滋賀報知新聞(ニュース)平成17年3月8日(火)第14047号


スポーツで「市民の心一つ」

旧1市4町がスクラム組む

東近江市体育協会が設立総会
=初代会長に武久健三氏を選出=

▲東近江統一発展に決意の武久協会長
(湖東・東近江市)
 【東近江】 一市四町の合併に伴い、新しく誕生した「東近江市体育協会」の設立総会が四日に開かれ、初代会長に旧八日市市体育協会長の武久健三氏(72)が就任した。行政推進の中で、市民活動の中枢を担うスポーツ団体の統一をみたことは、全市的な市民感情の一体化を育てる期待を背負うことになる。

 設立総会で、関原克己一市四町統合準備委員長は「昨年十月から十一回の協議を重ね、いい結果に結び付いた」と報告し、今後について「高齢者の知識を学び、若者の熱意、発想をマッチさせることが求められている」と述べた。

 初代会長に就任した武久会長は、二十四の競技団体と十二の地区体協が合併したことに触れ「三十六団体が手を携えながら、お互いを理解し親睦を深めてもらいたい」と、東近江市のスポーツ発展に協力を求めた。

▲武久会長に新協会旗を手渡す中村功一市長(右)
 激励に訪れた中村功一市長は、スポーツを通じて「垣根を越え東近江市民の心が一つになれるよう、団体や地域において取り組んでほしい」と期待を示し、中村文幸教育長も「スポーツ発展と心身の健全向上、特にスポーツ少年団の育成」を協会に願った。設立当初の役員は次の皆さん。任期は十九年三月末。

 【会長】武久健三(旧八日市会長)【副会長】関原克己(旧八日市副会長)倉科昇三(旧永源寺会長)澤田康弘(旧愛東会長)【理事長】村山伸二(旧八日市理事長、サッカー)【副理事長】久保九二雄(ソフトボール)飯尾正人(永源寺体協)中村稔(五個荘体協)奥村光夫(愛東体協)【監事】西村純次(アメフト)重森義一(南部体協)
 【理事】高木治三郎(陸上競技)小辰博(軟式野球)山中一夫(柔道)中島幸生(弓道)村井正(卓球)西原三弥(市辺体協)小澤佐一郎(御園体協)種村暢夫(建部体協)市田太一郎(五個荘体協)小杉秀行(湖東体協)山川一己(同)田井中稔(永源寺体協)福永孝朗(愛東体協)磨谷典子(学識者)廣田美代子(同)田原信子(同)西村貞之(市教委スポーツ課長)


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2年ぶり公演・満席の評価

東近江創作ミュージカル「給食物語」

「鯨の竜田揚げ」など振る舞う
=太地町の職員が鯨肉PR=

▲満席の観衆が楽しんだ歌やダンスの熱演
(湖東・東近江市)
 【東近江】 ミュージカルカンパニークレムス(端洋一代表)の東近江創作ミュージカル「給食物語」の公演が五・六日、県立八日市文化芸術会館で行われ、両日とも満員の客席を楽しませた。

 二年ぶり八作目の公演では、公募で集まった小学生から六十七歳の女性まで三十七人の出演者が、昨夏から積み重ねて来た精一杯の演技でステージを盛り上げ、客席から盛んな拍手が送られた。

 誰もが思い出として持っている学校給食にスポットを当て、脱脂粉乳や食パンが出た昔の給食とご飯や沢山のメニューが用意された現在の給食とを対比させ、好き嫌いの問題や献立にまつわる給食の思い出などを歌とダイナミックなダンスを交えながらストーリーを展開。給食の移り変わりとともにその意義を観客に問いかけた。
▲会場入口で手作り鯨料理を振る舞う、和歌山県大地町の職員

 今回の公演では、物語の中に給食のメニューだった鯨の竜田揚げが取り上げられていることから、鯨の町、和歌山県太地町の町職員で鯨肉の消費拡大に取り組んでいるプロジェクトチームの七人が公演前日から来市。町から持ち込んだ鯨の肉二十二キロをチームメンバーの国民宿舎の料理長が、公演当日の朝から市立南部公民館で「竜田揚げ」と「つみれの甘酢あんかけ」を調理し、先着三百人の観客に振る舞い、レシピも配って鯨肉のおいしさをPRした。

 同チームに同行した北洋司教育長(63)は「鯨肉は、現在、和歌山県内の小・中学校一一○校の給食メニューに加えられるよう取り組まれている。今後は近畿圏に広がるようにPRしていきたい。ミージカルを観せてもらって感動しました」と話していた。

 公演を終えて端代表は「誰もが知っている給食を題材にしたことで、ステージをより身近に感じ取ってもらえたのではないかと思います。楽しいものによくできた」と振り返った。また、太地町のプロジェクトチームからは「ぜひ、(公演に)来て欲しい」という声もかかった。


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義経誕生の地・鏡の里で

「元服まつり」開催中

特別公開“元服の盥”
=4月3日まで=

▲特別に公開されている「元服時の盥の底板」に見入る来場者
(湖東・竜王町)
 【竜王】 承安(じょうあん)四年三月三日の暁、鞍馬を出て、その夜に鏡の宿(現在の竜王町鏡地先)へとたどり着いた牛若が、鏡池の岩清水を用いて前髪を落として元服し、「源九郎義経」との名乗りをあげ、武将として歩み出した。あれから八百三十年以上経った同日、“平治物語(鎌倉初期の作)”にも登場する竜王町鏡にある鏡神社で、義経が生涯愛した女性・静御前も舞ったであろう「日本今様謌舞楽」が奉納され、併せて一カ月間にわたり繰り広げられる「鏡の宿 義経元服まつり」がスタートとした。まつり開催期間は、四月三日まで。


