滋賀報知新聞(ニュース)平成17年7月20日(水)第14160号


自分でやる楽しみ学ぶ

チャオのデイキャンプ

=18日すこやかの杜=

▲炭火の熱をこらえ、つかんだイワナを塩焼きする子どもたち
(湖東・東近江市)
 市民ボランティアと行政との協働で運営されている東近江市の子育てサロン・チャオの夏のイベント「デイキャンプ」が十八日、愛知川八千代橋近くのすこやかの杜で開かれた。

 旧八日市市で取り組んでいた活動を東近江市に引き継いで行うことにしたもので、市域が大きくなって参加対象地域が拡大したことから、今回は定員四十人(小学三〜六年生)に増やしたが百人を超える応募があり、抽選で参加者を決めた。

 新市になって初めてのキャンプで、ボランティア十五人と市職員四人合わせて十九人がスタッフになって開催した。

 午後一時からのオリエンテーションで、三班にグループ分けした後、仮設プールに放したイワナつかみと塩焼き、夕食のカレー作りと飯ごう炊飯を班ごとに取り組み、みんなで助け合って楽しんだ。

 カレー作りでは、ニンジンやジャガイモを切る包丁さばきに危なっかしい場面もあったが、スタッフは、なるべく手伝わずに最後まで安全に切り終えることを見届けたり、塩焼きするためにつかんだイワナの串差しを見よう見まねで取り組むよう指導するなど、子どもたちが積極的に取り組む自主性と仲間との協調性を養う関わり方を大切にした。

 子育てサロン・チャオは、幼児から高校生までの子育てを支援する活動を進めており、来月十四日には市役所別館で「子ども将棋大会」を計画している。問い合わせは、青少年課(24―5675)へ。


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政財界トップや文化人も座った!

「南地大和屋」の家具譲り受け

町内教育・福祉施設に無料提供
=日野町の広瀬さん親子が尽力=

▲倉庫に並べられた南地大和屋のいすなど家具類
(湖東・日野町)
 南地大和屋の実質的創業者は、浪速の偉人と評された阪口祐三郎氏で、明治十年に芸妓置き場として創業し、大阪の花街を代表する料亭にまで発展させた。その遺志を引き継いだ長女・阪口純久さんが、昭和四十年に本館の改築に合わせて敷地内に能舞台を設け、日本の伝統文化や上方芸能を伝承する重要な空間として作家・司馬遼太郎氏も絶讃するほどだった。

 昭和三十年代までは料亭が軒を連ね趣きのあった宗右衛門町付近も、雑居ビルがひしめき周囲に風俗店が増えるなど雰囲気が一変し、バブル崩壊も影響して社用での客足が落ち込んだ。さらに、経営の低迷へとつながり、平成十五年十月五日に多くの人々に惜しまれながらも一世紀近くにおよぶ歴史を閉じた。

 現在は、本館建物の取り壊し作業が行われており、今回の家具などの無料提供は、日野町上野田の株式会社ヒロセ・広瀬三十二会長の長女・村田真弓さんが、知人の紹介で大和屋の女将・純久さんと知り合いだったことが縁で実現したもの。

 社会福祉事業に日頃から尽力している広瀬会長の思いに共鳴した女将・純久さんの計らいで、広瀬会長はすぐに運送業者を手配し、六月初旬と七月十二日の二回にわたり、南地大和屋からいす(座いすも含めて約二百脚)や机、応接セット、棚、下駄箱、灰皿、鍋など不要となった物品を譲り受けた。

 一旦、広瀬会長宅の倉庫いっぱいに収められたが、物品購入の予算確保に苦慮している教育・福祉関係者が駆け付け、日野町の西大路公民館(座いすや灰皿)や白寿荘(いす)、誉の松(いす)、日野溪園(食堂で使ういす)、南比都佐幼稚園(下駄箱)、必佐幼稚園(棚)などへと運ばれ、あっという間に空っぽに。どの家具も、まったくいたみがなく新品同様で、いすのクッション部分の座り心地もふんわりとして柔らかく、大切に使われていたことが感じとれる。

 「助かります」と関係者の喜ぶ顔を見て、広瀬会長は「善意の活動だからこそ、女将さんも協力して下さった。百二十六年という南地大和屋の歴史を感じつつ、各施設で末永く大切に使ってほしい」と話していた。


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身近な川の魚たちと対面

31日に「かいどり大作戦」

=参加者を募集中!=

▲佐久良川に入って魚をつかまえる参加者ら
(湖東・蒲生町)
 蒲生町を流れる佐久良川をせき止め、川の生き物を捕まえて生態調査・環境診断を行う「かいどり大作戦」の参加者を募集している。開催日時と場所は、三十一日午前十時から蒲生町役場横の佐久良川の中流。

