滋賀報知新聞(ニュース)平成17年5月28日(土)第14115号


友好の本100冊寄贈

マ市の図書館から

=八日市図書館に=

▲マーケット市から八日市図書館に寄贈された本の数々
(湖東・東近江市)
 東近江市を友好訪問しているアメリカ・ミシガン州マーケット市使節団員で、同市立図書館長のパメラ・クリステンセンさん(48)が二十四日、使節団員のビル・プレージャーさん(39)とアンドルー・ベックさん(46)とともに市立八日市図書館を訪れ、本を寄贈した。

 パメラさんらは、今回の訪問に際し、友好の証として本を贈ることを計画。図書館ロビーに置かれている電動マッサージ機の売り上げ金や図書館利用者からの寄付金などをもとに百冊の本を購入し、団員が手分けして訪問と一緒に届けた。

 八日市図書館には、これまでの使節団員や国際交流協会を通じて絵本や歴史本、ガイドブックなど十三冊の寄贈を受けているが、今回のようなまとまった冊数は初めて。

 贈られた本は、ミシガン州の観光ガイドブックや野球などのスポーツの本、詩集、小説、絵本などさまざまジャンルから選ばれた推薦本。

 寄贈を受けた八日市図書館では、来館者に自由に読んでもらい、その善意が市民に届くよう、国際交流都市のコーナーに置くことにしている。

 寄贈のあと、パメラさんらは、巽寛館長の案内で館内施設を見学したり、お互いの図書館の利用状況や運営方法などを紹介し合う歓談の場を持ち、図書館同士の交流を深めた。

 その中で、パメラさんは、マーケット市立図書館は八日市図書館のおよそ十倍の広さで、人口四万三千人のうち約六十パーセントの人が利用者登録をしていることや十九万冊の蔵書があり、司書の正規職員五人と三十四人のスタッフが運営に当たっていることなどを紹介。また、これまで旧八日市市から寄贈を受けた日本の本は特別に設置した交流の部屋に置いて、来館者が自由に見たり、読んだりしていることも報告し、これまでの善意に感謝した。


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東近江市 本予算案 一般会計328億円

旧5市町前年合計比0.8%減

新市まちづくり着実にこなす
=厳しい 財政も 合併効果で切り抜ける=

(湖東・東近江市)
 東近江市は、一般会計三百二十七億九千五百万円に三特別会計三億四千百万円、十事業会計二百四十九億六千七百万円を加えた総額五百八十一億三百万円の平成十七年度本予算案をこのほど発表した。この合併初年度の本格予算は、来月二日開会の六月定例議会に提案される。

 一般会計は、一市四町前年度当初合計に比べ〇・八%減(国の地方財政計画一・二%減)となった。ケーブルテレビや電算の統合、新市誕生記念イベントなど合併関連事業ほか、小学校施設整備などの大型事業を抱えていることから、合併メリットを生かした堅実型予算となる。

 中村功一市長は、国の三位一体や県の財政構造改革の影響を受けながらも、旧市町から持ち越した課題の着実な解決に取り組み、各地域の個性を生かしたまちづくりを進める一方、合併による垣根を越えた住民の交流を主眼に置いた「バリアフリー型の調和予算」と位置付けた。

 歳入面で三位一体や財政構造改革が東近江市に与えた影響は、国庫補助金削減など三億九千八百万円、県補助金カット一億一千二百万円の計五億一千百万円の減収となる。

 一方で、合併による特別職、議員、行政委員の報酬・給与の削減で一億五千六百万円、特別職給与や管理職手当カット千四百万円、事務事業・経費の見直し一億六千四百万円の計三億三千五百万円を浮かせた。また職員も、八百七十人から八百二十三人と、四十七人削減している。

 市税全体で百三億二千万円、地方交付税六億七千万円、国庫支出金二十四億三千万円、県支出金十五億九千万円などを目いっぱい見込み、地方特例交付金の三億三千万円に期待を寄せたが、三位一体改革などが重くのしかかり、実質的には財政窮迫の緊縮予算となった。

 一般会計を圧迫している人件費の六十三億円(構成比一九・三%)、扶助費三十億円(九・三%)、公債費三十二億円(九・九%)を含む義務的経費に歯止めがかからず、補助費四十四億円(一三・六%)、物件費四十五億円(一三・八%)が圧迫する中でも、将来に結び付く投資的経費(七十六億円)を予算全体の二四%近く確保した。

 これでも不足が生じるため財政調整基金(七億円)、減債基金(一億円)、公共施設整備基金(六億円)など基金から計十四億七千万円を取り崩し、使い道自由な自主財源比率の確保に努めたものの、四一・八%と大きく落ち込んだ。

 これは、借金に当たる市債が大幅に伸びたためで、ケーブルテレビに二十八億円(合併特例債含む)、小学校改築十四億円、臨時財政対策債十一億円など計六十四億七千万円(一九・七%)を計上した。十七年度末の市債残高は三百四十七億円に達する見込みで、市民一人当たりから約四十四万円弱の借金となる。

 歳出面では、普通建設事業費が七十六億八千万円(二三・四%)と大幅に伸び、中でも市単独に至っては五十八億五千万円(一七・八%)の大幅増を示している。目標「みんなでつくるうるおいとにぎわいの東近江市」に沿って、合併を節目に新たな飛躍をまちづくりに求めている。

 合併関連の主な事業は、ケーブルテレビ推進(二十九億円)、情報システム開発(一億八千万円)、学校施設整備(二十七億円)、伝統的建造物保存(二千五百万円)、合併記念イベント(五千七百万円)、市民と協働のまちづくり(六百万円)、コミュニティバス運行再編(七百万円)、総合発展計画策定調査(三百万円)、市民活動拠点整備(二百万円)など。


