滋賀報知新聞(ニュース)平成17年7月1日(金)第14144号


職場安全リーダーを委嘱

=犯罪・事故、不法就労防止へ=

▲企業から推せんされ「職場安全リーダー」に委嘱される人々
(湖東・東近江市)
 東近江・愛知地区外国人地域連絡協議会は二十六日、企業や事業所で就労する外国人自身が犯罪や交通事故に巻き込まれないよう、また、不法就労がないよう法遵守の認識を広める指導者になってもらおうと加盟企業から推せんされた外国人就労者に「職場安全リーダー」を委嘱した。

 これは、外国人就労者の中で、指導者にふさわしい人を推せんしてもらい、職場や地域の中での事件や事故、地域住民とのトラブルの解決に中心的な役割を果たしてもらおうというのがねらい。

 東近江市役所別館で行われた委嘱式には、八企業から選ばれた十一人のうち八人が出席。日本人社会とのコミュニケーションを広める役割に期待が寄せられた。

 同協議会では、日本人社会との生活文化の違いによる地域住民とのトラブルや犯罪を誘発する原因にもなっている不法就労問題の認識をさらに深めてもらい、事件事故の加害者や被害者にならないよう啓発活動を広めていくことで外国人にとっても安全で安心なまちづくりの協働を目指している。

 委嘱式のあと、研修会が開かれ、東近江署管内の犯罪、交通事故の現状説明と犯罪や事故に遭わないための予防策、また、発生した時の対応策について学び、職場や地域の指導者としての認識を深めた。

 このあと、西友八日市店店頭で、不法就労の防止を呼びかける啓発ビラ等を買い物客らに配布する街頭活動に取り組んだ。


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地元地域のへ感謝

奉仕の汗と寄付金

=湖東信用金庫=

▲河辺いきものの森で奉仕作業に取り組む役職員

(湖東・東近江市)
 湖東信用金庫の役職員が二十六日、河辺いきものの森で奉仕作業に汗を流した。

 地域に貢献する活動の一環で、十五日の「信用金庫の日」にちなみ毎年、実施。今回は、本店、緑町支店、本部から六十人が休日を返上して参加した。

 参加者らは、同森の職員の案内で森の中に入り、草刈り機で下草の除去や枯れ木の回収、雑木で柴をつくる作業などに取り組んだ。

 二時間余りの作業の後、大西和彦理事長が同森でボランティア活動を続けている遊林会に寄付金を贈った。


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能登川の6改良区が合併

「新・能登川町土地改良区」誕生

=理事長に川南博司氏=

(湖東・能登川町)
 能登川町内の六つの土地改良区が合併し、組合員千四百四人・受益面積九百三十・七ヘクタールの「新・能登川町土地改良区」が誕生した。理事長には、町議会議員で旧能登川町土地改良区理事長の川南博司氏が就任し、緒規程や事業計画など十八議案が可決された。

 土地改良区は、土地改良事業の実施および施設や農業用水の維持管理を行うほか、国・県営土地改良事業の負担金徴収など農業農村の維持保全に大きな役割を果たしており、地域社会にとっても重要な社会資本となっている。

 しかし近年、担い手不足や高齢化、農業所得の低迷等で農家が減少、さらに、農村地域における都市化・混住化で農業農村の実態は大きく変貌し、改良区の運営にも様々な支障が生じている。

 能登川町においても同様の問題を抱え、課題に対する的確な対応と経営基盤の強化に向けて、昨年十月末に土地改良区の合併予備契約書を締結。今年四月には県から設立認可の公示を受け、先ほど、六つの土地改良区(種土地改良区、垣見土地改良区、能登川町土地改良区、福堂土地改良区、栗見新田土地改良区、出在家土地改良区)による第一回臨時理事総代会で「新・能登川町土地改良区」が発足した。

 理事長に就任した川南氏は「昭和五十一年の発足当初から関わってきた農業の経験を生かし、各改良区の意志を尊重した運営に心がけ、組合員みなさまの付託に応えたい。また、農地や農業用水など資源の保全に努め、農業の振興と改良区の役割を果たしたい」とあいさつした。

 また、副理事長には旧種土地改良区理事長の大橋靖彦氏と、旧栗見新田土地改良区理事長の五十子紀義氏が選ばれた。

 合併効果については▽事務経費の削減と効率的な運営が図れる▽施設や用排水管理の一元化による効率的な運営▽専任職員の確保、電算化など、事務処理体制の強化▽近隣市町との連携強化▽新たなニーズへの的確な対応―としており、旧改良区の事業と要望を尊重しながら、今年度の事業計画に「幹線送水路、揚水施設の維持管理」「揚水ポンプオーバーホール(栗見新田地区)」「新農業水利システム保全対策事業(能登川地区)」などを挙げている。


