滋賀報知新聞(ニュース)平成17年6月29日(水)第14142号


市原ホワイトエンゼルス

湖東大会初優勝!

7月の県大会出場へ
=憧れ「甲子園」を掛け猛練習=

▲湖東地区大会を制した市原ホワイトエンゼルス
(湖東・東近江市)
 球児たちの憧れ・甲子園へとつながる「第十九回ろうきん杯学童軟式野球滋賀県大会」の出場キップを掛けた、「湖東地区少年野球大会」(県軟式野球連盟、湖東地区少年野球連盟)の決勝戦がこのほど、秦荘町民グラウンドで行われ、市原ホワイトエンゼルスが初の優勝を果たした。粘りとチームワークの「市原旋風」を巻き起こしたいと、猛練習に励んでいる。

 市原ホワイトエンゼルスは、六年生八人、五年生八人、四年生三人、三年生六人の二十五人チームで、四月に行われた「第二十七回県スポーツ少年団軟式野球交流湖東地区大会」(十八チーム)では惜しくも準優勝。その他の大会でも二位、三位とあと一歩の好成績で、今回の優勝はナインをはじめ、監督、保護者らの喜びは大きい。

 決勝の対戦相手は実力伯仲のジュニア愛東。一回の裏、後攻のジュニア愛東に三点を先制された市原ホワイトエンゼルスは、二回の表に五点、三回の表に二点を返す打撃戦を展開。対するジュニア愛東も追撃を許さず、四点を追加して7―7の同点に迫った。そして最終回、一点を取ったものの盗塁アウトで二アウト・ノーランナーのピンチに立った市原ホワイトエンゼルスは、持ち前の粘り戦法で三連打ヒットに結びつけ、結果、ジュニア愛東を10―8で破り、初優勝を飾った。

 ろうきん杯は、青少年の心身の健全育成と「甲子園の土を踏みたい」という憧れを実現する大会であり、近畿の各府県優勝チームのみが甲子園大会に出場できるとあって、球児たちの熱い思いが寄せられている。

 今年は、ベスト4まで出場枠のあった「JR西日本大会」は、主催のJR西日本が尼崎列車脱線事故の自粛で中止となっており、球児たちにとっては狭き門の大会となる。

 県大会は七月二日と十六日、長浜ドーム・希望ヶ丘野球場で行われ、地区戦を勝ち進んだ九チームが出場する。このなかには、スポーツ少年団軟式野球交流大会で六年連続優勝と全国大会準優勝経験を持つ強豪・多賀少年野球クラブも名を載せ、「打倒多賀」に闘志を燃やす主将・岡崎佑哉くんと、投手・野田祐矢くんは、「まずは初戦突破、憧れの甲子園をめざして優勝したい」と意欲を燃やす。


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能登川の伊庭さん

絵画と能面・3人展

29日から大津市で

(湖東・能登川町、県)
 能登川町と草津市で能面教室を開く伊庭貞一さん(能登川町在住)が、滋賀の仲間・奥村浩美さん、美智子さん夫婦とともに「絵画と能面・3人展」を開催する。

 今月二十九日から七月二日までの午前十時〜午後四時、大津市打出浜のNHK大津放送局ギャラリー(077―522―5101)で。二日午後二時からは、観世流能楽師の田茂井廣道師による講演「能のあれこれ・能面を中心に」が開かれる。

 伊庭さんは、能楽文化の魅力を広めようと、能登川町で「滋賀能楽文化を育てる会」を主宰している。問い合わせは伊庭貞一さん(電話0748―42―1116)へ。


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役割分担・連絡体制明確に!!

竜王町内の教職員が「防犯訓練」

=各園・学校の課題も共有

▲さすまたを使った有効な防御方法を実践で覚える教職員ら
(湖東・竜王町)
 竜王町教育委員会(岩井實成教育長)はこのほど、町内の保育園・幼稚園・小中学校の教職員を対象に「防犯訓練」を竜王町立竜王中学校体育館で行い、参加した教職員約四十人がさすまたを使った防御法や各校の安全面に関する問題点などの情報を共有化した。

 防犯訓練では、まず、近江八幡警察署生活安全課の福永正行課長が「不審者が侵入した場合、生徒はもちろん、先生もけがをしないよう気を付け、学校の奥まで入らないよう防ぎ、警察が到着するまで時間を稼いでもらうことが重要」と強調し、対応マニュアルを上層部だけでなく校内すべての教職員が理解し、役割分担を明確にして訓練を繰り返すよう促した。

 続いて、校内に不審者が侵入したとの想定で、同署生活安全課署員が、さすまたや教室にあるいす、ほうきなどの有効な活用方法を手本を示しながら伝授し、教職員同士で逃げ回る不審者をさすまたで突き上げるなど実践してみて体で覚えた。

