滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月15日(水)第13977号


新幹線新駅の住民投票条例案

15日の栗東市議会定例本会議

委員会付託になる公算が強い
=国松市長「制定する必要なし」=

3日に栗東の団体が署名添え市に直接請求
(湖南・栗東市)
 東海道新幹線「(仮称)びわこ栗東駅」の建設の是非を巡って、「新幹線栗東新駅・住民投票の会」(玉田実代表)が三日、栗東市民七千九百四十八人の署名を添えて、市に直接請求を行った。これを受け国松正一市長は、条例制定反対の意見を添えて、この十五日に開かれる十二月定例会本会議に条例案を提案する運びだ。そこで、新幹線新駅の行方を左右するとも言われる市議会の動向をシュミレーションしてみた。【石川政実】
 
 三日の直接請求に対し、国松正一市長は「今までの経過や今日の取り組み状況から、すでに設置推進の意志は十分確認できていると判断しており、この時期に至っての建設是非を問う住民投票条例を制定する必要はない」と条例反対の姿勢を表明した。この十五日の本会議には、国松市長は同様の意見を添えて条例案を提案する運びだ。

 現在、市議会の会派(定数二十)は、保守系の新政栗東(代表=北野一郎市議)が七人、保守系の栗政会(同=川崎等市議)が四人、民主党系などの市民ネットワーク21(同=田村隆光市議)が四人、共産(同=馬場美代子市議)が三人、公明(同=高野正勝市議)が二人となっている。

 市議会では、条例案を可決し住民投票が行われた場合、有権者は「新駅建設にノー」の判断を下すとの共通認識で一致している。このため条例案を即刻否決にもっていくとみられるのが、新政栗東と公明の計九人。

 これに対し、取りあえずは環境・建設常任委員会(委員長=高野正勝市議)付託にして論議を重ねるべきだとするのは、栗政会とネット21の計八人。共産は、即刻可決のスタンスだ。しかし最終的には、条例案否決と同常任委員会付託案の二つの意見にまとまり、共産も委員会付託案に加わるものと予想される。このため十五日の本会議は、採決されれば、委員会付託十一票、否決九票で、委員会付託になる公算が大だ。

 そうなれば常任委員会に付託され審議になるが、ここでも否決三人、継続審査三人と意見が分かれ、最終的には高野委員長が否決に回りそうだ。閉会日の二十四日に、否決の委員長報告がなされることになる。委員長報告について、本会議で採決されると、今度は継続審議十〜十一票、否決九票で、僅差で「継続」になると予想される。そうなれば、来年三月の市議会まで継続審査になりかねない。このため三浦治雄県議らが、国松善次知事の意向も受けて、栗政会などの説得にあたっていた。


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手づくり絵馬に願いを込めて

「交通安全」を呼びかけ

=八日市地区交通安全協会女性部=

交通安全を呼びかける女性部員
(湖東・八日市市)
 八日市地区交通安全協会女性部(猪田悦子部長)と八日市署は十三日、「年末の交通安全県民運動」(十一日から三十一日まで)の街頭啓発を八日市市と五個荘町のショッピングストア前で実施した。

 これまで、路上で通行車両を止め、ドライバーに安全運転を呼び掛ける街頭啓発を実施していたが、今回は大型店に来る買い物客へ啓発することにした。

 各啓発場所では、署員、部員、交通安全指導員ら二十人あまりが、来店客に交通安全の祈りが込められた部員手づくりの絵馬やビラを配りながら、交通安全を呼び掛けた。

 女性部では七年前から、「無事故で元気に新年を迎え、絵馬を神社に奉納してもらおう」との願いで、干支(えと)を描いた手づくり絵馬を「年末の交通安全県民運動」街頭啓発で配布している。今年もかわいいニワトリの絵馬が配られた。

 今回の運動では、「薄暮時間帯・夜間における交通事故防止」「高齢者の事故防止」「シートベルトとチャイルドシートの着用徹底」「飲酒運転等悪質運転追放」を訴え、県民総ぐるみで交通事故防止をめざす。


