滋賀報知新聞(ニュース)平成17年1月31日(月)第14016号


八日市観光物産協会を設立

新市「東近江市」誕生を機に

観光協会と物産振興会が統合
=新会長に西沢高弘観光協会長=

▲八日市観光物産協会の設立総会
(湖東・八日市市)
 八日市市の観光協会(西沢高弘会長、二百七十五人)と物産振興会(小島太郎会長、三十四人)は二十八日、二組織を統合して新たに発足させる「八日市観光物産協会」の設立総会を開き、新会長に西沢観光協会長を選出した。

 観光振興と物産振興は、車の両輪のごとく互いの連携が求められていることから、一市四町が合併する東近江市の誕生を機に統合することにした。今後は、観光物産の資源開発や施設整備、観光客の誘致促進などに取り組む。

 協会内には、観光振興委員会と物産振興委員会を設置し、地域文化の振興や産業経済の活性化ほか、地域の特産品や地場産品を生かしたまちづくりを積極的に展開することにしている。正式な発足は、新市誕生の二月十一日。

 西沢会長は、運営にあたって「会員からの意見を十分に協議し、観光物産の飛躍、発展に努めていきたい。皆さんの協力を得て精一杯取り組む」と、就任への意気込みを語った。新役員は次の皆さん。敬称略。

 【会長】西沢高弘(吉かつ)【副会長】小島太郎(布引焼窯元)中川治雄(丸中製麺)岩島益明(八日市ロイヤルホテル)城戸辰之(近江鉄道)喜多昇(流水)喜多良道(喜多酒造)【専務理事】山路良夫(市産業経済部長)

 【観光振興委員会】委員長 中川副会長▽委員 岩島副会長、城戸副会長、西村良三(八日市商工会議所)山田敏一(八日市大凧保存会)深尾俊幸(江州音頭保存会)冨田正敏(滋賀報知新聞社)辻嘉秀(関西電力)辰己育男(松下電器産業)辻本宏雄(観光ボランティアガイド協会)磯貝武司(太平楼)

 【物産振興委員会】委員長 小島副会長、喜多昇副会長、喜多良道副会長、井上祥太郎(井上製菓)島林義人(岩井亭)重田稔(エンゼルトランプ)今宿市郎(近江酒造)図司松兵衛(大日本トランプ)堤隆郎(ますきち)


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人権意識を高める標語・詩・作文・ポスター

応募4769点 入賞作品25点を展示

=2月4日まで 八日市市役所ロビーで=

▲市民に人権尊重を訴える作品展
(湖東・八日市市)
 八日市市人権のまちづくり協議会と市教委が、あらゆる差別をなくし、一人ひとりの人権が尊重される家庭や学校・地域社会をめざして市民から募集した「人権意識を高める標語・詩・作文・ポスター」の審査がこのほど行われ、選定された入賞作品の展示会が市役所一階ロビーで開かれている。二月四日まで。

 今回は、小学生から二千三百三十四点、中学生から二千三百六十八点、高校生・一般六十七点の合わせて四千七百六十九点が寄せられ、標語三点、詩一点、作文二点、ポスター三点の優秀九点と、佳作五十三点の六十二点が入賞を果たした。

 会場では、中央のハートにたくさんの手が差し伸べられている大久保利乃さん(船岡中一年)の「みんなの手で守っていこう人権を」や、ヒットした「世界に一つだけの花」をイメージさせる黒川夏実さん(聖徳中一年)の「ちがうからこそおもしろい」、友達と元気いっぱいに遊んでいる市原陽さん(八日市西小一年)の「ともだちを たいせつにしよう」のポスター三点を含む優秀作品九点と、ポスターの部の佳作十六点、合わせて二十五点が展示され、来庁者らに人権尊重を訴えている。

 表彰式が二月二十九日午前十時から東近江(現八日市)市役所東庁舎で行われる。

入賞者は次のみなさん。敬称略。数字は応募作品点数

【標語の部】小学生1961点、中学生1156点、高校生・一般66点
 ▽優秀 志賀涼太郎(八日市南小五年)「ささえ合う みんなの勇気 たしかな気持ち」・久保玲奈(船岡中学校三年)「思いやる 心をつなげて 輝く個性」・森岡いさ(昭和町)「新しい 東近江の街々は 差別・偏見の文字はなし」
 ▽佳作 大野圭悟・久保田明将(御園小一年)山田亜梨紗(同三年)中村恵李花(同四年)大坪弘樹(八日市北小一年)村井美香(八日市西小三年)毛利知里(同六年)吉永諒太(玉緒小三年)藤谷亜実(同六年)笠井健太郎・小菅貴紀(聖徳中一年)端 健太(同二年)中西麻湖・西村咲・西川雅也(同三年)重森陽子(ホワイト急便)小西恵美子(蛇溝町)安井文弘(布施町)小林俊雄(大森町)村田有里子(JAグリーン近江)竹島久美子(JAグリーン近江コープ開発)

【詩の部】小学生37点
 ▽優秀 長江優利(八日市南小六年)「生きるということ」
 ▽佳作 村田充(布引小五年)西野杏香・吉田真悟・井田暁子(八日市南小六年)

