滋賀報知新聞(ニュース)平成17年4月17日(日)第14081号


勇壮な姿たくましく

五個荘で『武者人形めぐり』

=嘉永の武者など30セット=

(湖東・東近江市)
 子供たちの健やかな成長を願って、威風堂々の武者たちを並べた「商家に伝わる武者人形めぐり」が、東近江市五個荘金堂町の近江商人屋敷四館で始まり、秘蔵人形を一目見ようと連日、多くの観光客が訪れている。

 近江商人発祥の地・五個荘の商家に伝わる武者人形(五月人形)を展示する企画展で、江戸時代から昭和にかけて作られた人形約三十セットを、商人本宅である近江商人屋敷の四館(外村繁邸、外村宇兵衛邸、中江準五郎邸、藤井彦四郎邸)で一斉に展示。重厚な中にも華やかな趣が伝わってくる。

 繁邸では、明治時代に作られた応神天皇と旗持ちの狩り姿があり、端正な顔立ちと職人技の光る衣裳が美意識を刺激、見る者の心をつかんでいる。

 宇兵衛邸では、四代目宇兵衛伝来「武者セット」が立ち並ぶほか、時代の流行が伺える明治・大正時代の人形セットも紹介されている。

 特に、準五郎邸(旧あきんど大正館)の人形は圧巻。同展の目玉となる嘉永年間の武者人形が展示され、陣幕と矢襖で囲んだ畳二畳分の広さに豊臣秀吉率いる本陣が再現。その両脇には槍持ち・旗持ち武将が構え、幕外には千成ひょうたんや陣太鼓、のぼり旗のほか、岩登り虎、駿馬、金太郎などが飾られる。

 彦四郎邸には、地元の郷土土人形「小幡人形(でこ)」でつくられた武者人形が並び、ユニークでカラフルな武者たちが可愛いらしい。

 会期は五月十五日まで。入館料は、藤井彦四郎邸が大人三百円、子ども(小中学生)百五十円。その他の三館は共通で大人五百円、子ども二百五十円。開館時間は午前九時半〜午後四時半。月曜と祝日の翌日休館。

 問い合わせは五個荘観光協会(TEL0748―48―2100)へ。


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子供への接し方学ぶ

親の認識を再確認

=参加募集 八日市JC=

(湖東・東近江市)
 八日市青年会議所(JC)は、二十四日に開く講演会「親として、大人として」への参加を募っている。

 講演会は、保育園や幼稚園、小学校に通う園児、児童の保護者と先生を対象に、八日市商工会議所四階ホールで午後三時から同四時半まで開かれる。参加無料。

 CAP滋賀から講師を招き、テーマ「子供たちに安心・自信・自由を」の講演から、子供たちに何をしてあげられるのか、どのように接すれば良いのかを学び、大人としてのしっかりした認識を再確認する。

 希望者は、十八日までに住所、氏名、電話番号、学校名などを書き、FAX(24―2280)かメール(terayosi@po.bcap.co.jp)で申し込む。詳しくは、同会議所(TEL0748-23―3153)へ。


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1市2町の社協協議会発足

能登川・蒲生社協 編入へ

=合併期日など4項目を提案=

▲東近江市、能登川町、蒲生町の第1回社協合併協議会
(湖東・東近江市)
 来年一月一日に新しい東近江市を発足させる東近江市と能登川町、蒲生町に合わせて、各市町の社会福祉協議会による「東近江市・能登川町・蒲生町社会福祉協議会 合併協議会」が十三日に発足し、第一回協議会が東近江市八日市福祉センター(ハートピア八日市)で開かれた。

 会場には、一市二町の社協会長と理事らによる委員十四人と、事務局職員十一人が出席。それぞれ自己紹介のあと、協議会設立までの経過説明が行われた。

 社協は、一つの市域に一社協と定められていることから、昨年十二月に始まった「1市2町合併検討協議会」を期に、東近江市を構成する1市4町と、能登川町・蒲生町を加えた1市6町の事務的なすり合わせがスタート。今年二月の東近江市誕生に合わせて、1市2町社協による「合併準備会議」が開かれ、行政の合併協議や市社協の協定項目等を参考にしながら準備が進められてきた。

 さっそく、協議会規約(案)の審議が行われたところ、全員賛成で承認された。このあと、会長に東近江市社協の服部信啓会長、副会長に能登川町社協の村田芳雄会長、蒲生町社協の石岡昌一会長が選ばれた。

 就任あいさつに立った服部会長は「東近江市が発足して二カ月が経ち、本庁・支所機能の連携とともに地域福祉の推進に全力を傾注しているところです。今回、新東近江市に向けて二町との協議が始まり、さらに大きく飛躍しようとしている。そのためには地域福祉の充実、強化、効率化が必要であり、進むべき方向をみなさんと共に議論していきたい」と話した。

 このあと、運営・幹事会・分科会規定(案)および十七年度の協議会予算など十項目が承認された。なお、歳入は各市町からの負担金(九十万円×三市町)と預金利子千円を合わせた計二百七十万千円、歳出は各委員の費用弁償や広報発行費などで二百七十万千円としている。

 続いて、協定基本項目となる合併方式、合併期日など四項目が提案された。事務局案によると、能登川町・蒲生町の社協を解散し、その区域を市社協に編入する編入合併を採用。合併期日は平成十八年一月一日。新社協の名称は「社会福祉法人 東近江市社会福祉協議会」とし、事務所は現在の市社協に置いて、二町の社協事務所を支所として活用する。

 次回(六月八日)の会合は能登川町総合健康福祉センターなごみで開かれ、提案四件が協議されるほか、▽財産、債務の取り扱い▽組織、機構の取り扱い▽職員の身分の取り扱い▽会費、利用等の取り扱い―など八項目が提案される。


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浪速のジョーがやってくる!!

