滋賀報知新聞(ニュース)平成17年1月30日(日)第14015号


現場での体験や決意など12人が熱弁

県大会へ 藤井・栢木の2消防士

=東近江行政組合消防本部意見発表会=

▲それぞれの思いや決意が述べられた発表会
(湖東・広域)
 東近江行政組合消防本部の「消防職員意見発表会」が二十日に八日市市今崎町の消防本部屋内訓練場で開かれ、管内の消防本部、八日市、近江八幡、日野、能登川の各消防署から出場の男性十人、女性二人が、それぞれの思いを発表した。

 大会は消防職員の自己啓発を目的に毎年開らかれているもので、地域住民の意識を高めてもらおうと今回から一般公開で行われた。会場に詰めかけた非番の同僚や先輩、上司らが見守る中、演台に立った出場者は少し緊張しながらも、持ち時間の五分で、仕事を通して感じたことや教えられたこと、消防人としての心構えや決意などについて熱弁を振るった。

 山本為三滋賀文化短大生活文化学科長を委員長に、木村勝消防長ら六人の審査員が、発表内容、意見性、発表力(各五十点)について審査した結果、アメリカ留学中に起きた同時多発テロ現場での消防士の姿に感動して消防士となった今の決意を「消防官として見た地域」で述べた近江八幡消防署の藤井敬吾消防士(24)と、昨年の福井豪雨の際に緊急消防援助隊として活動した経験から初心に帰って“心の援助隊員”となることを「心の援助」の中で改めて決意した消防本部警防課の栢木(かやき)健一消防士(28)の二人を、優秀に決定した。

 二人は、二月二十二日に能登川町の県消防学校で開催される第三十回県発表会に同本部代表として出場する。県発表会に向けて、藤井消防士「きょうの発表が本音なので、見に来られる人にうまく伝えられるようがんばりたい」、栢木消防士「日頃の思いをありのままぶつけたい」と、それぞれの意気込みを見せた。その他の出場者は次のみなさん(発表順)。敬称略。

 村田和彦(日野)「原点」▽西村卓也(日野)「心の声」▽辻友惠(能登川)「現場から…」▽中村亘孝(八日市)「笑顔」▽高木かず美(近江八幡)「消防吏員になって」▽山下賢一(能登川)「志」▽大林賢司(八日市)「自分への挑戦」▽山田直樹(日野)「表情からの声」▽西川義起(近江八幡)「責務」▽辻徹也(八日市)「120パーセント」


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新市誕生を記念して字誌発刊

歩み振り返り新たな一歩へ

=湖東町大澤↓東近江市大澤町=

▲発刊した字誌「私たちの大澤」
(湖東・湖東町)
 湖東町大澤(おおざわ)の自治会(福田政志区長 六十七世帯)は、まもなく行われる市町合併に伴い、このほど東近江市大澤町発足記念の字誌「私たちの大澤」を発刊した。

 東近江市の誕生(二月十一日)に伴って、「湖東町大字大澤」から「東近江市大澤町」に地名変更されることで、明治二十二年以来親しまれてきた、「字(あざ)」という呼称がなくなってしまうことから、「郷づくり事業活動」の一環として、開村以来の歴史を振り返る字誌を作成したもの。

 平成十一年に行った住民アンケートでは、「地域の歴史や文化を子どもにたちに伝える」ことが大切であるとの意見が三十件もあり、早速、大澤いきいき郷づくり委員会内に設けた「字誌編纂部会」(野村しづ一部会長、委員四人)で編さん作業が続けられてきた。

 部会では、若い世代からお年寄りまでの幅広い字民に読んでもらえる字誌をめざして、住民の聞き取り調査、戦争や字の各種事業などをまとめた特集など、手づくりで制作を進めてきた。

 字誌は、A4判一部カラー刷り百十八ページで、「大澤三百八十九年の歴史」「暮らしの歴史」の二章にまとめられた中に、「戦争と大澤」「郷づくり活動」「子どもの世界」などの特集が、資料や貴重な写真と共に掲載されている。

 同字ではこの字誌刊行を、新しく発足する「東近江市大澤町」発展の糧とし、住民が協力し合い、地域の活性化と住民福祉のさらなる充実と発展をめざす。


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商家の家宝雛

五個荘『ひな人形めぐり』

=2月から一挙公開=

▲総勢100セットが展示される『ひな人形めぐり』のポスター

(湖東・五個荘町)
 旧の商家などに伝わる家宝雛が一挙に公開される五個荘町の『ひな人形めぐり』が二月一日から始まる。

 ひな人形めぐりは、寛永雛や享保雛など江戸時代から受け継がれる商家の家宝雛を中心に、総勢百セットを展示する恒例のイベント。町内五つの観光施設(旧外村宇兵衛家・旧外村繁家・あきんど大正館・近江商人博物館・歴史民俗資料館)で同時に開かれる。

