滋賀報知新聞(ニュース)平成17年4月8日(木)第14073号


いつかは起きる地震とその対策

県がパンフレット全戸配布へ

全16ページの保存版
=減災に向けて防災意識=

▲県が全戸に配布を始めたパンフレット
(全 県)
 県は、琵琶湖西岸断層帯の直下型地震や東南海・南海地震による直接的な被災が予想されていることから、もう一度、県民に地震に対する知識を深めてもらい、万一に備える防災意識の高揚を目的に地震防災県民意識啓発パンフレット「できることから地震対策!!〜そなえれば地震はコワクナイ〜 」を作成、県内全戸への配布を始めた。

 パンフレットは、A四判十五ページのもので、県内で予想されている地震の震度予想マップ、マグニチュードと震度の関係、地震が発生した時どのような行動をとれば安全なのかを発生時間とその経過、遭遇した場所による対応の仕方を解説しているほか、家族内の連絡方法や避難場所の確認、家屋とその周囲の安全チェックと簡易耐震診断表、家具や大型の家電製品の倒壊防止対策、非常持ち出し品の確保と地域で出来る防災活動、応急手当の仕方などをイラストを多用して分かりやすく説明している。

 配付の方法は、配付の過程も地震防災の普及啓発活動の一環と位置づけていることから、県から各市町に送付、各市町から自治会等を経由し、県内全戸に届くようにする。

 配付の時期は、各市町への送付はほぼ完了していることから、各市町から順次自治会等に渡り、四月中旬までには各戸に届けられる予定。

 なお、各市町へは、支所や公民館等にもこのパンフレットを備えてもらうよう要請して、自治会等を通じての配付ができない世帯にも入手できるようにしている。


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新入学(園)児、事故から守ろう

春の「交通安全運動」展開中

=駅前やスーパーなどで街頭啓発=

▲声をかけながら啓発グッズを手渡す町、交通安全協会などのメンバーら
(湖東・東近江市、能登川町)
 春の全国交通安全運動が始まった六日、東近江署管内の一市三町(東近江市、能登川町、愛知川町、秦荘町)と、八日市地区・愛知川地区の両交通安全協会、安全運転管理者協会の関係者らが集まり、早朝と薄暮時の街頭啓発を展開。道行く人々に交通安全を呼びかけた。

 この運動は、新入学(園)児を交通事故から守るとともに、高齢者免許人口の増加に対応する「子供と高齢者の交通事故防止」を基本としており、交通安全教育の徹底やマナー向上を推進する家庭、学校、地域一体の県民総ぐるみ運動。

 今年は「びわの路 にっこり笑顔で ゆずり愛」をスローガンに、今月十五日まで行われ、▽子どもと高齢者の交通事故防止▽二輪車の安全利用の推進▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転等危険運転の追放―を重点に置く。

交通安全啓発グッズ
 初日の朝七時半、二班に分かれたメンバーらは、通勤・通学ラッシュが始まるJR能登川駅と近江鉄道八日市駅に集合。

 能登川駅には宇賀武能登川町長、小島隆司町議会議長、辻市郎八日市地区交通安全協会長ら約三十人、八日市駅には中村功一東近江市長、高村与吉市議会議長、吉倉義行東近江警察署長らが参加し、「交通事故をなくしましょう」「一人ひとりが気をつけて」と声をかけながら、リーフレットや啓発グッズを手渡し、交通安全を呼びかけた。

 また、午後五時からは、平和堂愛知川、秦荘、湖東の各店と、道の駅あいとうマーガレットステーション前に愛知川地区の会員らが並び、ドライバーに「通い慣れた道でも、事故に遭わない、起こさないよう気を付けて」と呼びかけ、手づくりマスコットを配布した。


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NPO法人「NGOモニティ」設立

記念講演&コンサート

ビバシティで10日

▲撤去した地雷を手にカンボジアの現状と支援を呼びかける栗本英世さん(玉緒小での講演会)
(湖東・彦根市)
 彦根市のビバシティ二階ホールで十日午前十一時からNPO法人「NGOモニティ」の設立を祝う記念講演とコンサートが開かれる。

 NGOモニティは、近江八幡市出身で現在、タイ国境に近いカンボジアのポイペットを活動拠点にして子どもたちの識字教育の普及を目指して学校づくりに取り組んでいる栗本英世さんの活動を支援するNPO法人で、彦根市本町に開設。今年三月末に県から法人格の認可が下りた。