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蒲生町特産「錦大豆」に挑戦

ネイチャ−&みぞっこ探検

=豆腐・みそ・納豆どれにする?=

▲無事発芽するよう心を込めての水やり
(湖東・蒲生町)
 子どもたちが地域の中で学び体験する蒲生町マックスクラブの“ネイチャークラブ”と“みぞっこ探検クラブ”が二十五日、同町大塚にあるあたらしや学問所(NPO法人蒲生野考現倶楽部運営)近くの畑で、蒲生町の特産品である「錦大豆」の栽培を始めた。

 この錦大豆は、JA滋賀蒲生町農業協同組合が途絶えてしまいそうになっていた種子を何とか残そうと、昭和六十三年から栽培し始めたもので、現在は契約農家のみが作付けでき門外不出となっている。

 今年度の町内作付け面積は約二十一ヘクタールで、十一月初旬には収穫時期を迎える。豆腐や煮豆にすると他の大豆との違いが一目瞭然だという錦大豆は、大粒のものを京都府丹波の豆専門店に卸し、小粒のものは同農協で「佐久良川みそ」に加工し販売しており、知る人ぞ知る逸品は固定客がつくほど定評がある。

 今回は、地元の子どもたちの体験学習のためにと、同農協が貴重な錦大豆の栽培を許可した。消毒と鳥に食べられるのを防ぐため真っ赤に染色された錦大豆約五百粒は、五月に子どもたちがサツマイモの苗を植えた大塚地区の大塚久雄さん提供の畑にまいた。大塚老人会有志約二十人と両クラブの指導者・NPO法人蒲生野考現倶楽部スタッフ約十人が、子どもたちとともに土を細かく砕き発芽しやすい環境を整え、穴の中に一粒ずつ丁寧に大豆を置いて土をかぶせた。

 何よりも除草が重要となる錦大豆は、土の中の水分などを吸収し、植えたときの二十倍の大きさまで膨らむと発芽するという。子どもたちは、順調に成長するよう祈りながら水やりを行い、大粒の錦大豆が実る日を楽しみにしていた。

 また、午前にもかかわらず気温三十度を超す炎天下で作業した蒲生東小六年・土井真衣子さんと同六年・東野眞湖さん、同六年・東野佑泉さん、蒲生西小六年・矢川順さんの四人は、「自分たちが作った大豆を早く食べてみたい」と語り、めったに口にできない錦大豆を使って納豆やみそ、豆腐などに加工して味わってみたいと意欲的だった。

 収穫を迎える十月下旬から十一月初旬までに、錦大豆をどのように加工するか、子どもたちのリクエストを聞いた上で決定される。


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あなたの感性が光る!

瓦を使った 遊歩道づくり

=蒲生町教委 参加グループ募る=

(東・蒲生町)
 蒲生町教育委員会は、同町石塔地先で二年前から整備中の「国際交流公園」で、七月二十三日午前九時から催す“公園づくり”の参加者を募集している。

 同公園は、韓国との深い縁や歴史文化を守り伝え、観光振興と国際交流拠点として位置付けられており、交流イベントができる屋根付きステージや観客席(最大一千人収容)のほか、四季が感じられる花々の植栽や池・水路などが設けられる。総事業費は約一億六千万円で、今秋に完成する予定。

 今回募集している公園づくりでは、園内の四季の森ゾーンの遊歩道整備を住民参加で行う。具体的には、石塔地区はかつて瓦の生産地だったことから、土地柄を生かして数十年前まで石塔寺の近くで作られていた瓦を利用する。一メートル四方の穴(一ブロック)に、参加者があらかじめ考えておいたデザインに沿って瓦を埋め込んでいき、すき間には砂を入れて形作り、オリジナルの道を完成させるというもの。

 三人ならば二〜三時間で完成できる広さで、最終的に作った人の名前などを書き込んだ陶板を道にはめ込む。当日はお楽しみイベントも用意されており、蒲生町最後の記念すべき年の思い出づくりにも最適。

 参加対象者は、蒲生町民限定。定員は先着約四十グループ(一グループ二人以上)。参加申し込みおよび問い合わせは、蒲生町教育委員会教育課(電話0748―55―4893)まで。

 


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