滋賀報知新聞(ニュース)平成17年3月12日(土)第14050号


会長に 前田県軟連理事長

東近江市軟式野球連盟が総会

悲願は「八日市に野球場」
=50チーム登録 大会日程など決める=

▲前田秀雄会長
(湖東・東近江市)
 東近江市軟式野球連盟は、このほど平成十七年度通常総会を開催し、一身上の都合で辞任した中島敏前会長の後任に近畿軟式野球連盟理事長で県連盟理事長を務める前田秀雄氏、理事長には県連盟理事の前田昭治氏を選出した。

 総会には、審判団ほか成年チームやスポーツ少年団の代表ら約九十人が出席する中で、成年三十三チーム、少年五チーム、学童十二チームがチーム登録を済ませ、今季に催す大会日程や抽選日などを決めた。

▲前田昭治理事長
 シーズンインを前にして十二、十三両日にチーム審判講習会を農業者トレーニングセンターで開くほか、今シーズンは成年十三大会、少年四大会、学童七大会の計二十一大会を主催する。

 また、合併によって新たに東近江市スポーツ少年団が誕生したことから、学童部の統一事業として市内十二チームによるスポーツ少年団杯を十月に開催することにした。

 前田会長は、野球を楽しみ心をリフレッシュすることを成年チームに求め、特に少年・学童野球においては「育成面で社会に大きく貢献している」と市軟連の使命を強調した。

 その上で「地域社会に貢献できる連盟でなければならない」と今後の方針を語り、成年部メンバーには「野球を通じて子供の健全育成に力添えを」と協力を願った。

 一方で、私の就任は暫定的なもので「若い人にバトンタッチできる日が早く来ることを期待している」と話し、連盟設立当初からの悲願「八日市に野球場」の灯を消すわけにはいかないと、建設運動を続けることを誓った。主な役員は次の皆さん。

 【会長】前田秀雄【副会長】小堀順弘、谷和彦、小辰博【理事長】前田昭治【副理事長】東藤康弘、中村貞次郎、越智弘文【審判部長】西村一成【審判副部長】椙森好美、苅森光雄、西山勝征、中沢久三郎【会計】西沢秀樹【監事】大上喜美雄、今堀行男【相談役】田窪賢、安田禎男


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祭礼組織の歴史に手がかり

八王子稚児宿伝来文書

町指定・戦国以前の文書も45点
=31日まで一般公開=

▲文書群の中で最も古い「万行畠売券状」(至徳2年)=下は現代訳=
右件定畠元者万行先祖相傳之私領也
然而依有直要用ひめ衛門女限永代所沽却
進實正明白也須相副本證文二通上
者雖経後々代々不可有違乱煩者也
仍為向□亀鑑放券之状如件
至徳貳年きのとのうし二月廿七日 万行(花押)
(湖東・能登川町)
 能登川町教育委員会は十日、毎年五月に行われる近江の奇祭「伊庭の坂下し祭」(県無形民族文化財選択)の起源を探る貴重な資料であり、極めて稀な戦国時代以前の中世文書が四十五点も残されているとして、同町安楽寺区が所有する『八王子稚児宿伝来文書』を町指定文化財に指定した。今月三十一日まで一般公開している。

 八王子稚児宿伝来文書(はちおうじちごやどでんらいもんじょ)は、安楽寺区に伝わる総数四百八十点の古文書群で、伊庭祭の祭礼組織の一つである「八王子」の稚児役を勤める家々が輪番で保管してきた。現在は安楽寺区長が管理しており、今年度から始まった編さん事業の調査によりその内容が明らかとなった。

 年代は、室町時代前期の至徳二年(一三八五)から昭和四十五年(一九七〇)の五百八十五年間におよび、最も古い至徳の文書「万行畠売券状」は、名主と思われる万行の畑の売買証文となっている。また、江戸期に書かれた文書には、現在は行われていない「天満渡り儀式」が記され、八王子社の維持・運営や伊庭祭に関する歴史的経緯を知る手がかりとなる。

 これらの文書が納められていた二つの木箱には、御幣付きの注連縄が回され、ふた裏には「天正二年(一五七四)」の銘が記されている。これまで、伊庭祭の正確な起源は分からず、比叡山の守護神日吉大社の祭典を移した神事であると伝えられてきたが、この銘によって同時期には制度化していたことが判明した。

 古文書の多くは江戸時代以降の近世文書であるが、それ以前の中世文書が四十五点も含まれていることについて、技師たちは「全国的に、中世文書の存在自体珍しいことだが、これほどまとまって残されることは少ない。特に、織田信長の焼き討ち被害など、幾多の兵火に見舞われた当地域において戦国時代以前の文書が残されるのは極めて稀。歴史的な文献として価値が高い」と話す。

 現在、同町では国指定文化財一件、国登録文化財九件、県指定文化財七件、町指定文化財二十五件の計四十二件が指定・登録されており、今回の指定で四十三件(町指定で二十六件目、書籍としては六件目)となった。

 一般公開は、今月三十一日まで同町埋蔵文化財センターで行われており、午前八時半から午後五時十五分まで開館している。無料。土・日、祝日休館。詳しくは同センター内町史編さん室(0748―42―5011)へ。


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蒲生町の「国際交流公園」

遊歩道に瓦の廃材並べる

=ボランティアを募集中=

▲今年9月完成を目指して整備中の国際交流公園(蒲生町石塔)
(湖東・蒲生町)
 蒲生町は、同町石塔地先で整備中の「国際交流公園」の園路づくりボランティアを募集している。石塔地区は、かつて瓦の生産地だったことから、園内の遊歩道約百五十メートルを、瓦の廃材で整備する。

