滋賀報知新聞(ニュース)平成17年6月14日(火)第14129号


会派代表ら11人が立つ

きょう、あす 東近江市議会総括質問

合併関連ほか今後の課題
=市民密着の諸問題ただす=

(湖東・東近江市)
 東近江市六月定例議会の総括質問が十四、十五両日に行われる。今議会には、一市四町合併後初となる十七年度本予算案(一般会計三百二十八億円)など三十一議案が提出されている。  

 質問は財政、教育、福祉、環境、人権問題、安心安全、都市基盤整備、農業、商工業、観光など多様化する市民ニーズほか、合併の評価や今後のまちづくりについて会派代表ら十一人が質問に立ち、行政側の対応や見解をただす。質問議員と主な内容は次の通り。発言者順。敬称略。

 【密谷要一郎(マーガレットクラブ)】愛東北小のプール・体育館改築計画▽マーガレットステーション直売館改築計画▽少子化対策▽個人情報保護法など

 【西沢善三(新風クラブ)】合併後の市民の評価▽ケーブルテレビ▽人権のまちづくり▽合併後の支所のあり方▽安心・安全のまちづくり▽広報物の配布手段など

 【北川満雄(緑風クラブ)】行財政改革の推進▽住民サービス向上と支所機能の充実▽資源循環型社会の構築など

 【小林優(新輝クラブ)】一般会計予算(地域間格差是正事業など)▽同和問題、人権学習・研修の取り組み▽幼保一元化▽布引運動公園整備▽学校給食の実施など

 【川島重剛(日本共産党議員団)】合併協議の財政計画と予算編成▽合併特例債の使い方▽介護保険事業と障害者自立支援法▽第二ダム問題▽施設利用の有料など

 【植田勲(湖風クラブ)】震災対策▽合併に伴う駆け込み工事の制限▽五個荘小校舎改築の経過説明▽湖東中大規模改修の見送りと今後など

 【諏訪一男(五葉クラブ)】国道8号交通渋滞解消計画▽防災無線とケーブルテレビ▽児童生徒の安全対策▽公共用地の有効活用など

 【西村一民(紅葉会)】永源寺温泉の状況▽環境こだわり米▽日野東部地区広域農道整備と獣害対策▽国道421号の現況と見通しなど

 【山田みを子(公明党)】まちづくり協議会▽窓口サービスの充実▽指定管理者制度▽ファミリーサポートセンター設置など

 【西沢英治(東近江市民クラブ)】職員の給与制度▽平和祈念館▽公共下水道▽自治会の現状と活動▽国民健康保険料▽環境・教育・観光・農業・消防行政など

 【大橋保治(無会派)】活力ある文化政策▽高度情報化への取り組み▽職員のメンタルケアなど


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弥助氏に最後のお別れ

=全国各地から2000人=

▲全国各地から駆けつけ、故・北川弥助元県議に焼香を捧げる参列者
(湖東・東近江市)
 九日夜に逝去した北川弥助元県議会議員(94)の告別式が十二日、東近江市五個荘伊野部町の正福寺で営まれ、県選出の衆参両院議員や県知事、県議のほか、経済界、商工農漁業界、市町村関係者など全国各地から約二千人が参列。戦後の復興と県政推進に力を尽くした故人に、最後の別れを告げた。

 温和な人柄と筋を通す政治理念に人々から慕われた故・北川氏、前日の通夜には約一千人、告別式には二千人にも上る参列者が訪れ、祭壇で微笑む遺影に次々と手を合わせていった。

 葬儀では、親族に続いて、親交の深かった衆議院議員の岩永峯一氏、小西理氏、川端達夫氏、奥村展三氏、田島一成氏、宇野治氏、参議院議員の山下英利氏、佐藤昭郎氏をはじめ、国松善次県知事、富士谷英正県議会議長、小杉武志県議、中村功一東近江市長、高村与吉同市議会議長らが着座。導師入場と同時に開式の鉦が鳴らされた。

