滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月22日(水)第13983号


ダイエー 中西健太君

オーミボーイズ激励会

村山代表らプロ球界入り祝う
=田中監督「いい目標ができた」=

中西先輩のプロ入りを祝福する在団生ら
(湖東・八日市市)
 日本少年野球連盟滋賀県支部の「オーミボーイズ」(村山孝行代表、選手約五十人)は十九日、北大津高校からドラフト三位でプロ野球の福岡ダイエーホークス入りを決めた中西健太選手の激励会を地元の八日市ロイヤルホテルで催した。

 激励会には、中村功一八日市市長はじめ、グラウンドを提供する富士包装紙器の藤井康博社長、オーミボーイズ設立に尽力した吉沢体育振興事業団の吉澤澄雄理事長、中西捕手の生みの親でもある玉緒レッドスターズの武久健三監督、北大津高校で育てた宮崎裕也監督、青少年育成に力を注ぐ滋賀報知新聞社の冨田正敏社長ほか、在団生や保護者ら百八十人が出席し、中西健太君のプロ入りを祝った。

 村山代表(45)は「これまでの苦労を今後に生かし、地元・八日市や後輩のためにも頑張り、プロでの活躍を期待している」と激励し、田中監督(44)も「グラウンドで培ってきたことを今後に生かすことが大切。みんなに恩返しするつもりでプロへ行っても頑張ってほしい。いい目標ができた」と喜んだ。

 これを受け、春の長山杯と秋の平成杯を主催する吉澤理事長(67)は「私生活を大切にしなければ、ふるさとのヒーローになれない。レギュラーを勝ち取るまでは言動に細心の注意を払い、君の目標を達成してほしい」と忠告した。

 中村市長(72)は「八日市から初めてプロ野球選手が誕生したことは市民にとっても快挙」と祝福し、藤井社長(53)も「十六年前に提供したグラウンドから、横浜ベイスターズで活躍の村西哲幸投手に続く二人目のプロ選手が生れた。後に続く選手のためにも福岡ドームで活躍する姿を期待している」と激励した。

 小学生時代を教えた武久監督(72)は「野球根性を身につけた力強い選手として、自信を持ってオーミボーイズに送った。あどけない子供がプロ野球選手になってくれ、こんな喜びはない」と声を詰まらし、宮崎監督(43)も「中西の個性を伸ばすことだけを考えた」と、本人が持つ野球への信念と努力をたたえた。

 中西健太君(18)は「みなさんの支えがあって、ここまで来れた。期待にこたえられるよう頑張っていきたい。後輩も続いてほしい」と感謝し、父の勇さん(49)と母の淳子さん(45)は「これからも目標を高く持って頑張ることこそ、育てていただいた皆さんへの恩返しになる。感謝の気持ちを忘れることなく、プロへ行っても先輩に可愛がられるよう努力し、早く一人前に」と心境を語り、これまで以上の声援を願った。


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人権尊重と部落解放をめざして

学び、気づき、見抜き、行動へ

=八日市市女性のつどい=

身元調査の間違いを訴えた人権啓発劇を鑑賞する参加者
(湖東・八日市市)
 人権尊重と部落解放をめざす八日市市女性のつどい(同実行委主催)がこのほど八日市中央公民館で開かれ、甲良町長寺青年部による人権啓発劇を通して、人権の大切さを改めて学んだ。

 つどいは、平和と自由の中で、すべての人の人権が尊重され、幸せに暮らせることを願い、部落問題をはじめとするあらゆる差別をなくすため、差別の現実を学び、気づき、見抜く、そして行動に移すことを目的に毎年開催され、今年度も、実行委員会を構成する市内の十六団体の会員と市民が参加した。

 開会のあいさつで久保絹江実行委員長は、「このつどいを通じて、人権の大切さ、差別の原点はどこにあるのかを学び、今自分に何ができるのかを知って、行動に移し、すべての人が生まれてきて良かった、ここに住んでいて良かったと思える地域づくりへ」と、訴えた。
部落解放やあらゆる差別の解消を訴えた久保絹江実行委員長