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第9回滋賀報知新聞社杯争奪

八日市少年サッカー

八日市が無傷の2連覇
=五個荘 順位決定戦で本領発揮=

(湖東・八日市市)
 第九回滋賀報知新聞社杯争奪「八日市少年サッカー大会」(滋賀報知新聞社主催、八日市JSL・市教委・サッカー協会後援)が、十二日布引小学校グラウンドで開かれた。

 大会には、少年サッカーの市内四チームと近隣から二チームが参加し、A(玉園FC、八日市FC、リブラ五個荘)・B(八日市北FC、八日市FC2002、湖東ひばりFCクラブ)のリーグ戦、各ブロックの一―三位同士による順位決定戦を戦った。

 開会式では、冨田正敏滋賀報知新聞社社長が「けがのないよう、礼儀正しく、思いきり、悔いのないプレーをしてください」、また、林久美子参議院議員も「みなさんの元気でさわやかな姿に感動します。チームメイトと一緒にボールを追った経験は、大人になる上で大きな財産になると思います。優勝をめざしてがんばってください」と選手を激励。八日市FCの谷芳樹主将が「この大会を開いてくださった方々に感謝し、思い出に残るよう、悔いのない試合をすることを誓います」と、元気いっぱいに選手宣誓した。

 予選リーグでは、連覇をめざす八日市FCと初出場の湖東ひばりFCクラブが共に2勝0敗でブロック一位に、八日市FCを苦しめた玉園FCと昨年PK戦で優勝を逃し雪辱を期した八日市北FCが同二位、初出場のリブラ五個荘と湖東ひばりFCに善戦した八日市FC2002が同三位となった。

 優勝を決める1・2位決定戦は両チームとも一歩も譲らないゲーム展開となり、八日市FCが前半十三分にセンターサークル付近からドリブル突破して決めたゴールの1点を守りきり、1対0で湖東ひばりFCクラブを制し、失点なしの無傷で滋賀報知新聞社杯を死守し、二連覇を飾った。とくに、八日市FCのオフサイドトラップは、何度も湖東ひばりFCクラブの攻撃の機先を早い段階で制し、威力を発揮した。日頃の練習の成果を出せたことが勝因につながった。

 3・4位、5・6位の順位決定戦も、それぞれ好ゲームが展開され、試合を見守る保護者らから大きな声援が飛び交っていた。大会の成績は次の通り。

 優勝 八日市FC▽準優勝 湖東ひばりFCクラブ▽3位 玉園FC▽4位 八日市北FC▽5位 リブラ五個荘▽6位 八日市FC2002




●1・2位決定戦●
(予選リーグ1位)
八日市

1―0
0―0

湖東

●3・4位決定戦●
(予選リーグ2位)
玉園

1―0
1―0

八日市北

●5・6位決定戦●
(予選リーグ3位)
五個荘

1―0
2―0

2002


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能登川町12月定例会開会

一般会計補正など26議案

=杉田前町長に名誉町民称号=

(湖東・能登川町)
 能登川町の十二月定例議会は十日に開会され、条例一件、補正予算七件、契約二件、合併に係わる事務変更十五件など計二十六議案が上程され、各常任委員会に諮られた。あす十六日に代表質問と一般質問が行われる。会期は二十一日まで。

 一般会計の補正は、歳入歳出それぞれ六百六十三万円を追加し、総額を六十九億五千二百九十四万円とする。

 内容は、1市2町合併協議負担金に七百三十一万円、みんなでがんばる集落営農実践事業補助に五百五十五万円、農業生産総合対策事業補助に二百五十七万円、しがの園芸ステップアップ産地育成事業補助に二百九十七万円、町道改良用地費(町道山路・本町線)に百九十五万円、障害児補装具給付費に四百二十四万円、能登川北小学校体育館屋根防水シート修繕に二百五十四万円などとなっている。

