滋賀報知新聞(ニュース)平成17年4月22日(金)第14085号


花フェスタin愛の田園

コンテストへの出展募集

東近江市誕生記念イベント
=大凧まつりなどと同時開催=

(湖東・東近江市)
 東近江市は、新市の誕生を記念して、五月二十一日から「花フェスタ二〇〇五in愛の田園(まち)」コンテストを道の駅あいとうマーガレットステーション(同市妹町)で開催する。

 コンテストは、コンテナ花壇とハンギングバスケット吊り下げタイプ、同壁掛けタイプの三部門に分れ、個人や家族、グループなど誰でも出展できる。募集は、コンテナが百点(一人三点まで)、バスケットタイプは各五十点(同)。

 部門ごとに最優秀賞(トロフィーと五万円)、優秀賞(同一万円)ほか、参加賞などの各賞が用意されている。表彰式は二十二日午前十時から行われ、二十九日まで展示される。作品は、十九日に会場へ搬入すること。

 参加希望者は、募集チラシ裏面の用紙に必要事項を書き、五月十五日までに〒527―0162東近江市妹町一八四―一へ郵送する。FAX(0749―46―1150)やメール(info@aito-ms.or.jp)も可。先着順で、詳しくはマーガレットステーション(TEL0749―46―1110)へ。部門別の募集要項は次の通り。

 【コンテナ花壇】自宅で育てた花苗(市販も可)などで製作したコンテナ花壇が対象。(器材はプランター・コンテナ・鉢などで、オリジナル、市販を問わない。種類も大きさも自由)

 【ハンギングバスケット吊り下げタイプ】同様に制作した吊り下げ型のハンギングバスケットが対象。(同)

 【ハンギングバスケット壁掛けタイプ】同様に制作した壁掛け型のハンギングバスケットが対象。(同)

 なお、五月二十二日は、愛知川八千代橋下流河川敷で「二〇〇五八日市大凧まつり」が、平柳町のヘムスロイド村で「アートギャラリー・ヘムスロイド二〇〇五」が同時開催され、三会場を結ぶ無料巡回が移動の足を確保する。


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五個荘北公園竣工

市民のオアシスへ

バリアフリーの親水公園
=地下防火水槽も設置=

▲水路や芝生、東屋など、緑と自然が楽しめる公園のようす
(湖東・東近江市)
 東近江市五個荘中町に、新しい憩いの場「五個荘北公園」が完成し、二十日に竣工式が行われた。芝生の感触と爽やかな風が楽しめる。

 憩いの場や語らいの場として広く利用してもらおうと、昭和五十二年の都市計画法による都市公園として計画され、今日まで工事に向けた緒手続きが行われてきた。着手には遅れがあったが、平成十四年に地権者の協力を得、十五年度から造成工事と愛知川沿岸地域改良区の地域用水機能増進事業として親水公園整備に着手し、二カ年事業として完成した。

 公園の面積は約一・一ヘクタールあり、多目的グラウンド(三千六百八十五平方メートル)や芝生広場(千三百十四平方メートル)、親水水路(二百四十一メートル)のほか、遊歩道(二百八十九メートル)、東屋(二棟)、サークルベンチとベンチ(計六基)を設置。また、四十トンの水を貯える地下防火水槽や、車イス対応のトイレと駐車場(二十台、うち車イス用は二台)を整備し、段差を生じないバリアフリーにしている。なお、国道8号から大同川沿いに伸びる遊歩道からスロープで下りることも出来る。総事業費は約二億千百十一万円。

 竣工式には、市や議会関係者のほか、小杉武志県会議員、北川弥助愛知川沿岸土地改良区理事長、服部智之五個荘中町自治会役員ら約三十人が出席。

 中村功一市長は「この地域は、古い歴史や伝統文化の薫りが深く、早くから緑豊かな公園計画があったと聞く。目指す『自然豊かな東近江市』の文字通り、市民のオアシスとして利用され、みなさんに愛顧いただける施設となるよう願っています」と、交流から生まれる新しいまちへづくりを祈念した。

 続いて、来賓あいさつに立った高村与吉市議会議長は「東近江市が誕生して七十五日、市内の隅々まで掌握できていない状況だが、これが“自分たちのこれからの街”として議員七十人が各地域を回っています。美しい元気都市が我々の大きな目標であり、安心・安全な快適生活を送る上で、こうした心を癒してくれる公園は大切。みんなで大事にし、心のふれ合いを深めていきたい」と話した。

 このあと、テープカットと記念植樹が行われ、ともに年輪を重ねようとケヤキの木が植えられた。


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農業への意欲を育てる

八日市南高で宿泊実習

朝5時前起床、夜10時就寝
=家畜の世話、育苗の管理=

▲早朝から搾乳実習に取り組む新入生
(湖東・東近江市)
 八日市南高校で、農業技術科の新入生が教師と寝食を共にしながら家畜の飼育と農作物の栽培技術を学ぶ校内宿泊実習が始まった。

 まず家畜になれることや農作物の管理など、農業を始める上での基本姿勢を体験を通して学び、新一年生と教師が共同生活で意思疎通を深め合い、教室の授業では会得出来ない学習効果をあげることがねらい。

 実習は、一年生全員(四十人)が、十人ずつの四班に別れ、校内のセミナーハウスに二泊三日して取り組むもので、早朝五時から牛や豚へのエサやりや清掃、搾乳、水稲の植え付け準備や野菜・果樹の栽培管理などの農作業を手分けして取り組む。

 通常の授業へは、セミナーハウスから通い、授業終了後は、農園での作業に再び取り組む。夕食と朝食も生徒たちでつくり、食についても体験で学び、集団生活での自主性も養成する。