 中村功一市長は「もうすぐ誕生する東近江市は、すべてにおいて“美しい東近江市”をめざしたい。人権についても、人を人として認る、そういゆう崇高な心へ思いを込めて一段と感性を磨き、感性豊かで支えあっていける新市に」とあいさつ。また、志井弘市議会議長も議会での差別発言問題に触れながら、部落問題をはじめとするあらゆる差別問題の早期解決への協力を求めた。

 続いて、玉水久佐子副委員長が「どうか子ども達に正しい事を伝えて下さい。部落差別における間違った考えを伝えないで下さい。人を正しく見、信じる心を育てて下さい。人を、愛をもって見る事を、愛をもって伝えて下さい。そして、その子ども達が正しい大人になって、社会を明るくしてくれると信じています」といった基調提案を読み上げ、参加者が賛同の拍手で採択した。

 人権啓発劇「こころのどこかに……」では、いとこの結婚相手に対する身元調査が間違っていることを訴える女子高校生の思いを通じて、差別を許してはならない強い意志と行動の大切さを学んだ。


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クリスマスを前に

心を癒すきらめき・・・

=蒲生・日野町のイルミネーション=

子どもたちも心待ちにしていたツリーの点灯式
(湖東・蒲生郡)
 クリスマスを前に、夜を彩る冬のイルミネーションが各地に登場し、子どもから大人まで光のマジックに酔いしれている。蒲生町では石塔第一区に設置されたペットボトルを使ったツリーが毎日点灯し、日野町では上迫地区の各家庭が電飾を施し、イルミネーション街と化している。

 蒲生町の石塔第一区は、「地域の子どもたちは地域で育てよう」と区内の幼小中の保護者と自治会役員、子ども会役員らが中心となって一昨年に発足した“阿育の子育成会”(中野柳一会長)と、“石塔第一夢プラン推進委員会”(山本景一委員長)が協力して、子どもたち約十人とツリー作りを行った。

 同育成会では、学校週休二日制の導入で子どもたちが家庭・地域で過ごす時間が多くなったことから、毎月一度イベントを企画し、区内の子どもの居場所確保と地域全体で子育てする環境づくりに取り組んでいる。

竹の鼻文化センター前に飾られたペットボトルツリー
 昨年に引き続き、同区の竹の鼻文化センター前に登場した高さ約四メートルと約一メートル五十センチの二本のクリスマスツリー。初夏から子どもと大人が一緒になって、同区で出されるペットボトルを集め始め、約一千個を用意した。十一月初旬からペットボトルを一本ずつラベルをはがし、きれいに洗い、針金を通して、試行錯誤しながら組み立てていった。

 先月三十一日には、午後五時から点灯式を行い、ペットボトルを通して放たれる柔らかな光を浴び、子どもたちは大喜びで光る巨大ツリーに目を輝かせていた。

 信号待ちの運転手の目も楽しませ、心癒すツリーの点灯は、毎日、午後五時頃から始まり、クリスマスソングも流れ、同十時頃に消灯される。一月九日まで点灯予定。

 一方、日野町の山あいに位置する上迫地区(約四十戸)は、自宅を飾るホームイルミネーションが盛んな地域として定着してきた。

 四年ほど前から、「きれいだから自分の家でもやってみよう」と徐々に飾り付ける家が増え、現在では約二十軒ほどが垣根や庭の木、外壁などを活用して個性あふれるオリジナル電飾を施し、地域全体を彩っている。

 また、二十三日午後六時半からは、昨年好評を博した「チカチカコンサート」を同地区内にある姫塚公園で行う。出演は「テイーズ」で、寒い夜に心温まる光と歌を届ける。


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冬休みを前に注意喚起

少年の非行防止を目的に

=蒲生・日野町で街頭補導=

平和堂蒲生店内をパトロールする少年補導員ら
(湖東・日野町)
 歳末警戒中の日野警察署(安居弘署長)は十七日、蒲生・日野両町の少年補導員と朝桜・日野中学校の教諭、少年センター職員とともに、少年の非行防止を目的とした県下一斉の街頭補導を両町で行った。

