滋賀報知新聞(ニュース)平成17年7月11日(月)第14153号


食品衛生功労知事表彰

日野町の大道さん

=「たねや」「鮒清」など受賞=

(全 県) 
 平成十七年度の「食品衛生功労者・食品衛生優良施設知事表彰」がこのほど、大津市内で行われ、七個人・七施設が表彰された。

 食品衛生の普及向上と、食品衛生行政に対する協力、業界の指導育成等に顕著な功績のあった個人と、施設に贈られる賞で、東近江地域から大道昇さん(日野町)と、有限会社たねや本社工場(近江八幡市)、鮒清(能登川町)が輝いた。受賞した個人(敬称略)と施設は次の通り。

 【食品衛生功労】
 針谷了(食品衛生指導員・推進員、県食品衛生協会大津支部副支部長、大津市)、木下行雄(同、同協会草津支部常務理事、草津市)、辻儀十(同、同協会甲賀支部理事、甲賀市)、大道昇(同、同協会八日市支部理事、日野町)、外川良隆(同、同協会理事彦根支部副支部長、秦荘町)、北村廣司(同、近江町)、松田昇(同、同協会高島支部理事、今津町)

 【食品衛生優良施設】
 井筒食品(菓子製造業、大津市)、株式会社南洋軒(飲食店営業、草津市)、料理大谷(飲食店営業、湖南市)、有限会社たねや本社工場(菓子製造業、近江八幡市)、鮒清(飲食店営業、能登川町)、忠兵衛之家(飲食店営業、彦根市)、ファミリーレストランいずみ(飲食店営業、湖北町)


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本放送へ スタジオ完成

FMひがしおうみ

=15日夕方から試験放送=

▲放送所の一階にほぼ出来上がったAスタジオ
(湖東・東近江市)
 81・5メガヘルツの放送周波数に合わせ、八月一日午後五時の開局を目指している「FMひがしおうみ(愛称・ラジオスイート)」は、大阪のFM放送局「FM802」と配信契約を結び、これまで受信が困難だった東近江地域を中心とするサービスエリアに同時送信することになった。

 現在、全国のコミュニティーFM局で流されている配信番組は、東京の放送局や番組制作会社が制作したものがほとんどで、在阪局の番組を同時放送するのはFMひがしおうみが初めて。

 これを受けてFMひがしおうみは、放送スタジオ(東近江市八日市上之町)から平日の朝夕あわせて五時間(土・日曜日は二時間半)の生番組とFM802の番組とで編成する番組を二十四時間放送する。

 現在、来月一日からの本放送に向けて局舎の改修とスタジオづくりが進められ、一階と二階にできあがった二つのスタジオに放送設備を設置する作業が終わった。

▲街中を走り出した「Radio Sweet(ラジオスイート)」のロゴマークが入ったPR車
 十四日までに送信所の設備工事を完了した後、早ければ十五日夕方から各設備機器の調整や受信エリアの確認、電波状態などを調査する試験放送を始め、本放送に備える。

 同放送局は四月二十六日、近畿総合通信局から予備免許を得て、放送スタジオの設置や機材の調達、番組編成、パーソナリティーや市民通信員の募集など、本放送に向けた準備を進めてきた。

 これまでにパーソナリティーに八人、まちの身近な情報を伝える市民通信員七人の十五人の市民が番組づくりに参加するほか、要らなくなったCDを番組に使ってほしいと、八十枚余りが寄せられている。

 放送局舎は、同市八日市上之町のガソリンスタンドの建物を改修。一階にマイク四本を備えたAスタジオと事務所、二階に番組収録やCMづくりのBスタジオとマスター室が出来上がっている。


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町民への普及にはまず私たちが!

全町職員の受講前提に「救命講習」

=東近江消防本部管内で初の試み=

▲一般市民でも扱えるようになったAED操作体験
(湖東・蒲生町)
 蒲生町役場の一般行政職員を対象に、七日から同役場内で「普通救命講習」が開かれており、いざというときに役立つ心肺蘇生法の習得を目指して全職員が奮闘している。

 心肺蘇生法など応急手当に関する正しい知識・技術を身に付けるため、全職員の受講を前提に「普通救命講習」を開催するのは、蒲生町はもちろん東近江消防本部管内でも初の試み。

 同講習を企画した総務企画課・岡豊司課長は、「町内でも地区ごとに救命講習を受講するなど、町民みなさんの意識の中にもさまざまな芽生えが感じられる。そういった気運の高まりを大切にし、まちづくりに生かしていくためにも、町職員が先頭に立って必要な知識を習得することが重要」と語り、町の外郭団体へも受講を拡大させたい意向だ。
▲圧迫位置と深さを体得する町職員

 今回、七、八、十一日の三日間にわたり受講機会が設けられ、職員は執務の合間をぬって積極的に参加している。講師は、東近江行政組合日野消防署南消防出張所(村西正義所長)の署員。

 初日の七日は、同出張所の三井利浩消防士長と東智也副士長、速水豊消防士の三人が、職員十七人を対象に、命をつなぐ救命リレーの重要性や心肺蘇生法の手順などを説明した上で、実技指導を行った。

