滋賀報知新聞(ニュース)平成17年3月25日(金)第14061号


PK戦の末 三雲スポ少が制す

第5回 八日市ロータリーカップサッカー大会

=12チームが熱戦繰り広げる=

▲八日市選抜A、三輪敦規主将の選手宣誓
(湖東・東近江市)
 第五回八日市ロータリーカップサッカー大会(八日市ロータリークラブ、八日市ジュニアサッカーリーグ共催、市教委、市サッカー協会、滋賀報知新聞杜後援)が二十日、東近江市長山運動公園グランドで開催され、市外からの参加を含む十二チームが熱戦を繰り広げた。

 選手や指導者との相互交流を通じて、礼儀作法や技術を向上を図るとともに、互いの親睦や友情を育もうとする大会であり、旧八日市市内の四小学校から選抜した五、六年生の二チームと、五個荘地区の一チームが市内チームとして出場。市外からは、前年度優勝のFC SETA2002と準優勝の玉川ナイスキッズサッカークラブを含む彦根市、草津市、甲賀市、湖南市、大津市、栗東市の九チームが激突し、六年生を中心とした計百九八人がフィールドを駆け抜けた。

 開会式では、小島俊弘・八日市ロータリークラブ会長が「若い人が力強く成長するようにと開いた当大会も五回目。チームメイトや友だちは、これからの長い人生でありがたく大切なものです。友だちづくりの場の中心として頑張ってください」と選手たちを激励した。続く小澤修・八日市ジュニアサッカーリーグ会長からも「六年生にとっては最後の試合。一年生から一緒に練習してきた成果を、自信を持って頑張ってほしい」と熱望され、八日市選抜チームの三輪敦規くん(六年)が、選手を代表して「これまで練習してきたことを出し切り、力いっぱいにプレーします」と元気よく選手宣誓を行った。

 試合は、一リーグ三チームの四リーグが、勝点制の予選リーグを戦ったのち、それぞれ一〜三位同士によるフレンドリーマッチと決勝トーナメントで順位を決定。

 予選リーグAブロックでは、三雲スポーツ少年団が八日市選抜Aを2―1で先制、そのまま勢いに乗り、前年度優勝のFC SETAを3―1で破ると、選手たちは抱き合って喜び合った。

 Bブロックでは、金田FCが玉川ナイスキッズサッカークラブと岩根フレースコFCを1―0に押さえ込むなど、果敢にゴールを狙い、Cブロック、Dブロックともに引き締まった試合が展開された。

●1・2位決定戦●
三雲スポーツ少年団
2―1
2(PK)2
金田FC

●3・4位決定戦●
カスティージョ水口
0―0
3(PK)2
三雲東エスぺラールFC


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お腹いっぱいでもつい手が伸びる

旬の味覚!「イチゴ狩り」

=日野町鎌掛の 日野ダリア園で=

▲真っ赤に熟したイチゴをほお張る来園者ら
(湖東・日野町)
 鎌掛地区に残る豊かな自然風土を生かした同園では、初夏から秋にかけて百種類、一万本のダリアが咲き乱れる。園周辺には、天然記念物に指定されているシャクナゲ(四月下旬〜五月上旬見頃)群落地や、甘い香りを漂わせる正法寺内の藤の花(五月上旬〜中旬見頃)などが点在しており、観光名所でもある。

 園の運営管理はすべてボランティアスタッフが手掛け、三棟のビニールハウスで、酸味が少なく甘味の強い“章姫(あきひめ)”と甘くて大粒の“紅ほっぺ”の二品種のイチゴ約九千株を栽培している。

 イチゴは、花を付けてから約五十日から六十日で成育し、春の到来で気温も上がってきたことから三日ほどで赤く色付くという。今年は、昨年十一、十二月が例年よりも暖かかったため、一番花の成長が早すぎて二番花の実ができるまで少し間があいたが、現在、三番花の実が次々と大きく膨らみ、色付きや大きさ、甘味も増し、四月中旬にかけて最盛期を迎える。

