滋賀報知新聞(ニュース)平成17年6月8日(水)第14124号


我が子の万一の為に

乳幼児の応急手当講座

=八日市幼稚園PTA=

▲ダミー人形を使った山添さんの応急手当の説明に聞き入る参加者ら
(湖東・東近江市)
 新生児や幼児を対象にした応急手当講習会が四日、市立八日市幼稚園で開かれた。

 小さな子どもの体調変化やケガは、思いがけない時に起きたり、不意に負うなど緊急の場合が多く、また、泣きじゃくるなどして子ども自身から症状を聞き出すことが難しい場合が多いことから、一番身近にいる保護者に、冷静で正しい判断で応急措置が出来るようにと、PTAが開催した。

 講師には八日市消防署の山添裕司救急隊員(39・救急救命士)を迎え、約八十人の保護者が参加した。

 山添さんは、隊員としての経験を踏まえ、子どもの成長に合わせてケガや事故の注意点を幅広くしていく必要牲や冷静に対応することの大切さ、また、子どもの成長過程で起こりうる病気について正しく対応できる知識を持っていることの必要性を、我が子の子育ての体験も交えて分かりやすい事例を揚げて、親しみやすい話し方で説明。「鼻血が止まらない」や「ひきつけを起こした場合」、これから夏にかけて起こる「熱中症」、「すり傷、切り傷」などにいたるまで、小さな子どもが経験する病気やケガについての防止策や対応策を、ダミー人形での実演も加えて説明した。

 会場には、父親や夫婦での参加もあり、山添さんの説明に真剣に聞き入っていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

安全運転 路上でも!

「日野地区こども自転車大会」

=団体・個人とも 西大路小が独占=

▲真剣な表情で実技テストに挑む選手たち
(湖東・蒲生・日野町)
 日野警察署(山崎久雄署長)と日野交通安全協会(朝比淳一会長代理)は四日、競技を通じて交通ルールや交通安全知識の向上を図り、自転車の安全な乗り方を習慣付け交通事故を防止しようと「日野地区こども自転車大会」を日野町北脇にある機動警察隊体育館で開き、蒲生・日野町内五小学校から四、五、六年生二十五人が練習の成果を競い合った。

 競技は、交通規則や道路標識、自転車の安全な乗り方について◯×形式で答える“学科テスト(六十問、六百点満点)”と、信号交差点での右折や故障車のよけ方など九関門が設けられた約百メートルのコースを四分以内に走行する“実技テスト(三百点満点)”の二種類。採点は減点方式。

 遊ぶ時間を惜しんで勉強と練習に励んできた選手らは、まず、学科テストに挑戦。テストを終え出てくると、ドアの外で待っていた教諭から「テストどうやった」と質問責めに合っていた。

 実技テストでは、「右よし、左よし、後方よし」と大きな声で指差しながら安全確認を繰り返し、緊張がピークに達したのか右折や停止などの合図を忘れる場面も見られたが、基本に忠実な運転を披露した。

 競技後は表情が緩み、「十五回ぐらい練習したけど、ちょっと失敗した」と反省する姿も見られ、同署交通課の南治課長が「ほかのお友だちにも自転車の正しい乗り方を教えてあげてな」と呼び掛けていた。

 学科・技能の総合得点で、団体の部(一チーム四人)では参加が途絶え八年以上が経過しているという西大路小学校が見事優勝し、個人の部でも補欠で出場した同小五年・森口ひとみさんが優秀な成績で優勝を手にした。優勝した西大路小学校は、同地区代表として、七月二日に開催される県大会へ出場する。

 なお、大会結果は次の通り(敬称略)。

 【団体の部】一位=西大路小学校(森田陽祐・徳井翼・角美槻・角和哉)、二位=桜谷小学校(赤佐涼輔・八木智寛・奥野未樹・柴田紗希)、三位=南比都佐小学校(川東由端帆・木村佳紫記・成田隼也・藤澤美奈)
 【個人の部】一位=森口ひとみ(西大路小五年)、二位=森田陽祐(西大路小五年)、三位=藤澤美奈(南比都佐小六年)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

