滋賀報知新聞(ニュース)平成17年3月3日(木)第14042号


部長級浅田氏ら9人

県退職予定者=本紙予想=

次長級は 奥村氏ら7人
=前年度を大幅に下回る=

(全 県)
 平成十七年度「県職員人事異動」はこの二十五日に内示、四月一日付けで発令される。十六年度末退職予定者は、前年度とは打って変わり、部長級で九人(前年度十六人)、次長級で七人(十五人)といった具合に、大幅に激減しそうだ。県は十七年度に、知事部局で九十人、教職員で四十六人など計百六十三人の人員削減を打ち出しているが、退職予定者が少ないだけに、新規採用は大幅な縮小を余儀なくされるとみられる。なお本紙予想の課長参事級以上の主な退職者は、次の通り(敬称略)。                            

【石川政実】


 【部長級】川尻嘉徳(政策調整部長)▽浅田博之(農政水産部長)▽小川啓雄(議会事務局長)▽將亦(はたまた)冨士夫(監査委員事務局長)▽和田寛海(甲賀地域振興局長)▽三嶋一博(湖北地域振興局長)▽三田光夫(湖西地域振興局長)▽中村正久(琵琶湖研究所長)▽嶋田正昭(環境事業公社副理事長)

 【次長級】奥村富正(農政水産部技監)▽西村貞雄(土木交通部次長)▽岸本輿志雄(出納局長)▽南部忠昭(大津土木事務所長)▽仙波庄一(精神保健総合センター次長)▽茶木源重郎(農業総合技術センター所長)▽冨家武男(農政水産部技監・食肉公社専務理事)

 【課長参事級】市田重昭(検査課長)▽堀池兵二(統計課長)▽東周次(建築課長)▽新庄安正(出納課長)▽三浦栄一(国際課主席参事)▽西村義隆(教育委・福利課長)▽森田芳雄(収用委員会事務局長)▽寺川政義(湖東地域振興局環境農政部長)▽宮田茂雄(湖南中部流域下水道事務所長)▽地石孝子(総合保健専門学校長)▽松川進(東北部工業技術センター所長)▽岩崎治臣(水産試験場長)▽関島忠人(畜産技術振興センター所長)▽高橋國男(北川ダム建設事務所長)▽村田欣治(企業庁南部水道事務所長)▽寺村弘(近江高等技術専門校校長)▽重野昭(成人病センター医事部長)▽藤井昇一(農業大学校副校長)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

欧米を魅了 江戸期に花開いた近世日本画

「インディアナポリス美術館名品展」

=本紙が読者ペア3組に入場券プレゼント=

▲インディアナポリス美術館名品展のポスター
(湖西・大津市)
「江戸絵画への熱いまなざしインディアナポリス美術館名品展」が、県立近代美術館(大津市瀬田南大萱町)で開催されている。会期は四月三日まで。

 同展は、インディアナポリス美術館(米国)が所蔵する江戸時代を中心とした近世日本絵画七十三点を紹介するもの。コレクションは江戸時代のほぼすべての有力流派の代表作を含み、近世日本絵画の流れを包括的に鑑賞できる。

 同美術館はギリシア・ローマ美術から現代美術まで幅広い分野を収蔵し、その総数は四万二千点に及ぶ。特に日本美術の収集活動においては全米でもよく知られている。

▲「虎渓三笑図」
 出展内容は、「狩野派と土佐派」(狩野探幽、土佐光起など)▽「近世風俗画屏風」(作者不詳「日吉山王祭礼図」など)▽「江戸中期の奇想派」(曾我蕭白、伊藤若沖など)▽円山・四条派とその周辺(岸駒、森狙仙など)▽肉筆浮世絵(鳥文斎栄之など)▽琳派(宗達、鈴木其一など)▽南画(浦上玉堂、山本梅逸など)▽近代日本画の曙光(河鍋暁斎、渡辺小華など)となっている。

 曾我蕭白の「虎渓三笑図」(十八世紀後期、紙本墨画一幅)は中国の故事を元にした水墨画で、奇怪なデフォルメとユーモアが同居している。蕭白は江戸中期に活躍した異色の画家で、漢画(中国起源の水墨画)の流派である曾我派の系譜を継いだ。その画風は機知とユーモアに溢れ、時にグロテスクなまでに強烈な線描と色彩の表現力を駆使したユニークな作品を描いた。

 観覧料は一般千円、高校大学生八百円、小中生六百円。問い合わせは県立近代美術館(電話077-543-2111)へ。

 なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとしてペア三組に同展入場券を進呈します。

希望者は、下記メールフォームまたは、ハガキかファックスに本紙への批評を書き 郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、職業を明記し、平成17年3月10日までに〒520-0051大津市梅林一丁目三-二五、滋賀報知新聞社大津本社「インディアナポリス美術館名品展入場券プレゼント係」へ。チケットの発送をもって発表にかえさせて頂きます

