滋賀報知新聞(ニュース)平成16年12月29日(水)第13989号


安心の24時間体制

年末年始(29─3日)の救急医療

=情報システム万全=

(湖東・広域)
 県は、年末年始の医療を充実するため第一次(軽症)、第二次(重症)、第三次(緊急)の三体制に加え、これを補う医療機関の情報案内も行い、安心してお正月休みを送ってもらうことにした。医療機関は東近江地域関連のみ掲載。

 【第一次体制(比較的軽い場合)】◎八日市休日急患診療所(緑町、TEL23―5020) ▽29、30日(午前十時―午後九時)▽31日(午前十時―午後六時)▽1日(午後一―九時)▽2、3日(午前十時―午後九時)。いずれも内科、小児科、外科。◎近江八幡休日急患診療所(中村町、TEL33―9311)の日時などは八日市に同じ

 【第二次体制(入院治療を必要とする場合)】▽29日 能登川病院(TEL42―1333)▽30日 近江八幡市民病院(TEL33―3151)▽31日 日野記念病院(TEL53―1201)▽1日 山口病院(TEL22―2222)▽2日 滋賀病院(TEL22―3030)▽3日 蒲生町病院(TEL55―1175)

 【第三次体制(生命にかかわる場合)】大津赤十字病院救命救急センター(長等一、TEL077―522―4131)▽長浜赤十字病院救命救急センター(宮前町、TEL0749―63―2111)▽済生会滋賀県病院救命救急センター(栗東市、TEL077―552―1221)

 また、小児科は能登川病院(29日)、近江八幡市民病院(30、1、3日)、日野記念病院(31日)、滋賀病院(2日)で受け付け、特殊診療科目の耳鼻咽喉科は近江八幡市民病院(30日)、滋賀病院(3日)で、脳神経外科は日野記念病院ほか滋賀医大付属病院(TEL077―548―2111)などで対応してくれる。

 これらの救急医療体制を補うため、診療が受けられる医療機関を紹介する情報案内(二十四時間体制)は、県下全域を対象に県救急医療情報センター(TEL077―523―1299)が担当するほか、地域ごとでは各消防本部(局番違い―3799)が情報を提供する。東近江消防本部(TEL23―3799)は「緊急の時だけ一一九番の利用を」と呼びかけている。

 このほか、県歯科医師会湖東支部も次の通り診療を行う。時間はいずれも午前十時―午後四時半。

 ▽29日 安土デンタルクリニック(安土町上豊浦、TEL46―4797)▽30日 川南歯科医院(能登川町川南、TEL42―0419)▽31日 富永歯科医院(近江八幡市千僧供町、TEL37―7002)▽1日 藤居歯科医院(能登川町林、TEL42―0240)▽2日 だいき歯科クリニック(八日市市東沖野四、TEL20―1182)▽3日 加納歯科医院(竜王町山面、TEL58―2567)


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国松善次知事らを来賓に迎え

びわこ新年互礼会

=1月8日 ミシガン船上で隆昌祈願=

(湖東・八日市市)
 新春の琵琶湖で一年の計を誓い賀詞を交換する「第二十回びわこ新年互礼会(隆昌祈願祭)」(滋賀報知新聞社主催)は、一月八日に琵琶湖上に浮かぶ豪華外輪船ミシガン号をチャーターして開催される。

 東近江や湖東地域はじめ県下の政治、経済、文化各界の代表らが一堂に集まる新春恒例の行事で、知事や市長、議長はじめ各機関、団体長らが新しく迎える酉(とり)年の行方を語り合い親交を深める。

 当日朝八時半に八日市市役所東玄関を二台のバスに分乗して浜大津港に向かい、同十時にミシガン号に乗船する。貸し切りの船内では、来賓の国松善次知事や国会議員ほか各市町長らから年頭のあいさつを受ける。参加費(乗船代・正月料理などすべて含む)一万五千円。詳しくは、滋賀報知新聞中部本社(TEL23―1111)へ。


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伝統文化を通じて交流と成長

2畳敷大凧を共同製作

八日市市の3中学から15人
=来月完成 大凧まつり出場=

紙つぎ一つにも伝統の技を学びながら作業に取り組む中学生
(湖東・八日市市)
 八日市市青少年育成市民会議と市子どもセンターの「中学生つどいの場」が今年度も二十五日から世界凧博物館八日市大凧会館別館ではじまり、市内三中学校から集まった十五人の生徒が、地域伝統文化である八日市大凧づくりを通じて、新たな交流と成長の場にする。

 意見交換を中心としたフォーラム形式から、昨年度からは参加者が協力して八日市大凧づくりに取り組むことになり、今年の八日市大凧まつりのミニ八日市大凧コンテストに出場した「永遠の友」は見事、奨励賞(八日市大凧保存会長賞)に輝いた。

 初日のこの日は応援の生徒二人も加わり、自己紹介やスケジュールの確認などのあと、同館の見学を兼ねて松吉桂三館長から八日市大凧の歴史や特徴などを学び、鳥居勝久学芸員から二畳敷八日市大凧づくりの工程について指導を受けながら、骨となる竹に紙テープを巻きつけたり、和紙ののりつけなどを行った。

 実際の作業に入ると、参加者にはそれまでの堅い表情から笑顔もこぼれだし、和やかな雰囲気で作業が進められた。

 今後は、冬休みと一月の土曜日を利用して、図柄決定、下絵、色つけなど、三回の作業が予定されており、一月二十二日完成をめざして続けられる。

 完成した凧は今年も、五月に開催される八日市大凧まつりのミニ八日市大凧コンテストに出場して、つどいの場に参加できなかった多くの中学生とともに力を合わせて糸を曳き、大空高く揚げて市民に見てもらうとともに、取り組みの成果としての感動をみんなで味わうことにしている。