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“家庭教育”“地域連携”がカギ

蒲生町青少年育成町民会議が総会

=大人が手本示し 子とともに成長を!=

▲家庭教育と家庭・地域・学校の連携の重要性を説く辰巳主事
(湖東・蒲生町)
 蒲生町青少年育成町民会議(藤林茂会長)は二十二日、「平成十七年度蒲生町青少年育成町民会議総会」を同町あかね文化センター小ホールで開き、同会議役員や会員のほか、併せて行われた蒲生町家庭教育講座への参加者ら計百二十三人が出席した。

 同町民会議は、明日の蒲生町を担う青少年の健全育成を目的に、その推進母体として青少年の社会参加や環境浄化運動に取り組んでいる。

 しかしながら、青少年を取り巻く問題は増加・複雑化傾向にあり、万引きやいじめ、不登校、非行の低年齢化などが憂慮される。こうした問題の背景には、助け合い、協力しあって生きるという人としての本来の生き方が希薄になっていることが考えられ、人間形成の基礎となる家庭や地域社会での役割が重要視されている。

 大人は、自分の生き方を含めて、もう一度青少年に対してどのように関わっていけばよいのかを見つめ直さなければいけない段階に直面しており、同会議では、大人が自ら進んで手本を示し、子どもとともに成長していけるような運動の充実を目指す。

 今年度は、あいさつと感謝、ねばり強くの三つの意味を込めた「あかね運動」や初発型非行・不良行為を防止するための「町民愛のパトロール運動」の推進のほか、青少年の主張大会、中高生と語る会などを手掛ける。総会で承認された本年度予算は、昨年より九万六千二百円減の二百四十万二千円。

 また、総会と併せて蒲生町家庭教育講座が開かれた。講師は、朝桜中学校の生徒指導を担当している辰巳信也主事で、「中学生の健全育成にむけて」と題して講演。辰巳主事は、生徒の規範意識を探るために三年間取り続けているアンケート結果を基に、生徒の実態と豊かな心を育むための学校側の取り組みなどを詳しく語った。

 参観日になると生徒よりも教室後方に立っている保護者の話し声の方が大きいなどの一例も挙げながら、親自身の意識改革と家庭教育の重要性を説き、さらに愛のパトロールなどの成果として、今年に入ってから深夜徘徊による補導件数がゼロであることにも触れ、家庭・地域・学校との緊密な連携の重要性を訴えた。

 参加者からは、「学校の様子がよく分かった」や「家庭教育と地域連携・団結の大切さを痛感した」、「中学校に通っている子を持つ親にも聞いてほしい」といった声が寄せられた。


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保存用冊子「ごみの分別と出し方」

手元に置いて活用して

=近江八幡市 全戸配布で徹底=

▲全戸配布される冊子「ごみの分別と出し方」
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市は、経費節減や環境・資源保護につながるごみの減量化やリサイクルの徹底を図るため、このほど分別方法やリサイクルの仕方などをわかりやすくまとめた家庭保存用冊子「ごみの分別と出し方」を作成した。

 冊子は、A4版カラー二十ページで、ごみ出しのルールとマナー、燃やせるごみ・燃やせないごみ・資源ごみ・粗大ごみの品目ごとの出し方、リサイクル法・二輪車リサイクルの内容、生ごみ処理器購入補助金・資源ごみ集団回収団体奨励金などについて、イラストや写真、フローチャート(手順の流れ図)などを使って、ポイントを押さえながら解説している。

 最終章には分別区分一覧表が五十音順で掲載されており、どのごみに入れたらよいのか困った場合にも、一目瞭然でごみの種類がわかるよう色別で示して辞典的な機能ももたせるなど、随所に工夫と配慮が施されている。

 市環境課では、この冊子を二万七千部作成。市内全戸に配布するほか、市内の公共施設や金融機関などにも配置して持ち帰ってもらう。各家庭のいつも目に届く場所に置いて、日常的に有効活用できるよう呼びかける。


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第48回左義長まつり写真コンクール

よみがえる感動と迫力

=白雲館で入賞57作品展示会=

▲まつりの感動をよみがえらせてくれる展示会
(湖東・近江八幡市)
 今年の左義長まつりの感動を収めた第四十八回左義長まつり写真コンクール(近江八幡市・全日本写真連盟滋賀県支部主催、びわこビジターズビューローなど後援)の入賞作品展示会が、白雲館(為心町)で開かれている。三十一日まで。

 コンクールには、県外百六十五人、県内七十二人、市内十四人の計二百五十一人から六百八十九点の作品が寄せられ、その中から選ばれた、推薦一点、特選三点、準特選三点、入選三十点、佳作二十点の入賞作品五十七点が、今回展示されている。
▲推薦(市長賞)に輝いた服部静夫さんの「一騎打ち」

 会場を訪れた観光客はまつりの迫力と伝統を、まつりに参加した市民はよみがえる感動と新たな出会いを、作品を通して感じ取っている。

 白雲館は入館無料。会期中無休。開場は午前九時から午後四時半まで。問い合わせは、同館(TEL0748―32―7003)へ。主な入賞作品は次の通り。敬称略。

 推薦 市長賞「一騎打ち」服部静夫(京都市)▽特選 市議会議長賞「フィナーレ」小川正(野洲市)・近江八幡商工会議所会頭賞「笑顔」三上善治(野洲市)・近江八幡観光物産協会賞「にわか雪」小川英子(近江八幡市)▽準特選 びわこビジターズビューロー会長賞「八幡堀を行く」永野太多志(岸和田市)・近江八幡商店街連盟会長賞「青春」奥田信之(本巣市)・近江八幡左義長保存会長賞「みんなの祭」河田和子(近江八幡市)

 


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