 訓練後の情報交換では、「防犯ビデオを二台設置しているが死角があり、不審者の侵入がわかりにくく常時監視が不可能」や「不審者に教室まで入られてしまうと防げないので、入る前にどう防げばいいか」、「おかしいなと気づいたときに、大声も出せず笛を吹くと相手を刺激するので、どう応援を要請するか」、「子どもたちにとったら誰もが不審者に見えてしまい、見極めをどう指導すればいいのか」、「避難訓練を月一回実施しているが、防犯訓練が頻繁にできていない」など、各園・学校が課題を挙げた。

 また、さみしく孤立した子を作らない教育という根本的な問題解決の必要性も指摘された。

 これを受け、福永課長は「あらゆるパターンを想定して、連絡体制を考え、危機管理に取り組んでほしい」と念を押した。 


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さざなみ浄苑 7月1日供用開始

環境や景観に調和した新火葬場

=近江八幡市 全国初の市民参加で完成=

▲点火スイッチを押す川端市長
(湖東・近江八幡市)
 明治期から大切に使用してきた西山火葬場が老朽化、新火葬場建設が望まれていた近江八幡市で、「市立さざなみ浄苑」が船木町地先に完成し、二十四日、しゅん工式が行われた。供用開始は七月一日から。

 しゅん工式では、川端五兵衞市長らによるテープカット、火入れ式などが行われ、川端市長が、「みなさんの御協力で本日、さざなみ浄苑は産声をあげました。近江八幡の新しい歴史を刻む施設として、育てて、広めていくため、みなさんのお力添えを」と、完成を祝った。

 外観は、二棟の火葬棟(鉄筋コンクリート二階建)と待合棟(鉄筋コンクリート平屋建、一部木造平屋建)から成り、八幡瓦や土塀風外壁などで和風家屋風に。

 火葬棟にはお別れ室が二室設けられ、遺族の最後の別れの場を個別に提供する。一日の受け入れ件数はこれまでの四体から八体になった。待合棟には、様々な展示空間や子どもたちのための多目的室も用意されている。

▲完成した「さざなみ浄苑」
 敷地面積一万二千三百三十四平方メートル、延床面積二千三百八十平方メートル。建設事業費約十億六百万円。

 建設にあたっては、各種委員会に市民代表や専門家が加わって計画づくり、施設の維持管理、完成後の施設運営方法などが検討され、入札も、県内と県外の共同企業体によるプロポーザル方式を導入するなど、全国初の試みで取り組まれた。

 その結果、環境や景観に調和し、近江八幡らしさを感じさせ、人生の終焉の場としてふさわしい品位をもつ、送られる人と送る人にやさしい、最新設備の整った施設が建設された。

 名称「近江八幡市立さざなみ浄苑」は、一般公募で寄せられた六十点の応募作品の中から、「琵琶湖の枕詞でもあり、母なる琵琶湖こそ、近江の人々の魂がやすらぎ、還って行く場所にふさわしい」として選ばれた。


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事故や災害の緊急時に対応

装備・機具の扱い習得

=近江八幡署 機動隊員ら=

▲チェーンソーの取り扱い方を実習する隊員ら
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡署で大規模事故や災害を想定して、装備機具やロープなどの使い方を習得する訓練が、県警機動隊員を講師に招いてこのほど行われた。

 新潟県中越地震、JR福知山線の列車脱線事故、西武百貨店異臭事故などの発生といった大災害や事故・事件などに迅速に対応できるようにと実施したもので、新人五人を含む同署の県警第二機動隊員十三人と女性警官三人が参加した。

 同署駐車場で行われた訓練では、チェーンソーやエンジンカッター、車載ジャッキや油圧式の巨大ペンチ「ポートパワー」、破壊・切断・安全確保など万能に使える「フォース」と
▲生化学防護服の着用法などを学ぶ隊員ら
いった道具の使い方や、注意点を学び、実際に材木や鉄パイプ、事故車両などを使って実習体験した。

 三階会議室では、もやい結びやコイル巻きもやい結び、二巻二結び、巻き結びなど、安全確保や人命救助に役立つ基本的な結びを、悪戦苦闘しながらも何度もくり返し挑戦した。指導する機動隊員からは「頭で考えずに、体で覚えるように」と、日々の練習の大切さをたたき込まれた。

 最後に、薬物や毒ガスなどの事件・事故の時に着用する「生化学防護服」を、機動隊員が着用・脱衣して見せ、同署に配備されている旧型と新型の違い、現場での消防や機動隊との連携などについて、詳細な解説を受けた。

 


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