滋賀報知新聞(ニュース)平成17年4月18日(月)


大空への雄姿めざして!

ミニ八日市大凧づくり

=8畳と2畳に挑戦=

▲八日市大凧会館で始まったミニ八日市大凧づくり講習会
(湖東・東近江市)
 来月二十二日に開催される八日市大凧まつりの「ミニ八日市大凧コンテスト」に参加する大凧の製作講習会が十四日から八日市大凧会館で始まった。

 講習会は、同まつり実行委員会が開催。六日間の連続講座で五月六日からは第二回を実施する。

 第一回の講習会には、今年で設立五十年を迎える八日市商工会議所の記念大凧をはじめ、各種団体、愛好会の三組が、八畳敷三枚、二畳敷二枚の計五枚の製作を始めた。

 開講日には、コンテスト参加を目指している仲間と八日市大凧保存会の指導者ら四十五人が八日市大凧会館に集まり、午後七時半〜午後九時半まで二時間の作業を行った。

 この日、初めて参加した二畳敷のグループでは、紙継ぎから骨組み作りまで手がけ、ミニ大凧の原形を作りあげた。すでに製作を進めている八畳敷の製作グループでは、下絵の色づけなどを行い、完成に近づけた。

 ミニ八日市大凧の製作は、各自治会や愛好者グループでも独自に取り組んでいるところや例年、後半の講習会への申し込み数が増えることからコンテストへの参加は例年通りの数になるものと見込まれている。

 ミニ大凧づくりの問い合わせは、八日市大凧会館(23−0081)へ。


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20畳と100畳敷き大凧

押印スタンプ製作

=八日市大凧会館=

(湖東・東近江市)
 八日市大凧会館は、東近江市の誕生を祝って製作・飛揚された二十畳敷八日市大凧「舞台は東近江市」と来月二十二日の八日市大凧まつりの飛揚に向けて三年ぶりに新調された百畳敷八日市大凧「非戦の誓い」の押印スタンプを製作。来館者に自由に押してもらえるよう会館内に置いた。

 同会館では、来館者の記念としてまた、年賀状などにも使ってもらおうと押印スタンプを製作しており、八日市大凧のPRに役立てている。

 今回製作したスタンプは、ハガキに押せる大きさで、凧の図柄が切り絵のように鮮明に写る。


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心とともに輝く神輿

80年ぶりに宝を修復

きょう本祭 みこし渡御
=小川の八宮赤山神社=

▲金色の鳳凰を載せ、80年ぶりに輝く2基のみこし
(湖東・能登川町)
 能登川町小川にある八宮赤山神社(はちのみやあかやま)のみこし二基が、氏子らの熱い思いによって美しくよみがえり、十六日の「神輿修復神具庫新築竣工奉告祭」で八十年ぶりの輝きを披露した。大祭のきょう、二基のみこしが町なかを渡御する。

 明治二十九年(一八九六)の大洪水によって冠水・崩壊し、江戸時代から伝わるみこしが使用できなくなり、当時の人々による努力と愛郷心で現在の神輿が新調された。

 しかし、町内随一とも言われたみこしの復元には、当時の財政状況からは難しく、飾り金具の付いていない白木のみこしと寂しいもの。この話しを伝え聞いた小川出身の近江商人や、出稼ぎのためにアメリカ、カナダに移住した人たちが修復資金を提供し合い、新調から二十五年後の大正十三年(一九二四)、金色の鳳凰が乗る黒漆塗りの姿を取り戻した。
▲みこしの修復と第二神具庫の新築を祝う奉告祭

 それから八十年が経ち、老朽化による破損も限界。針金で応急処置を施す状況に「郷土への思いが詰まったみこし。自分たちの代になんとか修復したい」と声が上がり、小川の元県議・故大谷元太郎氏を初代委員長とする「八宮赤山神社神輿等修復実行委員会」(現会長は元町議の長谷川美雄氏)が設置され、氏子や地域住民、地元企業等に寄付を呼びかけたところ、計四千三百万円が寄せられ、二年がかりで二基のみこし(擬宝珠・卯之鶏)と第二神具庫を新築した。

 修復を手掛けたのは地元仏具店の康雲堂で、普及するプレス機ではなく、飾り金具一枚いちまいを型取る手彫りの職人芸を披露。神殿を囲む四方の彫刻は息を飲むほどに美しい。また、第二神具庫を建てた小川の澤建築も、寸分違わぬ木組みでみこしを守る。

 お披露目を兼ねた大祭の前日、国領迪則宮司(66)は「二度と戻れないかもしれない、という覚悟で渡米された人たち。現地での生活は厳しかったと思うが、苦労して蓄えたお金を神輿復興に充てて下さった。まさしく故郷を思う心の結集であり、その宝を大切にしてくれた地域住民に感謝します」と話し、感無量の様子で祝いの祝詞をあげた。


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若者の視点でマンネリ化防ぐ!