 鏡神社は、十六歳だった義経が元服後に参拝し、源氏再興と武運長久を祈願したと伝えられている。拝殿での舞楽奉納には、地域住民や観光客ら約百人が詰め掛け、義経や静御前をしのぶ舞に釘付けとなっていた。

 まつりの会場となる道の駅竜王かがみの里では、今回特別に、義経元服時に使用されたとする「盥(たらい)の底板」(直径四十七センチメートル)が期間限定で一般公開されている。この底板は、義経が泊まった旅籠「白木屋」で代々伝えられ、現在は鏡神社宮司家(林正治宮司)に秘蔵されているもの。戦時中、出兵する人々が底板を少しずつ切り取りお守りとして持っていったため、三日月のような形となり現存している。

 また、竜王町とNHKサービスセンターとの共催で「大河ドラマ『義経』展」も開かれている。情報館には、義経役の滝沢秀明さんが撮影時に着用した衣装や弁慶の薙刀(なぎなた)といった小道具のほか、義経の軌跡を紹介するパネルや登場人物相関図なども展示されており、出演者のインタビュー入りビデオには多くの人が足を止めていた。

 期間中は、模擬店「ドラゴン屋台村」が毎日出店し、毎週日曜日には餅つき大会、十九日には野菜ビンゴゲームのほか、義経と写真撮影会や茶会、コンサートなどイベント盛りたくさん。

 このほか、竜王町でしか味わえない鎌倉時代武士階級の祝宴料理「義経元服料理」(要予約)や同里に常駐している観光ウェルカムガイドによる「語り部ミニツアー」(有料)も用意されている。

 同町観光協会の川部定剛事務局長は、「ガイドさんも張り切ってもらっているので、元服池や白木屋跡、鏡神社をゆっくりと散策してほしい。ブームを一過性に終わらせぬよう、アグリパーク竜王や妹背の里など町内の他施設の魅力も発信して足を運んでもらえるようにしていきたい」と地域全体の活性に期待をかける。

 問い合わせは、同町商工観光課・同町観光協会(0748―58―3715、ホームページhttp://www.rmc.ne.jp/doragon-kanko/)へ。


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町村合併50周年を迎え

日野町で「記念式典」

=13日 午後1時半から=

(湖東・日野町)
 日野町は十三日、「日野町町村合併五十周年記念式典」を同町町民会館わたむきホール虹大ホールで開催する。開催時間は、午後一時半から同四時まで。

 「みんなで創る キラリ☆輝くまち日野」をテーマに記念式典は、ハンドベル演奏などで幕が開け、各種功労者表彰(四十四人)や五十年の歴史を振り返るスライド上映、日野少年少女合唱団によるステージ発表が行われる。

 会場には、町民のために約二百五十席が準備されており、参加を呼び掛けている。問い合わせは、同町役場企画振興課(電話0748―52―6552)まで。

 記念式典で功労者表彰を受けるみなさん(敬称略)。

 【議員功労表彰】高岡政一、西澤宏、岡弘太郎、西河滝三、徳井誠一、川東康夫

 【地方自治功労表彰】山口達雄、花木悟、谷口武、久保田幸三郎、川西文夫、戸田弘、麻原徳造、東野進、角田育代、橋本秀史、中西史郎、竹村常雄

 【社会福祉功労表彰】朝日晋、岸尚信、野田ふみ子、奥野正雄、竹村はる、池元久男、星田章夫、堀房子、石森昌武、大野公世、中西久子、市田まさ子、嶋村順子、大野シヅ子、岩田美年、岩田美知子、武本みち代

 【教育功労表彰】北村誓、池内昭一、大杉五郎兵衞、田中康雄、菱川きよみ、畑野公夫

 【感謝状(寄付)】故・藤澤やす子、織田信雄、前宮正一


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署名4202人分町長に提出

合併 住民の判断に委ねる

=アンケート開始 16日に公開集計=

▲津村町長(右)に署名を手渡す安土を愛するみんなの会の五人
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市と合併協議を開始した安土町で、「合併の是非については住民の意向を問うべき」と署名活動を続けてきた、清水悟、藤井通生、日岡正光、西川與平、井上佐由利の町議五人による安土を愛するみんなの会は、集めた四千二百二人分の署名を、津村孝司町長に二日提出した。

 署名つづりを受け取った津村町長は、四日からの近江八幡市との法期限内合併に賛成か反対かを問う「合併住民アンケート」について説明し、「その結果に従います」と答えた。

 アンケートは、十八歳以上の永住外国人を含む町民一万百二十九人に郵送され、返信用ハガキの「賛成」「反対」のいずれかに丸をつけて十四日まで(消印有効)に返信する。十六日午後一時から町コミュニティー防災センターで公開集計される。

 また、アンケート記入の参考にしてもらおうと、合併協議会の「新市まちづくり計画」(素案)の概要説明会が五日に町公民館、六日に老蘇多目的センターで、いずれも午後七時半から開かれる。町は、どちらか都合のつく方に出席してくださいと、町民に参加を呼びかけている。 

 


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