 ビニールハウス内では、二段の棚でイチゴを栽培するベンチ養液システム方式を採用しており、車いすの人でも気軽に楽しめるようになっている。

 真っ赤に熟したみずみずしいイチゴをほお張りながら、来園者らは「スーパーなどで売っているパック詰めされたイチゴを買って食べるのと違って、やっぱり雰囲気がいいし、採れたてはよりおいしく感じる」や「いくつ食べたのか、わからないぐらい食べた」と語り、自然と笑みがこぼれていた。

 一時間以内食べ放題のイチゴ狩りは、五月いっぱいまで楽しめる見込み。贈答用にも最適なパック販売も行っている。イチゴ狩りとパック販売のいずれも事前予約が必要。開園時間は、午前十時から午後四時まで(受け付けは午後三時まで)。

 また、イチゴ狩り来園者に限り、ダリアの球根がプレゼントされる。

 入園料は、平日が大人一千円、小人八百円、幼児三百円、土・日曜・祝日が大人一千二百円、小人一千円、幼児五百円。予約および問い合わせは、日野ダリア園(電話0748―52―5651、携帯電話090―8823―2450)まで。


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「蒲生ヒューマンバンク」

特技や力を活かして ボランティア指導者に

=登録者を随時募集=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町生涯学習本部と蒲生町生涯学習ボランティアセンターは、「蒲生ヒューマンバンク」への登録者を随時募集している。

 町民自らが講師・指導者となって地域で活躍の場を広げてもらうことを目的に、同町では、学習支援の人材バンク登録や活用事業を行っている。

 自らの特技や力を埋もれさすことなく、ボランティア指導者として発信することで、新たな地域住民との接点が生まれ、生きがいにもつながる。

 指導できることならジャンルを問わず、個人・団体どちらでも登録できる。ただし、現在職業として正規の講師料が必要なものは除く。

 登録できる事柄の一例として、趣味・お稽古事(音楽、舞踏、日本舞踊、美術、文芸創作、茶華道、囲碁、将棋、手芸、園芸など)や家庭・日常生活(被服、家庭教育、生活技術、法律など)、体育(球技、柔道、剣道、レクレーションなど)、教養(外国語、文学、歴史、政治経済、自然科学、福祉、環境、まちづくりなど)―が挙げられる。

 登録希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、持参またはファックスで申し込む。申し込みおよび問い合わせは、同町役場教育委員会社会教育課内生涯学習ボランティアセンター事務局(0748―55―4893、FAX0748―55―1160)まで。


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住民の不安拭えず 

幻の「安土八幡市」

=“民意尊重”貫いた津村町長=

▲住民の8割が回答したアンケートが積み上げられた公開集計(左が賛成、右が反対)――16日・安土町コミュニティ防災センターで――
(湖東・近江八幡市)
 スケジュールでは、二十三日ホテルニューオウミで開かれる第六回近江八幡市・安土町合併協議会終了後に「安土八幡市」の合併調印が川端五兵衞近江八幡市長と津村孝司安土町長により行われるはずだった。十七日開かれた第五回協議会で、津村町長は十六日公開集計された合併特例法期限内での近江八幡市との合併の賛否を問う住民アンケートの結果を報告し、圧倒的な「反対」の民意を重く受け止め、合併を断念することを伝えた。

 合併断念を伝えた津村町長に対し、委員からは「合併への再考」を促す意見や「町長自身のリーダーシップ」を問う意見が浴びせられた。しかし、津村町長は「民意尊重」を貫き、判断を覆す考えのないことを強調した。

 この津村町長の“意志”は、当初から一貫したものだった。合併協議決断の時も、推進派議員に対し協議開始前のアンケート実施を主張したが却下された。二月十四日開かれた臨時議会での合併推進決議の時のも、「なんらかの形で民意を問う」と答弁していた。そして、常に住民に顔を向けていた。

 それは、回答率八割強という数字が物語っている。これは驚異的な数字だ。安土町民が合併問題について考え、思いを表す機会が与えられたことへの答えでもあった。合併に突き進んで行くのを見守るだけ、あるいは意思表示する機会すら与えられなかった近江八幡市民の対応とは、雲泥の差ではなかったか。