オークションやカーコンテスト

「ヴェルフィー杯」
5月1日 竜王町ドラゴンハットで
=入場券発売中=

▲ W・B・C元バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎
(湖東・竜王町)
 竜王町駕輿丁にある有限会社ヴェルフィー(森山彰彦代表取締役)は五月一日、「ヴェルフィー杯二〇〇五〜チャリティーオークション&ドレスアップカーコンテスト〜」を同町岡屋にある総合運動公園ドラゴンハット駐車場で開く。開催時間は、午前九時から午後四時半頃まで。

 初開催となる今回の目玉は、何といってもW・B・C元バンタム級チャンピオンで“浪速のジョー”こと「辰吉丈一郎トークショー」。日本で初めて網膜剥離を乗り越え復活し、現役ボクサーであり続けることに命をかける不屈の男・辰吉(34歳、大阪帝拳ジム所属)が、約三十分間にわたり語る。

 また、辰吉愛用のグローブやジャージなどが出展されるチャリティーオークションも催される。このオークションの収益金は、新潟中越地震被災者への義援金のほか、主催者の強い思いから教育・福祉関係など地元で活用されることになっている。

 会場には、チューニングやドレスアップした個性あふれる車約五百台が集結する予定で、ドレスアップカーコンテストも開かれる。同コンテストへの出展希望者は、二十日までに申し込む。エントリー費用は七千円。こだわり抜かれた改造に、目を奪われること間違いなし。

 このほか、焼き鳥など屋台が軒を連ね、数量限定のジョーグッズ販売や前売りチケット購入者のみ参加できる大抽選会もあり、見て聞いて参加して楽しめるイベントが盛りたくさん。

 入場料は一千円で、前売りチケット発売中。申し込みおよび問い合わせは、ヴェルフィー(0748―57―1414)へ。


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前年度の 県内倒産 不況型が96%

発生140件 総額160億円

中小零細企業での破たん目立つ
=件数は過去最多、逆に負債額は最少=

(全 県)
 民間信用調査機関の帝国データバンクは、前年度(昨年四月―今年三月)の一年間に発生した県内企業の倒産状況をこのほどまとめた。一千万円以上の負債を抱えて倒産した企業は百四十社で、負債総額が百六十億四千三百万円となったが、一件当りの負債額は一億一千四百万円にとどまった。前年と比較して、十四件増えた件数は過去最多となり、逆に四十四億三千万円減の負債額は過去最少を示している。

 発生件数は、資本金一千万円以上が四十八件(前年比二三・一%増)と大幅に増加した一方、一千万円未満(二十件)と個人経営(七十件)が九十件(二〇・〇%増)を占め、件数トータルでは二一・一%増加している。特に個人経営で五八・二%の大幅増となった。

 負債額別では、十億円以上が二件(前年三件)、五億―十億円五件(同四件)、一億―五億円二十七件(同二十九件)、五千万―一億円二十二件(同二十九件)、五千万円以下では八十四件(同六十一件)発生した。
 一億円以上の三十四件に対し、一億円以下が百六件(全体の七五・七%)と、小口の占める割合が大きく増加している。大型と中堅規模が少なかった前年に比べ、さらに零細企業と個人経営の小口倒産の増加が目立つ。

 過当競争を要因に最多発となった建設業界は、公共工事の減少や民間設備投資の低迷などによる収益悪化から、小規模だけでなく中堅クラスにまで経営破たんが及び、五十五社(全体の三九・二%)が倒産に追い込まれている。前年は五十一社(四〇・四%)だった。

 倒産を原因別にみると、景気変動要因(市況の悪化に伴う販売不振や受注減少)が九六・四%と、景気回復の遅れによる不況型倒産が続いている。企業内要因(放漫経営、経営計画の失敗)は四・一ポイント減の二・二%で、資本金別では、個人経営と一千万円未満の企業が九十三件(同七十九件)と六割以上を占めた。

 業種別では、最多発の「建設」に次いで「運輸・不動産・サービス」(二十九件)、「食品・化学」(二十一件)、「鉄鋼・機械・電機」(十五件)、「繊維」(十件)、「木材・家具・建材」(五件)と続く。
 今後の見通しについて、原油価格の高騰など海外情勢の変化から不透明感が強まり、中小零細企業の行き詰まりはとどまることなく、さらに中堅企業への波及が懸念される。

前年度の県内大口倒産(上位10社 単位100万円)
社名 所在地 業種 負債額 集計月
1 小川電機 甲賀市 プラスチック加工 3,000 9月
2 湖南工業 湖南市 建築部材製造 2,000 8月
3 山崎不動産 野洲市 不動産業 950 10月
4 臼谷実工 守山市 土木工事 750 4月
5 オプチカ 大津市 精密機械卸 534 5月
6 辻商会 守山市 とび土工工事 500 6月
7 三都ホーム 栗東市 建築工事業 500 10月
8 中島バルブ工業 彦根市 バルブ製造 450 4月
9 東明建設 草津市 土木工事 450 11月
10 国土建材工業 甲賀市 コンクリート製品製造 380 2月

 


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