滋賀報知新聞(ニュース)平成17年4月12日(火)第14076号


5年ぶり五個荘野球スポ少が優勝

第27回県スポ少軟式野球湖東地区大会

県大会への出場キップ手に
=準優勝 強豪スカイラークを下した市原=

▲8チームが勢ぞろいした開会式で選手宣誓をする愛知川スポーツ少年団の小山恵太主将
(湖東・東近江、能登川)
 県大会への出場キップを手に入れる「第二十七回滋賀県スポーツ少年団軟式野球交流湖東地区大会」(湖東地区少年野球連盟、神崎郡少年野球連盟主管)の決勝戦が十日、能登川町ふれあい運動公園で行われ、実力伯仲の強豪を抑えた五個荘野球スポーツ少年団が、五年ぶりの優勝を果たした。

 大会第一日目(二日)の開会式では、堂々の入場行進のあと、村林唯夫神崎郡少年野球連盟会長が「湖東ブロック初の公式戦となり、新しく東近江市になって十八チームが一つにまとまりました。選手も一つとなって頑張って下さい」とあいさつし、選手たちを激励した。

 これに応えて、愛知川スポーツ少年団の小山恵太主将が参加チームの団旗を従え「最後まで一生懸命プレーすることを誓います」と、元気いっぱいに選手宣誓を行った。

 一回戦九試合では、昨年優勝の八日市ビクトリーが八日市西ニューエンゼルスを48―2で圧勝、一昨年優勝の能登川西スポーツ少年団も永源寺ファイターズを23―0で制するなど圧倒的強さを見せた。また、強豪同士となった五個荘野球スポーツ少年団と湖東マングースは競り合いを続けたが、4―2で五個荘野球スポーツ少年団が勝利をおさめた。
▲湖東地区大会を制した五個荘野球スポーツ少年団

 二日目(九日)は、二回戦四試合と準々決勝が行われた。その結果、優勝候補に目されていた愛知川野球スポーツ少年団を7―0で勝した五個荘野球スポーツ少年団、能登川北スポーツ少年団を8―2で破った御園スカイラーク、ジュニア愛東を9―6で勝った市原ホワイトエンゼルス、秦荘スポーツ少年団を10―3で制した能登川西スポーツ少年団の四チームがベスト4に勝ち上がった。

 準決勝では、先制した能登川西スポーツ少年団を二本のホームランで追撃した五個荘野球スポーツ少年団が6―2で勝利、ねばり戦法でじわじわ攻める御園スカイラークを5―3に抑えた市原ホワイトエンゼルスが決勝へ進出した。

 三日目(十日)の決勝は、大会最終日にふさわしい好ゲームを展開。先攻の五個荘野球スポーツ少年団は一回、レフト前ヒットを皮切りに三塁打、スクイズで二点を先制し、三回表でもう一点を追加。対する市原野ホワイトエンゼルスはその裏、一点を返して二点差に迫るが、六回表、再び二塁打を足がかりにタイムリーヒットを飛ばされ、結果、市原を5―1で破った五個荘スポーツ少年団が、五年ぶりに県大会への出場キップを手に入れた。

 閉会式で、大会を振り返る村林連盟会長は「三日間にわたる初めての湖東大会で、十八チームによる熱戦が繰り広げられました。めでたく優勝した五個荘野球スポーツ少年団には県大会に進んでもらいます。監督、関係者の教えを十分に守り、果敢に挑んでほしい」と激励し、上位二チームの代表選手に賞状とトロフィーを贈った。

 このあと、憧れの甲子園に夢をのせ、名曲「栄冠は君に輝く」に合わせてダイヤモンドを一周した。

 県大会は五月七日と十五日、長浜ドーム・希望ヶ丘で行われ、地区選を制した九チームが出場する。


【決勝戦】
五個荘スポーツ少年団
2010020 5
0010000 1
市原ホワイトエンゼルス


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賑わいと楽しさ復活へ

祭礼を地域の交流の場に

=中野地区の「春祭りを楽しむ会」=

▲昔の祭りの良さをと、春祭りを楽しむ会が中野神社境内に出店した模擬店
(湖東・東近江)
 東近江市中野地区の中野神社で十日、春祭りが行われ、三基の子供御輿が各町内を練り歩いて祭りを盛り上げた。

 同神社の春祭りは、毎年恒例の祭礼で、二十数年前までは境内に露店が軒を並べる賑やかな祭りの風情があったが、少子化の進行や人出が減ったこともあり、ついに十数年前からは露店がなくなった。

 このため、祭りは伝統行事だけの寂しいものとなったことから、地域内で祭りのあり方を見直す声があがり、平成十一年に女性有志の「春祭りを楽しむ会」が自然発生的に結成された。現在二十代から五十代まで二十人ほどのメンバーがいる。

 楽しむ会では、祭りを通して地域の愛着心を育てて地区民同士のコミュニケーションの場として活かそうと毎年、模擬店を出店しており、ことしも祭りには欠かせない「綿菓子」、「おもちゃのくじ引き」「ラムネとニッキ水」などの商品を取り揃えて販売した。

