら三十二人からなり、協議会規約など五項目を確認したほか、新市のまちづくり目標となる「合併建設計画案」の事務局説明を受けた。

 同計画は、編入後の能登川町域、蒲生町域および東近江市地域の一体化を促進し、均衡あるまちづくり指針となるもので、東近江市の「まちづくり計画」と二町の総合発展計画を整合した上で策定するとし、次回の会合で素案を協議する。

 これら規約等を定めたあと、合併方式や新市名称など十項目が提案された。提案によると▽合併方式は編入合併▽名称は東近江市▽東近江市役所は、本庁となる現在の八日市市役所に置き、両町役場は支所とする−などで、次回の会合(二十二日、蒲生町あかね文化センター)で協議される。

 二町を加えた合併は、合併特例法の期限内合併(来年三月三十一日まで)を目指しており、東近江市発足の来年二月までに四回の協議会を開催、三月に法定協議会へと移行し、同月中の議会議決を経て県へ申請する予定。

 合併した場合の面積は三百八十三平方キロ、人口は十一万七千五百五十三人で、県内では大津市に続いて二番目の人口。また、一般会計の歳入総額は四百五十四億七千百三百万円、歳出総額は四百四十二億七千六百万円で、一人当たりの地方債額は三十七万七千円となる。


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アカマツやヤマツツジ81本植樹

インターチェンジの緑復活へ

=八日市市 市長と子どもたちが記念に=

記念植樹を行う中村市長(左)と御園小の6年生
(湖東・八日市市)
 八日市市の市制五十周年記念と地元の市立御園小学校の卒業記念、また、緑の再生を願った記念植樹が、名神高速道路八日市インターチェンジ三角ヤードで七日、行われた。

 中村功一市長をはじめ、県や道路公団関係者に、同校六年生七十一人が、市の木「アカマツ」や市の花「ヤマツツジ」の苗木八十一本を、約四千平方メートルの敷地内に植えていった。

 昭和三十九年四月の開所から、八日市市や東近江地域、湖東地域の玄関口として利用されて来たが、近年になって、マツクイムシによる松枯れや雑草の繁茂が目立ちはじめ、当時の面影が失われつつあった。

 子どもたちにとって、卒業記念の貴重な体験となると同時に、自分達の植えた木々の成長を見守り、自然や緑を大切にできる人になろうとの誓いが込められた。


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飲・食・遊「味・技三昧」

12日 本町商店街アーケード通り

ふるさと物産まごころ街道
=八日市市物産振興会が感謝祭=

(湖東・八日市市)
 八日市市物産振興会は、市制五十周年を記念して、十二日に特別感謝祭ふるさと物産まごころ街道「味・技三昧」(本町商店街振興組合協賛、市・観光協会・商工会議所・滋賀文化短大・滋賀報知新聞社後援)を本町商店街アーケード通りで開催する。午前十時から午後三時まで。

 当日は「来て!見て!感じて」をテーマに、物産振興会の会員が日ごろ取り扱っていない限定商品や会員同士の商品のコラボレーションによる感謝祭だけの商品を振る舞ったり、紹介したりする。

 酒粕を使ったハンバーガーやクレープ、馬肉を使ったカレー、鮒寿しのお茶漬けなどのほか、八日市の地酒が揃った呑み処やお茶のコーナーでノドを潤す。一方、自分だけのオリジナル作品に挑戦する制作体験コーナーもある。

 また、中央サンパークに設けられた特設ステージでは、ダンスやライブ、豪華景品の抽選会も行われ、食べて飲んで遊んで、商店街で買い物をしながら、一日ゆっくり楽しむことができる。

 八日市物産食べ物横丁には、酒粕ハンバーガー、クレープ、うまカレー、造り酒屋のかす汁、みたらし団子、八日市特製すきやき、菓匠白玉ぜんざい、鮒寿し茶漬け、ワッフル、新そば、いっぷく茶屋、地酒呑み処などの店が軒を並べる。

 体験コーナーでは水ぬり絵、押し花の額、金らんコースター、さをり織りなど、自分だけのオリジナルグッズを作る。ステージショーはで、県出身のバンド「アマネ」によるアコースティックライブ、ボディーピンクの創作ダンスを楽しみ、最後に八日市の物産が当たる大抽選会(ビンゴ大会)が催される。


