滋賀報知新聞(ニュース)平成17年1月1日(土)第13990号


★新春座談会★

観光産業を起爆剤に新時代のまちづくり

 あかねさす紫野行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る 額田  王
 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひめやも    大海人皇子

 『万葉集』で有名な相聞歌が詠まれたロマンの香り漂う近江の国。このような豊かな歴史文化を持ち、琵琶湖などの自然にも恵まれた滋賀県は、お隣の国際観光都市・京都にも決してひけをとらない魅力に満ちあふれている。全国的に観光振興が叫ばれるなか、東近江でまちおこしに取り組んでいるNPO(民間非営利組織)、観光産業に貢献している企業や行政のトップのみなさんに滋賀県公館(大津市)へお集り願い、「新時代の観光とまちづくり」を新春に語ってもらった。はたして滋賀は、京都を超えれるか-------。             

(司会・文責=石川政実、写真=松村好浩、飯田香織)

【出席者】
行政、企業、NPOでアイウエオ順、敬称略
 
滋賀県知事
国松善次
八日市市長
中村功一
(株)ジェイティービー(JTB)大津支店長
坂田和剛
(株)招福楼代表取締役社長
中村成実
(株)たねや代表取締役社長
山本徳次
NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会理事 
石井和浩
NPO法人秀次倶楽部理事長
高木茂子
里山保全活動団体「遊林会」世話人
武藤精蔵
滋賀報知新聞社代表取締役社長
冨田正敏

滋賀の持ち味


山本徳次氏
 司会 観光を考える場合、お隣の京都に対し、滋賀県はなにを“売り”にするのかが大きな問題になってきます。たねやさんのお菓子は、いまや京菓子を超えたとまで言われていますが、京都と一味違う滋賀の味について、最近、本(写真)もお出しになった山本さんからうかがえますか。

 山本 京都は、日本を代表するところですから、京冠(かんむり)には、かなわないところがあります。だったらどうするかと考えたすえに、滋賀県には、素晴らしいお米があることにハッと気づきました。それで三十年前に政策転換を図ることになります。福の神は餅米である、お餅にまさるものはないと、いままでの炊(た)いたお餅から、つき餅に替えました。これが飛躍的に伸びた理由です。なかでも自社のよもぎ農園でつくったよもぎ餅は、空前のヒットになりました。京都には雅びの華やかさがありますが、滋賀のような田舎には、ひなびの良さがあると思います。

 司会 老舗料亭の招福楼さんも、たねやさんと同じように全国にその名が知られていますが、京料理とはどこが違うのでしょう。

 中村(成) 京料理には、京の家庭料理である“おばんざい”からできた懐石料理(抹茶をいただくための食事ごと)と会席料理(酒を飲むための酒ごと)があります。しかし父や私がお茶をたしなむ関係で、禅と茶道を心にした会席料理を出しています。ここらが京料理と違うところかも知れません。料理は、日本文化の総合演出ですから、建物から、室内装飾、庭園、器にいたるまで気を配っています。とくに料理をつくる際に大切にしている言葉に「亘古亘今」(こうここうこん)があります。これは古きをたずねて新しきを知るという意味です。

国松『湖国の特性を生かせるエコツーリズム』
冨田『琵琶湖などの自然こそが滋賀の売り』
山本『滋賀には田舎のひなびのよさがある』

山本徳次氏が商道を語った『商いはたねやに訊け』(毎日新聞社発行 定価1,500円)
 司会 京都との違いの一つに、滋賀県ではNPOなどが中心になって、まちおこしに取り組み、それが観光につながっていることがあげられます。この辺りも含めて、高木さんからお話を願えますか。