読者プレゼント用メールフォームへ

 締め切りは平成17年3月10日到着分まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

不登校・ひきこもり

回復願って講演会

=26日、大津で開催=

(湖西・大津市)
 不登校やひきこもりで悩む人たちの学校や社会復帰を支援する「グッド ハート滋賀」(代表・加藤日出子氏)は、二十六日午後二時からピアザ淡海(大津市におの浜一丁目)で講演会を開く。

 講演では、成人病センター心療内科部長の明神徹郎医師が「ひきこもりに関連する神経症と薬剤の関わり」で症状と薬剤の関わり方を解説し、続いて応用心理士で元児童相談所被害虐待児相談員だった加藤・グッドハート滋賀代表が「不登校・ひきこもりの早期回復を願って」をテーマに回復へのヒントを語る。

 「グッド ハート滋賀」は、カウンセリングなどで関わった不登校・ひきこもり者のうち九割は回復し、対応次第では二カ月から一年未満で早期回復が実証できたとしている。 

 当日は質疑応答とミニカウンセリング(先着順、無料)の時間を設ける。参加費は資料代千円必要。問い合わせは代表の加藤氏(電話077-567-1160)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

「あいの土山斎王群行」

=斎王役に 増山加奈美さん=

▲斎王役に決まった増山加奈美さん
(湖南・甲賀市)
 優雅な平安絵巻がよみがえる「あいの土山斎王群行」の斎王役に、甲賀市土山町の増山加奈美さんに決まった。この時代行列は、古代に行なわれた斎王群行を再現したもので、三月二十七日午前十一時半から、 大野小学校〜垂水頓宮跡(たるみとんきゅうし)間を平安時代の女人などに扮した一行が練り歩く。

 斎王は、天皇の即位ごとに伊勢神宮へ遣わされた名代で、未婚の皇族女性が選ばれた。京の都から東海道を経て伊勢神宮へ向かうのは五泊六日の道のりで、途中、土山の「垂水頓宮」で宿泊したとされる。

 なお、斎王のほかの配役は次の通り。敬称略。

 女別当・中瀬千津留(亀岡市)▽内侍・鈴木寛子(浜松市)▽命婦・鈴木美和(浜松市)▽同・山根佳子(湖南市)▽同・前野朋子(甲賀市水口町)▽釆女・山本裕美(三重県度会郡)▽女嬬・吉川実芳(野洲市)▽同・金沢英恵(甲賀市水口町)▽同・杉山祐子(同)▽同・前田陽子(甲賀市土山町)▽同・本馬杏紗(同)▽童女・畑成美(同)▽同・石田光(同)▽同・前野真帆(同)▽同・島田知帆(同)▽陪従・前野雅和(同)▽同・梛川実里(知多市)▽同・佐野友美(久居市)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

ネット結成で広がる保存活用の輪

県内外に残る近代遺産「ヴォーリズ建築」

旧水口図書館の 稚木の会(甲賀市)など参加
=今年はヴォーリズ来日100年=

ヴォーリズ
(湖南・甲賀市)
 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(一八八〇〜一九六四年)の来日百年を記念して、旧水口図書館(甲賀市水口町)などヴォーリズ建築の保存活用に取り組む各団体が、「ヴォーリズネットワーク」を結成した。連携することで相互発展するとともに、より多くの人にヴォーリズ建築の良さを知ってもらうのが目的。同ネットは「自由でオープンな連携を目指し、県内外に輪を広げたい」としている。

 会合では、旧水口図書館の保存活用に携わる「稚木(わかぎ)の会」のほか、旧八幡郵便局の再生を進めるNPO法人「一粒の会」、安土町郷土館(旧伊庭慎吉邸)の安土町教育委員会、米原町醒井宿資料館(旧醒井郵便局)の米原町教育委員会、滋賀大経済学部積水会館のNPO「ホホコミュニティー」、駒井家住宅(京都市)の日本ナショナルトラストが参加した。

 確認事項としては、情報の相互交換や活動場所の提供など。また、ヴォーリズ来日百年記念の事業や、「ヴォーリズ建築フォトコンテスト」(県建築士協会主催)への協力も検討した。
▲昭和3年に建設された旧水口図書館

 「ヴォーリズ建築フォトコンテスト」は、県内の美しい自然や町並みに溶け込むヴォーリズ建築を撮影した写真作品が対象。表彰は、大賞一作品(賞金十万円)、入選五作品(同一万円)、佳作十作品(同三千円)となっている。

 被写体になる建物は、同コンテストの趣旨に賛同した団体が管理・運営する建物に限る。締め切りは四月十五日必着。五月に入賞作品を発表し、県内のヴォーリズ建築で巡回展を開く。詳しくは県建築士会(電話077-522-1615)へ。

 ヴォーリズは明治四十年(一九〇五年)二月、県立八幡商業学校(現・県立八幡商業高校)の英語教師として来日した。以後、近江八幡市を拠点に教育や建築設計、伝道、福祉、企業など幅広く活躍した。

 建築分野では、「建築の風格は人間の人格と同じく、その外見よりもむしろ内容にある」と唱え、関西を中心に国内外で千六百棟を超える建築を設計した。 

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