 蒲生町では、午後四時に補導員らが役場前に集合し、補導員の乗用車を筆頭に、広報車一台とパトカー一台の計三台に分乗して、町内巡回へと出発した。

 小・中学校ともに下校時刻を過ぎていたため、帰宅途中といった子どもの姿は見当たらなかったものの、補導員らは蒲生西小学校から長峰団地、蒲生北小学校、コンビニ前を通って、平和堂蒲生店で店内パトロールを実施。引き続き、桜川駅から蒲生東小学校、蒲生幼稚園などを通過した。今回は、子どもたちに声を掛け事情を聞かなければならないような状況はなかった。

●子どもたちの異変敏感に!

 日野町教育委員会はこのほど、二十三日からの冬休みを前に、「同町幼・小・中生徒指導担当者会」を同町役場で開き、幼稚園や小学校、中学校の教諭ら約十五人が出席した。

 同会では、日野警察署生活安全課の野瀬昌子少年補導職員が、奈良県での女児誘拐殺害事件など子どもたちの命が危険にさらされている現状を語り、「小学生低学年以下の子どもたちは保護者と一体となってしっかりと守り、中高学年の子どもたちについては『自分の命は自分で守る』という認識を持たせる指導を」と呼び掛けた。不審者の出没やつきまといなど子どもたちが異変に気付き、保護者や教師に訴えてきた場合には時間・日数を置かず、どんなことでも警察署へ早期に通報するよう促した。

 最近、子どもたちの間では、インターネットを通じて「サバイバルゲーム」のようなものが流行しているという。ゲームの延長で子どもたちが山に入ることも考えられ、同署では狩猟時期と重なり猟師や猟犬が獲物と間違う危険性があることから注意を促し、子どもたちの遊びや行動にも目を光らせるよう求めた。


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安定続く県内雇用情勢

有効求人倍率1.07倍

新規求人すべての産業で増加
=10月 求職者24か月連続の減少=

(全 県)
 滋賀労働局がまとめた県内における最近の雇用失業情勢によると、十月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月一倍を割り込んだものの〇・〇九ポイント取り戻した。ここ数か月一倍前後で推移していることから、県内の雇用情勢は、回復安定期を迎えていることが分かる。前年同月比では、求人数が二十九か月連続の増加、求職者数も二十四か月連続して減少した。

 有効求人数は二万五千五百二十九人で、前月に比べ四・五%(千百九人)増加し、前年同月比では二〇・一%(四千二百六十八人)増え、二十九か月連続の増加となった。

 一方、有効求職者数は二万三千四百三十一人と、前月比二・六%(六百二十六人)減少し、前年同月比でも一三・七%(三千七百二十七人)減と、二十四か月連続して減少している。

 このことから、有効求人倍率(季節調整値)は、前月に比べ〇・〇九ポイント上回り、一・〇七倍(全国の九月〇・八四倍)を示した。前年同月からは〇・三ポイント上回ったことになり、全国に比べ雇用環境は大幅な良好を示している。

 新規求人数は九千九百五十三人で、前月に比べ四・〇%(三百八十七人)増加し、前年同月比では一四・三%(千二百四十三人)増えている。新規求職者数(五千六百七十八人)は、前月比五・七%(三百四十二人)減少し、前年同月比でも一六・一%(千九十一人)減っている。新規求人倍率(季節調整値)は前月を〇・二六ポイント上回り一・七八倍に達した。

 新規求人の主要産業別(前年同月比)では、建設業(二二・八%)、製造業(一・八%)、運輸・通信業(二八・二%)、卸・小売業(一九・7%)、サービス業(二三・六%)の全産業で増え、卸・小売業は六か月ぶりに増加した。

 新規求人のうちパート数は三千六百四十一人で、パート比率は前月を二・九ポイント上回り三六・六%となったほか、製造業で二一・五%、卸・小売業七二・五%、サービス業では三七・一%がパート求人で占められている。新規求職申込件数(五千六百七十八件)のうち、パート求職が千六百四十九件(前月比二・一ポイント減)と全体の二九・〇%を占めている。

 


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