滋賀報知新聞(ニュース)平成17年6月6日(月)第14123号


御園小の新プール完成

屋根付き見学者席も付設

=プール開きで初泳ぎ=

▲完成したプールで初泳ぎを楽しむ児童たち
(湖東・東近江市)
 市立御園小学校の新しいプールが完成し三日、プール開きを前に午前十時から竣工式が行われた。

 これまでのプールは、四十年前(昭和三八年)に建築されたもので、老朽化が進む傷みが目立っていた。

 このため、市が総工費約一億○、八七○万円を投じて昨年六月から同じ場所で改築工事を進めていた。

▲プールサイドに付設されている屋根付きの見学者席
 完成した新しいプールは、FRP製の一槽型で二五メートル六コースの大プールと低学年用の小プールがあり、その中間にプールに入るスロープが設けられている。

 また、プールサイドは水に濡れても滑りにくい素材を使い、両サイドに腰掛けと屋根付きの見学者席(夏休みのプール監視時など、直射日光を避けるのに便利)が備えられている。

 最大の深さは、大プール中央の一、一メートルで、排水は、一カ所集中ではなく、プール底面に計二十一カ所の小さな排水口を設置し、水流によって足が取られる事故防止策が施されている。水は、常に循環してろ過するシステムが取り入れられ、水質の維持や衛生面の管理が自動的に出来るようになっている。

 竣工式に続いて、児童代表も加わったテープカットが行われ、プールの完成を祝った。この後、この日を待ちかねた児童たちが、プールサイドに集まり、初泳ぎを楽しんだ。


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東近江市でも金属片

市職員ら緊急点検で発見

ガードレール26か所から34個
=市民情報 提供促す 学校などに注意呼び掛け=

▲川合寺町の市道で発見された金属片
(湖東・東近江)
 全国各地のガードレールに取り付けられ、鋭利な刃物に豹変する金属片が次々と見付かっている事件で、東近江市でも三日、市内の国道、県道、市道の緊急点検を行い、二十六か所のガードレールから三十四個の金属片を発見した。

 市の道路管理担当職員十六人と各支所の十二人、県から地域振興局建設管理部の職員五人ほか委託パトロール員四人を含む延べ四十一人が、二日夕方から三日午後四時まで点検調査を行い、市内に点在する発見場所をカメラに収めるなどして確認した。

▲撤去された大小さまざまな金属片
 撤去された金属片は、すべて先のとがった三角形状で鋭利な刃物のように加工され、最大で長さ二十センチ、横七センチもあった。大きいものはボルトで締め付けられ、小さなものはガードレールのつなぎ目に挟み込まれていたという。

 市では、発見場所と証拠写真を添え東近江署に届け出るとともに、ケーブルテレビや有線などで危険防止への広報を強化したほか、学校などを通じ注意を呼び掛けた。

 今後は、職員全員の出勤時に目を光らせ発見報告を求めるほか、道路管理協定を結ぶ郵便局など関係機関に協力を依頼することにした。市民にも情報提供を呼び掛け、金属片を発見した場合は、市役所管理課(TEL24―5654)へ連絡する。


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歯の大切さ力作で訴える

「図画、ポスター、標語」展

=平和堂八日市店で9日まで=

▲平和堂八日市店で開かれている歯の大切さを訴える「図画、ポスター、標語コンクール作品展」
(湖東・東近江市)
 滋賀県歯科医師会湖東支部は、六月四日からの「歯の衛生週間」にちなんで実施した歯科保健の「図画、ポスター、標語コンクール」の審査会を開き、管内二市七町の小・中学生から応募のあった作品の中から、小学生・図画の部で南比都佐小一年・上野詩音ちゃん、同ポスターの部で秦荘東小六年、西澤希ちゃん、また、中学生のポスターでは日野中学二年、池田ひかるさんの作品を、標語の部では、安土小五年、成田幸司くんの作品「自分の歯 大事にしてと さけんでる」をそれぞれ最優秀賞に選んだ。

 小学生・図画の部には、十二校から五十九点、同ポスターの部では十四校から六十三点、また、標語は九校から四十五点、中学校ポスターの部では二校から八点、標語では二校から十点の合わせてのべ三十九校から一八五点が寄せられた。

 いずれも子どもたちが、毎日の歯磨きや食事などの日常生活を通して歯の大切さを訴えた力作で、中でも小学生の図画では、家族の歯を大きく描いたユーモアあふれる作品が揃っている。

 応募のあった作品は、平和堂八日市店四階の情報プラザで九日まで展示している。

▲小学生・図画の部の最優秀賞、上野詩音ちゃんの作品
▲小学生・ポスターの部の最優秀賞、西澤希ちゃんの作品
▲中学生ポスターの最優秀賞、池田ひかるさんの作品


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「大凧まつり」八日市VS能登川

=目指せ!東近江版ビューロー=

(湖東・東近江市・能登川町)
 大凧のまち八日市、近江商人発祥の地・五個荘など、特色ある地域の観光、イベントを新市の観光資源に持つ東近江市だが、各観光地を結ぶネットワークや戦略的な観光施策が講じられていないのが現状である。このため、広域観光を目指して旧五市町観光協会による「1市4町観光協会合併委員会」が立ち上がり、今年十月を期限に統合協議が大詰めを迎えている。

