滋賀報知新聞(ニュース)平成17年5月30日(月)


未改良区など整備要望

愛知川左岸道路整備促進協が総会

=左岸・右岸 総合的協議へ=

▲1市1町で構成する愛知川左岸道路等整備促進協議会の総会
(湖東・能登川町)
 東近江市と能登川町で構成する愛知川左岸道路等整備促進協議会の十七年度総会がこのほど、東近江市五個荘竜田町の学習センターで開かれ、今年度の予算と事業計画が審議されたほか、来年一月の合併(東近江市・能登川町・蒲生町)で構成市町が一市となることから、今年十二月末で協議会を解散することが決まった。また、広域を跨ぐ現在の合併で、愛知川左岸と右岸の総合的協議が必要との発言があり、同市から「愛知川両岸をトータル視する協議と連携」が示された。現在、市が進める新道・湖東八日市線整備も含めて「新市道路計画」が上がり、重点施策に位置づけながら愛知川沿岸道の整備促進が推進される。

合併で12月末に解散
新市道路計画の重点施策に


 総会には、中村功一東近江市長、宇賀武能登川町長をはじめ、両市町の議会議長、常任委員長および関係部課職員が出席。来賓席には、顧問を務める小杉武志県議と小寺裕雄県議、右岸整備促進(愛知川右岸道路整備促進期成同盟会)を図ってきた上野幸夫県議と、東近江地域振興局員が参席した。

 開会あいさつで中村市長は「左岸道路は、近隣市町も含めて地域の活性化に資する性格を持ち、滋賀と三重を結ぶ国道421号を補完する機能を併せ持つ、東近江地域の発展に欠かすことの出来ない重要な道路です。抱える課題解決へ鋭意に取り組み、全線の県道認定ならびに昇格を要望していきたい」と話した。

 続く来賓あいさつの中で、小杉県議が「来年一月の能登川町・蒲生町参画で、鈴鹿から琵琶湖までが東近江市域となり、その中央には愛知川が流れる。来年からは、左岸と右岸が一緒になった広域的な協議会が望ましいのではないか」と提言したことを受け、上野県議が「右岸促進を構成していた湖東、愛東町が東近江市となり、右岸・左岸に分かれた協議の有効性に課題を残す。左岸ほど長い道路ではないが、右岸には県道昇格や整備が進んでいないカ所が多々あり、国道421号を通じて三重県までつながる道路であることから、安全・快適道に向けた早期整備を念じたい」と、体制の整備を求めた。

 これを受け、東近江市では「右岸・左岸の両方を兼ねる方針があり、右岸の愛知川右岸道路整備促進期成同盟会との連携を図りたい」と、愛知川両岸を総合的に検討する整備促進を明らかにした。

 議題では、地域振興局に対し▽山上肘折れ地先から下流部の護岸および路体の整備(永源寺地域)▽県道五個荘八日市線・市道寺五個荘線・市道寺永源寺線の未改良区間の整備(八日市地域)▽県道栗見八日市線の未改良区間と県道今梁瀬線の整備促進(五個荘地域)▽県道大津能登川長浜線今地先(八幡橋)から県道柳川能登川線川南地先(葉枝見橋)までの整備促進(能登川町)―などを要望することを決めた。

 最後に、同協議会の解散議案が提案され、全員賛成で承認された。来年一月一日の1市2町合併に伴って、同会の構成市町が東近江市1市となることから、今年十二月三十一日をもって解散するもので、今後の愛知川左岸道路の整備については、新市道路整備計画の重点施策に位置づけて整備促進を図る。


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プロの技で真剣勝負!

20部署から140人出場

=県警察逮捕術大会=

▲熱戦が繰り広げられた逮捕術大会
(湖東・東近江市)
 犯人を捕まえる逮捕術の技術と能力を競う「滋賀県警察逮捕術大会」が二十五日、日野町北脇の機動警察隊屋内訓練場で行われた。
 日頃、勤務後や非番の時間を利用して練習を重ねている成果を競う大会で、毎年行われている。今年は、県内十四署と四隊、本部、警察学校の計二十部署から選ばれた若手警察官百二十人と女子の部に二十人の合わせて百四十人が出場した。

 競技は、警棒、警杖、短刀(模造品を使用)の道具を持った競技とボクシングのようなグローブをはめた徒手の計四種目で磨いた技を競い合った。

 競技は、スポーツではなく実践の場で、想定される犯人の抵抗に負かされないように精錬されたプロの技で、技量だけでなく攻撃の手がゆるまないよう緊張感と集中力も要求される「戦い」が繰り広げられた。

 試合は、三部のブロックに別れた男子団体のリーグ戦、女子は個人戦のトーナメント方式で進められ、応援に駆けつけた同僚や先輩の盛んな声援を受けながら気迫の戦いを見せていた。