 高木 近江八幡市のシンボルである八幡堀をつくったのは、豊臣秀次(注1)です。秀次は、歴史上では悪者にされていますが、本当にそうなのかと、十年前に秀次倶楽部が発足し、勉強会を始めました。そうすると、秀次は楽市楽座を定めるなど、理想的なまちづくりを行っていたことがわかってくるわけです。これを子どもたちに伝えようと、秀次の漫画本(写真)をつくったところ、大人も読むようになり、開町の祖である秀次への理解が広がってきました。ただ歴史的には、滋賀を全国に情報発信しようとするなら、秀次や豊臣秀吉でなく、やはり織田信長でしょうね。 

 石井 七年前、廃屋になっていたヴォーリズ(注2)の建築である旧八幡郵便局(近江八幡市)を市民の手で再生しようと、“一粒の会”を結成しました。建築物を手づくりで直していると、ヴォーリズの建物は人が生活する部分、とくに衛生面や耐震性などで工夫をしていたのがよくわかります。さらに彼は市民が幸せに暮らせるようにと、学校や病院を始めメンソレータム事業などにも乗り出しました。このようなコミュニティづくりの考え方が、全国的に注目を集めて、最近では全国誌でヴォーリズが取り上げられるようになっています。

 武藤 人びとが生活していくなかで、森と人が共存して里山になり、その里山が人との関わりをなくして荒れはててしまった。その一つである愛知川の河辺林を市民団体の遊林会と八日市市が一緒になって「河辺いきものの森」として整備し、平成十四年にオープ
高木茂子氏
ンしました。現在は、自然に触れる場として幅広く活用されています。逆に私たちは、京都の人たちを引きつける田舎のよさを持っているのではないでしょうか。森を歩いたり周辺を自転車で回れば、体にもいいわけですから。さらに地域の足である近江鉄道の利用増進につなげようと、地域資源を発掘している最中です。

 冨田 昔は観光と言えば集団で泊まって帰る物見遊山がほとんどでしたが、最近はご夫婦とか、ご家族でゆっくりと回られるケースが増えています。昨年夏に信州上高地に行きましたが、外国人、とくに韓国の方がたくさんお見えでした。滋賀県も、上高地のように、琵琶湖などの豊かな自然を“売り”にすべきですね。また近江は、古代から朝鮮半島より多くの渡来人が来られ石塔寺や百済寺などが残っている土地柄ですし、もっとアジアとの交流を打ち出せればと思います。この二月には中部国際空港(愛知県)が開港するだけに、絶好のチャンスです。

 坂田 東京のお客さまが滋賀県をどうとらえておられるのか、実際に何人かに生の声をお聞きしますと、素晴らしい名所旧跡、旅館、名産などがたくさんあるにも関わらず、それが十分に伝わっていないことがわかってきました。京都ならタクシーで回るとある程度観られるのに、滋賀県には名所旧跡が広く点在しており、そうはいきません。大津・坂本、信楽、彦根、長浜など点在
坂田和剛氏
する観光スポットをうまく線でつないでほしいというのが、東京エリアのニーズです。このことを踏まえながら、観光インフラを整備し、滋賀独自のものをPRできればと考えています。

 中村(功) 東近江は、まさに近畿の東玄関ですね。三重や岐阜との接点であり、琵琶湖を活用すれば、福井との接点でもあるわけです。太平洋と日本海を結ぶ、ロマンあふれる夢街道と言えます。それだけに東近江は歴史観をしっかり持って、観光施策を展開していかねばなりません。このような歴史を子どもからお年寄りまで幅広く知ってもらうには、高木さんのお話のように漫画は効果がありそうですね。いろんな方法で、地域の生活にまつわる歴史や文化を再発見して、それを大切にすることを子どもたちに伝えたいと思います。