【ポスターの部】小学生89点、中学生326点
 ▽優秀 市原陽(八日市西小一年)黒川夏実(聖徳中一年)大久保利乃(船岡中一年)
 ▽佳作 山田葉瑠香・角一成(八日市西小一年)武久由佳(玉緒小一年)植村真菜美・日向穂乃香(同二年)木村風子(同三年)速水彩花(同四年)澤唯(同五年)久田朱音(布引小三年)大橋朋奈・川嶋美夏(聖徳中一年)石原早紀乃・高木瞳・平井友子・佐藤佳保里・八木亮人(船岡中一年)

【作文の部】小学生247点、中学生886点、高校生・一般1点
 ▽優秀 八戸茉実子(御園小六年)「差別のない世の中へ」・福島奈那(船岡中二年)「相手の立場に立ってみて」
 ▽佳作 川崎浩明(玉緒小五年)古澤彩夏(八日市西小六年)大西李佳・谷明日香(布引小六年)田村真由子・田中美沙稀(八日市北小六年)川畑亜未・奥田早紀・奥田葉月・中村早紀・坂田千香(玉園中二年)古澤政和(上羽田町)


「生きるということ」
     長江優利(八日市南小六年)


「生きる」ってパッと言われても うまく分からない
頭では分かっているけど 口には出せない
いじめとかにあっている人は
「生きる」って言うことよりも
死にたいって思う人が 多いかも知れない
「生きる」
たった一言の言葉でも 深い意味を持っている
「生きる」
この一言で 多くの人が救われるかも知れない
この言葉は 心の中にこだまする
「生きる」
この言葉は 死にたいって思う人に
もっと 世の中には楽しいことが
いっぱいありますよって 教えてくれる
「生きる」
小さな一言で 大きな意味
何よりも 大事なこと
たくさんの人に 楽しく生きて欲しい


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「八風鍋」で暖まろう!

期間限定で販売中

=永源寺町の5料理店=

▲清流で育った野菜や近江米を使った永源寺町の創作料理「八風鍋」
(湖東・永源寺町)
 永源寺町の料理人と町商工会がスクラムを組んで創作した郷土料理「八風鍋」が、三月末までの期間限定で販売されている。

 八風鍋は、観光集客や農業振興など、地域活性化を図る「eタウンマーケット事業」の一つとして、町内七料理店の料理人と商工会員らが完成させたもので、町を縦断する八風街道にちなんで名付けた。

 その内容は、地元で採れた白菜、ネギ、春菊、マイタケ、シイタケに、永源寺こんにゃく、そば団子、豆腐、もみじ麩、近江しゃも肉などをふんだんに使い、永源寺みそで炊きあげた自然派志向のヘルシー料理で、二十五種類にも及ぶ調理法から一つひとつを厳選して作りだした。

 ベースとなる永源寺みそは、まちおこし事業開発として十二年前に創られた特産品、鈴鹿の自然水を使った低塩・無添加・無着色のもので、大豆を生かした大豆風味、さっぱり味のこうじ風味、深い味わいの田舎風味がある。

 商工会では「清流で育った野菜や近江米のおいしさを味わってほしい。自然とともに素晴らしい特産品があることを知ってもらえれば」と話している。

 一人前四千二百円。二人以上で直接取扱店へ予約する。取扱店は、ふる里(永源寺町相谷、0748―27―0765)、霜錦館(相谷、27―0026)、かどや(山上、27―0021)、すヾ嘉(山上、27―0751)、魚文(上二俣、27―0153)。

 その他の問い合わせは、永源寺町商工会eタウンマーケット事業部(0748―27―0360)へ。


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地域経営の立て直しへ

竜王町 「区長会」で説明

必要不可欠な行財政改革
=2月にまちづくりアンケート=

▲竜王町の財政シュミレーションなどが示された「第5回竜王町区長会」
(湖東・竜王町)
 合併に頼らないたくましいまちづくりを目指す竜王町は二十七日、「平成十六年度第五回竜王町区長会」を同町防災センターで開き、国の動向や地方行政を取り巻く状況、自律推進計画の取り組みとその骨子、行政側が考えている自律のまちの全体像について説明した。

 冒頭、山口喜代治町長が「新しい年度に向かっての竜王町の指針を説明し、みなさまから意見をたまわりながら、自律のまちづくりを進めていきたい」とあいさつし、力を込めた。

●現状のままでは
 赤字財政に!

