滋賀報知新聞(ニュース)平成17年6月22日(水)第14136号


「東近江で活躍する作家たち」展

地元アーティスト

=30人の活動と代表作=

▲八日市文化芸術会館で始まった「東近江で活躍する作家たち」展
(湖東・東近江市)
 「東近江の芸術を愛する会」の企画展「東近江で活躍する作家たち」が県立八日市文化芸術会館で始まった。七月三日まで。入場無料。

 同愛する会は今年一月、県が廃館を発表した同会館の存続を目指して結成された東近江地域で活動する芸術家九人の集団で、身近で活躍する芸術家の作品を広く紹介する展覧会の企画や開催を目指している。

 今回は、東近江地域を中心としたさまざまなジャンルの芸術家とその代表作を展示紹介する初めての企画展。会場には、日本画、洋画、工芸など三十人の作家から出品された作品あわせて四十五点が展示されている。

 出展した三十人の作家は、国内外で個展を開いているプロや各種の展覧会で入賞している実力派、創作活動の傍ら地域で教室や講座を主宰して芸術の楽しさを広めている指導者など、それぞれの立場で創作活動を続けている芸術家ばかり。展示されている作品は、一ランク上の見応えのある各作家の代表作が並べられている。
作品を出展している作家三十人(敬称略)

【東近江市】
《工芸》小嶋太郎、中根啓、南幸男、松風純、吉田喜三男《立体》垣見敏雄、清水冨男、奥田誠一《日本画》垣見真由美、紅谷和子、坂田吉蔵、平柳美恵子《洋画》阿波連永子、川上敏雄、北川幸夫、中嶋宏《書》中島陽子、増田洲明、八田奈美子、吉田和夫《写真》福島新一郎、奥村忠之、大谷洋史

【大津市】
《洋画》小泉広明

【近江八幡市】
《写真》大橋仁三郎

【日野町】
《写真》相坂竹雄

【蒲生町】
《洋画》川島喜三郎

【安土町】
《書》森本白汀《日本画》藤井靖子

【野洲市】
《工芸》西郡公


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能登川4小学校

児童数格差が拡大

=適正規模へ「学区編成」検討=

(湖東・能登川町)
 教室不足に悩む南小学校と、教室に余裕のある東小学校…、能登川町ではいま、駅西開発などで伸び続ける南小学校区と三小学校区の児童数格差が拡大しており、適正規模の学校教育、通学区域を検討する学区編成見直しが行われている。

 昭和十七年に誕生した能登川町には、四つの村立小学校があり、東西南北の四小学校は当時の学区制を引き継いでいる。しかし、山路区の子どもたちは、目の前に西小学校がありながらも県道2号とJRの踏切を越えた南小学校まで通学しており、様々な地域事情を抱えながら、通学距離や安全面から学区替えの要望は強い。このような地域は幾つか見られ、この五十年間に二度の統合・学区再編が持ち上がっている。

 昭和三十三年、旧村意識の払拭を目指して「四小学校の統合案」が出され、文部省の小学校統合政策補助を受けたが、適正学校規模(学級数は十八教室まで、通学距離は四キロ以内)を上回るために断念。四十八年には、四校すべてが老朽化による危険施設に指定され、統合を含めた「小学校統合幼稚園建設審議会」を設置、学区替えと南小学校の移転が答申されたが、住民の合意が得られずに見送った経緯がある。

 それ以来、今日まで先送りにしてきた行政の責任はあるが、そのつど住民の合意を得られなかった事実に同問題の難しさが示され、いつしか、小学校再編は「政治のタブー」と忌避されてきた。

 しかし今回、平成十九年に南小学校の教室不足は明白となり、六年後には百七十人が溢れる(計七百五十九人)大規模化。少なくとも五クラス分の教室が足りず、増改築は不可欠という。その一方で、一千人を数えていた東小学校は四百人余りに、二クラス編成だった西小学校は一クラス、北小学校では百人に満たないなど、年々減少は進み、避けては通れない緊急課題となっている。

