滋賀報知新聞(ニュース)平成17年2月6日(日)第14021号


救急搬送 6,483人に上る

東近江 昨年の救急出動状況

現場到着10分以内が大半占める
=1日平均 18人弱を病院へ運ぶ=

(湖東・広域)
 東近江行政組合消防本部は、昨年一年間の救急出動状況をこのほどまとめた。それによると、出動件数は六千五百三十八件で前年に比べ二百六十二件増加し、救急車で運ばれた人も二百三十九人増え、六千四百八十三人に達していることが分かった。

 急病が三千五百九十六件(前年比百十一件増)と全体の五五・〇%を占め、次いで交通事故千百八十二件(同三十八件減)の一八%、一般負傷八百十六件(同六十四件増)の一二%と続き、労働災害百十三件(同二十三件増)などが出動要因の大半を占めている。

 一日平均の出動件数は、十七・九件(一日最多三十三件)で、日平均十七・八人が病院に運ばれている。これは管内住民の約三十三人に一人が救急車で搬送されたことになり、出動最多時間帯は午前八時から同十時までの七百二十二回で、最少は午前四時から同六時までの二百二十回。

 年齢別では、成人が三千八十九人と全体の四七・六%を占め、次いで高齢者二千六百四十五人(四〇・八%)、乳幼児三百七十四人(五・八%)、少年三百四十二人(五・三%)などで、軽症三千三百三十四人(五一・四%)、中症二千三百二十四人(三五・八%)、重症七百八人(一〇・九%)と続く。すでに死亡が百十七人もいた。

 運ばれた病院は、近江八幡市民病院(二千百三人)をトップに国立滋賀病院(八百六人)ほか、蒲生町病院、日野記念病院、山口病院などの救急指定病院で、他の病院とともに管内で八三%をカバーしている。残り千八十九人は管外の病院だった。

 出動から現場到着までの所要時間は、五千八百五十一件(八九・四%)が十分以内に到着している。しかし、現場から病院へは、十分以内(百二十一人)、十―二十分(二千二百三十二人)、二十―三十分(二千四百四人)で全体の七三%強を占めるものの、三十―六十分が千六百二十六人もあり、六千三百二人が応急処置を受けた。

 市町別では、近江八幡市(二千二百五十七件)と八日市市(千四百二十三件)で管内の五六・二%を占め、次いで日野町(六百七十二件)、能登川町(五百八十三件)、竜王町(三百八十二件)、蒲生町(三百七十三件)、五個荘町(二百九十八件)、安土町(二百九十三件)、永源寺町(百七十四件)の順。名神へは七十五件(前年六十三件)の出動となった。救急消防隊が緊急出動したのは七十件(同五十八件)だった。


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河辺いきものの森

森の環境学習

=6日から5回講座=

(湖東・八日市市)
 八日市市建部北町の河辺いきものの森ネイチャーセンターで、六日から「森の環境学習推進講座」(五回連続)が開かれ、自然の中で遊ぶ楽しさなど子供たちへの伝え方を身に付ける。

 受講希望者は、同ネイチャーセンター(TEL20―5211)へ電話で申し込む。無料で先着四十人。日程と内容は次の通り。時間はいずれも午後二時から。

 【6日】子どもに学ぶ姿勢で教育を(安藤正紀・豊橋市立石巻中学校長)【13日】子どもの冒険、大人の冒険(酒井妙子・冒険遊び場ちょっと・パンを創る会代表)【19日】森林環境教育の意義と進め方(山下宏文・京都教育大学社会科学科教授)【26日】自ら考え、行動する力を養う体験学習法(田中裕幸・アウトドアーエデュケーションセンター代表取締役)【3月13日】いきものの森の取り組みとその可能性(花と緑の推進室職員)


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実践や最新情報の報告など

新市でもリーダーシップを

=愛東町 農業シンポ開く=

▲試食コーナーで環境こだわり農産物の出来栄えを確認する参加者
(湖東・愛東町)
 愛東町は、これまで培ってきた地域の農業を合併後も引き継ごうと、「東近江市で“きらめく”あいとう農業をめざして!」をテーマに、地元農家や農行関係者らが参加して、あいとう農業シンポジウムをこのほど町総合福祉センターじゅぴあで開いた。