 弔文を読み上げた中村市長は「人の命に終わりがあるとは世の習いですが、地域を愛し、地域に生きて来られた北川先生が、帰らぬ旅に出掛けられたことは今もって信じがたく、巨星を失った悲しみに暮れている。私が県に奉職した昭和二十六年、通勤電車でご一緒したことがありましたが、その横顔は父の様であり、兄のような温かさがあった。緊張感を抱きながらも深い信頼を得る庶民代表の県議でした。五十三年間、滋賀県政をリードされたなかで、特に思い出深いのは琵琶湖総合開発ではないでしょうか。近畿千四百万人の水利用は、単なる治水・利水に終わらない論陣は国政をも動かすもので、その功績は県民が認めるところです。たゆまない愛郷精神で取り組まれた永源寺ダム、愛知川沿岸土地開発も頭の下がるところ。受益農家の満面の笑顔が先生への何よりの餞(はなむけ)と思い、東近江市民ととも努力して参りたい。長い間、本当にありがとうございました、安らかお休み下さい」と、溢れる悲しみを堪えながら別れを告げた。

 先の県議選で、後継指名を受けた小杉県議も「滋賀県議員を連続十四期務め、五十三年の長きにわたって戦後の滋賀県政をリードされた。農家百年の大計を築かれた多大な功績や、近江商人発祥の地・五個荘のPRも商工会長として尽力され、師として仰ぐ偉大な人でした。また元気に退院されるものと信じていただけに、ただ驚がくし、驚天動地の思いだった。もう少し待ってくれないものかと残念でならないが、郷土の発展のために、私も力を尽くしていきたい」と、優しい人柄などに触れ、農家の立場に立った政策を中心に、土地改良、永源寺ダムの実現、観光開発にも尽力した政治姿勢を高く評価した。

 最後に、杉山忠蔵葬儀委員長と、喪主・紀太郎氏のあいさつがあり、読経が流れる中、参列者全員が焼香をささげた。

 故・北川氏は五個荘伊野部町生まれ。昭和二十五年の県議補選で初当選して以来、連続十四期の当選を果たし、在任期間五十三年は全国都道府県議会議員の中で最多の偉業を成し遂げた。その間、県議会議長三回、自民党県連会長三回、全国農業共済協会副会長、県商工連合会長、県農業共済連合会長、県土地改良事業団体連合会長、愛知川沿岸土地改良区理事長など数多くの要職を務め、相対してきた県知事は、現在の国松善次知事が七人目。十五年春の県議選では後継者の小杉武志氏を県議会に送り、合併後初の東近江市長選でも中村功一氏の当選を導いた。


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1ランク上の接遇と振る舞い

キャンペーン大使の心も磨くマナー講座

▲東近江行政組合で開かれたマナー講習会
(湖東・東近江市)
 東近江管内二市三町の観光やまちのPRに務めるキャンペーン大使のマナー講習会が十二日、東近江行政組合で行われた。

 同大使は、公式な式典や催し、観光イベントなど人前に立つ機会が多く、あいさつ等も求められることから公的な場でのマナーや好印象を持たれる人との接遇の仕方などを習得し、実践の場で活かしてもらおうと東近江観光振興協議会が開いた。

 講習会には、東近江市、近江八幡市、安土町、日野町、竜王町から合わせて九人が参加。コミュニケーションインストラクターの櫻井悦子さん(大津市在住)を講師に迎え、自然な笑顔の作り方や発声トレーニング、きれいな歩き方やお辞儀の仕方など立ち振る舞い、効果的な仕草などについての講義に受けた後、実際の動作や言葉のメリハリ、思いや考えを相手に正しく伝える対応などを自己紹介でトレーニングし、ビデオを再生しながらチェックを受け、フォーマルな場でのマナーを身につけた。