 栗本さんは、一九九六年からポルポト政権下の内戦で子どもたちの学校教育が閉ざされ、戦後はその子どもたちが大人社会の犠牲になっている現状を憂い、一人で農村地域に入って寺小屋づくりを始めた。現在は、活動組織「カンボジアこどもの家」を設立して周辺地域十六村に十六校の学校を地域住民と一緒に建設し、五千人以上の子どもたちが通うまでになった。

 現地には、日本人の体験ボランティアや長期滞在を希望する学生らを受け入れる施設をつくり、現地での支援体験を通じてボランティア活動への理解を深めてもらう取り組みにも力を入れている。

 モニティとは、カンボジア語で基金、助け合い、福祉などの意味で、困っている人々のために出来ることをしたいと願う人が登録する人材バンクを作り、必要なところに必要な人を運び、必要な支援を行う活動を目指している。

 この日の設立記念講演には、栗本さんが帰国し「モニティの設立の趣旨と今後の活動方針」について語る。このあと、ヨシ笛奏者の菊井了さんを招いてヨシ笛とシンセサイザーのコンサートを開く。入場無料。

 問い合わせは、NPO法人「NGOモニティ」(0749―27―1325)へ。


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あと一息 サクラのつぼみ

春本番に向けスタンバイ

=9日から 妹背の里で「桜まつり」=

(湖東・竜王町)
 冬眠から目覚め、春本番に向けて身支度を始めたようにほんのり赤く色付く枝と、少しずつ膨らみ薄ピンク色の花びらの先端を見せ始めたサクラのつぼみ=写真=。華やかさとともに清らかさを漂わせ、人々の別れと出会いをそっと見守るサクラの開花が、今か今かと待ち遠しい日々。

 日野川沿いの竜王町川守にある「妹背の里」では、敷地内一面をほんのりピンク色に染めあげるサクラの開花に合わせて、九日から十七日まで「桜まつり」が繰り広げられる。

 同里には、ソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなど約一千本が植栽されており、サクラのトンネルが日本情緒を醸し出す。すでに、春の陽気に誘われて、園内では平日でも家族連れや若者グループが訪れ、芝生の上でお弁当を食べたり、フリスビーで体を動かしたり、子どもたちが走り回ったりと、自然を満喫している。

 今年は、例年よりも少し遅めで、暖かさが続けば、今週末または来週始めには見頃を迎えると施設関係者は予想している。

 また、サクラの開花状況に合わせて、夜桜散策にぴったりな雰囲気を演出する「夜間ライトアップ」(日没から午後九時まで)や、仕事帰りの花見会場としても利用できる「花見(宴会)サイト」(午前九時〜午後九時、要予約)が施設内に設けられる。

 この九日には、妹背の里バンガローでの「短歌会」(午前十時〜午後三時)や竜王町茶道同好会による「お茶会」(午前十時〜午後三時)のほか、二十ブースを確保した「フリーマーケット」、大正琴琴峰会竜王支部による「大正琴演奏会」(午前十時〜午後三時)も催され、「ドラゴン屋台村」(午前九時〜午後四時)が九、十日の二日間にわたり出店する。

 花見サイトの申し込みおよび問い合わせは、妹背の里(電話0748―57―1819)まで。


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公設民営の単独施設完成 市内3か所目

放課後も楽しく「馬淵こどもの家」

=近江八幡市 馬淵小学校の敷地内に=

▲完成した「馬淵こどもの家」
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市の馬淵放課後児童クラブ「馬っ子クラブ」が活動する市内で三か所目の公設民営の単独施設「馬淵こどもの家」が、このほど市立馬淵小学校の敷地内に完成した。

 「馬っ子クラブ」は、平成十五年六月に開設。馬淵小学校校舎内の空き教室を利用してきた。

 竣工式では、川端五兵衞市長が「保護者の方の熱心な活動と実績が実りました。子どもたちがすくすくと成長されることをお祈りします」と完成を祝うと、保護者会代表の小林和代さんが「馬淵でも児童クラブがあってよかったという言葉が聞かれるようになりました。子どもたちは馬っ子クラブが大好きです。この家でたくさんの体験をしていくでしょう」と喜びを語った。また、馬っ子クラブの児童が合唱「上を向いて歩こう」を披露し、感謝の気持ちを伝えた。

 市内には現在、岡山・島・武佐学区を除く七か所に放課後児童クラブ(学童保育所)がある。

 


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