 開会のあいさつで植田茂太郎町長は、「東近江市の中でリーダーシップをとりながら市の発展を」と、農業立町としての自信をアピール。

 ようかいち晴耕塾の森利次塾長が、地域の特徴を生かしたこれから注目の品目や、新市の農業の展望などについてアドバイスした。

 環境こだわり農産物研究会の植田義雄会長は、米づくりの実践成果と、今後の目標などを報告。町産業振興課の濱中亮成主事が環境こだわり農産物認証制度に関してあいとうマーガレットステーション内の直売館で買い物客に行ったアンケート調査の結果などを報告し、直売館を訪れる買い物客の環境こだわり農産物への認知度が高いことなどを示した。また、湖東地域農業改良普及センターの田中良典主幹は、農業排水対策、濁水防止のためのほ場の均平化、自動直進田植機など最新農機具を紹介した。

 基調講演ではかね松老舗の上田耕司代表取締役を講師に迎え、「京野菜に学ぶ、安心・安全と最近の動向」について認識を広げた。

 このほか、休憩時間には環境こだわり農業で収穫された米や小麦、野菜などでつくった七草がゆやクッキーなどの試食や、農機具や有機肥料などの展示・解説、パネル展示なども行われ、担当者に熱心に質問する参加者の姿が見られた。


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皆の善意、福祉に役立てて

寒行托鉢のお米と浄財

=安楽寺の住職ら町に寄託=

▲集まったお布施を町に寄託する安楽寺の橋本住職ら
(湖東・能登川町)
 人々の幸せを願い、大寒の七日間、各戸に般若心経を唱えて廻る「寒行托鉢行」を終えた天台宗安楽寺(能登川町安楽寺)の橋本慈弘住職らが三日、集まったお布施を「地域福祉に役立ててほしい」と、宇賀武能登川町長に寄託した。

 平成九年から始めた托鉢行も今年で九回目を終え、心遣いが詰まったお布施は、浄財四十万八千六百七十円、お米二百十キロ(累計で浄財二百九十六万八千六百七十七円、お米一三四三・三キロ)にもなった。

 役場を訪れた橋本住職(67)は「一緒に歩いてくれる縁者や昼食を作ってくれる方、寒かろうとストーブを焚いて待っていてくれる方など、温かな心に励まされました。このように多くの慈悲が寄せられ、感謝の思いでいっぱい。皆さまの善意をお届けします」と話し、地域福祉のために役立てて欲しいと寄託した。

 寒行托鉢行は、生きることの尊さを説いた伝教大師の精神を継承し、自らの修行とともに地域の無病息災、家内安全を願うもので、県内外から集まった縁者とともに一日六時間、西学区の九百世帯を一軒一軒回り歩く。また、頬を真っ赤に染めた住職らを出迎える住民の姿も見られ、温かな人の心に出会える行だ。

 寺に戻った橋本住職は「一目の羅鳥を得ること能わず 一身弁じ難く、衆力成じ易すし―。人は一人で生きるのではなく、仏のご加護と衆生の恩恵によって生かされる。生かされていることに感謝して、少しずつでも世のため、人のためにお返しをしたい」と話した。


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蒲生町内4コーラスグループ

一堂に会する「あかね音楽祭」

=6日 あかね文化センターで=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町内のコーラスグループが一堂に会するコンサート「あかね音楽祭〜響け、みんなの歌声〜」が六日、蒲生町あかね文化センター大ホールで開催される。開催時間は、午後一時半から同三時半まで。

 出演するのは、あかね児童合唱団とコーラスレインボー、コーラスそよかぜ、みんなで歌おうクラブの四グループ。

 音楽祭では、第一部で町内合唱団が日頃の練習の成果を美しいハーモニーにのせて届け、第二部で「大きな古時計」など五曲を来場者とともに会場一体となって歌う。最後の第三部“ひびけ心の歌声”では、出演する四グループ合同で物語調の歌を披露するなど、子どもから大人まで楽しめるステージが繰り広げられる。

 入場料(全席自由)は三百円で、発売中。問い合わせは、あかね文化センター(電話0748―55―0207)まで。  

 


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