 学校では、生徒たちにとって、なれない朝五時前の起床は辛そうで、昼間の授業に疲れもあるが、家畜と共に生きる生活や作物を育てることの意義を感じとり、農業に取り組む意欲につなげる新一年生のチャレンジとして重要視している。


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誇りを胸に 練習に励む子どもたち

「かっこいい!ずっとやりたかった」

=24日 蒲生町でケンケト祭=

▲高校生が年下の子どもたちに長刀振りを指導(蒲生町上麻生の旭野神社前で)
(湖東・蒲生町)
 「子どものときから、ずっと行っているので生活の一部になっている」と語るケンケト祭保存会の勝永春夫会長(75)=蒲生町上麻生=。国選択無形民俗文化財である「ケンケト祭」は、長老だけでなく現代の若者に心意気までも脈々と受け継がれている。今年は、この二十二、二十三日に宵宮、二十四日に大祭が行われる。祭りの要である上麻生地区の子どもたちは、伝統を守る厳しさを肌で感じながらも、十七日から毎日、神事の練習に励んでいる。

 蒲生町岡本の高木神社と上麻生の旭野神社、下麻生の山部神社の三社合同で行う「ケンケト祭」。以前は、麻生庄(あそうのしょう)と呼ばれた岡本と上麻生、下麻生、田井、大森の五字で行っていた。七百〜八百年近い歴史を持つ祭りの伝承は、村の起源につながる。

 昔、麻生庄に神様が来たが、降雨のために日野川が氾濫し、橋が流されてしまい渡れなくなった。橋に代わる物を探していた村人たちは、帯を巻き付けた七枚の板で仮橋を作り、神様を無事迎えた。そのときに、神様が村人に栽培するよう麻の種子を手渡したという。下麻生には七板という地名が残っており、祭りには帯七本を一本の木太刀に掛けたものが奉納されることから、ケンケト祭は「帯掛祭り」との別名を持つ。

▲手取り足取り伝授するケンケト組先輩(右)
 また、上麻生が奉納する花飾り二本は、麻生庄が平安時代に藤原氏一族の荘園になったことに起因し、領主・藤原兼季が菊花を植え愛したためといわれており、荘園時代の風習が色濃く残る。

 祭りの要は、神に仕えた童を表す“七人子ども”と、竹の先に刀を付けて神を守ったとされる“ケンケト組”。いずれも上麻生で生まれた二十歳までの男子のみが務める役どころ。郷土色豊かな衣装や美しいかぶりものを身にまとい、七人子どもは鉦(カネ)や太鼓を手にカンカという囃子を打ち鳴らし、ケンケト組はケンケトと聞こえるという囃子に合わせて長刀を持ち踊り、三神社を巡って奉納する。

 足の運びや囃子のリズム、長刀の持ち方など神事に関わることは、年長者が年下の子どもたちに教え伝える。初練習となった十七日は、旭野神社前の広場に、指導する高校生ら四人と十二歳以下の子どもたち約十人が集まった。
▲完成した花飾りを見つめながら祭りの成功を祈る勝永会長
 太鼓を鳴らしながら高校生が、手本を示し「足を

上げるのが早い」や「体がぐらついている」と鋭く注意し、決して妥協を許さない張り詰めた空気が流れた。

 今年初めて、七人子どもからケンケト組の仲間入りを果たした勝永泰章君(12)は、長刀振りについて「どうしても音にずれてしまうので難しい」と言いつつ練習に励み、「(ケンケト組に入って)大人になったなあと思う。かっこいいなと思っていたし、ずっとやりたかった」と憧れの大役に胸を躍らせていた。

 三十戸余りの上麻生地区だけで、七人子どもやケンケト組を引き継いでいくには、区民の相当な努力が必要となる。勝永会長は、「貴重な祭りを自らの村の誇りとし、守り続けていこうという気持ちをみんなで共有している」と語る。伝統を守る人々のパワーが、二十四日午後一時から始まる祭りに結集する。


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3月末現在で

県内景気は回復傾向

=県が調査報告=

(全 県)
 県は三月現在で「県内経済は回復傾向が続きている。また、生産動向や雇用情勢も回復しており、個人消費が持ち直している。その半面、住宅投資は持ち直しているが、公共投資は水準が低下している」という景気調査結果をまとめた。

 それによると、最近の県内景気の状況は、生産動向の鉱工業生産指数では季節調整済指数の総合平均で、二ヵ月ぶりに前月を上回り、原指数の総合平均も十ヵ月連続で前年を上回った。産業用大口電力需要は十三ヵ月連続で前年を上回っている。

 消費動向では、乗用車新規登録台数は、小型乗用車、軽乗用車が前年を上回ったものの、普通乗用車が前年を下回り、合計台数は三ヵ月ぶりに前年を下回った。大型小売店販売額は八ヵ月連続で前年を上回り、店舗調整済販売額でも三ヵ月連続で前年を上回った。

 投資動向では、新設住宅着工戸数は、貸家が前年を下回ったものの、持家、分譲住宅が前年を上回り、合計戸数は三ヵ月連続で前年を上回った。

 公共工事については、件数は五カ月連続で前年を下回り、請負金額も七ヵ月連続で前年を下回っている。

 企業倒産件数は、二ヵ月連続で前年を上回ったが、負債総額は二ヵ月ぶりに前年を下回っている。

 雇用情勢では、有効求人倍率は、前月を二ヵ月ぶりに下回ったが、全国水準の倍率は十九ヵ月連続で上回っている。雇用保険受給者実人員数は二十八ヵ月連続で前年を下回った。また、所定外労働時間指数は、全産業は二ヵ月ぶりに、製造業は三十二ヵ月連続で前年を上回って推移している。

 


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