 特に、目を見張るのは寛政六年(一七九四)の「御殿びな」。飾り付けに二日はかかるという豪華さで、御殿内に内裏びなや七人官女が華やかに飾られ、宮中行事を再現したかのように庭には公家たちが並ぶ。また、気品漂う「享保びな」や、全国各地から集めた郷土玩具の雛人形も人気。

 期間は二月一日から三月三十一日まで。二月十九、二十日には「にんげん雛まつり」(外村繁家で午前十時〜午後三時半)が催され、内裏雛や三人官女、五人囃子に扮する女性から白酒が振る舞われる。問い合わせは五個荘町観光協会(0748―48―2100)へ。


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「若者の雇用と未来」をテーマに

経営労働フォーラム2005・開催

増えるフリーター・離職率
若者の就労意識への対応
=4日・ホテルニューオウミ=

(湖東・近江八幡市)
 滋賀県労働協会は来月4日ホテルニューオウミで、「経営労働フォーラム2005」を開催する。
 同フォーラムは、労使交渉が本格化する今頃に毎年開催しているもので、今回は協会創立40周年記念事業として「若者の雇用の未来」をテーマに催す。

 近年、定職に就かないフリーターと呼ばれる若者が急増、その数は全国で200万人を超えていると推測されており、10歳代後半から20歳代後半にかけての就労経験で養われる基本的な職業能力の希薄化が進んでいるばかりか、年金、健康保険など社会保障制度の維持にも影響が懸念されている。

 これには、低迷する日本経済のあおりを受けた若年者の雇用実態が背景にあるが、この現状が続けば、職業能力を持たない若者がさらに増え、世界に誇る日本人の労働力の質の低下を招き、日本の経済成長への影響や高い製造技術などの継承が出来なくなる心配が出てきている。

 今回のフォーラムでは、第1部の「どうなる2005年春闘」の解説に続いて第2部では、こうした深刻化する社会問題に焦点を当て「若者と労働」について考える。

 まず、信州大名誉教授で若年者の雇用の将来を考える会世話人・高梨昌氏が「今日の若年者雇用の所在と政策課題」をテーマに基調講演を行い、若者の就業の現状、仕事への考え方、受け入れる企業社会や環境について説く。

 これを受けて「若年者の雇用・失業問題解決に向け労使の役割と課題を探る」をテーマにパネルディスカッションを行う。

 パネリストには、講師の高梨教授、日本経済団体連合会常務理事・紀陸孝氏、日本労働組合総連合会総合労働局長・須賀恭孝氏の3氏を迎え、定職に就かない若者の現状、離職率の高い若者の心理、企業の対応、労働組合の役割などについて、それぞれの立場から意見交換する。コーディネーターは滋賀大経済学部教授・荒井壽夫氏が務める。

 入場は自由だが定員150人。学生の受講は無料だが一般は1千円必要。参加申し込みは、県労働協会(電話077−528−3753)へ。


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花粉に御用心!昨年の30倍

飛散情報リアルに

=県HPで公開=

(全 県)
 二月から五月にかけてのスギやヒノキ花粉、花粉症患者にとっては辛く憂うつな季節だ。しかも、今シーズンの飛散量は平年の二倍、昨年比では三〇倍に上るとされ、二月上旬から三月上旬にピークを迎えるという。

 そこで県衛生環境センターでは、早めの予防とリアルタイムの飛散情報を提供するホームページを県HP内に立ち上げ、調査地点の大津市、彦根市、今津町の花粉飛散数と、毎日の最高気温および積算数を発表。併せて、▽マスクや眼鏡をつける▽衣服の花粉を落として家に入る▽干した布団は花粉を払い落とす▽予防的治療への対応等―などの、基本的自衛策を呼び掛けている。

 同センターでは、平成七年から花粉の飛散数調査を行い、スギ花粉の飛散開始日を予測する手法を確立した。この成果に基づき、飛散を開始する日の二週間前を「予防を始める日」とし、花粉症の症状緩和や花粉症発症予防に役立ててもらおうと、本年も引き続いて提供を開始したもので、衛生環境センター大気担当のホームページ(http://homepage3.nifty.com/shigaeikan-taiki/)に直接アクセスできる。

 なお「予防を始める日」とは、各地の最高気温の積算値が、大津市一八一・一℃、彦根市一七一・一℃、高島市今津町一三七・〇℃になった日としており、前の週一週間分をまとめて原則水曜日に掲載する。データの更新時間は、最高気温の確定後あるいは花粉飛散数の計測後となるため、該当日の午後四時過ぎの予定。 

 


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