安土城跡の今年度調査・整備

大手門前の景観解明へ

=変遷知る石垣そのまま保存=

(湖東・安土町)
 安土城郭調査研究所はこのほど、今年度の特別史跡安土城跡調査整備事業と史跡観音寺城跡保存計画策定事業について明らかにした。

 安土城跡の発掘調査は、現在駐車場として利用されている大手門前約七千平方メートルで実施。大手門前の堀や道の規模といった空間の使われ方などを調査するため、平成三年度に安土町教委が実施した試掘調査で確認された石列が内堀の護岸石垣なのか、大手門への通路なのか、内堀が自然地形か手を加えたものかなど、追手門南側の全容を解明する。

 環境整備については大手門周辺約五千平方メートルについて実施。昨年度に引き続き大手門東側で植栽や木橋などの整備を、来年度一般公開に向けて実施する。西側については今年度から、石垣や階段などの復元、井戸やかまどのレプリカ設置などの整備を、来年度まで行う。特に、同じ場所にある築城当時の石垣とその上に積まれている江戸時代以降の石垣が残っている虎口部分では、安土城の変遷を知ってもらうため、上の石垣を取り除くことなく石垣をそのまま残す、全国でも珍しい手法で取り組む。

 安土城・織田信長関連文書の調査は、常楽寺区有文書約一千点について行う。安土城築城以前からの集落で、江戸から明治にかけての資料の中に、築城時代のことや城下町の成立などが記された資料の発見をめざす。

 史跡観音寺城跡保存管理計画の策定作業は二年目の最終年度を迎える。佐々木六角氏が築いた石垣を多用するわが国最大の中世山城で、出土品や文献資料などから戦国大名の実態を知る貴重な遺跡として、安土城のように多くの人に見学してもらえるよう、適切な保存・管理に向け、計画を策定する。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

町家活用 住み慣れた地域で

家庭的な雰囲気大切に

=デイサービスセンター「為心」=

▲笑顔があふれるデイサービスセンター「為心」
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡市の中心市街地(為心町)に、空き店鋪を活用した小規模デイサービスセンター「為心(いしん)」が先月オープン、地域のお年寄りや障害者が集い、楽しい時間を過ごしている。

 特定非営利活動法人ほっとはうす(田附東三施設長)が上筋商店街の一角にある菓子問屋だった店を改修し、通所介護施設を開設。住み慣れた地域で暮らし続けることができる憩いの場所、家庭的な雰囲気を大切にした温かい食事、入浴、健康チェック、趣味や娯楽の提供、地域の人たちも気軽に立ち寄れるふれあいサロンの機能に加え、通院や家事などの援助といったボランティアやサポーター派遣を行う生活支援、介護者の高齢化に対応したサービスなどを提供している。

 利用者は、あたたかい雰囲気の中で、おしゃべりや趣味を生かした笑顔の絶えないコミュニケーション、時には外出して地域や自然とのふれあいなどを、楽しんでいる。

 利用対象者は介護保険認定者で、利用料金は介護報酬告知額。利用は火曜日から土曜日までの午前九時半から午後四時。日・月曜日と年末年始休み。問い合わせは、デイサービスセンター為心電話0748―33―7910)まで。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

創作瓦と
グリーンギャラリー作品展

=26日まで かわらミュージアム=

▲瓦の新たな魅力を紹介する作品展
(湖東・近江八幡市)
 かわらミュージアム(近江八幡市多賀町)で創作瓦と観葉植物や苔玉などを組み合わせた「創作瓦とグリーンギャラリー作品展」が開かれている。二十六日まで。

 手づくりいぶし瓦、協業組合八幡瓦製作所所蔵の家紋瓦や瓦オブジェ、同館工房製作のオリジナル作品、芸能人などの製作作品など百二点を展示する。瓦の色と質感、観葉植物や苔玉の新緑が、見事なあじわいをつくり出している。

 作品展示のほか、模擬体験コーナー(毎日先着五人)では、いぶし焼き仕上げの陶芸作品づくりに挑戦することもできる。

 同館では、「瓦が置き物や花びんなどに活用できることを知ってもらい、模擬体験などで瓦に親しんでもらいたい」と、同展の魅力をアピールする。

 展示時間は午前九時から午後四時半。入館料は大人三百円、小中学生二百円。月曜日と祝日の翌日休館。問い合わせは、同館(電話33―8567)まで。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