 国松 京都の歴史文化は、確かに完成されていますね。しかし歴史で言えば、主な時代には、必ず大事なことが近江を舞台に展開されてきました。滋賀県は、京都のように完成されていないけれども、もっとオリジナルなものが、地域に溶け込むように残っています。現在は病んでいる時代だけに、観光客は癒しを求めに来られる。その意味では、京都にない材料がいっぱいあります。問題は、滋賀県に観光産業の視点がなかったことです。同時にいかに京都とうまく連携するかの戦略もなかった。もう一つの課題は、観光商品として、どうプレゼンテーションをしていけるかです。観光に来られても、交通アクセスが悪いとか、情報もどこに行けばいいのかわからないといった受け入れ態勢の面で、まだまだ不備なところがあります。こうしたことを地域づくりとして取り組む、それも循環型にすることが大事でしょうね。

まちおこしと情報発信

 司会 観光のための情報発信とまちおこしについてうかがえますか。

石井和浩氏
 高木 勉強会で、昔、琵琶湖のよしが食べられていたことが話題にのぼりました。調べていくうちに、よしにはミネラルやビタミンCが豊富に含まれているのがわかってきます。そこで昨年から“よしうどん”や“よしだんご”をつくり始めました。これには、よしを食べることで、もっと琵琶湖を知ってもらいたいとの思いがあります。もう一つの試みは、成安造形大学の生徒さんの力をお借りして、昨年四月にギャラリー「新町浜」をオープンしたことです。学生さんの作品を並べたり、近江八幡市の工芸品を販売して、若者の発信基地にしようと意気込んでいます。

 石井 京都から来られた方にお話をうかがいますと、最近の京都はマンションなどが立ち並び生活文化がどんどん壊れているのに、近江八幡市に来ると生活文化がいまも息づいていてホッとするとおっしゃるのです。こういう人が最近は非常に多い。また市内に町家の建築とヴォーリズの建築とが混在しているのが、おしゃれに映るのかもしれませんね。この二月でヴォーリズが来日してちょうど百年になりますので、旧水口図書館など彼の建物を活用している県内外の各団体とネットワークを結び、いろんな情報を発信していく計画です。

 司会 近江八幡市の日牟禮八幡宮には、たねやさんのお店が並び、すっかり観光スポットになっていますが、なにか心がけておられることはありますか。

 山本 これからの観光には、その町に住んでおられる人が誇りに思えるような店づくりなり、商いの仕方なりが必要になってきます。商いは、今日、いかにたくさん買っていただいたかではない。今日、いかにお客さんに喜んでいただいたかなんです。今までつくってきた店では、必ず三つのことを守ってきました。一つは、観光地で絶対的なものを持つこと。もう一つは観光地でないところでは、絶対にその町のオアシスになること。そして三つ目がロケーションです。これは地域との関わりですね。そういうことが、すごく大切だと思います。

高木『よしうどんを食べて琵琶湖を感じて!』
石井『ヴォーリズ建築で全国をネットワーク』
武藤『東近江市の誕生でグリーンツーリズム』

 司会 最近は、エコツーリズム(注3)など体験型の観光が注目されていますね。

冨田正敏
 武藤 スタッフをつけて、きめ細かな体験学習をしてもらおうとすると、残念ながら私たちのキャパシティーでは、一日一団体程度しか受け入れられません。森は、地域の人びとの生業(なりわい)がつくったものですから、来てくださった人には、ぜひともその地域に触れてほしいと思っています。それは地域にとっても誇りになるからです。いままでの観光ヘの取り組みは、どうしても八日市市を中心にしたものでしたが、この二月に八日市市など一市四町が合併して東近江市になるのを機に、広域での新しいグリーンツーリズム(注4)を打ち出したいと考えています。今年は、私どもにとって新たな出発点になるはずです。 

 冨田 海外からの観光客は、今後、アジアを中心に飛躍的に伸びるものと予想されています。これに対応するには、国松知事のご指摘のように観光産業としてとらえ直して、インバウンド(注5)政策を強力に推し進める必要があります。現在、びわこビジターズビューロ(県観光連盟)は、東京と名古屋にある「観光物産情報センター」を運営されていますが、京都駅や中部国際空港にも招福楼さんやたねやさんの店づくりを見習って、「近江館」ともいえる本格的なセンターを新設し、国内外の観光客を滋賀県に引っ張ってきてほしいものです。