 結果は次の通り。
【男子団体戦】第一部優勝・大津警察署。同準優勝・彦根警察署、第二部優勝・機動警察隊、同準優勝・近江八幡警察署、第三部優勝・日野警察署、同準優勝・米原警察署

【女子個人戦】優勝・鎌田真弓(高島警察署)、準優勝・下森未保子(近江八幡警察署)


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降雨や雷の

シェルター完成

=河辺いきものの森=

▲完成したシェルター。利用は29日から
(湖東・東近江市)
 河辺いきものの森(東近江市建部北町)のネイチャーセンター北側広場(草原広場)で、建設が進められていた新しい施設「シェルター」が出来上がり、二十九日から利用できる。

 同森には、森林の散策中、自然観察に適した施設はあるが、多人数が突然の降雨や雷などに見舞われた場合に一時避難するに適した場所がなかったため、設置を進めていた。

 完成した施設は、横九メートル縦八メートルの木造で、柱や板材に旧永源寺町産のスギ材を活用した。屋根下には二クラス分の小学生が入れるスペースを確保しているほか、屋根上はデッキにし、後ろ側から自由に登って遊べるように工夫した。
 建設作業には県建築士会湖東支部や同森で活動する遊林会のメンバーらが協力した。建設費は四百万円。


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総合型地域スポーツクラブ

シンポジウム2005

=近江八幡市で開催 参加者募集=

(湖東・近江八幡市)
 県体育協会広域スポーツセンターと県体育指導委員協議会は、県教委、県体力つくり推進委員会、県スポーツ・レクリエーション協会の後援を得て、六月十一日午前九時半から、県立男女共同参画センター(近江八幡市鷹飼町)で、「総合型地域スポーツクラブシンポジウム2005」を開催する。

 「スポーツで健康づくりまちづくり―地域の交流の輪が広がる総合型地域スポーツクラブ―」をテーマに、講演や事例発表で健康増進のまちづくりについて理解を深める。

 福岡教育大学の中西純司氏による基調講演「スポーツで健康づくりまちづくり」につづいて、総合型地域スポーツクラブ「クラブレッツ」(石川県かほく市)の榎敏弘マネージャーと「こうかサスケくらぶ」(甲賀市)の大原克彦理事長が事例発表を行い、参加者と意見や情報を交換する。

 参加定員は三百人。入場無料。参加申し込みと問い合わせは、滋賀県立スポーツ会館(大津市御陵町)内の滋賀県体育協会広域スポーツセンター(電話077―511―3132、FAX077―521―8484、電子メールadomin@biwakosportsnow.or.jp)まで。締め切りは五月三十一日。


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人権侵犯事件297件

昨年中 大津地方法務局まとめ

妻や児童への虐待は47件
=騒音など近隣間の争いも=

(全 県)
 大津地方法務局が発表した昨年中の人権侵犯事件状況によると、受理件数は二百九十七件で、被害者やその家族・知人などによる申告によるものが二百七十九件に達していることが分かった。このうち百六十件については、相談を受けた人権擁護委員からの通報で事件が発覚している。

 地方法務局と県人権擁護委員連合会は、人権侵犯の疑いがある事件の調査を行い、その結果に基づいて事案に応じた処置を講ずるとともに、関係者に人権尊重の思想を啓発することを目的に、人権侵害事件に対する取り組み状況をまとめている。

 救済手続開始事件のうち、公務員や教職員らによる人権侵犯は五十四件(一八・二%)だったが、一般県民にかかわる私人間ものは二百四十三件(八一・八%)と、いずれも前年とほぼ同様の結果となった。

 事件の内容をみると、公務員らの職務執行に伴う人権侵犯事件で、「いじめ」に対する学校側の不適切な対応などが二十三件(昨年十七件)、警察官によるものが四件(同六件)だった。

 一般の事件では、強制強要(離婚・職場での嫌がらせなど)が四十三件、暴行虐待(夫の暴行・児童虐待など)が四十七件、住居の安全に関する侵犯(騒音を巡る近隣間の争いなど)五十四件、プライバシー十六件、差別待遇二十四件、労働権に対する侵犯が二十五件と続く。

 このうち、公務員らの事犯で五十三件、一般二百三十件の計二百八十三件を処理している。うち二百四十四件(八六・二%)について、関係機関への引き継ぎや法律扶助のあっ旋を含む法的助言などの「援助」を行った。このほか、人権侵害への反省や関係改善にも乗り出している。

 夫やパートナーからの暴力、職場でのセクハラ、ストーカー行為など女性専用の電話相談「女性の人権ホットライン」に二百四十八件が寄せられ、いじめや体罰、児童虐待などの「子どもの人権一一〇番」には百八十二件の相談があった。

 


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