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八日市市議会が住民に報告

議員差別発言に最終判断

=今夜、16日にも同様の研修会開く=

(湖東・八日市市)
 八日市市自治連合会(福山憲二会長)と人権のまちづくり協議会(澤井次雄会長)などは六日夜、平田・市辺地区を対象に同市議会の「議員の差別発言事象にかかる報告会」を開くとともに、今なお残る同和問題への研修を深めた。

 報告会には人権問題に関心を寄せる約百二十人が参加し、八月に発生した市議会議員の差別発言について、井上孝人権対策特別委員長は、先月三十日付で新聞折り込みされた「人権を考える・明るい社会を築くために」(市議会発行)に沿って説明を行い、これまでの議会の取り組みと最終判断に理解を求めた。

 また、議員辞職勧告決議案を提出していることを明らかにし、人権尊重のまちづくりの担い手や、人権協役員を務める議員としての自覚の欠如、人権意識の低さなどに反省を促した。差別発言以来の言動についても、議会の品位を保持し、秩序を守るべき議員の職責を果たしていないとしている。

 報告会後の研修では、甲賀市教育委員会水口分室の小久保信藏さんが「暮らしの中の人権問題を考えよう」について講演した。近隣の事例から「差別事象が発生した時は、解決に向け粘り強い取り組みが大切だ。発した人の勇気ある謝罪と反省が差別解消につながる」と訴えた。

 同様の報告を兼ねた研修会は、十日に市役所別館(建部・中野・八日市・南部地区)、十六日に御園公民館(玉緒・御園地区)で開催される。いずれも午後七時半から。


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歳出抑制や業務の効率化図る

収入役廃止と行政機構の変更提案

=竜王町議会 20日に一般質問=

(湖東・竜王町)
 竜王町議会は六日に開会し、竜王町収入役事務兼掌条例案や同町課設置条例等の一部を改正する条例案、平成十六年度一般会計補正予算案など計三十三議案が提案された。

 同町収入役事務兼掌条例案は、収入役を廃止し、収入役の業務を助役の業務とするというもの。現行では、収入役の給与月額が約五十九万円で、期末手当(年二回)が百七十七万円であるため、廃止することで年間約八百八十五万円の人件費が削減できる。現在は、前職の辞任に伴い、七月八日から収入役の職務代理を山添登代一出納室参事が務めており、約五カ月間空席となっている。

 一方、同町課設置条例等の一部を改正する条例案で示された行政機構は、現十一課一局一室四十係から、九課一局一室二十八係に変更するというもの。

 自律推進計画の作成に取り組んでいる同町では、住民に分かりやすい窓口一元化や効率的な業務システムの確立、積極的な歳出抑制のほか、職員の幅広い対応、少子高齢化に応じた福祉・教育分野の業務の細分化を目的に、平成五年以来約十一年ぶりに課の再編に取り組みたい意向だ。

 具体的には、これまで政策立案と財政を担当していた企画財政課を廃止して、政策立案などに重点を置く「政策推進課」を新設し、従来の「総務課」が財政業務を引き継ぐ。

 住民福祉課の業務については、社会福祉や医療年金を扱う「福祉課」と子どもから高齢者までの支援事業や保健予防に取り組む「健康推進課」の二つに細分化して役割分担し、新たに住民福祉課の一部業務と課税徴収を行う「住民税務課」を設ける。

 また、農業振興課と商工観光課を一本化して「産業振興課」とし、建設計画課と上下水道課を統合して「建設水道課」とする。教育委員会に関しては、学務課と生涯学習課の二課を「教育課」でまとめる。

 「生活安全課」と「出納室」は従来通りで、「議会事務局」もそのままだが主監級職員の配置は廃止する。機構変更により、主監級職員が六人から四人へ、課長級職員も十一人から九人となる。

 両条例案ともに、施行日を来年四月一日に設定している。

 このほか、今議会に上程された本年度一般会計の補正額は七千四百二十万円で、その主なものは、JAカントリーで導入されるトレーサビリティシステム促進対策事業費補助金一千六百五十万円▽橋本地先に予定されている既存施設を活用した介護施設等整備事業費補助金一千万円(県が二分の一補助)▽山之上農林公園施設用地補償費三千七十二万円▽竜王小学校屋上防水工事二百五十万円▽着地型旅行観光活性化プロジェクト事業費二百十九万円▽寄付金による図書館図書購入百万円など。

 九〜十六日まで各委員会での審議を経て、二十日に一般質問を行い、二十二日に採決、閉会する。 

 


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