招福楼を紹介した『招福樓おりふしのこと』(世界文化社 定価8,000円)
 中村(成) 観光で一番大事なものは、「もてなしの心」です。京都には、町家の文化があり、今でも毎朝、玄関の表に打ち水をする習慣が残っています。これに対して滋賀県は、村の文化ですから、シーズンオフに観光地へ行くと、掃除がされていなかったりするわけですね。うちにお客さんが来てくださって、まずおほめいただくのは、掃除が行き届いていることです。私ども本店では、情報発信のための宣伝はいたしません。お客さまに口コミでしていただくのが一番だからです。東近江市が誕生するのを契機に、例えば美しい東近江にするといった運動に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 坂田 情報発信としては平成十年から、「日本の旬」という企画に全社をあげて取り組んでいます。これは、その土地の旬の魅力を再発見し、行政や民間観光事業者と連携して観光インフラを整備しようとするものです。例えば、点と点を結ぶために、定期観光バスではなく、シャトルバスを運行していただくといった仕組みづくりなども、その一つですね。これは、一過性で終わるのではなく、次の年につなげるようにしています。幸い今年は、「日本の旬」に“滋賀県琵琶湖”が選ばれましたので、近畿では京都、奈良と連携を図りながら、観光インフラの整備に努めてまいります。 

国松善次氏
 国松 滋賀県の観光は、日帰りが中心で、宿泊が少ないのが弱点です。これをいかに滞在型にしていくか、リピーターをどうつくるかが課題になっています。エコツーリズムは、これらの課題解決のためにも、滋賀の特性を生かせる分野です。このため県では昨年九月に検討会を設置しました。また来年にJR西日本が琵琶湖環状線を開業しますと、京阪神からも簡単に来ていただけるようになります。加えて県では平成二十年度から八日市市に「平和祈念館」(仮称)を建設する予定であり、多くの人に訪れてもらいたいと考えています。それと中部国際空港が開港する中部圏や関東のマーケットをどうつかむかです。この意味でも東海道新幹線(仮称)びわこ栗東新駅は、滋賀の玄関口として重要な役割を担っています。一方、今年四月は県内六か所で「世界花火大会」、五月か六月には世界観光機関(WTO)アジア太平洋地域委員会が大津市で開催されますので、この機会に滋賀の観光を世界にアピールしたいですね。

中村功一氏
 中村(功) 東近江では、河辺いきものの森のように、環境と福祉をクロスさせた試みが活発になってきましたが、これに観光や平和の視点を加えた自立的なコミュニテイづくりを進める必要があります。そのためにも平和祈念館を拠点に、平和の尊さを全国に情報発信したいですね。またバリアフリーやユニバーサルデザイン(注6)など観光インフラの整備も急務の課題です。それと来年のNHK大河ドラマは、山内一豊の妻を描いた「功名が辻」が予定されていますので、ぜひ東近江の観光とも連動させたいと思います。観光は、温かいもてなしが基本ですから、市民のみなさまにも協力をいただかねばなりません。

もてなしの心

 司会 お話に出た“もてなし”(ホスピタリティ)や交通アクセスなどの受け入れ態勢について、うかがえますか。

中村成実氏
 山本 お客さんに来てよかったという印象を持っていただくのが、商いの誇りです。この誇りを企業のDNAとして大切に守っていくことが大事ですね。これからはだんだんと人口が少なくなってきて、需要も減ってきます。しかし、商いにとって一番大切なことは、お店にしても観光にしても、それはいつもリピーターがあるということですよ。一番必要なことはこれです。おもてなしがよければ常にリピーターはあります。そんななかで、いかに満足を売るかです。おもてなしとは、まさにこういうことを言うのではないでしょうか。