 昨年は雨で開催が中止されたこともあり、二年ぶりの出店となった境内には、幼児からお年寄りまで幅広い年齢層の住民が集まり、露店で祭りの風情を楽しんでいた。

 各地区で行われている伝統の祭りは、神事や祭礼行事そのものは、昔のままに継承されているが、地域住民の見物人が減少している地区は少なくない。

 少子化や生活形態の多様化などの影響もあり、祭りそのものへの人々の関心が薄れ、一緒に楽しむ賑わいが消えていっているのではと受け止められている。

 中野地区でも住民交流の場として大きな役割を果たしてきた伝統の祭りが、露店がなくなってから他地区の祭りに行ってしまう子供や住民の足が遠のくなど、祭りの賑わいが衰退していく現状をどのようにしてくい止め、復活さすか課題を抱えていた。

 同会が、自治会や氏子総代と連携しながら活動を始めてことしで六年目。取り組みの継続で祭り見物に訪れるお年寄りや家族連れの姿も徐々に増え、成果が出てきているという。


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どうした?延命公園のサクラ

一輪もなしや枯れた枝木

=好天の9日 花見客最高=

▲精一杯咲いてはいるが、枝死れが目立つ中段広場のサクラ。でも花見客は大勢訪れた。
(湖東・東近江市)
 湖国にもサクラ前線が通過し、各地のツボミが一斉に開花。満開間近となり見頃を迎えているが、サクラの名所として知られている延命公園では、花の少ないサクラの木々が目立っている。

 特に開花数が少ないのは、野外ステージから登る公園北側の斜面一帯に点在し、中には枝木に一輪もつけていない寂しいものもある。

 花の少ない木々は、二十数年前から植樹されてきた若木から古木までに及んでおり、枝枯れしているものも目立っている。公園入口などの古木の中には、例年通りの花つきもあるが数は少なく、公園全体としては咲くべき花数のおよそ7割にも達していないのが現状と見受けられる。

 落葉樹については、例年通りの新芽をつけているようだが、松については立ち枯れも目立ってており、樹木管理の見直しが望まれる。

 市民の憩いの場の公園としては、ゴミがなくきれいに管理されているのはよいが、住人が居なくなった小鳥小屋の中が放置されて、止まり木や巣箱が荒れ放題になっている点や、ボンボリやライトアップの電灯線が手が届くほど低い位置に空中配線されていたり、通路では固定されていないなど安全面でも心配がある。

 そんな中でも好天に恵まれた九日には、家族連れを中心に花見を楽しみにしていた大勢の市民が訪れた。中段広場では美しく咲いた場所を選んで宴席を広げるグループがあちこちで見られた。

 午前中には、ウグイスの元気なさえずりが公園一帯に広がり、例年より花数が少ない分、春本番の訪れを演出していた。

 「一目千本」のサクラの名所で親しまれて来た延命公園。サクラの木々の異変は、今年だけに留まるだろうか。(畑 多喜男)


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歴史の重さ感じる伝統の祭事

炎と太鼓 「八幡まつり」

=14・15日 日牟禮八幡宮=

▲昨年のまつりの模様
(湖東・近江八幡市)
 千数百年の歴史をもつ「八幡まつり」が、十四・十五日の二日間、近江八幡市の日牟禮八幡宮で開かれる。

 八幡まつりは、豊臣秀次の八幡開町以前からの旧村落十二郷の氏子によって行われ、現代に綿々と伝えられてきた。

 十四日の宵宮祭は「松明まつり」と呼ばれ、高さ十メートルを越えるものもあるヨシと菜種がらで作られた各郷の松明が奉納される。午前中に日牟禮八幡宮の境内で、上ノ郷と下ノ郷の代表者による笹竹での「大松明結い」が行われ、午後七時半ごろから大太鼓と鉦(しょう)が鳴り響く中、上ノ郷は正面鳥居から、下ノ郷はロープウェイ方面から宮入りが行われる。八時の打ち上げ花火を合図に、「とっくり松明」、「振り松明」、「船松明」など大小各種三十本余りの松明に決められた順序で次々と点火されると松明の火柱が夜空に赤く浮かび上がり、十時頃まで火の祭典が続けられる。

 翌十五日の本祭は「太鼓まつり」といわれ、午後三時半頃、太鼓宿を出発した十二郷の大太鼓が、四時から六時頃にかけて順に日牟禮八幡宮の楼門から宮入りし、大勢の若衆の肩にかつがれた大太鼓が境内を勇壮に練り歩き、拝殿の前で大太鼓を差し上げ、神職・神役などの祝詞を受ける。


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花壇植栽と街頭募金

緑豊かなまちへ

=近江八幡緑の少年団=

▲花壇に花を植える団員
(湖東・近江八幡市)
 春の「緑の募金運動」が一日からスタート、五月三十一日まで二か月間にわたって、森林をはじめとする緑の環境や水源の保全、人と自然の共生などをめざした運動への市民の参加を呼びかける様々な啓発活動が、全国各地で繰り広げられている。

▲募金を呼びかける団員
 近江八幡市では九日、市内の小中学生でつくる緑の少年団四十人が、JR近江八幡駅周辺で植栽や募金活動に精を出した。

 団員はまず、定期的に手入れを行って市民に季節の花を楽しんでもらっている、駅南口階段下の花壇に、マリーゴールドとマーガレットの花苗五十株を植え、美しく華やかな春の花でいっぱいにした。

 このあと、八人ずつ五班に別れて、駅南口、駅北口、サティー入口に募金箱を持って立ち、駅利用者や買い物客らに「緑の募金お願いします」と大きな声で協力を呼びかけた。緑の羽根をわたされた協力者から、「がんばってね」と声をかけられた団員たちは、大きく笑顔でうなずいていた。

 


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