 こうした実情をふまえ、町教育委員会では今年二月、幼稚園・保育所・小学校児童の保護者を対象に「小学校区編成に関する保護者アンケート」を実施し、保護者と住民、教育行政による「小学校通学区域検討委員会」(森野英俊委員長)を立ち上げた。

 アンケートの結果は、六一・五%が「見直しに賛成」で、理由に▽四校の児童数格差▽産業道路や踏切横断による危険性▽適正規模の通学区域・距離―を挙げている。

 ただ、通学距離で変更すると児童数格差が広がる矛盾が生じる。例えば、東小学校に通う旧五個荘町境の子どもたちは、南小学校の方が近くなるが、南小学校の児童増加に拍車を掛ける一方、東小学校の児童数がますます減少する。ならば「南小学校を増築すればよい」の声もあるが、教室数に余裕のある小学校があるにも関わらず、増改築の理解が得られるかが疑問だ。

 このような中、保護者千二百三十人分の署名を添えた「町内4小学校 学区編成替え要望」が、町長と教育長、議長に提出された。

 再編問題と学校、地域のつながりについて、小川脩哲教育長は「四校とも、住民と共に育まれた校風があり、地域や人づくりの拠点となっている。適正規模による学校運営は望ましいことですが、様々な考えや思いがあるため、これらを念頭に置いた議論が大切。ただ、主役は子どもたちであり、将来、この子たちに何が必要かを主眼に、喫緊の課題として取り組みたい」と話し、次回の委員会では対象区域について話し合うという。

 学区再編は単なる通学区の変更ではなく、子どもたちの将来と地域づくりを問うもので、該当する保護者だけでなく、地域住民や高齢者などが参画し、議論すべき課題だろう。(飯田香織)


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青い目も光らせる!!

回転灯付車両で夜間パトロール

=長峰地区安全なまちづくり協議会=

▲青色回転灯付き車両に乗り込む長峰地区安全なまちづくり協議会メンバー(長峰コミュニティーセンター前で)
(湖東・蒲生町)
 地域住民による自主防犯活動組織「長峰地区安全なまちづくり協議会」(森成司会長)は十七日、子どもの安全対策と犯罪抑止を目的に、青色回転灯を装備した長峰区連合自治会所有の軽四貨物自動車での夜間パトロールをスタートさせた。

 蒲生町の総人口一万五千百八十七人(五月末現在)のうち約四割(六千四百十五人)を占める長峰地区は、町内でも特に都市化したマンモス団地。窃盗や侵入盗といった刑法犯の発生件数が多く、治安の悪さを地域住民は実感していた。

 そこで、昨年十一月に発足したのが「長峰地区安全なまちづくり協議会」。幼小中のPTAや老人会、同地区交通安全部会、地区内組長、自警団など関係団体から選任を受けた約百五十人が会員となり、児童が不審者に狙われやすい下校時に合わせた立ち番や学区内パトロールなどを実施している。松村長峰駐在所員によると、この活動が始まってからは、刑法犯の犯罪発生件数が減少し効果をあげているという。

 より一層パトロール効果を高めようと、同協議会は、青色回転灯を装備するため県警や近畿運輸局へ申請手続きを行い、認定書の交付を受け、高さ二十一センチ、幅十六センチの固定式のものを自治会所有の車に取り付けた。また、六月初旬には、パトロール実施者として登録した十五人が、同署による一一〇番通報や活動の心掛けなどに関する講習を受講済み。

県内で11番目、日野署管内初の導入


 青色回転灯は、昨年十二月の道路運送車両法の緩和で、自治防犯パトロール活動の実績がある団体であれば許可を得て装着することが可能となった。今回の導入は県内で十一番目、日野警察署管内では初。

 午後七時半からの出発式で、森会長は「身近で地道なこの活動を長続きさせていきたい。そして何よりも地域とのつながりを持って安全なまちづくりを進めていきたい」と改めて決意を述べた。