 中村(成) ある時、新入社員から接客のマニュアルはないのですかと質問を受けました。マニュアルはありません。あなたが今日、自分にとって一番大切なお客さまが見えたつもりで、手が震えていてもいいから、器を真ん中にきちっと置けるようにしなさい。この時に、その手に心を残して、と教えました。そうしたら、お客さまには必ず伝わります。これが慣れすぎると、心を忘れてしまうのでだめなんです。もてなしは、自分なりに一生懸命やる以外にありません。

 坂田 私ももてなしは、形だけではなく、心でどうお伝えするかだと思います。最近は、お客さまのニーズがずいぶんと多様化してきました。旅行もそうなんですが、昔は非日常的なものであったのが、いまは日常化しています。このようにリピーター化しているなかで、情報とか、もてなしの部分も、そのあり方が変わってきました。お客さまのニーズも、観光目的によって変化しており、直接にお客さまをもてなす方々に、その部分をどのようにお伝えできるかが、旅行会社にとって一番大切なことだと承知しております。

 司会 観光客をいかに受け入れるか、そのためにNPO、行政、企業がどのようにコラボレーション(協働)をすべきでしょうか。

中村『観光で一番大事なのは、もてなしの心』
坂田『観光地を点から線で結びインフラ整備』
中村『びわこ京阪奈線の早期実現へ全力投球』

武藤精蔵氏
 武藤 まず来られる人の立場に立って、なにが求められているかを問い続ける努力がいると思います。日常生活のなかで、われわれには気づかない価値が求められている。それを十分に自覚して、私たちのメンバーもそうですが、地域の人たちがこれが“売り”だと気づくことがやっぱり大事です。そうすると、埋もれていた資源が表に出てきます。それが自らの誇りにもなるし、地域が元気になることにもつながるわけです。

 石井 最近は、行政や企業のみなさんとコラボレーションをする機会が増えています。NPOだけですべてをやるのではなく、それぞれが社会のニーズを受け入れて、まちの魅力を知ってもらうことが大切です。武藤さんのお話のように、来られる人がどのようなまちを望んでおられるかを察知することですね。また、もてなす場合、案内をする人がまちに愛着を感じていなければ、心から訴えることはできません。誇りをもって案内し喜んでいただけたら、その声が全国に届き、住民の誇りにもなります。そのためにも、いまできることからやっていこうと取り組んでいるところです。

秀次倶楽部発行の近江八幡歴史まんが『豊臣秀次』(定価950円)
 高木 近江八幡市では昨年四月にNPO支援条例ができました。これに先立って秀次倶楽部も一昨年九月にNPOの法人化に踏みきっています。それまでは行政に指図されるのがいやで、自分たちだけでやっていました。しかし最近になって、NPOは、行政や企業や市民と一緒にコラボレーションすることが大切であることがわかってきたんです。市内には、福祉などのNPOがすごく活躍されていますし、いろんなNPOとコラボレーションを楽しみたいと思います。これからは、NPO、企業、行政などがみんなで時代を動かすのです。

 冨田 新時代の観光は、いままでのテーマパークのように、これが観光だと見せるものではなくて、日常的にあるものが観光資源になるのだと思います。自分が住んでいてよかったと思うものは、よそから来られた人にも同じように感じられるはずです。つまり、いまある資源をどう磨くかにかかっています。「訪れてよし、住んでよし、働いてよし」の“三方よし”が、今後のまちづくりの方向ですね。県内にはいろんなNPO活動なり、お店なりがあるわけですから、もっとネットワークをしていただければ、夢が広がってきます。

 中村(功) 東近江の交通アクセスとしては、なによりもまず米原〜彦根〜八日市〜貴生川〜信楽〜学研都市を結ぶ「びわこ京阪奈線(仮称)」構想の早期実現を目指さねばなりません。いま一生懸命に運動を進めているところです。阪神淡路大震災や新潟中越地震の苦い体験から、専門家の間でも、もう一本、京都や大阪と結ぶ鉄道が必要だとのご意見があります。いずれにせよ観光は、地域の光を観るという素晴らしい言葉です。滋賀県を訪れる人と住民と行政が一緒になって、平和で光輝く地域にしていければと願っています。