 同町では、地域に眠る歴史的遺産を少しでも多くの人に知ってもらい、観光振興と国際交流の拠点にしようと、韓国と縁深い石塔寺に向かう参道一帯で、平成十五年度から公園整備を進めている。今年九月には完成予定で、総事業費は約一億六千万円。

 この場所は、毎年八月に“石塔フェスティバル”が催され、姉妹都市提携を結んでいる韓国からも使節団が訪れ、地域住民らとともに日韓の絆を深めている。

 公園内には、交流イベントに活用できるよう屋根付きステージや観客席(最大一千人収容)のほか、四季折々の花々を植栽し、水に親しむ池や水路なども設ける。

 ボランティアは、四季の森ゾーンの遊歩道に、瓦の廃材を縦にして敷き並べる作業を行う。幅一メートル、長さ一メートルを一区画とし、受け持った区画を、ボランティア自ら考えたデザインで瓦を埋め込んでいく。

 瓦の廃材は、改修中の同町岡本にある堀井家や地元有志により提供された平瓦(ひらがわら)を再利用する。現在、約一千枚以上の瓦が集まっているが、遊歩道には約三万枚が必要になるという。

 同町企画課の田中浩係長は「住民参加で公園を築きあげ手作り感を出し、参加してもらうことで公園により愛着を持ってもらえれば」と話していた。

 整備期間は、七月一日から来年三月二十九日まで。園路百五十区画分のボランティアを募っており、団体での参加可。申し込みおよび問い合わせは、同町役場企画課(55―4881)へ。


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「ハチピースタイル」完成

近江八幡市 子育て支援ガイドブック

市独自の 育児情報を徹底網羅
=職業体験プログラムの大学生16人=

▲ガイドブック作成に取り組んだインターンシップメンバーの渥美善之さん、小杉まゆみさん、後藤一也さん(左から)
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市教育委員会生涯学習課で就業体験をした県内外八大学のインターンシップ生十六人が取り組んだ子育て支援ガイドブック「ハチピースタイル」が、このほど完成した。

 学生たちは、だれにでも分かる読みやすく親しみやすい子育て支援ガイドとホームページを作るプログラムに昨年の夏休みに取り組み、市内の病院や保育園・幼稚園、子育てサークルなど二十か所以上を訪問してヒアリングを行うとともに、親からも生の声を聞くなどしてつくりあげた。

 内容は、妊娠・出産からの子育てに関する各種制度や利用方法など、これ一冊あれば、市独自の育児情報が一目でわかるというもの。

 ガイドブックは、B5版九十二ページ、一千七百部を発行。保健センターの四か月・十か月児健診時や、市民課への妊娠届け時に渡すほか、各公民館で行われる親子プレイステションや図書館のお話し会の参加者にも配布することにしている。そのほかの希望者には、生涯学習課で配布している。

 インターンシップに参加した県立大三回生の小杉まゆみさんは、「この一冊で子育てができるように網羅したつもりです。市内の地図も載っているし活用して欲しい」と、有効利用を呼びかける。

 今回の取り組みは、滋賀大生涯学習センターと市が共同で平成十五年度に実施した「近江八幡市民の子育て学習に関する調査」で、未就学児を持つ多くの親から子育てに関する情報を集約した総合情報誌への二ーズが高かったことから、今年度の大学生インターンシッププログラムの一環として取り組んだ。

 「ハチピースタイル」は、市生涯学習課のホームページ(http://www.city.omihachiman.shigs.jp/kyouikubunka/syougai/kosodate/)で見ることができる。問い合わせは市生涯学習課(0748―36―5533)まで。


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第5回近江八幡を描く絵画コンクール展

自然・風景・たたずまい 魅力たっぷり

=県外含む133点 13日まで市文化会館
大賞・「春を待つ長命寺ヨットハーバー」西村喬昌(竜王町)

(湖東・近江八幡市)
 近江八幡を描くコンクール展実行委員会は、十三日まで近江八幡市文化会館で、「市制五十周年記念 近江八幡を描く絵画コンクール展」(市・市教委・ハートランド推進財団・八美会共催)を開催している。

 八幡堀、西の湖水郷、豪商の町並み、ヴォーリズ建築など、近江八幡市内の四季折々のたたずまいを描いた作品百三十三点が会場いっぱいに展示されている。
 第五回目の開催となった今回は、京都、大阪、奈良など近隣の府県から三十三点、近江八幡市以外の県内七十点、市内三十点の応募があり、大賞に輝いた西村喬昌さん(竜王町)の「春を待つ長命寺ヨットハーバー」をはじめ、特別賞六点、特選十点、奨励賞二点、佳作十三点が決まった。十三日午後二時から同会館会議室で表彰式が行われる。

 入場無料。開場は午前九時半から午後五時まで。最終日の十三日のみ午後四時半まで。問い合わせは、市文化会館(0748―33―81119)へ。主な入賞は、次のみなさん。敬称略。

【特別賞】大賞 「春を待つ長命寺ヨットハーバー」西村喬昌(竜王町)▽市長賞 「昼下がり(八幡瓦工場)」大原静香(守山市)▽市議会議長賞 「八幡堀」田中貴美子(志賀町)▽教育長賞 「藁積みのある小屋」小椋みよ子(東近江市)▽ハートランド推進財団賞 「明日は火祭り」吉永昌子(志賀町)▽秀明文化財団賞 「雨上がりの八幡堀」池内節子(蒲生町)

【特選】近江八幡商工会議所会頭賞 「秋・八幡堀」山田育子(志賀町)▽近江八幡観光物産協会長賞 「葭の里」松浦歌子(大津市) 

 


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