【飯田香織】


 事務局を務める市商工観光課では「東近江市の認知度を高めることと、各観光地のネットワーク化が新市の観光課題」として、旧市町を訪れる年間百九十五万人の観光客を市内に周遊させようと、従来の通過型から滞在型観光に向けた体制整備に躍起だ。

 これまでの観光行政はイベントの開催に重点を置き過ぎて、一過性に終止するきらいがあり、産業観光と地域発展につながらないとの指摘もある。また、職員を中心に準備や運営が行われるケースが多く、商工観光課と観光協会の境界があいまいなことも問題となっている。

 このため、改善策には、行政と民間の連携や適切な役割分担をはじめ、観光の実行計画、体制整備が不可欠として、新しいまちづくりに向けた観光協会の統合が持ち上がった。しかし、任意団体である協会の統合は全国的にも難航しているケースがほとんどである。この理由は、組織形態の違いに加えて事業規模が大きく違うことからだ。

 昨年八月に委員会を立ち上げた旧五市町観光協会では、基本項目(名称は東近江市観光協会、各地域に支部を設けるなど)を決め、前向きな議論を交わしているものの、肝心な運営方法については調整がとれていないのが現状である。これは、独立採算制をとる五個荘町観光協会を除き、四協会が補助金運営を行っているためで、その補助額は八日市市観光協会が八百五十五万円、永源寺町観光協会が五百十万円、愛東町観光協会が七十万円、湖東町観光協会が二十一万五千円。会費も二千円〜十万円までと幅があり過ぎる。

 このようななか、市は協会への補助金や人的補助の削減を検討中だ。

 市最大のイベントである大凧まつりも合併で揺れている。例えば、開催地をめぐって、市や各関係団体からも、現在の八日市地先か新たに参画する能登川地先かで議論が分かれている。八日市地先は会場の狭さと駐車場問題がネックとなっているが、発祥の八日市で開くことに意義があるとし、「八日市大凧」の名称にもこだわる声が多い。

 一方の能登川地先は、風と会場の広さを利点に産業観光の育成が図られるとし、市民全員参加の意味を込めて「東近江大凧」の名称を提案する意見も。このように、保守的な考え方と、リベラルな考え方がきっ抗している。

 今後の観光のあるべき姿について、合併委員会の座長を務める八日市観光物産協会長の西澤高弘さんは「地域が誇る文化に独自性という磨きをかけ、地域や人々に根ざした観光振興が求められる。また、雇用創出にもつながる産業観光で地域を活性化させたい」とし、いずれは市観光協会を法人化して、民間と行政がタッグを組む観光組織「東近江市版・びわこビジターズビューロー」を目指したいと、未来像を描いている。

 自然や歴史、産業など豊かな資源に恵まれている東近江市、これらをどう活かし、創り上げていくか―、広域観光による新たなツーリズム創造に向け、合併委員会の生みの苦しみが続いている。





記者の目

 「安心」「歩く楽しさ」「食とみやげ」が揃うまちは、観光客にとっても地域住民にとっても魅力的であり、住んでよし・訪れてよし―のまちづくりが成功の秘訣と言える。そのためにも、住民、NPO、民間事業者、行政が参画できる受け皿として、東近江市版「びわこビジターズビューロー」が必要だろう。これによって、文化産業が生まれる異業種交流や産学官交流も活発化するはずだ。


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でっかいのがいっぱいできますように!

ガンバ・ネイチャ−・みぞっこ探検の3クラブ

=大塚老人会 子どもたちに指導=

▲大塚老人会メンバーに教えてもらいながらサツマイモの苗を植える子どもたち(蒲生町大塚で)
(湖東・蒲生町)
 地域資源を生かして子どもたちに体験活動の場を提供している蒲生町マックスクラブのうち“ガンバクラブ”と“ネイチャークラブ”、“みぞっこ探検クラブ”のメンバー約三十人がこのほど、同町大塚にあるあたらしや学問所(NPO法人蒲生野考現倶楽部運営)裏の畑でサツマイモの苗を植えた。

 大塚地区の大塚久雄さんが提供した畑(約六百三十二平方メートル)に、地元の大塚老人会有志約二十人が、地温を上昇させて雑草や土壌の乾燥を防ぐ効果のあるマルチ掛けをあっという間の早業で仕上げ、子どもたちを出迎えた。

 苗を植える作業は、午前がガンバクラブ、午後がネイチャー・みぞっこ探検クラブと分かれて実施し、大塚老人会のお年寄りが子どもたちに手取り足取り植え方を教え、世代間交流を図りながら汗を流した。

 ガンバクラブでは、障害を持つ子と同世代の子とが一緒になって水やりにも挑戦。「赤ちゃんやさかいにやさしいやりや」との老人会メンバーの言葉で、子どもたちの手付きが丁寧になり、農作業のベテランたちから「水やり上手やわ。『あーおいしい』って、おいもがいうてるわ」と百点満点をもらっていた。

 一日で約二百本の苗を植え、子どもたちも大塚老人会メンバーも、秋の収穫時期に大きなサツマイモを泥だらけになって掘り起こし、焼き芋などにして味わえる日を楽しみにしていた。

 また、この二十五日には、同じ畑に、蒲生町の特産品である「錦大豆」を植える予定で、クラブを主催する蒲生町教育委員会教育課(森島章課長)や指導にあたっているNPO法人蒲生野考現倶楽部(森田英二理事長)のスタッフらは子どもたちに「豆腐づくり」を体験させたいと意気込んでいる。

 


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