 司会 本日は、ありがとうございました。


(注1)豊臣秀次(一五六八〜一五九五) 豊臣秀吉の甥。天正十三年(一五八五年)、八幡山城を築き、近江八幡を自由商業の町にした。文禄四年(一五九五年)、秀吉に謀反の罪で高野山で切腹を命じられ、一族皆殺しになった

(注2)ヴォーリズ(一八八〇〜一九六四) 米国カンザス州に生まれる。明治三十八年(一九〇五)に現在の県立八幡商業高校の英語教師として来日。その後、キリスト教伝道と建築設計、出版、医療、学校などの事業を展開

(注3)エコツーリズム 自然環境を保護するとともに地域住民の生活様式も破壊せずに観察し、体験する観光

(注4)グリーンツーリズム 農村山村で自然を楽しみつつ産業体験も含めて滞在型の活動を行う観光の形態

(注5)インバウンド 自国を目的とする外国人の旅行をいう。また対義語は、アウトバウンド(自国を出発し、他国を目的地とする旅行)

(注6)ユニバーサルデザイン 年齢、性別、障害の有無などにかかわらず、すべての人が利用可能なように、常によりよいものに改良していこうという考え方


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あなたの運勢2005


『ねずみ年』
 派閥を作りたがったり、徒党をくみたがったり、人間関係で偏るという欠点が。生活にこまるようなことはない。だが、高く望むと思わぬ失敗をすることがある。焦ってはいけない。

『うし年』
 幸福の絶頂にあるときこそ細心の注意が必要。運がよい人といわれるほど、不運が同じ強さで待ちかまえていることに用心しなくてはいけない。他人に好感を持たれ、人の上に立ち力を発揮。

『とら年』
 独立心は旺盛。財産運は恵まれている。浮き沈みの激しい波乱の多い人生。事業の場合はよき協力者が必要。男性の場合は、家庭で妻の協力が不可欠。わがままで気が強いところに注意。

『うさぎ年』
 こつこつと叩きあげ、重要な地位につく。財産の面ではなみはずれた幸運に恵まれるというのではないが、生活に困るようなことはよほどのことがないかぎりない。家庭はおだやか。

『たつ年』
 なにかひとつの分野ですばらしい才能を発揮するのが特徴。積極性があり、はつらつとした強い心を持っている。それが時として思わぬところで反発を買うことになってしまう。

『へび年』
 義理人情にあつく、あたたかい心の持ち主。しかし、人に誤解されやすいところがある。自分に自信があるため、他人に対して厳しすぎるきらいがある。財産運には恵まれている。

『うま年』
 全体運は非常に好調。つねに陽のあたる場所を歩く。仕事運も財産運にも恵まれており、非常に楽しみが多い。才能があり、それが表にあらわれる。女性は活発で働き者。夫を立直らせる。

『ひつじ年』
 忍耐力の持ち主。どんな苦境におちいってもけっしてへこたれず、目的をとげるまで頑張りつづける持久力は立派。表面はおだやかだが、内心ではテコでも動かないところがある。

『さる年』
 他人をかえりみて思いやることが苦手なので、反感を抱かれることが多い。この点を反省すれば幸福な生活が約束されている。同じ職場に長くいて、順調に出世していく。自身の賢さをあまり表面に出さないこと。

『とり年』
 先見の明がある。だが、一面では決断力に欠け、消極的という欠点も。思ったことを腹の中にためておけず、とっさに口に出してしまうところに注意。財産にはあまり縁がない。

『いぬ年』
 家庭的には恵まれている。結婚運もよく、財産にも縁がある。弱点は争いに弱いこと。それだけに独立して事業を興したりするのは弱い。むしろ大きな組織の中で忠実にという生き方がよい。