 昨年九月下旬から十二月中旬まで各自治会ごとに行われた“山口町長を囲む懇談会”で、参加者の最も関心が高かった「市町村合併」。当面単独を打ち出している竜王町の平成十七、十八、十九年度の財政シュミレーションが示された。

 それによると、国の三位一体改革を踏まえ平成十七年度に地方交付税の不交付団体になると仮定して、現状の町財政運営を続けると、平成十七年度には八千二百十四万円、同十八年度には一億九千二百七十六万円、同十九年度には二億七千二百三十三万円の赤字が見込まれる。

 勝見久男助役は、「国の施策は、合併する・しないにかかわらず押し寄せてくるもの。行財政改革について真剣に考えていかなくてはいけない時期にきており、自律でいくためには改革を行っていかなくてはいけない。財政基盤の確立が不可欠であり、新しい財源確保も必要だ」と強調し、これまでに整備してきた施設の借金返済と近隣市町と比べて企業からの税収は潤っているものの心もとない貯金残高を課題に挙げた。

●自律推進計画の策定へ

 この苦境を乗り切る方策として、「自律推進計画」の策定と「行財政改革」の実行を掲げた。「自律推進計画」については、生活複合拠点(都市核)の形成や自律する地域コミュニティの再構築を盛り込んだ“地域再生”と定員管理給与の適正化や歳出抑制を図る“財政改革”、組織・機構の再編と外郭団体の運営改革、外部評価の導入、行政サービスの拡大を実施する“行政改革”、住民主導のまちづくりや職員の人材育成に力を入れる“意識改革”―の四本柱を立て、細部にわたり検討している項目の中間報告を各担当課が行った。

 また、行財政改革の基本方向として、三年間を目標に約一億円の人件費削減や新規職員の採用を見送り三年間で正規職員の一割削減、公共施設美化の観点から職員・利用者・地域住民の互助参画意識を促し清掃管理経費年間六百万円の抑制、平成十八年四月を目標に外郭団体の抜本的な整理統合、同十九年度を目標に国民健康保険診療業務や学校給食業務などへの民間活力の導入を掲げた。

 自律の町の全体像に関しては、住宅整備や産業立地、観光拠点のほか、複合型生活拠点機能を果たす中心核づくりを地域再生戦略構想案に織りまぜ、町の都市計画マスタープランの具体的な作成に取り掛かるとした。さらに、今年建築工事着工、平成十八年六月稼動予定の雪国まいたけや岡屋地先の県有地(七十五ヘクタール)へ国内で五本の指に入る優良企業の誘致など、産業立地の誘導に力を尽くし地域活性化を図る。

 一連の説明に対して、区長からは「人件費を削減してもらわなくてはいけない。給与体系がまだまだ手緩いと思う。外郭団体は町のOBばかりで、町民も公正に採用してほしいとの声もある。大胆かつ積極的にやってもらいたい」や「機構を改編することで、行政のサービス内容の低下につながらないか」、「高福祉、高負担は当たり前だと思う。しかし、削減だけでなく、竜王町職員にしかできないサービスも考えてほしい」、「具体的な目標といつまでにするのかを明確にしてほしい」との意見が出た。

 引き続き、立命館大学政策科学部の高田昇教授による「竜王町が力強く自律し、発展するまちづくりにむけて」をテーマとした講演が行われ、区長らは地域が変わろうとしている時代に、住民と行政による協働の積み重ねの重要性を認識した。

●町民意見の反映

 今後、町は、町民公募を含めた次世代型魅力あるまちづくり構想策定研究会での議論や無作為抽出で約二千六百人を対象とする「まちづくりアンケート」の実施(二月四日配布)、三月十三日に開く「町民フォーラム」で意見集約し、 改革や計画に住民の声を反映させる。


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災害時のヘリコプター応援

ノエビアが県と協定

医療スタッフや物資輸送
=阪神淡路大震災の経験活かす=

▲災害時に医療スタッフや物資輸送に活用するノエビア所有のヘリコプター
(全 県)
 県はこのほど、地震などの大規模災害時にヘリコプターで人や物資の輸送に協力してもらう協定を、八日市市に工場がある化粧品メーカー「ノエビア」(本社・神戸市)と結んだ。

 地震等による大規模災害が発生した場合、迅速かつ的確な応急対策を講じるため、民間団体の協力を得ることが重要となっている。

 ヘリコプター三機を所有するノエビアは、東京・大阪・鹿児島に常時配備するほか、来客および社員の移動にも活用しており、十年前に起きた阪神淡路大震災では被災地まで医薬品を運んだ経験がある。このことから「八日市市に工場を建設して以来、お世話になっている滋賀県民に少しでも恩返しがしたい」と、協力を申し出た。なお、同社が災害時の物資等搬送に関する協定を都道府県と締結するのは初めて。

 災害時には、県の要請を受けてヘリコプターとパイロットを派遣し、医師や看護師、医薬品等の輸送のほか、飲食物や毛布等の生活支援物資を避難所、病院などへ搬送し、被災状況の調査も行う。

 ヘリコプターの機種はAS350B3(ユーロコプター社製、フランス)、定員はパイロットを含む六人で、大きさは、全長が一二・九四m、全高三・三四m、幅二・五三m。最大巡航速度は二百五十八km/h、最大航続距離は六百四十八km、最大航続時間は四時間十四分。

 県はすでに、県トラック協会や流通業者、(株)オーミマリン、琵琶湖汽船(株)、県漁業協同組合連合会と陸上、湖上輸送の協定を結んでいるが、航空輸送に関する協定は初めてで、埼玉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、岡山県の六都県に次ぐもの。

 このほかに、県医薬品卸協会、県生活協同組合連合会、プレハブ建築協会、県建設業協会、県警備業協会、県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会滋賀県本部等と協定を締結している。 

 


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