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エイズ啓発ポスター入賞作品展示

予防や理解・関心を訴える

=八日市駅展示スポットに高校生の5点=

最優秀賞・馬橋沙弥子さんの作品
(湖東・八日市市)
 平成十六年度エイズ啓発ポスターコンクールの入賞作品五点が、近江鉄道八日市駅展示スポットに展示され、通勤通学や観光などでの駅利用者に、エイズの感染予防、HIV感染者やエイズ患者への理解などを訴えている。

 八日市保険所が管内の高校生以上の人を対象に、社会に向けてジェンダーの不平等に焦点をあてた議論を提起し、女性、少女の積極的な役割および男性と少年の役割を訴えていく2004年世界エイズキャンペーンのテーマ「女性、少女、HIVとエイズ」に沿った作品の応募を呼びかけた。

 寄せられた作品の中から、青年男女と少女の三人の笑顔に「いつまでも 皆一緒 ――STOP AIDS――」のメッセージが添えられた馬橋沙弥子さん(県立八日市高校一年)が最優秀賞に決まった。

 会場では、最優秀賞一点、優秀賞二点、佳作二点と、今年度最優秀賞作品を使った八日市保健所発行の啓発ポスターの六点が、来年一月二十一日まで展示されている。入賞は次のみなさん。いずれも県立八日市高校一年生。敬称略。

 最優秀賞 馬橋沙弥子▽優秀賞 田中麻里奈・丸山紗代▽佳作 坪田遥・中松倫江


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蒲生町大塚の古民家を活用!

フリースクール「キッズ寺子屋」

=NPO法人蒲生野考現倶楽部 来年1月開設へ=

築140年の古民家に誕生するフリースクール「キッズ寺子屋」(蒲生町大塚で)
(湖東・蒲生町)
 NPO法人蒲生野考現倶楽部が、蒲生町大塚にある築百四十年の古民家を活用して、子どもたちの休日を利用した多様な学びの場を提供するとともに、不登校など悩みを持つ子どもの自立支援教育を行うフリースクール「キッズ寺子屋」(土山雄悟塾長)を来年一月二十二日から開設する。

 生徒指導上の問題を抱えていたり、不登校傾向にある児童・生徒は全国的に増加の一途をたどり、県内では不登校の児童・生徒が全国平均を上回っている状況にある。

 不登校に至る原因は個人によって異なり、個々に応じた支援が求められている。しかし、公の教育機関だけでは対応に限界があり、同倶楽部は「この状況を克服するために、地域の教育力を生かした取り組みが必要。地域のあらゆる機関やNPO・市民が、地域の中でできることを実行していかなければならない」とフリースクール開設に立ち上がった。

 開設する古民家は、同倶楽部が十年以上前から無償で借り受け、“あたらしや学問所”(中野雅夫所長)と名付けて、昭和三十年代の生活用具・農具を展示する民俗館として利用している場所。学問所内には、ふすまで仕切れる八畳と六畳の四つの畳部屋がある。無機質な校舎と違い、木造家屋独特の温もりが感じられ、広々とした畳部屋では思わず足を投げ出し寝転びたくなるようなゆったりとした空気が流れている。

 同倶楽部では、地域の教育力を担う施設として、子どもたちに学びの楽しさと感動を与える本物にこだわった体験活動の場を提供し、悩みを持つ子どもの居場所作り、癒しの場としてゆったりと過ごせる雰囲気を整えていく。
ゆったりとした空気が流れる畳部屋

●フリースクールと
 学習塾でサポート
 来年1月16日から説明会

 具体的には、毎週土曜日午前十時から午後三時まで、幼稚園児から高校生を対象に「フリースクール」を開く。英語の歌に挑戦やおもちゃづくり、科学工作、野外遊び、ゲーム、編み物、読書、読み聞かせ、魚つかみ、野鳥観察、自然観察、天体観測、ドームづくり、ケーキづくり、焼き物づくりといった体験活動のほか、宿題を見る勉強時間も設ける。教材・活動費は自費負担。

 また、毎週月〜金曜日の午後五時半から同九時まで、小学一年生から中学生を対象に「学習塾」を来年四月から開校する。科目は、英語・英会話(初・中・上級)・算数・数学のほか、個々のレベルに応じた英語の本を一ページずつ読み進む英本(高校生の受講可)も設置する。

 土山塾長(29)は、小学生から中学生にかけて三年半にわたるアメリカでの生活経験や日本大学理工学部卒業といった学歴を生かし、ユニークな授業を展開する。月謝は、小学生五千円、中学生七千円、英本五千円。

 さらに、キッズ寺子屋についての説明会が、来年一月十六、三十日、二月十三、二十七日、三月六、二十日に同学問所で行われる。開催時間は、午前十時からと午後二時からの一日二回。

 民家の中を掃除し、子どもたちのためにと本の整理など準備に余念がない土山塾長は「子どもたちには上下関係なしに、先生と思わず友人感覚で接してもらいたい。自分の家だと思って出入りし、キッズ寺子屋でいろいろな体験を積み重ねてほしい」と話していた。

 フリースクール・学習塾ともに、児童生徒を随時募集している。フリースクールのボランティアスタッフも募っている。年齢性別不問。詳しくは、キッズ寺子屋(電話・ファックス0748―55―0328、Eメールkidsterakoya@hotmail.co.jp)へ。 

 


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