 また、パンフレットや花束の渡し方、PR原稿の読み方などの指導も受け、大使としての基本的なコミュニケーションの取り方を五時間半にわたって学んだ。


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親と子のよい歯のコンクール

最優秀に菅能さん親子

=東近江市=

▲最優秀に選ばれた菅能さん親子
(湖東・東近江市)
 東近江市の親と子のよい歯のコンクールが八日、湖東保健センターで開かれ、診察の結果、山上町の菅能亮さん(41)と颯くん(3)が最優秀に選ばれた。

 同コンクールは、これまで実施していなかった旧愛東、湖東町が新たに加わり、昨年度の三歳六ヶ月歯科健診を受けた幼児とその親の中から虫歯の有無、歯並び、かみ合わせなど歯を診察した結果、選ばれた八組の親子が出場した。

 最優秀に選ばれた菅能さんは「私自身は半年に一度、歯科医院で受診しています。子どもは、甘いおやつを控え目にして、夕食後は子ども自身の歯磨きと親がブラッシングをしています」と話していた。

 菅能さん親子は、三十日に行われる八日市保健所管内での同コンクールに市代表として出場する。

優秀賞の結果は次の通り(敬称略・親と子の名前)
石神規代・央稀(山上町)、小椋朋子・遼汰(ひばり丘町)、清水政代・伊吹(五個荘山本町)、灰谷啓子・潤(山上町)、花戸幸恵・芽(山上町)、久田佐知子・知奈梨(上羽田町)、前川美佐子・裕大(山上町)


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復元 「翦風号」のその後

=翦風号を甦らせる会=

▲大凧まつり会場に展示の翦風号復元模型機
(湖東・東近江市)

 ●去る五月二十九日の八日市大凧まつり会場で、東近江市内の倉庫に解体し保管中であった翦風号復元模型機を久々に組み立てて展示しました。昨年十月末に八日市南高校で展示して以来のことであり、大凧まつり会場でも人気を博し大勢の人たちが見学されました。特に、子どもたちは操縦席に乗り込みカメラに納まるなど大いに楽しんでいました。

 ●ところで、翦風号を甦らせる会の活動が遠く熊本県人吉市の「町おこし」にも一役買っています。人吉市は、明治四十三年(一九一〇)十二月に我が国で初めての飛行に成功した日野熊蔵大尉の出身地です。二〇一〇年は「日本の航空一〇〇周年」に当たるので、人吉市の有志が日野熊蔵の乗ったハンス・グラーデ式単葉機を復元製作し、彼の事業を顕彰しようと計画しているのです。その中心になっているのが人吉市の歯科医師・松本晋一さんで、このほど松本さんから「翦風号を甦らせる会」に、翦風号復元機製作の経験などについて照会をして来られました。

 ●日野熊蔵はドイツで航空技術を学び、フランスで同じように技術を学んだ徳川好敏大尉と共に明治四十三年十二月十九日に代々木練兵場で初飛行を成功させました。しかし、実際には地上滑走試験中であった十二月十四日に、日野熊蔵が彼の愛機ハンスグラーデ機により高さ約二メートル、距離一〇〇メートルで飛行したことが記録されています。

▲小松照さん製作のライトプレーン
 ●人吉市の松本さんたちは、これからシンポジウムや講演会を行い、市民の関心を喚起するとともに、復元機の製作にも取り組みたいとしています。

 ●一方、当翦風号を甦らせる会が提供した細密な翦風号の設計図をもとに、彦根市と枚方市のライトプレーン愛好者が、それぞれ翦風号の模型飛行機を完成させました。一人は彦根市・吉田新一さんで、もう一人は枚方市・小松照さんです。この二人は、今年十月に布施公園で行われるライトプレーン大会に「翦風号模型機二機の編隊飛行を実現させたい」と張り切っておられます。小松照さんのライトプレーンは、機長三二〇ミリ、翼巾四二八ミリ、重量四三グラムです。

 ●このように、当会の翦風号復元機の製作はいろいろなところで楽しい波紋を広げています。

 


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