 これは、マザーレイク21計画(琵琶湖総合保全整備計画)に基づく東近江地域の取り組みとして、環境保全活動を行う管内十三団体で組織する「東近江環境保全ネットワーク」の活動の一環で、NPO法人蒲生野考現倶楽部が中心となって、蒲生マックスクラブも協力し実施する体験交流事業。

 当日は、午前十時十五分から魚つかみを始め、昼食後、午後一時から捕まえた魚の種類や水質調査、プランクトン観察を行い、川の話しを聞く。  募集人数は先着百人で、小学四年生以下は保護者同伴のこと。参加費は五百円(当日徴収)。参加者は、弁当と水筒、タオル、長靴、帽子、バケツ、網、筆記用具を持参する。

 参加希望者は、二十一日までに所定の用紙に必要事項を記入し、東近江地域振興局へFAX(0748―22―0411)で送る。詳しくは、NPO法人蒲生野考現倶楽部事務局(電話0748―53―9087)へ。


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夏のおしゃれ

ビーズアクセサリー

=福井さん夫婦の作品=

▲女心をくすぐる美しいビーズアクセサリーに魅せられる来館者ら
(湖東・竜王町)
 夏のおしゃれに涼しさを添えるビーズアクセサリー展「スワロフスキーに魅せられて」が、竜王町立図書館展示コーナーで二十三日まで開かれている。入場無料。

 今回は、同町林に住む福井隆司さんが、図書館でビーズの本を見たのをきっかけに興味を持ち、妻の美保さんとともに制作を始め、一つずつ作りためた作品約百七十点がショーケースを飾る。

 今や子どものおもちゃといったイメージとは異なり、おしゃれでかわいく年代を気にせず身に付けられるとして、ビーズアクセサリー作りが女性の間で大きなブームとなっている。 

 会場には、ネックレスやチョーカー、ピアス、指輪、ブレスレット、ブローチ、腕時計など、天然石のような輝きを放つビーズをあしらったアクセサリーがずらりと並ぶ。

 色・大きさともさまざまな種類のビーズを選択しながら、一つずつ模様を編み込みテグスなどを使って、ハート型やキューブ型、円形、六角形、涙の雫のようなものまで形作られた展示作品から、福井さん夫婦の根気と手間のいる作業がうかがえる。

 まるで女王様の宝石箱をひっくり返したようなショーケースに、ある女性は「私も子どものお遊び程度にビーズアクセサリーを作るけど、これはすごい」とビーズが放つあまりの美しさにしばし見とれ、透明感のある作品が女心をくすぐっていた。

 作り方が掲載されている本の手順通りに作っても、使用するビーズを自分好みのものに変えることで、世界に一つしかない作品が完成する。一粒一粒が寄り集まって違った表情を見せるビーズアクセサリーの魅力を、福井さん夫婦の作品が伝えている。

 開館時間は、午前十時から午後六時まで。休館日は、月曜日と火曜日。詳しくは、竜王町立図書館(電話0748―57―8080)へ。


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「あづちタウンリビングガイド」でサポート

英語版生活情報パンフレットを作成

=安土町国際文化交流会が町内外国人用に=

▲配布されている英語版「あづちタウンリビング」
(湖東・安土町)
 安土町国際文化交流会はこのほど、外国人のための生活情報パンフレット「英語版 あづちタウンリビングガイド」を作成し、町内の海外からの居住者に役立ててもらっている。

 パンフレットは、日常生活での言語の違いによる障害を解消しようと作成したもので、町役場に国際交流員として務めるカヴァリエレ・パオラさんが、町ホームページや観光パンフレットを参考に、「わかれば便利だなー」と感じた点を中心にまとめた。

 内容は、各種手続きやゴミの出し方など「快適に暮らす」、緊急・非常時の連絡など「困ったとき」、保険・病院・出産・健康相談など「健康に暮らす」、教育・スポーツなどの施設紹介など「文化的暮らす」の、四つのテーマごとにまとめられ、最後の「暮らしの便利帳」と「リビングマップ」では、一目で公共施設などの位置と連絡先がわかるようになっている。

 同町では現在約二百七十人の外国人が生活しており、同協会では「生活の必需品になれば」と、利用をすすめている。

 パンフレットに関する問い合わせは、町役場企画観光課企画情報係(電話0748―46―7201)まで。

 


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