20〜40歳の32人が提案

=魅力あるまちへ 今、何が必要か=

▲若者の視点でまちの将来像についてまとめた構想を山口町長らに説明する研究会メンバー
(湖東・竜王町)
 若者が住みたくなり、離れたくないと思える町とは―。竜王町次世代型魅力あるまちづくり構想策定研究会(福本宏弥リーダー)が十一日、若者の視点から町の将来像やまちづくりの在り方についてまとめた構想を、山口喜代治町長に提案した。若い人の考えや知恵もまちづくりに取り入れなければマンネリ化してしまうとの考えを持つ山口町長は、「非常にすばらしい発想のもとに提案してもらった」と絶讃し、単なるポーズに終わらないようどの分野から取り組むべきか順を追って十分に検討していくことを約束した。

 今年二月十日に発足した次世代型魅力あるまちづくり構想策定研究会は、町内在住者と町内企業勤務者、役場職員ら、公募で集まった二十歳から四十歳までの若手三十二人が、町からの選任を受け活動を始めた。

 次世代に魅力ある町として引き継いでいくため、これから何に取り組むべきかを共通課題に、三月末まで五回の研究会を開き、町民フォーラムなどで出た意見も参考に議論を重ねた。

 「集まると話しが盛り上がり、いつも一、二時間では足りなかった」と副リーダーの徳谷剛さん(37)が語れば、メンバーの一人である村地和代さん(30)も「言葉にすることでより一層、町を好きになり、よくしていきたいという気持ちが膨らんだ」と目を輝かせた。

 同研究会は、竜王インターチェンジ周辺の未利用地活用や日常生活の利便性向上、少子高齢社会への対応、若い世代の定住と雇用機会の創出を町の課題と分析し、▽単身の若者をはじめ多世代が住める住宅づくり▽母親を支援し父親の育児参加を促す子育て支援▽生活拠点づくり▽雇用と活力を生む産業創造―の四つを柱に次世代型まちづくり構想をまとめた。

 長年、町民が切望していながらも実現に至っていない都市核づくりについては、町役場や図書館、公民館、銀行などの位置する場所に、商業(カフェや地元食材・手作り特産品の店など)や健康づくり(学童とデイサービスの複合拠点や多世代向け文化教室、スーパー銭湯など)、子育て支援(病気の子ども向け託児所や長短時間の保育施設など)、公園(ギャラリーなど)、住宅(高齢者・単身・新婚向けマンションやエコハウスなど)といった施設を一体化させる提言を行った。また、従来の大型商業施設の雰囲気ではなく、歩いて楽しい道のある“街”をイメージし、田園風景に溶け込む整備を強調した。

 計画推進に向け、住民主体で構想から実施段階まで協働で取り組む(仮称)竜王町まちづくり協議会設立や産官学民が連携するTMO(タウンマネージメント組織)立ち上げなどのほか、中心市街地活性化法による中心市街地活性化基本計画の策定といった具体的な政策も明示。

 リーダーの福本さん(39)は、「未熟な提案ではあったが町政の参考にし、今後もこのような研究会などの環境を整えてほしい」と求めた。

 「合併するしないにかかわらず、人口が増えていくよう町に体力を付けていかなくてはいけない」と力説する山口町長。まちの未来像を確立し、町民と共有化して、ともに行動していくことができるか、その手腕に注目が集まる。


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県内雇用情勢に一服感

2月 有効求人倍率ダウン

新規求人は建設、製造で減少
パート求職が3割弱占める

(全 県)
 滋賀労働局がまとめた県内における最近の雇用失業情勢によると、二月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から〇・〇二ポイント下回り、二か月連続して一倍を割った。ここ数か月一倍前後の足踏み状態が続き、雇用情勢に一服感がみられる、

 有効求人数は二万四千三百二十六人で、前月に比べ三・七%(八百六十一人)増えたが、前年同月比では〇・七%(百六十六人)減少し、三十三か月ぶりの減少となった。

 一方、有効求職者数は二万二千六百八十七人と、前月比四・九%(千六十五人)増加した反面、前年同月比では三・九%(九百十一人)減と、二十八か月連続で減少した。

 このことから、有効求人倍率(季節調整値)は、前月に比べ〇・〇二ポイント下回り、〇・九三倍(全国の一月〇・九一倍)となった。前年同月からは〇・〇二ポイント上回ったことになり、全国に比べ雇用環境は良好を示している。

 新規求人数は一万四百五十人で、前月に比べ一〇・九%(千二十四人)増加し、前年同月比でも四・六%(四百五十人)増えた。新規求職者数(六千三百三十人)は、前月比一・八%(百十人)増加したが、前年同月比では六・一%(四百十人)減少ている。新規求人倍率(季節調整値)は前月を〇・一九ポイント上回り一・五五倍となった。

 新規求人の主要産業別(前年同月比)では、運輸・通信業(二・九%)、卸・小売業(七・二%)、サービス業(六・三%)で増えたが、建設業(一四・〇%)と製造業(五・一%)が減少した。

 製造業に限ってみると、輸出が好調だった輸送用機器は三六・六%の大幅減を示し、電気機器(二一・一%減)のうち民生用(一四・一%減)が二か月連続の減少、うち電子機器(三六・五%減)でも五か月連続の減少となった。

 新規求人のうちパート数は三千二百九十六人で、パート比率は前月を五・一ポイント下回り三一・五%となったほか、製造業で一九・四%、卸・小売業で六六・一%、サービス業では四〇・三%がパート求人で占められている。新規求職申込件数のうち、パート求職が千七百八十二件(前月比〇・七ポイント減)と全体の二八・二%を占めている。

 


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