 安土町の推進派議員は、アンケート期間中に飛び交ったビラ合戦などから「ねじ曲げられたアンケート」と主張する。しかし、安土町民にとっては、何がどうなっているのかわからないまま合併協議が進んで行く、大きな市に小さな町が飲み込まれてしまうのではないか、発行される合併だよりは結果だけで協議内容(何が問題で、どう協議されたのか)がわからないなど、不安は募るばかりだった。

 協議会は回を重ねるごとに、合併に向けて確かに盛り上がりを見せていた。突然の合併断念に、委員たちの怒りは収まらない。しかし、協議会での協議内容や雰囲気は住民に十分伝わっていただろうか。主役である住民と意識の共有はできていただろうか。

 近江八幡市では学区別の説明会が二回行われたが、会場は自治会役員がほとんど。協議開始の経緯や協議終了項目の説明などが行われたが、参加者からは、新市名称の決め方、特例債の使途、市内の学区より小さい町に支所配置など、たくさんの質問や意見が出されていた。最後には、「どんどん協議が進められている中で、説明会で出した我々の意見は協議に反映してもらえるのか」という声。返ってきたのは、「事務局に報告されます」の答えだった。

 協議会は、合併への基本的協議事項を全て原案通り可決し、協議を終了した。あとは、合併調印と、議会議決を残すのみだった。

 川端会長は協議会の意見として安土町に対し、議会の議決後に最終返答を文書で提出することを求めるとともに、短期間ではあったが合併に向けて協議が行われたことの成果を、「これをむだにせず、両市町が断絶することなく、今後も住民レベルでの深い友情を育てていきましょう」と、将来への希望につなげた。また、各委員も互いに握手を交し、自分達の成し遂げたことへの自信を確認し合った。


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今関信子さんの話聞けた

本からの感動たいせつに

=安土町の子ども達と語る会=

▲本づくりの魅力を語る今関さんの話を熱心に聞く参加者
(湖東・安土町)
 安土町立図書館で、守山市在住の児童文学作家、今関信子さんを招いて、町内の小・中学生と、本や創作の魅力について語り合う会がこのほど開かれた。参加した十三人の子ども達は、自分達が読んだ本の作者から直接話を聞くことができ、本の世界にさらに心を広げた。

 今年度取り組んできた子ども夢基金助成活動「BOOKファン☆2004読書会」の締めくくりとして、小学五年生から中学生を対象に開いた。

 今関さんは、児童文学作家になろうとした思いや、保育雑誌に投稿した作品の採用から、文学セミナー参加で作品がほめられ、「自分はできる」との錯覚が、作家としてのスタートになったことが語られ、「錯覚するのは才能、自分にうぬぼれてみる――そこから何かがうまれる」とアドバイスした。

 このほか、「書くことは、よく見ること」「知っていることも力、知らないことも力」と、絵本やノンフィクション作品を手掛けた経験から得られた教訓も語られ、何ごとにも一生懸命になることの大切さや、一冊一冊の本に刻み込まれた思いなどが、作品の裏話とともに切々と語られ、「本を読んだあとに感動のため息をついてもらえるような作品を書きたい」「本を読んで感動してください」「いろんなことに感動して、みんなが今やれることは何かを考えてみてください」などと語りかけ、子ども達の心を引きつけた。

 参加した女子中学生は、「大変感動しました」「『うぬぼれてもいい』ことを忘れないようにしたい」などと、今関さんが語った一言一言の言葉を心に刻んでいた。

 今関さんの作品には、湘南学園(大津市の児童養護施設)の子ども達を描いた「小犬の裁判はじめます」、近江八幡市の沖島の子ども達を題材にした「ぎんのなみ おどる」、近江八幡市出身の栗本英世さんのカンボジアでの寺子屋づくりをレポートした「地雷の村で『寺子屋』づくり」などの作品がある。 

 


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