 議決案件では、神郷の県道佐生・今線交差点から県繊維工業指導所近くまでの約二百五十七メートル間で行う「公共下水道栄町垣見汚水幹線九工区管渠築造工事」を、大阪市中央区の三井住友建設(株)と六千四百五万円で請負契約を締結することが提案され、開会日に即決された。

 また、杉田久太郎前町長(78、山路)に名誉町民称号を贈ることが同意された。杉田氏は、昭和三十六年から町議四期、同年から町長四期の計三十二年間にわたって能登川町政に携わり、十一月十五日付けで勇退した。

あす一般質問


 十六日の代表質問および一般質問議員と内容は次の通り。敬称略。

 【能伸会代表・大橋平治】東近江市と合併を目指すと述べ、また福祉や教育に重点を置いた町政を進めようとする中で、これらの指針ならびに抱負を伺う▽新年度予算の基本方針・コンセプトについて

 【山本眞喜】合併協議が具体的に動き出したことを受け、自主防災組織、地震対策の見直し、協働型社会への意識啓発、学区編成変えなど、将来の能登川地域の活性と安心共有の社会構築が必要、町長の考えを聞く

 【藤田淳子】合併調印までに編入合併の是非を問う住民投票をすべきと思うがどうか▽福祉医療費補助制度など独自の施策が後退することのない協議を求める▽政府の介護保険見直し案は現行より悪く、対応のための取り組みはどのようなものか▽町長の政治姿勢について

 【大橋市三】東近江市との合併における方針について▽福祉バスの町内一円運行の予定はあるか▽合併がなされた時の現在の職員の処遇は▽都市基盤整備計画として北部線、JR立体交差および隧道等はどのように考えているか▽町地域水田農業ビジョンに基づく取り組みの進捗状況と、認定農業者および特定農業団体の育成設立に向けた集落営農組合、改良組合組織への今後の取り組みについて


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日野町で10年ぶりに燃える!!

愛と平和テーマのCD完成

=吉兆が18日に「記念コンサート」=

音楽愛好家が集まる吉兆のメンバーら
(湖東・日野町)
 日野町の音楽を愛するアマチュアグループ“吉兆(きっちょう)”が十八日、愛と平和をテーマにしたCD完成を記念して「吉兆 with HOT LINE the コンサート」(主催=吉兆プロジェクト)を同町町民会館わたむきホール虹ふれあいホールで開催する。開演時間は、午後二時。

 アマチュアの音楽愛好家により結成された吉兆は、同町で十年ほど前に、音楽で町を元気付けようと開催されていた「日野祭 酔宵山コンサート」で腕前を披露していたが、数年で休止状態に入った。

 あれから十年。メンバーも年を重ね、社会で起きるさまざまな出来事を目の当りにする中で「何かしよう」と思い立ち、グループやジャンル、年齢などに関係なく新しくユニットを組みCDアルバム作りに没頭した。

 百人以上の仲間が制作にかかわり完成したCDアルバム「LOVE and peace」は、歌や音楽を聴いてくれた人が希望を持てるようにと、“愛と平和”をテーマにしている。小さな子どもから年輩の人まで幅広い年代層向けの音楽が収められており、かつてフォークソングに熱をあげていた四十代から五十代のお父さんお母さんたちには懐かしい音源もあるという。

 メンバーの一人である市田昌子さんは、「音楽を楽しんでやっているところを感じていただきたい。音楽を通して人とつながり、戦争のない平和な世界になるよう輪を広げていきたい」と話していた。

 記念コンサートでは、心にぐっとくる歌やもっと気楽に生きようと思わせてくれる歌などが披露される予定で、練習を積み重ねてきたメンバーも久々のステージを楽しみながら熱く演奏する。

 吉兆のCDアルバムは、十八日までわたむきホール虹で一千五百円で販売されており、コンサートの無料招待券が付いている。また、記念コンサートのチケットも販売中で、料金は前売り八百円、当日一千円となっている。問い合わせは、吉兆ホームページ(http://kitchow.client.jp/)へ。 

 


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