 参加した職員は、一人ずつ心肺蘇生法を人形で実践し、測定器具を用いながら肺への空気の送り込みや心臓マッサージ時の適切な圧迫の深さを体に叩き込んだ。回数を重ねるうちに、手順の書かれた用紙なしでも実施できるようになり、署員は「勇気を持ってやってほしい。自分の勇気が一人の命を救うということを念頭において、救急隊が到着するまで行動へと移してほしい」と訴えた。

 また、一定の条件が整った場合に一般市民も扱えるようになった「AED(自動体外式除細動器)」の訓練用器具も用いて、役場内で職員が胸の痛みを訴え倒れたや夏祭り会場で参加者が倒れたという具体的想定のもと、参加した職員だけでの救命活動にも挑戦。

 みっちり三時間の講習で、心肺蘇生法以外に口の中・のどに詰まった異物除去や体位変換方法も身に付けた。最終日の十一日以降に、受講した全職員に修了証が手渡される。

●中学生以上対象に「応急手当講習会」

 日野消防署南消防出張所は、八月六日午前九時から蒲生町あかね文化センターで開く「応急手当講習会」の受講生を募集している。
 講習会では、人工呼吸や心臓マッサージ、止血法、AEDの取り扱い方法などが学べる。

 対象者は中学生以上で、定員は三十人程度。受講無料。受講希望者は、電話または消防署へ直接申し込む。

 詳しくは、同消防署南消防出張所(0748―55―0119)まで。


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地域活性へスクラム

近江八幡商工会議所と滋賀大

経済支援活動モデルの 先駆者めざし
=「業務連携・協力の覚書」を締結=

▲覚書に調印する尾賀康裕・近江八幡商工会議所会頭(左)と野本明成・滋賀大産業共同研究センター長
(湖東・近江八幡市)
 近江八幡商工会議所はこのほど、滋賀大学の産業共同研究センターと「産学連携活動に関する業務連携・協力の覚書」を締結した。地域経済の活性化に向けて、まちづくり活動、技術相談、共同研究などに取り組む。

 同商議所では、同センターの技術経営(MOT)に関する分野での研究成果に関心を示し、会員事業所などへのマーケティングやマネジメントの普及に役立つと判断、今回の締結となった。また、社会科学系学部のみの大学との連携は国内でも珍しく、新しい事業支援体制の構築をめざす。

 同センターとはこれまでにも「MOT公開講座」などで関係を深めており、今年度も、「むらおこし等地域活性化事業」や「地域商工業支援事業」などでの協力を得ている。

 事業推進計画によると、戦略的パートナーを得たことにより、「商議所を中核とした地方小都市における経済支援活動モデルの先駆者となる」という将来ビジョンを掲げる。

 その上で、単独活動での限界や学術研究機関の不在といった商議所や事業所の課題、他地域との格差などを解消するため、本年度は滋賀大学を近江八幡商工会議所のシンクタンクに、近江八幡商工会議所を滋賀大学のサテライト校に位置付け、学生とのまちづくり活動の企画運営、技術経営の普及、科学技術相談や共同研究のほか、活動や成果の発信、市民講座開設、将来の客員研究員となる職員の育成に取り組む。

 今年度の具体的事業としては、すでに実施している「むらおこし等地域活性化事業」「地域商工業支援事業」に加え、新たな「まちづくり事業」が検討されている。

 近江八幡商工会議所では今回の提携が、質の高い活動の実施、機能向上、成果提供による地域活性化への絶好のチャンスと受け止めている。


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有意義な自然体験学習へ

先生がプログラムづくり

=県内8か所、第1回は宮ケ浜で=

▲自然とふれあう園児と指導する教諭ら
(湖東・近江八幡市)
 県環境学習支援センター(県立水環境科学館内に六月十七日オープン)は、幼児の自然体験学習プログラムづくりに取り組むため、今年度、幼稚園の教諭や保育園の保育士を対象に「幼児の自然体験学習指導者実践学習会」を県内八か所で開く。このほど、第一回学習会が近江八幡市で開かれた。

 学習会は、一会場二〜三日間の日程で行われ、一日目が体験型環境学習への理解・現地下見・プログラムづくり、二日目にプログラム実践、三日目実践評価とプログラム検討で行う。

 今回は、近江八幡市立島幼稚園七人と私立メリー保育園九人の園児、両園と草津市・栗東市・米原市など県内の七施設から教諭と保育士十一人が参加。

 二日目のプログラム実践が宮ケ浜で行われ、ルーペを使って砂や昆虫などの観察、場所による砂の感触の違い、砂や木切れを使った造形など、約一時間のプログラムに取り組んだ。

 教諭らは、互いにチェックしあい、体験型環境学習の実践に取り組んでいる環境レイカーズの島川武治代表の指導も受けながら、交代でそれぞれ担当のプログラムを実践した。

 どこの幼稚園や保育所でも、近くの公園や自然の中に園児をつれて行き、遊ばせることはよくあるようだが、「目的をもって、何かを体験させるのと、ただ時間を費やすだけでは、内容に大きな違いが出てくる」と、同センターの浅野孝円副参事は話す。

 このあとも、れぞれの地域にあった会場で学習会が行われ、参加者は三日目間の成果を持ち帰って、各園・所での実践につなげる。

 


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