『いのしし年』
 不運におちいることはない。しりあがりに好調な人生が約束されている。財産運もあり、人の上に立つ実力も運もある。力と地位のある人の眼鏡にかなって、ひきたてられる運もある。

年男、年女


 トリ年生まれは優れた感受性、企画力、創造力を持っている。それだけに作戦立案者としては最高。知的な職業に向いている。ちょっと気になるのは仕事はよくできるが、財産は残さない。地位と名誉を得ることと財産に恵まれることは必ずしも一致しない。

 さて、今年の年男、年女。政治家には「個性派」が。
 石原伸晃前国土交通相は昭和三二年生まれ。石原慎太郎東京都知事の長男で、若手の「ホープ」として期待されている。

 その目立った言動でなにかと話題をふりまいている平沢勝栄氏、民主党の幹事長、川端達夫氏、公明党浜四津敏子氏もトリ年。さらに中曽根康弘元首相の長男の弘文氏、プロレスラーから転身してきた大仁田厚氏も。そして忘れてならないのが「塩爺」こと塩川正十郎元財務相。

 小泉内閣の「ご意見番」として、国民の間でも人気があった。いまは東洋大の総長をつとめている。

 「ポスト小泉」に名前があがっている谷垣禎一氏は昭和二〇年生まれ。

 文化人も多士済済。なかでもひときわ光っているのは劇団四季でおなじみの浅利慶太氏。昭和八年の生まれ。学習院大教授の篠沢秀夫氏。作詞家としてだけでなく女優としても活躍している阿木燿子氏。漫画家の黒金ヒロシ氏、前リポーターで、現在は鋭い評論で定評のある桜井よしこ氏。作家の落合恵子氏ら。

 女優としてもますます活躍している黒柳徹子氏は昭和八年生まれ。

 人気アナにもトリ年は多い。

 井田由美氏、松本志のぶ氏、有働由美子氏、西山喜久恵氏らがそうだ。
 これが芸能界となるとさらに多士済済。それこそスターがズラリ。キラ星のごとく輝いている。

 まず女優では大ベテランの岡田茉利子氏が。秋野暢子氏、栗原小巻氏、かたせ梨乃氏、真野あずさ氏、名取裕子氏、藤田弓子氏、星野知子氏。

 まだいる。安達祐実氏、かとうれいこ氏、鈴木杏樹氏、大竹しのぶ氏、若尾文子氏などなど。

 そしていまなお日本中に「サユリスト」なるファンを多く持っている吉永小百合氏。

 昨年は「小百合展」を開催。大変な話題になっている。今年は主演映画でスタートだ。その魅力にますます磨きがかかっている。

 男優では菅原文太氏、藤田まこと氏、長塚京三氏、村野武範氏、加勢大周氏。

 タレントではタモリ氏がいる。お昼の「笑っていいとも」は長寿番組の記録を。しかも高視聴率を誇っている。今年もハードスケジュールに追い掛けまわされる年になりそう。

 山瀬まみ氏、森末慎二氏らはクイズ番組で欠かせない存在。

 歌手では「演歌の女王」天童よしみ氏、ペギー葉山氏、福山雅治氏、吉田栄作氏、森高千里氏、マルシア氏。

 プロ野球界では阪神岡田彰布監督。選手では阪神に多く片岡篤史内野手、桧山進次郎外野手、鳥谷敬内野手。

 ほかでは中日の立浪和義内野手。

 四〇〇勝投手で野球殿堂入りしている金田正一氏は昭和八年生まれ。昨年限りで阪神のユニホームを脱いだ伊良部秀輝氏は、今年から米国で事業を始めるという。

 ほかでは柔道の山下泰裕氏、アルベールビル冬季五輪で銀メダルを手にしたフィギュアスケートの伊藤みどり氏。


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