 日野警察署生活安全課の玉井文浩係長は、「みなさんの活動は子を持つ親にはとても心強い。防犯活動はすぐに効果が表れるものではなく、地道に行なって初めて効果が出てくると思う。青色回転灯の灯がいつまでも消えないようがんばってほしい」と期待を寄せた。

 早速、“自主防犯パトロール”や“安全パトロール車”というマグネットが貼られた車両に、同協議会会員が三人一組になって乗り込み、青色回転灯も含めて七つの目

を光らせた。
 今後も、長峰地区を中心に、蒲生西小学校区と蒲生北小学校区といった広範囲を、毎週金曜日の午後八時から同九時頃まで青色回転灯付き車両でパトロールする。

 青い光を放つパトライトには、犯人への心理的な犯罪抑止力や地域住民の防犯意識・連帯感の向上など、安全なまちづくりに欠かせない効果が得られるとの分析もあり、同協議会の息の長い活動が注目される。


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蒲生西小3年生が実感!!
生活に密着した役場の仕事
=下級生対象に絵と文で紹介=

▲各課担当職員から仕事内容に関する説明を受ける児童ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町立蒲生西小学校(田中淳一校長)の三年生がこのほど、社会科で地域のことを知る学習の一環として蒲生町役場とあかね文化センターを訪れ、各施設の役割や仕事内容について職員から説明を受けた。

 三年生九十八人はクラスごとに三班に分かれて、総務企画課職員とともに役場内を見学。総務企画・税務・環境整備・住民福祉・産業建設の五課のほか、教育委員会教育課と議会事務局を巡り、各担当職員から庁舎内の職員数や業務、町内全体の人口・世帯数、ゴミの出し方などを教わった。

 児童らは、親に連れられて役場を訪れた経験はあるものの、何をしている場なのかを知る機会が少なかったことから、自分たちの身近な生活を支える仕事をしている場であることを実感し、説明の聞き漏らしのないよう真剣な表情でメモを取っていた。

 また、庁内で執務中だった山中壽勇町長の町長室も訪問し、直に「何歳ですか」や「大事なものは何ですか」、「趣味は」、「町長にはどうやってなったのですか」といった質問をぶつけていた。

 今後、これまで見学した町内施設など学習のまとめを行い、一、二年生の下級生に対して各施設の役割や自分たちのまちについて絵や文章で分かりやすく紹介するという。


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初心者集れ!ゆっくり一歩ずつ

「超初級エレキギター講座」

=日野高 開放講座の受講生募る=

(湖東・日野町)
 日野町上野田にある日野高等学校は、開放講座「超初級エレキギター講座」の受講生を募集している。

 今回は、誰かが弾いているのを見て自分も弾けたらなと思った経験のある人や時間・道具がなく今からでは恥ずかしいしとあきらめていた人にぴったりの講座で、初心者を対象に一歩ずつゆっくりと楽しみながら学んでいく内容となっている。

 具体的には、エレキギターの音を出すところから始めて、コードで曲を弾き、ブルースやロック、アドリブ演奏にも挑戦、個別練習後に発表ライブを行う予定。同校教諭が講師を務める。

 開講日時は、七月三十、三十一日、八月六、七日の四日間で、午前九時から午後零時十五分までの一日約三時間ずつ計十六時間。会場は、同校音楽室など。

 講座は誰でも受講でき、年長者や未経験者が優先される。定員は二十人。受講料は二千円で、道具は講座担当者が持ち寄りで用意するがマイギターを持ち込んでも構わない。

 受講希望者は、ハガキに郵便番号・住所・氏名・電話番号・年齢・これまでの経験を記入し郵送する。Eメールでの申し込みも可。応募多数の場合は、書類選考の上で決定する。申し込み締め切りは、七月二十日まで。

 申し込みおよび問い合わせは、〒529―1642 日野町上野田一五〇 日野高等学校「開放講座」係(電話0748―52―1200、Eメールst32276@tch.shiga-ec.ed.jp)まで。

 


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